ガメラ 大怪獣空中決戦(平成ガメラ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ガメラ 大怪獣空中決戦』とは、大映製作、東宝配給で1995年3月に公開された特撮怪獣映画。1980年の「宇宙怪獣ガメラ」から15年ぶりとなる”ガメラ誕生30周年記念”作品。平成ガメラシリーズ第1弾。 九州の五島列島で巨大な鳥型の生物・ギャオスが確認され、環境庁は捕獲のためギャオスを福岡ドームに誘導、そこへ永い眠りから目覚めた大怪獣ガメラが現れた。二大怪獣の熾烈な戦いは東京へと舞台を移し、想像を絶する大空中バトルが展開される。

『ガメラ 大怪獣空中決戦』の概要

『ガメラ 大怪獣空中決戦』は、大映が製作し東宝の配給にて1995年(平成7年)3月11日に公開された特撮怪獣映画。平成ガメラシリーズと銘打った第1弾で、ガメラ誕生30周年記念作でもある。1965年の大映映画『大怪獣ガメラ』以来ガメラシリーズの9作目にあたり、1980年の『宇宙怪獣ガメラ』に続く15年ぶりの作品となる。

昭和に製作されたそれまでのシリーズでは、子供向けの展開や演出が目立っていたが、本作では現実世界で実際に起こっている問題や、古代の歴史や伝説とリンクした設定がなされていたり、生物学的な要素が盛り込まれていたりと、従来のシリーズに足りなかったリアリティを徹底して追求した大人向けの演出となっている。また、ガメラの戦う相手には人気の高いギャオスが選ばれ、1967年の『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』とタイトルが似通ってはいるが、話の内容は全く異なった展開となっている。

監督は、日活出身で『1999年の夏休み』『毎日が夏休み』の金子修介。脚本は当時、押井守のパートナーとして活躍していた『機動警察パトレイバー』の伊藤和典。特技監督は、本作が初めてとなる新鋭の樋口真嗣がそれぞれ担当している。また音楽は、金子修介作品を数多く手掛ける大谷幸が担当。『ゴジラ(伊福部昭作曲)』だけが怪獣映画の音楽でないという流麗なスコアで魅了する。

作品自体の評価は非常に高く、映画賞として伝統のあるキネマ旬報ベストテンに怪獣映画史上初めて選ばれた(95年度キネマ旬報ベストテン第6位。同・読者選出ベストテン第2位)。
封切り代表館である日比谷映画では、上映期間中「ガメラシアター」と館名を変更し、ポスター展などを場内で開催して話題を呼んだ。また、2016年には4Kデジタル復元版が劇場公開されている。

『ガメラ 大怪獣空中決戦』のあらすじ・ストーリー

ある夜、海上保安庁の一等航海士である米森良成は、巡視船でプルトニウム輸送船「海竜丸」の警護にあたっていた。そこへ突然「海竜丸」から座礁したとの連絡が入った。そこは水深が3000メートルある場所なのだが、確かに環礁に乗り上げているのが確認される。するとその環礁はまるで生き物のように「海竜丸」から離れて行ったのだった。

その頃、九州の五島列島・姫神島では、嵐の中で島民が「鳥!」という無線を最後に消息を絶つという事件が発生していた。福岡市の動物園に勤める鳥類学者・長峰真弓は、姫神島で調査中に消息を絶った恩師である教授を心配して県警の大迫とともに島に飛んでいた。彼女はそこで、破壊しつくされた島の変わり果てた姿を見ながら大きな糞の中から教授の遺品を発見する。さらに上空を巨大な鳥が飛行するのを目撃した。しかもそれは3匹だった。

動く環礁の正体を突き止めたい保安庁の米森は、海上保険会社の草薙直哉を頼って調査員たちに交じって調査船に乗船する。やがて太平洋上で島のように浮いている環礁を発見すると、米森は早速調査のために環礁に上陸する。そこにはあちこちに沢山の勾玉の形をした金属片があり、さらには碑文の書かれた大きな石碑が発見される。ところが突然その石碑に亀裂が入り崩れると、環礁は生き物のように動き出し、上に乗っていた米森ら調査隊は全員海中に投げ出されてしまった。その時、米森は海中で環礁の正体を見る。それは、巨大な亀のような生物だった。

