ももいろクローバーZ(ももクロ)とは【徹底解説まとめ】

「ももいろクローバーZ」とは、スターダストプロモーション所属のアイドル・グループ。2009年8月5日「ももいろパンチ」で「ももいろクローバー」としてインディーズ・デビューを飾る。結成当初は6人組だったが、2011年に早見あかりが脱退して5人組となり、「ももいろクローバーZ」として再始動。激しい振付のダンスを口パクなしの生声歌唱で魅せるひたむきなパフォーマンスを評価され、ミュージシャン・タレントからも多くの支持を得ている。

4月10日:アルバム「5TH DIMENSION」初回限定盤A

Disc 1
01. Neo STARGATE
02. 仮想ディストピア
03. 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
04. 5 The POWER
05. 労働讃歌
06. ゲッダーン!
07. Z女戦争
08. 月と銀紙飛行船
09. BIRTH O BIRTH
10. 上球物語 -Carpe diem-
11. 宙飛ぶ!お座敷列車
12. サラバ、愛しき悲しみたちよ
13. 灰とダイヤモンド

Disc 2 ももいろ夜ばなし第一夜「白秋」第一部 (2012年11月17日@ZEPP TOKYO)
01. [オープニング~リクエストコーナー(1)]
02. 秋桜 / 佐々木彩夏
03. 初恋 / 百田夏菜子
04. [吉田照美の曲紹介(1)]
05. 涙目のアリス / 玉井詩織
06. ありがとうのプレゼント / 有安杏果
07. [リクエストコーナー(2)]
08. 津軽半島龍飛崎 / 高城れに
09. 襟裳岬 / 高城れに
10. [リクエストコーナー(3)]
11. だってあーりんなんだもーん☆ / 佐々木彩夏
12. [吉田照美の曲紹介(2)]
13. 太陽とえくぼ / 百田夏菜子
14. [リクエストコーナー(4)]
15. 少女人形 / 玉井詩織
16. [スクール・オブ・ミュージック開講]
17. [フォークとは何ぞや -なごり雪-]
18. なごり雪 / 有安杏果 with 南こうせつ
19. [フォークとは何ぞや -神田川-]
20. 神田川 / ももいろクローバーZ with 南こうせつ
21. [フォークとは何ぞや -あの素晴らしい愛をもう一度-]
22. あの素晴しい愛をもう一度 / ももいろクローバーZ with 南こうせつ
23. [エンディング]

2012年11月17日、Zepp Tokyoにおいて開催された「ももいろ夜ばなし第一夜『白秋』」第1部のライブ音源を収録したDVD付きの2枚組初回限定盤。限定ではあるが、ももクロのライヴ音源がCD化されるのは初めてである。
「白秋」とは生楽器を主体とし、完全着席制で行われたアコースティック・ライヴ。吉田照美がDJを担当する架空のラジオ番組に寄せられたリクエスト曲をももクロが生で披露する、といった設定になっていた。本ステージ、及び2014年2月19日にEX THEATER ROPPONGIおいて開催された第ニ夜「玄冬」の様子はのちに映像作品として発表された。
第一夜「白秋」でステージに登場するセーラー服を着た女の子は谷川菜奈。川上桃子、矢野妃菜喜と3人で組んでいたスターダストプロモーション芸能3部所属のアイドル・グループ「momonaki」の元メンバー。momonakiの楽曲は2014年1月1日に発売された「スタダ3Bjuniorラスト大全集」で聴くことができる。
第一部はカヴァーやソロ曲を中心に行われた。第二部では「ワニとシャンプー」や「Z女戦争」「猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」(ここでも東響コーラスが登場)」といった楽曲も披露されたのだが、「overture」も含めて最後までアコースティックであった。

