【BTTF】バック・トゥ・ザ・フューチャーに隠された小ネタ・伏線・パロディまとめ【Back to the Future】

バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)とは、1985年公開のアメリカ映画で、世界中で大ヒットしたタイムトラベルSF映画。バック・トゥ・ザ・フューチャー3部作の原点となるPart1に焦点をおいて、細かく小ネタを紹介。当時のアメリカを知らないとわかりにくいパロディなど、知ったら思わずもう一度観たくなる小ネタが満載。

マーティが弾くジョニー・B・グッド

この映画の名シーンと言えばこのシーンというぐらい有名なシーン。
パーティーで演奏する黒人バンドのギター/ボーカルのマーヴィンがマーティを助ける為に手を怪我してしまい、代わりにマーティが演奏する事になる。「ホットな曲を弾いてくれ」と言われ、マーティが選んだ曲はチャック・ベリーの1958年発売『ジョニー・B・グッド』。
ロックンロールの代名詞と呼ばれる程、世間を騒がせ話題になった名曲だが、1955年はまだ発売される3年前。皆、聞き慣れない新しいサウンドに驚きつつも観客は踊り、バンドはなんとかマーティの演奏についていく。しかし、最初はノリノリだったお客さん達も、暴れまわりながらギターを弾くマーティを見て、引いてしまう。
演奏の途中で舞台袖にいた手を怪我した黒人がおもむろに電話をかける。「チャック?俺だよ、俺俺。いとこのマーヴィン・ベリーだ。お前確か新しいサウンドを探してるって言ってたよな?これ聞いてみな!」と受話器をステージに向けるシーンがある。つまり、チャック・ベリーはこのマーティの演奏を聴き、『ジョニー・B・グッド』を作ったんだよというネタなのだが、そもそもマーティは未来でチャック・ベリーが作ったCDを聴いて覚えたという、タイムパラドックス(時間軸の矛盾)ジョークになっている。
撮影秘話としてはマーティ役のマイケル・J・フォックスは本当にギターが弾ける為、自分が弾いた音源を使って欲しいと願いでたのだが、残念ながら却下され、歌もギターも別人のものとなっている。なのでマーティが「リズムはブルース、キー(調)はBで適当に合わせて!」とバンドメンバーに指示するセリフがあるのだが、実際のキーはB♭だし、最後ギターのチョーキングをしているシーンもよく見るとギターの音はビブラートがかかっているのに、マーティの手はビブラートの動きをしていない。
ちなみに、マーヴィン・ベリーを演じたハリー・ウォーターズJrは当時、チャック・ベリーの音楽が「白人の少年」(マーティ)から生まれたという設定が問題視されるのではないかと不安だったそうだ。事実、チャック・ベリーがこの曲を発売した当時1958年はまだ黒人差別が色濃く残っており、黒人音楽も差別されてきた背景があったので、この設定に批判の声が集まったそうだ。もちろん、製作陣にそのような意図はない。
また、ギターを弾いているマーティのテンションが上がりすぎた時、彼は様々はギタリストのオマージュを行っている。
チャック・ベリーの有名なダックウォーク、ザ・フーのピート・タウンゼントのアンプ倒し、AC / DCのアンガス・ヤングと同じく、寝っ転がっての演奏、ザ・ベンチャーズのテケテケ奏法、ジミー・ヘンドリックスやジミー・ペイジのようなギターパフォーマンス、そして指の立てての演奏はヴァン・ヘイレンといったものだ。

ミス4

マーティが演奏を終えた後、パーティにいる学生から白けた目で見られる。
この時、左にいるストリックランド先生を見ると、次のズームカットと同じ動作をしている。
もしかして編集ミスなのかもしれない。

I guess you guys aren't ready for that yet. But your kids are gonna love it.

ギターを爆奏したあとにマーティが“I guess you guys aren't ready for that yet. But your kids are gonna love it.”という。
マーティは演奏のノリも含めてこの発言をしたのだが、実際ジョニー・B・グッドは3年後の1958年に発表されている。

ジョージらしさ

ジョージがビフと対決する際に、マーティの指示通り一発目のパンチをお腹にかます。
言われた指示に従うことからもジョージの真面目さがよくわかる。
しかし、このパンチ全然聞かずに最後はマーティの指示を無視して自分でビフの顔めがけてパンチをかまし無事にビフを倒した。

3D

ビフの手下の一人である3D。
彼はいつも立体映像を見るために作られた赤と青ののフィルムが付いたアナグリフメガネというものをかけている。
しかし、ビフが車の中でロレインに手を出したとき、3Dメガネを思わず外すほど注目している。

キスシーン

ジョージとロレインのキスシーン。
二人がキスをした瞬間、盛り上げるかのような音楽が流れる。
しかし、この音楽をよく聞くと演奏しているはずのバンドメンバーにはいないオーケストラの音が入っている。
このことを、ボブ・ゲイルは映画だからと言っている。
たしかに、映画にあまりリアリティを求めすぎるのは無粋であるのだろう。

ラストシーン~未来へ帰って1985年へ

使用許可証を求める警察官

未来へ帰る為、時計台から雷の電力を得ようと作業しているドクに警察官が近寄り、「使用許可証を持っているか?」と聞いてくる。すぐに「あるとも。」と答えているドクだが、少しうろたえる様子で「どこかにあるはずだ。」と言い直し、明らかに財布から何かを取り出そうとしている。本当は使用許可証など取っておらず、お金を渡して解決したのが伺える。

マーティから受け取った手紙

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