かげきしょうじょ!!(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『かげきしょうじょ!!』とは、『メロディ』の斉木久美子による少女漫画および、アニメ作品。宝塚音楽学校及び宝塚歌劇団をモデルにしている。この漫画の主人公であるさらさと愛は紅華歌劇音楽学校に入学し、そこで演劇やバレエ、歌などを学ぶ。それら歌劇に必要なことを学び、身に付けながらお互いに、またクラスメートたちと切磋琢磨していく。

人間国宝と言われていると歌舞伎役者で、さらさの実の父親。さらさには父親であることを隠しているが、優しげに目を細めてさらさを見つめている描写が描かれている。日本舞踏の師範を務める妻の幸恵はさらさのことを受け入れつつも、キツイ態度をとってしまっていて、そのことを後悔していた。娘の志織はさらさのことを妹として受け入れている。

丁嵐幸恵(あたらし ゆきえ)

CV:久保田民絵

歌鷗の妻で志織の母。煌三郎の義母。巴の義姉。 福二郎曰く「姉さん女房でしっかりした人」で、さらさの存在を明かされた際にもショックを受けながらも存在を受け入れていた。しかし、内心は完全には納得出来ていなかったようで、幼いさらさについ強い口調で「歌舞伎役者にはなれない」と叱りつけてしまったことがあり、それを後悔している。

丁嵐志織(あたらし しおり)

新姓:清水志織(しみず しおり)
さらさの異母姉(さらさ自身は存在は知らない)にして歌鷗の一人娘で煌三郎の妻。三味線やギター等の楽器演奏が得意で若い頃はバンドを組んでいた。そのバンドはメジャーデビューの話が出るほどの実力。さらさの夢である「紅華に入ってオスカル様を演じる」を全力で応援しており、さらさの祖父にさらさが紅華に入学したがっていることや、その資金の話をし、畳のセールスを持ち掛ける。

紅華音楽学校講師陣

安道守(あんどうまもる)

CV:諏訪部順一

紅華音楽学校の演劇講師で、予科生の担任を務めている。かつてはミュージカル劇団の劇団員として、活躍していた。オペラ座の怪人でファントム役を演じ一躍有名になるすが、舞台本番中に事故に合い、杖が必要な身体になってしまう。そのため劇団を退団し、紅華の講師として教鞭を奮っている。文化祭のオーディションの際はさらさのグループでロミオ役の台本を読み上げ、その声量と迫力に生徒が圧倒されてしまうほど、まだまだ実力は健在。さらさのスター性を見抜き、「創立100年目の100期生ですから、先生方も冒険してみちゃいかがですかね」と助言。紅華入学に一役勝った人物。

奈良田太一(ならたたいち)

CV:野島健児

愛の叔父で、愛の母親である奈良田君子の弟。 元バレエダンサーで、現在は紅華でバレエ講師を務める。愛のことを溺愛しており、1番の理解者。そして女性より男性が好きなゲイの美男子。告白してきた学生に、男が好きだからと言って断っている。

小野寺保(おのでら たもつ)

CV:飛田展男

声楽講師。女性口調で喋り、蝶ネクタイとベストがトレードマーク。 彩子が過食障害になり休んで部屋に引きこもった際に、男子禁制の寮に押しかけてその才能に期待していると励ました。彩子の合格に一役買っている人物。

橘直美(たちばな なおみ)

ダンス講師。紅華団員として容姿を保つことについては特に厳しく、歯に衣着せぬ物言いで恐れられる。彩子に「ぽっちゃりしている」と言い、拒食症に追い込んでしまったこともある。

高木一夫(たかぎかずお)

演劇講師としてさらさたちに演劇の実技指導を行っている。眼鏡をかけて、優しそうな雰囲気だが、厳しいこともズバッと言う頼れる講師。本科生となったさらさたちにオルフェウスとエウデュリケの実技指導を通して、大事なことを教えてくれている。

紅華歌劇団

里美星(さとみせい)

紅華歌劇団冬組のNO2でトップスター。音楽学校在学中は娘役を志望していたが、身長が一気に伸びてしまったため急遽男役に変更する。かっこいい見た目に反して可愛いものが大好きで、夏休みの帰省中にたまたま会った愛のことを「可愛い、可愛い」と連呼していた。演じる役全てがヤンデレへと変わるが、そこがファンを魅了している。

城花るり(しろはな るり)

CV:古賀葵

冬組娘役トップスター。 星のお披露目公演の『オペラ座の怪人』では、ヒロインのクリスティーヌを演じた。

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