「秋桜」は佐々木彩夏による、さだまさしのカヴァーで、曰く付きのヴァージョン。
2012年8月14日、お台場で開催されたTHE ALFEEの坂崎幸之助が主催する「坂崎幸之助のお台場フォーク村デラックス2012」において、ももいろクローバーZは初めてのアコースティック・ライヴを体験したのだが、この時に佐々木彩夏が歌ったのが「秋桜」。この時彼女は大きく音を外してしまう。彼女はこのことをとても重く受け止め、後日のインタビューで「一曲しかない中で、いままで歌ったことのないジャンル、それも大先輩の歌を歌わせていただく、ということをもっと真剣に考えなくちゃいけなかった」と反省の弁を述べている。また「歌に対しての意識も変わったし、パフォーマンスに対する意識もあの日を境にあがりました」「力が足りてないから理想のレベルを落とすんじゃなくて、揺るがない理想に向かって、進んでいかなくちゃいけない」とも語っている。そしてこのイベントからわずか3ヶ月後のこの「白秋」のステージにおいて、見事にリベンジを果たすことになる。翌年2013年7月17日、さだまさしソロ通算4000回コンサートにおいて、作者であるさだまさしと「秋桜」を共演するまでに至った。

「初恋」は百田夏菜子による、村下孝蔵のカヴァー。

「涙目のアリス」と「津軽半島龍飛崎」は、2012年4月21日、22日に横浜アリーナにおいて開催された「ももクロ春の一大事2012 横浜アリーナまさかの2DAYS」の初日に初披露された、それぞれ玉井詩織と高城れにのソロ曲。

「ありがとうのプレゼント」「だって あーりんなんだもーん☆」「太陽とえくぼ」は、12月24日に日本青年館において行われた「ももいろクリスマス in 日本青年館~脱皮:DAPPI~」の第1部「ももクロ☆オールスターズ2011」で初披露された、それぞれ有安杏果、佐々木彩夏、百田夏菜子のソロ曲。

「襟裳岬」は高城れにによる、森進一の第16回レコード大賞受賞曲のカヴァー。作曲したのは吉田拓郎である。

「少女人形」は玉井詩織による、伊藤つかさのデビュー曲のカヴァー。作曲したのは南こうせつである。

「なごり雪」は有安杏果とゲストで登場した南こうせつによる、かぐや姫のカヴァー。イルカのヴァージョンの方が有名かもしれない。

「神田川」はメンバー全員と南こうせつによる、かぐや姫のカヴァー。カヴァーとはいっても作曲をしたのはその南こうせつである。

「あの素晴しい愛をもう一度」もメンバー全員と南こうせつによる、フォーク・クルセイダーズのカヴァー。作曲したのは故加藤和彦である。

4月10日:アルバム「5TH DIMENSION」初回限定盤B

Disc 1
01. Neo STARGATE
02. 仮想ディストピア
03. 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
04. 5 The POWER
05. 労働讃歌
06. ゲッダーン!
07. Z女戦争
08. 月と銀紙飛行船
09. BIRTH O BIRTH
10. 上球物語 -Carpe diem-
11. 宙飛ぶ!お座敷列車
12. サラバ、愛しき悲しみたちよ
13. 灰とダイヤモンド

Disc 2 (DVD)
01. Neo STARGATE (Music Video)
02. BIRTH O BIRTH (Music Video)

「Neo STARGATE」と「BIRTH O BIRTH」のミュージック・ビデオが収録されたDVD付きの2枚組初回限定盤。

6月5日:アルバム「入口のない出口」

01. あの空へ向かって
02. MILKY WAY
03. ラフスタイル
04. ももいろパンチ
05. だいすき!!
06. Dream Wave
07. Hello...goodbye
08. 気分はSuper Girl!
09. 最強パレパレード (ももクロver.)
10. 未来へススメ!
11. ツヨクツヨク
12. words of the mind -brandnew journey-
13. Believe
14. 走れ!
15. きみゆき
16. ラフスタイル for ももいろクローバーZ
17. あの空へ向かって (Z ver.)