姫神島の事件はTVのニュースでも報道され、事態を重く見た防衛庁は巨大な鳥を捕獲することを決定した。鳥の目撃者である真弓と大迫は環境庁の斎藤審議官に呼び出されると、鳥捕獲の方法を考えるよう課題を出された。そして大迫がたまたま見ていたスポーツ新聞からヒントを得て、真弓は福岡ドームに罠を仕掛けて誘い込み捕獲する手段を思いつく。かくして防衛庁は福岡ドームで鳥の捕獲作戦を実行する。真弓と大迫も見守る中、ドームの中心に大量の餌が置かれ、鳥の飛来を待った。すると3匹の鳥はやって来た。ドーム内の餌を勢いよく食べだしたのを見計らってドームの屋根を閉じ始める。まんまと作戦に嵌まったように見えたのだが、屋根が閉まり切らない内に麻酔銃を撃ってしまったため、1匹は命中してその場に卒倒したものの、もう1匹は空へ取り逃がしてしまう。麻酔が外れた最後の1匹は真っ直ぐに自衛隊に突進してきたが、何とか麻酔銃を撃ち付け仕留めた。逃げた1匹を自衛隊のヘリが追跡していると、あの環礁と思われていた巨大生物が突如、博多湾の海から姿を現し、逃げる鳥に一撃を加えた。亀の姿をした巨大生物はそのまま博多に上陸すると周りの建物を破壊しながらドームに向かって行く。一方福岡ドームでは、眠らされた2匹の鳥が特殊な金属の檻に入れられていた。そこへ巨大生物が現れると予期せぬ事態に周囲は大混乱に陥る。そのどさくさで2匹の鳥が目を覚ました。鳥は口から強力な超音波を発すると鋭利なメスのように檻を切断しドームから逃亡する。巨大生物も手足から白い煙を噴射し始めると、円盤のように高速回転しながら怪鳥を追って飛び去っていった。

米森は草薙の家で、巨大生物から発見した石碑に書かれていた碑文の解読文書を目にしていた。そこには「最後の希望ガメラ、時の揺籠に託す。災いの影、ギャオスとともに目覚めん」と記されていた。文章の意味は全く分からないが、同時に発見した勾玉は、1万2000年前に海底に沈んだ伝説の大陸アトランティスで使われていた未知の金属オリハルコンと推定された。米森は自分が手に入れた勾玉を草薙の娘・浅黄にプレゼントする。

草薙・米森・真弓の3人は防衛庁から一連の事件の対策会議に呼ばれ、環境庁の斎藤審議官や自衛隊の佐竹陸佐らと今後の対策を話し合う。そこで碑文の解読文の文章から、巨大生物をガメラ、怪鳥をギャオスと呼称することにした。

やがてギャオスが木曾山中に現れた。調査を行なっていた真弓は逃げ遅れた現地の子供と一緒にギャオスに狙われていて、後から駆け付けた米森が救助に向かう。そこへギャオスが空中から3人を襲おうとしたとき、突如ガメラが出現。ガメラは口から吐くプラズマ火球でギャオスを木っ端微塵に粉砕した。だがギャオスはもう1匹いた。そのギャオスは3人に向かって超音波メスを発すると、ガメラは自分の手を犠牲にして3人をガードしたのだ。ギャオスはそのまま空中へ逃げ去り、ガメラも飛行して後を追って行った。ガメラに助けられた米森はガメラを人間の味方だと確信するのだった。

