ゆるキャン△(第5話『二つのキャンプ、二人の景色』)のあらすじと感想・考察まとめ

『ゆるキャン△』とはあfろによる漫画作品、及びそれを原作にしたアニメ作品。
キャンプ場へ行く前に温泉に入った野クルは、休憩所が温かくて、寒い中キャンプ場へ向かうことを躊躇してしまう。一方リンは寒い中、バイクで目的地へと向かっていた。
今回は「ゆるキャン△」第5話『二つのキャンプ、二人の景色』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「ゆるキャン△」第5話『二つのキャンプ、二人の景色』のあらすじ・ストーリー

温泉に入りたくて涙目になるリン

野クルは、温泉に入り、寒い中ここまで歩いてきて疲れた体を休める。
露天風呂もあるようで、三人は露天風呂に行くことにした。

一方リンは寒い中、原付バイクを走らせ、キャンプ場へと向かっていた。しかし、キャンプ場まで40キロもあった。そういえばなでしこが温泉に入ってくると言っていたことを思い出す。「私も向こうに着いたら、絶対温泉入る。」と涙目になりながら、キャンプ場へ向かうのだった。

温泉から上がった野クル

露天風呂は景色も良く、三人はゆっくりと体を休めていた。
この温泉からキャンプ場までは約1キロあるらしい。キャンプ場の管理人には昼過ぎに行くと伝えてあるので、まだ時間に余裕があると千明が言う。その言葉を聞いて、三人は温泉でのんびりと過ごすのだった。
そんな中なでしこは、リンを気にかける。
温泉に入り、温まっているなでしこたちとは反対に、リンはまだ寒い中バイクを走らせていた。

温泉からあがった三人は、温まったことと温泉で疲れを癒せたこともあり、リラックスしていた。ふと売店があることに気付く。そこではご飯やソフトクリームが食べられるようだった。売店の食券売り場でうどんやそばの食券を買おうとする三人だったが、「ここで食べたら、キャンプご飯食べれんくなるわ!」というあおいの一言で、キャンプ場でご飯を食べる予定だったことを思い出す。温泉でリラックスしすぎて、本来の目的がキャンプだということを忘れてしまっていたのだ。食券を買うのは止めたが、売店の店員さんに温玉揚げ(温泉卵を揚げたもの)をすすめられ、温玉揚げだけは買ってしまうのだった。
休憩所で食べた温玉揚げは黄身が半熟で、とても美味しかった。
野クルの三人は、湯上りの温玉揚げを楽しむのだった。

リンは高ボッチ高原という、知る人ぞ知る超絶景スポットに来ていた。美しい景色を楽しみながら、リンは150キロ走り切り目的地に到着した。
なでしこが温泉に入ったと聞いていたリンは、自分も温泉に入ろうと温泉がある場所へと向かう。温泉の場所は、今いる場所から6キロも離れた所だった。だが、温泉に入りたいという気持ちが強く、リンはまたバイクを走らせる。寒さと疲れを癒そうと温泉に着いたのはいいが、温泉の施設は閉店していた。せっかくここまで来たのに、温泉に入れなかったリンは、温泉に入りたかったと嘆く。リンは失意を覚えながら高ボッチ高原の展望台にやってきた。綺麗な景色が見えるはずの展望台からは、曇っていてなにも見えなかった。温泉が閉店していたり、展望台からは何も見えなかったりで踏んだり蹴ったりだったが、せっかくなので高ボッチ山の山頂に登ることにした。
展望台からあまり距離はなく、山頂にはすぐ着いた。リンの目の前には美しい街並みや湖、富士山が映った。展望台からは見えなかったが、山頂からはとても美しい景色が見えた。
先ほどまで踏んだり蹴ったりだと思っていたリンは、美しい景色を堪能したことで、少し心が癒された。
温泉は帰りに入ることにして、今日はキャンプご飯を作ると意気込むリンだった。

スープパスタを食べるリン

リンはキャンプが出来る場所を探すが、誰もおらず貸し切り状態だった。
景色がよく見える見晴らしのいいところがあり、そこでキャンプご飯を作ることにした。
机と椅子を出し、料理をする準備を始める。
リンが今日作るキャンプご飯は、コッヘル(キャンプで使う小型の調理器具)一つで出来るスープパスタ。ゆで汁が出ないので、キャンプや山などで作るのに適している。
まず、あらかじめ切って持ってきた玉ねぎ、ベーコン、アスパラ、しめじなどの具材を、オリーブオイルとおろしにんにくで炒める。そこに水150ccとコンソメキューブを一つ入れて沸騰させる。パスタは二つ折りにして投入する。標高が高い所では沸点が低く、茹でても芯が残ることもあるので細いパスタを使う。パスタが水分を吸って段々お湯が減ってくるので、牛乳200ccとスライスチーズを入れて火にかける。最後に黒コショウで味をつけ、パセリを乗せれば完成である。
寒い中食べるスープパスタは格別だった。体も温まりお腹も満たされ、リンは至福の時を味わった。

リンが撮ったスープパスタの写真が、なでしこのもとへ届く。
おいしそうだなと思いスマホの時計を見ると、時刻は16時を過ぎていた。
野クルのメンバーは、温泉の休憩所で寝てしまっていたのだった。