結成5周年を記念して発売されたコンピレーション・アルバム。ももいろクローバー時代の未音源作品や入手困難となっていた楽曲を中心としている。
アルバム・タイトルは最初「出口のない入口」であったが、高城れにの「『入口のない出口』の方が謎めいている」との提案により変更された。

「あの空へ向かって」はももいろクローバー最初期の楽曲であり、彼女たち自身の作詞による楽曲となっている。
2008年8月30日、ライヴ会場限定で販売されたCD-R「3-B Jr.ぷちアルバム」に収録はされていたが、すでに入手困難な状態が続いていた。ライヴでは披露されており、ずっと公式発表が待たれていた名曲でもあった。作詞に加わったのは高城れに・百田夏菜子・玉井詩織・和川未優・伊倉愛美・高井つき奈の6名で、この6名は最初のレコーディングにも加わっている。高城れにが最初に作詞した中には「私の好きな物はね 焼き鳥のタンとスルメ」「舘ひろしにあってみたい」というフレーズがあった。
本アルバムには、高井つき奈のパートを有安杏果が、和川未優のパートを佐々木彩夏が、伊倉愛美の「ほら 前を向いて歩き出そう 今」のパートを百田夏菜子が、それぞれ入れ替わって歌われたヴァージョンが使用されている。よって、本当の意味での最初期の「あの空へ向かって」は今のところ「3-B Jr.ぷちアルバム」でしか聴くことができない。
この曲の間奏部において「世界のももクロナンバーワン!」というコールが湧き上がるのがライヴでの定番になっている。

「MILKY WAY」と「ラフスタイル」はインディーズでのデビュー・シングル「ももいろパンチ」のカップリング曲。

「ももいろパンチ」はインディーズからのデビュー曲で、ここでは伊倉愛美の歌唱パートを有安杏果に差し替えたヴァージョンが収録されている。

「だいすき!!」は初音源化となる楽曲。「MUSASHI'S featuring P-A」のカヴァー。MUSASHI'Sとは、スターダストプロモーション所属の5匹組のコーラス・グループ。書き間違いではない。5「匹」のネコのコーラス・グループである。P-Aは同じくスターダストプロモーション芸能8部に所属していたダンス・ヴォーカル・グループで正式名称は「Power Age」。解散直前には短期間だが有安杏果も在籍していた。また元AKB48、現NMB48の市川美織(フレッシュ・レモンになりたいのぉ~の子ですね)や、実写版映画『ヤッターマン』に出演していた岡本杏理、元日本ハムのエースだった西崎幸広を父にもつ西崎莉麻なども在籍していた。
「にゃ~にゃ~にゃ~にゃ~」言っている他愛もない曲にも思えるが、キュートで愛すべき楽曲でもある。

「Dream Wave」は、「ももいろパンチ」の発売が当初の2009年7月22日から8月5日に延期になったお詫びとして、2009年7月21日、22日にYAMADA電機LABI渋谷店におけるイベント参加者に無料で配られたCD-Rに収録されていた曲。オリジナルは『クリスマスドラマ 天使とジャンプ』で、赤の天使でTwinkle5のリーダーである「阿部柚希」役をやった飛鳥凛。彼女のオリジナルは2014年1月1日発売のアルバム「スタダ3Bjuniorラスト大全集」で聴くことができる。ストレートで勢いのよいロック・チューンである。

「Hello...goodbye」は初音源化となる楽曲。オリジナルはRAMJET PULLEYで、スターダストプロモーションが手掛けていたテレビ番組『Harajukuロンチャーズ』のテーマ・ソングに起用された際の歌詞を使用している。RAMJET PULLEYは2000年に結成された三人組のロック・バンド。「Hello...goodbye」はデビュー曲であった。

「気分はSuper Girl」はインディーズからのセカンド・シングル「未来へススメ!」のカップリング曲。「Hello...goodbye」と同じくテレビ番組『Harajukuロンチャーズ』のテーマ・ソングに使われていた曲のカヴァーで、オリジナルは番組出演者による「Launchers」。

