秒速5センチメートルの名言・名セリフまとめ

美しすぎる映像表現と、アニメーションながら何か大事な事を気づかせてくれる何気ない日常の精緻な表現。
アニメファンのみならず様々な人々を魅了する作品を世に送り出す新海誠監督作品の中でも、「秒速5センチメートル」は片想いの心情を表現する詩的な名言・名セリフによって「切なすぎるラブストーリー」として今でもネット上で語り継がれている。今回はそんな新海誠監督代表作の名言・名セリフを振り返る。

出典: www.cwfilms.jp

2話「コスモナウト」より
自身の貴樹への想いの行き処に気付いてしまった香苗は、その想いを抱えたまま涙を流すしかなかった。
貴樹が香苗の涙に気付いた直後、二人の背後ではまっすぐと衛星を乗せたロケットが、遥か彼方の宇宙に向かってまっすぐ飛び立っていた。

ただ、生活をしているだけで、悲しみはそこここに積もる。日に干したシーツにも、洗面所の歯ブラシにも、携帯電話の、履歴にも。(遠野貴樹)

出典: www.cwfilms.jp

3話「秒速5センチメートル」より
かつて自分が追い求めていたもの、たどり着きたいという思いは、社会人になり仕事に追われ消耗していく中で、失われていく。
仕事・恋人・自分自身のかつての想いに限界を感じた貴樹は、ひとつの決断をする。

やっぱりまだわからないけど、でもいいの。決めたの。ひとつずつ出来る事からやるの。(澄田香苗)

出典: www.cwfilms.jp

2話「コスモナウトより」
進路や貴樹への想いに悩む香苗は、二人きりになった貴樹から東京へ進学することを知る。何もかも迷ってばかりで自信がないと話す香苗に、貴樹も「迷ってばかりだよ」と香苗に話す。
その言葉に勇気づけられ、香苗はもう一度できることから向き合うと決める。

ねぇ、秒速5センチなんだって。桜の花の落ちるスピード、秒速5センチメートル。(篠原明里)

出典: www.cwfilms.jp

1話「桜花抄」より
幼い頃、二人の間には特別な時間が流れていた。
明里の話す桜の花びらの速度になにげなく返事をする幼い貴樹にとって、明里と歩く道も、桜が舞う踏切も、ずっと続くはずの日常だった。
「来年も、一緒に桜がみれるといいね。」
そう笑顔で貴樹に伝えた明里との日々は、小学校卒業と共に、少しずつ過ぎ去っていく。

新海誠監督の語る「秒速5センチメートル」

この作品には、他の多くのアニメーション作品に見られるようなSFやファンタジーなどの架空の要素は登場しません。そのかわり徹底したロケハンを行い、今この現実をアニメーション表現の中にすくい取ろうと試みています。

我々の日常には波瀾(はらん)に満ちたドラマも劇的な変節も突然の天啓もほとんどありませんが、それでも結局のところ、世界は生き続けるに足る滋味や美しさをそこここに湛(たた)えています。

現実のそういう側面をフィルムの中に切り取り、観終わった後に、見慣れた風景がいつもより輝いて見えるような、そんな日常によりそった作品を目指しています。

出典: www.cwfilms.jp

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