野クルのメンバーはキャンプ場になかなか着けず、迷っていた。ふと『イーストウッドキャ』という文字の欠けた看板が目に入る。どうやらイーストウッドキャンプ場はすぐそこのようだった。
随分チェックインの時間を過ぎてしまったにもかかわらず、キャンプ場の管理人は快く出迎えてくれた。
千明が見晴らしのよい場所を予約してくれており、三人はそこでテントを張ることにした。部室にあったテントと今回のキャンプの為に購入したテント二張を設置し終えたところに、管理人が水を持って来てくれた。飲料水と火消し用の二種類を持って来てくれて、焚き火は必ず寝る前に水をかけて完全に火を消さなければいけないこともアドバイスしてくれた。
薪が自由に使用出来るらしく、千明がウッドキャンドルをしようと提案した。ウッドキャンドルとは、丸太に切り込みを入れて着火剤を詰め蝋燭のように燃やすやり方である。丸太がないので、割れている薪を束にして縛り、中に着火剤を入れると、普通の焚き火とは少し違うウッドキャンドルが出来た。
ウッドキャンドルの上に鍋を置いて、料理も出来るらしいが、鍋の底が、野クルの部室にあるポットのように煤で真っ黒になってしまうと千明は言うのだった。
焚き火を見て和んでいる中、ウッドキャンドルが突然割れてしまった。どうやら細いアルミ線で丸太を縛っていたようで、熱でアルミ線が切れてしまったのだ。火事にならないよう、手際良く千明は火や丸太を片付ける。
「な?だから鍋乗せなくてよかっただろ?」と千明は言うが、あおいは「な?じゃないわ」と怒るのだった。

なでしこのキャンプご飯作りが始まった。
あらかじめ切って素揚げしておいた、ジャガイモ、にんじん、タマネギ、オクラ、なす、にんにく、ブタ肉などの具材をお湯に入れ、そこにカレーのルーを溶かし、煮込みカレーが出来あがった。
各自持ってきたパックごはんとルーを一緒によそい、綺麗な景色を眺めながら美味しい外ご飯を食べる三人だった。おいしいが不思議な味がするカレーだと千明が言うと、とんこつラーメンのスープを隠し味に入れたとなでしこは言った。とんこつラーメンのスープを入れることで、家庭で作るカレーとは一味違ったラーメン屋さんのとんこつカレーのような出来上がりになっていたのだ。
野クルに入る前から憧れていた、みんなでわいわいとキャンプをすることが出来て、なでしこは満足そうだった。

夜景の写真を撮るなでしこ

寝る時間になったが、テントが二張あるにも関わらず、三人は一つのテントで寝ていた。三人も寝ているテントは、とても狭く寝苦しい。千明の提案で、じゃんけんをして、一人で寝る者を決めることになった。
じゃんけんに負けたなでしこが一人で寝ることになった。暗くて誰もいないテントに一人でいるのはとても寂しい。そんな中、ソロキャンをしているリンはどうしているのだろうかと気になり、なでしこはメッセージを送った。
『リンちゃん まだ起きてる?』と送るが、『ねてる』と返ってきた。なでしこは、リンのいる場所はどんな感じなのかと尋ねる。リンからはすぐに、すごく寒いといったような返事が返って来た。メッセージを通してリンとなでしこは話し続ける。ふとリンがもらした、こっちは星空と夜景がすごいという一言で、なでしこはリンにしばらく起きていてとメッセージを送り、テントを抜け出した。隣のテントにいる千明とあおいに声をかけるが、二人はもう寝ていたので、一人で出掛けることにした。
ランタンを手に、真っ暗な道を一人で歩き目的地へ向かう。
なでしこが向かっていたのは、見晴らしの良い場所だった。リンに写真を送り、その写真を見たリンはあまりにも綺麗な夜景に見とれてしまう。
『ちょっと待ってて』となでしこにメッセージを送り、リンも目的地へとバイクへ向かうのだった。

二人で同じ景色を見ている感覚に陥る、なでしことリン

リンが向かったのは、昼間に登った高ボッチ山の山頂だった。そこで写真を撮り、お返しだとなでしこに送る。
それを見たなでしこも嬉しくなり、二人は違う場所にいるのに、同じ場所にいるような感覚に陥った。

なでしこ 「綺麗だね。」
リン 「綺麗だね。」
二人は同じ言葉を呟く。
離れていても、二人の目には同じ景色が映っているようだった。

「ゆるキャン△」第5話『二つのキャンプ、二人の景色』の感想・考察

「ゆるキャン△」の動画放送情報

地上波・BS・CS 放送スケジュール

・AT-X:木曜23:00~(初回:2018年1月4日)
リピート放送:土曜15:00/日曜21:30/水曜7:00
・TOKYO MX:木曜23:30~(初回:2018年1月4日)
・サンテレビ:木曜24:30~(初回:2018年1月4日)
・KBS京都:木曜25:00~(初回:2018年1月4日)
・BS11:木曜日25:30~(初回:2018年1月4日)

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