「 最強パレパレード (ももクロver.)」の初出は、2009年8月14日に東京ビックサイトで開催された「コミックマーケット'76」の会場限定発売のオムニバス・アルバム「Lantis presents『スタ☆コレ』」である。この時のレコーディング・メンバーは百田夏菜子・玉井詩織・早見あかり・佐々木彩夏・高城れに。有安杏果が加わったバージョンは2010年12月24日、日本青年館において、初のホール・コンサートとして開催された「ももいろクリスマス in 日本青年館~脱皮:DAPPI~」での、これまた会場限定販売のシングルであった。ここに収められているのは、このクリスマス会場限定盤バージョンである。

「未来へススメ!」はインディーズからのセカンド・シングル。

「ツヨクツヨク」は初音源化となる楽曲。オリジナルは2003年にデビューした男女2人組によるユニット「mihimaru GT」。「ツヨクツヨク」はmihimaru GTの10枚目のシングルで2006年7月12日にユニバーサルミュージックからリリースされた。テレビ朝日系アニメ『ガラスの艦隊』のオープニング・テーマでもあった。
ももクロは以前からライヴでこの曲を「無許可」でカヴァーしてきたが、2013年4月13日、西武ドームにおいて開催された「ももいろクローバーZ 春の一大事 2013 西武ドーム大会~星を継ぐもも」でmihimaru GTと共演。そのステージにおいて「無許可」でカヴァーし続けていたことを謝罪。そしてmihimaru GTから直々にカヴァー使用の「許可」を得ている。mihimaru GTは残念ながら同年2013年末で無期限の活動休止状態に入った。

「words of the mind -brandnew journey-」と「Believe」の初出は「ももいろクリスマス in 日本青年館~脱皮:DAPPI~」の会場限定販売シングル。両曲ともにリミックスされたヴァージョンが本作に収められている。

「走れ!」はメジャー・デビュー・シングル「行くぜっ!怪盗少女」のカップリング曲。

「きみゆき」の初出は「ももいろクリスマス in 日本青年館~脱皮:DAPPI~」の会場限定販売シングル。入手困難だったこの限定盤シングルの曲はこれですべて無事に本作に収められることになった。

「ラフスタイル for ももいろクローバーZ」は本作用に新しく録音された唯一の曲。プログラミングを一切使用していない、ストリングスも含めた全編生楽器による演奏で、ボサノバにアレンジされたアダルティな仕上がりになっている。

「あの空へ向かって (Z ver.)」はボーナス・トラック扱いになっており、2011年4月10日の早見あかり脱退直後に5人でレコーディングされたヴァージョンが収録されている。本作の1曲目に収録されている同曲と聴き比べると、各メンバーの歌唱力の成長が一聴にして判る。

6月5日:アルバム「入口のない出口」初回限定盤A

Disc 1
01. あの空へ向かって
02. MILKY WAY
03. ラフスタイル
04. ももいろパンチ
05. だいすき!!
06. Dream Wave
07. Hello...goodbye
08. 気分はSuper Girl!
09. 最強パレパレード (ももクロver.)
10. 未来へススメ!
11. ツヨクツヨク
12. words of the mind -brandnew journey-
13. Believe
14. 走れ!
15. きみゆき
16. ラフスタイル for ももいろクローバーZ
17. あの空へ向かって (Z ver.)

Disc 2 (Blu-ray)
01. ももいろパンチ (Music Video)
02. 未来へススメ! (Music Video)

「ももいろパンチ」と「未来へススメ!」のミュージック・ビデオが収録されたBlu-ray付きの2枚組初回限定盤。

6月5日:アルバム「入口のない出口」初回限定盤B

Disc 1
01. あの空へ向かって
02. MILKY WAY
03. ラフスタイル
04. ももいろパンチ
05. だいすき!!
06. Dream Wave
07. Hello...goodbye
08. 気分はSuper Girl!
09. 最強パレパレード (ももクロver.)
10. 未来へススメ!
11. ツヨクツヨク
12. words of the mind -brandnew journey-
13. Believe
14. 走れ!
15. きみゆき
16. ラフスタイル for ももいろクローバーZ
17. あの空へ向かって (Z ver.)