ギャオスを追って飛行を続けるガメラだったが、ガメラを巨大怪獣としか見ていない政府は、ガメラにミサイルを発射。直撃を受けたガメラは富士の裾野へと墜落した。そのニュースを見た浅黄は新幹線とタクシーを乗り継ぎ、ガメラに導かれるように1人で富士の裾野へと向かった。だがそこでは自衛隊が総力を挙げてガメラに一斉攻撃を仕掛けており、ガメラは深い傷を負ってしまう。すると、浅黄もまたガメラと同じところから血を流して倒れてしまうのであった。どうやら、米森が浅黄にプレゼントした勾玉によって、ガメラとの心が通じてしまったようだった。ガメラはそのまま飛行して何処かへ行ってしまった。

病院で治療を受けた浅黄は、自宅で深い眠りについていた。同時にガメラも海底深くに身をひそめており回復を待っていた。ガメラの妨害を逃れ、短期間でさらに巨大化した最後のギャオスはエサとなる人間を求め、東京に出現する。政府はギャオス捕獲をあきらめ、東京都民を避難させた後にギャオスに攻撃を行うが、ギャオスは自衛隊の発射した誘導ミサイルを巧みに利用し、東京タワーを破壊してしまう。真っ二つに折れた東京タワーに巣を作り始め産卵を始めるギャオスをただ監視することしかできない自衛隊だった。
そんな折、眠っていた浅黄が目覚め、ガメラの復活を告げる。その直後に大きな地震が起こると、浅黄の言葉通り傷の癒えたガメラが復活し地中から出現した。そしてすぐさまギャオスに向かってプラズマ火球を発射、巣を東京タワーごと破壊したもののギャオスを取り逃がしてしまう。急いで飛び上がるガメラ。今ここに東京の空を舞台として、二大怪獣の空中決戦の火蓋が切られる事になった。

ガメラとギャオスは互いに一歩も譲らない激しい空中戦を展開、大バトルを繰り広げる。途中ギャオスの超音波メスを受けて負傷したガメラが市街地に墜落、どうにか起き上がるガメラの前にギャオスも降り立ち、今度は地上で再び激しい戦闘を繰り広げる。空中戦とは一転して、地上戦ではガメラがギャオスを圧倒する。ガメラのパンチがギャオスを捉えるとビルに激突、ギャオスはそのまま瓦礫に埋もれてしまう。その後、再び空へ飛び上がるガメラの後を、ギャオスが高速で追う。両者はそのまま宇宙へと飛び出したのだが、翼を広げて攻撃を仕掛けようするギャオスの脚に噛み付いたガメラは、そのままジェット噴射を止めてギャオスもろとも落下し始めた。噛みついたまま離さないガメラから離れようとギャオスは自らの片足を自らの超音波メスで切断すると、ガメラはそのまま石油コンビナートへと落下する。離脱したギャオスもその場に降り立つと、超音波メスを吐き散らしてコンビナートは火の海となってしまう。
その様子を見に近くに駆けつけた米森と真弓、そして草薙と浅黄も共にその場にいた。そして、浅黄は父親の手を握り、首に掛けた勾玉を握りしめてガメラの復活を祈る。すると彼女の想いが力となり、コンビナートの巨大な炎が瞬く間に集束していき、そこにガメラが復活した。睨み合うガメラとギャオス。ギャオスが超音波メスを放とうと口にエネルギーを溜め込んだ所へ、ガメラはこれまでのプラズマ火球よりも、威力の高い渾身の火球を口から放った。ギャオスも同時に超音波メスを放つが反れてしまい、ガメラの火球がギャオスの頭部に命中、ギャオスはそのまま倒れ、大爆発を起こしたのだった。

思わず「勝った!」と叫ぶ米森。草薙は浅黄を抱きしめ安堵と歓喜の表情を見せる。ガメラはそのまま浅黄の方を見つめ、勝利の雄叫びを上げるとそのまま海へと去って行った。その様子を眺めながら真弓は「ギャオスが太古の昔、仮に渡り(生息地を移動すること)を行っていたとしたら、世界中にギャオスの卵があっても、おかしくない。」と言う。その言葉に驚きを隠せない草薙に真弓は「備えは必要不可欠です。今度もガメラが現れてくれるとは限らないから。」と話す。しかし浅黄は確信を持って言う。「ガメラはきっと来る!」と。

