【BTTF】バック・トゥ・ザ・フューチャーに隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future】

バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)とは、1985年公開のアメリカ映画で、世界中で大ヒットしたタイムトラベルSF映画。バック・トゥ・ザ・フューチャー3部作の原点となるPart1に焦点をおいて、細かく小ネタを紹介。当時のアメリカを知らないとわかりにくいパロディなど、知ったら思わずもう一度観たくなる小ネタが満載。

オープニングで出てくる時計の中に、「長針に人がつかまっている時計」がありますが、これはラストシーンの時計台につかまるドクの伏線となっています。
また、そのラストシーン自体はハロルド・ロイドの『ロイドの要心無用』から着想したものです。

ハロルド・ロイドの『ロイドの要心無用』

ドクの豪邸が火事になっていた?

1955年当初はリバーサイド通り(1985年ではジョン・F・ケネディ通り)1640番地に位置する豪邸にドクは住んでいたが、その家が冒頭(1985年)に映る新聞で火事により全壊したことがわかる。1955年にマーティがタイムスリップした後、その家でタイムマシンを修理したり、未来へ戻る打ち合わせをしたりしている。

盗まれたプルトニウムの行方

ドクの家の発明マシンを披露するシーンの途中、設定時刻に自動でテレビのスイッチが入り、原子力研究所からプルトニウムが紛失し、リビアの過激派が盗んだという犯行声明を出したニュースが流れる。続いてマーティがドクの家に現れ、床に転がしたスケボーがプルトニウムの箱にコツッとぶつかり、ほのかな不安を抱かせる。ドクはタイムマシンの燃料にする為にこの過激派を騙し、プルトニウムを手に入れたが、その後報復として撃たれてしまう。

スタント・コーディネーターが出演

マーティがスケボーで車につかまるシーンの車を運転していたのはスタント・コーディネーターのウォルター・スコット。

オーディションの審査員が実はあの人

マーティが受けたパーティーのオーディションで、マーティに「音が大きい!」と言った審査員は、主題歌の『パワー・オブ・ラヴ』を歌ったヒューイ・ルイス本人。
また、このシーンはヒューイ・ルイスのアイデアが組み込まれていて、ロックが出たての頃のアメリカでは、ロックは「音が大き過ぎる、うるさいもの」と批判する人達がいた為、ヒューイ・ルイス本人の実体験に基づいているのではないかと言われている。

マーティはペプシフリーが好き

マーティのベッドの上にペプシフリーがチラりと映っている。食事シーンでもやっぱりペプシフリー。1955年にタイムスリップした後、喫茶店の店主とのやりとりでもペプシフリーを注文しようとしているが、時代が違う為通じない。

大事な写真が壁に貼ってある

1955年にタイムスリップした後マーティが過去の歴史を変えてしまった為、マーティの兄弟が写った写真から徐々に兄弟が消えかかってしまう。その写真を見ながら未来が変わってしまったかどうかを判断するなど、この兄弟写真は重要なアイテムなのだが、それと同じ写真がこの冒頭シーンの壁の一番右側に貼ってある。壁の写真はこの後出てくる写真より大きいサイズなので、拡大してプリントしたのだろう。大事な写真だと言うのが伺える。

松の木の本数が変化

最初「TWIN PINES MALL(2本松のモール)」という場所でタイムマシンの実験をしようとするのだが、マーティが1955年にタイムスリップしてすぐに松の木を1本折ってしまう。後半再びその場所に訪れると「LONE PINE MALL(1本松のモール)」にちゃんと変わっている。

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