Disc 2 (DVD)
01. ももいろパンチ (Music Video)
02. 未来へススメ! (Music Video)

「ももいろパンチ」と「未来へススメ!」のミュージック・ビデオが収録されたDVD付きの2枚組初回限定盤。

11月6日:シングル「GOUNN」

1. GOUNN
2. いつか君が
3. ももいろ太鼓どどんが節
4. GOUNN (off vocal ver.)
5. いつか君が (off vocal ver.)
6. ももいろ太鼓どどんが節 (off vocal ver.)

ももいろクローバーZ名義としては通算7枚目にあたるシングル。

「GOUNN」は約300曲が集まったコンペティションから選ばれた楽曲。
仏教用語の五蘊(ごうん)がタイトルの由来になっている。「蘊」とは集まりを意味し、色・受・想・行・識の五つの蘊を総称したのが「五蘊」である。それぞれに、色蘊は人間の肉体、受蘊は現象を受け止めた認知、想蘊は表象に浮かぶ想い、行蘊は意志と行動、識蘊は認識を意味し、総称として物質と精神の両方にわたるすべての因果応報を示している。初回限定盤シングルのジャケットには「百田夏菜子=色、玉井詩織=受、佐々木彩夏=識、有安杏果=行、高城れに=想」という割り振りが記述されている。
作曲を担当したのは女性シンガー・ソングライターのしおりで、リクルートが出版している結婚情報誌「ゼクシィ」の「パパパパーン!」と歌うCFソングを歌っていたのが彼女である。よく歌うベースを演奏しているのは「OKAMOTO'S」のハマ・オカモトで、ご存知ダウンタウンの浜田雅功の長男である。またドラムスは「凛として時雨」のドラマー、ピエール中野が担当している。仏教らしく、シタールやタブラによるエスニックなイントロになっている。
2013年11月1日にテレビ朝日の「ミュージックステーション」で、ももクロはこの曲を披露したが、その際に有安杏果が「甘露の匂い~」と歌うパートでフライングしてしまった。以降、しばらくは他のメンバーからそのことについていじられることになり、また有安自身も自虐ネタとして扱っていた。またこの年の「第64回NHK紅白歌合戦」に出演した際に、「ももいろ紅白2013だZ!!」と銘打ったメドレーで、この曲を披露した(その次に「走れ!」をメドレー形式で披露している)。

玉井詩織は本アルバムの7ヶ月前の4月10日に発売されたセカンド・アルバム「5TH DIMENSION」収録の最後の曲「灰とダイヤモンド」とこの「GOUNN」の関係について次のように考えている。「前回のアルバムの最後の曲 (灰とダイヤモンド)に、輪廻って言葉が入っていて、そこからこの「GOUNN」に繋がっているのかな」「輪廻転生で、ももクロがまったく新しい旅をスタートするという意味があるのかな」。また「GOUNN」のミュージック・ビデオのラスト・シーンが、2016年2月17日発売のサード・アルバム「AMARANTHUS」収録の「WE ARE BORN」のミュージック・ビデオの冒頭に繋がっているので、「GOUNN」というシングルはセカンド・アルバムとサード・アルバムを繋ぐリンクの役割を果しているのかも知れない(実際に「GOUNN」はサード・アルバムには収録されなかった)。この「AMARANTHUS」というアルバムには「生死感」がテーマとしてあり、人の誕生から死、そして生まれ変わりまでが描かれていることを考えると、「GOUNN」で一度「輪廻転生」した後、「AMARANTHUS」で再び「輪廻転生」する、つまり永遠に「輪廻」し続ける、ということになる。

「いつか君が」は女性シンガー・ソングライターの「miwa」とのコラボになっており、作詞をmiwaとももクロ、作曲をmiwaが担当している。以前から「miwaクロ」というユニット名でコラボをしており、miwaもももクロのファンであることを公言していることから生まれた作品。元々は2012年7月28日、Zepp Diver City において開催された「GIRL'S FACTORY 2012」で「ワニとシャンプー」とmiwaの「春になったら」を共演したのが最初だった。
miwaは2015年8月19日に発売されたシングル「夜空。feat.ハジ→/ストレスフリー」のカップリングでセルフ・カヴァーしている。