『ガメラ 大怪獣空中決戦』に登場する怪獣

ガメラ

プロフィール

分類:不明
年齢:推定1億5千万歳
体高:80メートル
全長:不明
甲羅長径:約60メートル 甲羅短径:約40メートル
体重:120トン
大気圏内飛行速度:マッハ3.5
水中潜航速度:180ノット
エネルギー:プラズマエネルギー
武器&技:怪力/回転ジェット/プラズマ火球/ハイ・プラズマ/エルボー・クロー
生息地:普段は深海で活動

特徴

巨大な亀の姿をした怪獣。甲羅の表面は「鱗のような重なり合った形状」になっており、下顎の左右両端から大きな牙が1本ずつ、上に向かって生えている。血液は緑色である。頭がかなり大きく重いため、仰向けに転倒すると無防備で危険な状態となってしまい、ジェット噴射を行わなければ起き上がれない。目は大きめで、かなり柔らかな顔付きをしている。両足のみを甲羅に引き込んで飛行する際は腕を上ないし、前に出して飛行する。その際、尻尾は甲羅に収納される形となる。首や手足はやや太く、短め。歩き方に関しては直立二足歩行である。 人間に換算すると30.0という驚異的な視力を持つ。

本物の亀のように、頭や手足、さらには尾までも甲羅内へ引き込める。手足を引き込んだ位置から火炎を噴射し、その推進力を利用して大気圏内はもちろん宇宙空間でも飛行できる。手足を引き込んだ四ヶ所から火炎を噴射しつつUFOのごとく回転して飛ぶ場合と、後脚の部分から後方に火炎を噴射し、前を向いたまま飛ぶ場合がある。膝や肘からのジェット噴出で飛行し、付近のヘリコプターを不安定にさせる突風が生じるほどの超高速で回転する。
口からのプラズマ火球と怪力、噛み付きなどのほか、周囲の岩や建造物を武器として使用することもある。肘の骨が爪のように変化した「エルボークロー」は普段は肘の中に収納されており、任意で突出させることができる。

ギャオス

プロフィール

分類:超遺伝子獣
身長:65メートル
翼長:172メートル
体重:25トン
飛行:マッハ3.5
好物:血液
武器:超音波メス
出身地:日本列島、中部大断層地帯(フォッサマグナ)

特徴

体色は赤く、頭はやや平たく幅広く、眼は目立たない。頭部は上面から見ると歪んだ六角形になっており、鼻先や後頭部両側後方が尖っている。そのため、真上から見るとほぼ車の初心者マークと同じ形になる。尾はあまり長くないが、先端が魚類の尾鰭に近い扇状になって縦向きに付いている。
直立歩行が可能で、前足が翼となっている。翼はコウモリのように数本の指骨に支えられ、その間を皮膜がつないだ構造に見えるが、自由に動かせる指が3本ほど存在する。地上での活動も自由自在で、首が動かせ、地上を走り、翼を振り回して殴り掛かり、低く飛び上がって足の爪で攻撃することもできる。口からは何でも切断する300万サイクルの衝撃波「超音波メス」を発射する。また、光が苦手で活動は主に夜間が中心となるが、夕暮れ時に飛び回るシーンがあることから幾分耐性があるらしく、細胞の破壊が起こる様子はないようである。強力かつ迅速な自己進化能力を持っており、成体になると眼の辺りに無数の水晶体で作られた遮光膜が発生し、光の反射により目が赤く光って見えるようになる。
防御力はあまり高くなく、敵からの攻撃に対しては空中を飛翔して回避することが主である。飛行速度はガメラを上回り、可変翼戦闘機のように「空中で羽根を折り畳み、空気抵抗を減らす」ことによって、その速度をさらに増すことも可能である。

『ガメラ 大怪獣空中決戦』の主な登場人物・キャラクター

米森 良成(よねもり よしなり/演:伊原剛志)

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@hibiki-shiokawaq9

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