「ももいろ太鼓どどんが節」は久しぶりに和のテイスト溢れる作品。
作詞を増子直純、作曲を上原子友康が担当しているが、二人はともにロック・バンド「怒髪天」のボーカリストとギタリストである。よって編曲とバックの演奏も怒髪天が担当している。お祭りをモチーフとしたノベルティ・ソング的な印象を受けるが、歌や演奏はきっちとしている。和太鼓として参加しているのが、のちにももクロのライヴにゲスト参加するようになるヒダノ修一である。
バンダイナムコゲームス『太鼓の達人』のタイアップ・ソングでもあり、このゲームには5人のメンバーもキャラクターとして登場してくる。

11月6日:シングル「GOUNN」初回限定盤

Disc 1
1. GOUNN
2. いつか君が
3. GOUNN (off vocal ver.)
4. いつか君が (off vocal ver.)

Disc 2 (DVD)
1. GOUNN (Music Video)

「GOUNN」のミュージック・ビデオが収録されたDVD付きの2枚組初回限定盤。
通常盤に収録されていた「ももいろ太鼓どどんが節」と「ももいろ太鼓どどんが節 (off vocal ver.)」は収録されていない。

12月23日:シングル「泣いちゃいそう冬」(会場及び通販限定販売)

1. 泣いちゃいそう冬
2. 鋼の意志
3. 泣いちゃいそう冬 (off vocal ver.)
4. 鋼の意志 (off vocal ver.)

2013年12月23日、極寒の西武ドームにおいて開催された「White Hot Blizzard ももいろクリスマス2013 美しき極寒の世界」の会場、及びキング・レコードの通販サイト「KING e-SHOP」での通販のみで限定販売されたシングル。

「泣いちゃいそう冬」は広瀬香美作詞作曲による楽曲。広瀬香美は、同年4月14日、場所も同じ西武ドームにおいて開催された「ももいろクローバーZ 春の一大事 2013 西武ドーム大会」で自身の「promise」を披露。また「ロマンスの神様」でももクロと共演しているが、このステージ上でももクロから直接に次のクリスマスに限定販売するための曲、つまりこの曲の作成依頼を受けている。
2016年12月25日に発売されたアルバム「MCZ WINTER SONG COLLECTION」に収録された。

「鋼の意志」はTHE ALFEEの高見沢俊彦作詞・作曲による楽曲。彼はエレクトリック・ギターとコーラスでも参加している。高城れにが「ももクロの感電少女」から「骨は折れても心は折れません。ももクロの鋼少女」へ変わるきっかけにもなった曲。もっともこの変貌には、彼女の左手骨折が欠かせないのではあるが。

yamada3desu
yamada3desu
@yamada3desu

Related Articles関連記事

ドラゴンボール(DRAGON BALL)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラゴンボール(DRAGON BALL)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラゴンボール』とは、鳥山明による漫画作品。雑誌「週刊少年ジャンプ 」にて、1984年から1955年まで連載されていた。山奥で暮らしていた主人公・孫悟空が、7つ集めると願いが叶うといわれるドラゴンボールを探しに旅に出たことから始まった物語が展開される。書籍として単行本が全42巻、完全版が全34巻発売された。東映動画(現・東映アニメーション)によってアニメ化されたほか、ゲームソフトも多数発売されている。

Read Article

ドラゴンボールZ 神と神(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラゴンボールZ 神と神(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラゴンボールZ 神と神』とは、2013年3月30日に公開された『ドラゴンボール』シリーズの劇場公開作品である。原作者の鳥山明が初めてアニメシリーズに脚本の段階から深く関わっている。物語は、原作の魔人ブウ編にて、孫悟空が魔人ブウを倒してから約4年後に起こったエピソードが描かれている。平和に過ごしていた地球だったが、破壊神ビルスが目覚めスーパーサイヤ人ゴッドを探し出すという話である。

Read Article

ドラゴンボールDAIMA(ダイマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラゴンボールDAIMA(ダイマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラゴンボールDAIMA』(ドラゴンボールダイマ)とは、鳥山明による世界的人気漫画『ドラゴンボール』シリーズのアニメオリジナル作品。「DAIMA」とは漢字で「大魔」、英語では「Evil」を意味する造語。2024年秋に放送される。 ただ純粋に強さを求め、強い者との戦いを心から楽しみ、幾度となく地球を宇宙を救ってきた孫悟空。ある時、彼とその仲間たちは何者かの陰謀によって子供の姿に変えられてしまう。元の姿に戻るため、真犯人を突き止めるために、悟空たちは時空を超えた大冒険を繰り広げる。

Read Article

ドラゴンボールZ 復活の「F」(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラゴンボールZ 復活の「F」(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は、2015年4月18日に公開された劇場公開アニメーション映画作品である。前作の『ドラゴンボールZ 神と神』の直接的な続編となっている。原作者の鳥山明は前作に続き、キャラクターデザインを担当すると共に、本作では初めて単独で脚本も務めた。4月18日に全国328館で公開され、興行収入37.4億円を記録した。悟空に殺された悪の帝王フリーザが復活した後、初めての過酷な修行を経て悟空に復讐するために地球へ向かった話である。

Read Article

CHEAT チート 〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

CHEAT チート 〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『CHEAT チート 〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』とは、日本テレビ系列で放送された"詐欺師たちを騙し返す"集団を描いたエンターテインメントドラマである。原作が無いオリジナルドラマとして読売テレビにより制作され、2019年10月から放送された。人の心を見抜き人を騙すことに天才的な才能をもつ主人公・沙希が、詐欺師を騙すスペシャリスト集団チートのメンバーとなり詐欺師達を懲らしめてゆく。主人公を本田翼が、チートを束ねるリーダー的存在の刑事を風間俊介が演じ話題となった。

Read Article

じょしらく(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

じょしらく(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『じょしらく』とは、『別冊少年マガジン(講談社)』で連載されたギャグ漫画作品。原作・原案は久米田康治、作画はヤスが担当した。女性落語家の楽屋での会話を中心とした日常コメディであり、アニメ化もしている。作者は原作・原案は久米田康治で作画はヤスである。落語家の防波亭 手寅が主人公であるが、落語をしているシーンはあまり無く楽屋での会話がほとんどとなっている。日常のどうでもいいことから、ネタを広げながら話を展開させていく所が『じょしらく』の見どころである。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の人造人間まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の人造人間まとめ

『ドラゴンボール』とは、及びそれを原作とするアニメ作品である。七つ集めることでどんな願いも叶えるドラゴンボールを巡る冒険活劇から、主人公の孫悟空や鳥山明による漫画、仲間たちが強敵と戦うストーリーがメインとなり、世界的な人気を得た。本項では、強力な戦闘力を持った人造人間と呼ばれるキャラクターをまとめる。人造人間たちは、悪の科学者ドクター・ゲロにより戦う為に作られ、悟空たちと敵対する立場だが、中には争いを好まない者や、戦闘をゲームと捉える者もおり、各個体が際立った個性と魅力を持つ。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の必殺技まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の必殺技まとめ

『ドラゴンボール(DRAGON BALL)』とは、鳥山明による漫画、及びそれを原作としたアニメ、ゲームといったメディアミックス作品である。七つ集めることで願いを叶える龍を呼び出せるドラゴンボールを巡り、主人公の孫悟空と仲間たちが戦う物語。格闘物の少年漫画に多大な影響を与えた作品で、連載終了後も衰えぬ人気を誇る。個性豊かなキャラクターの他、多彩な必殺技が繰り出される戦闘シーンも人気の一因となっている。『ドラゴンボール』の戦闘シーンを彩る必殺技をまとめる。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)シリーズの超サイヤ人まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)シリーズの超サイヤ人まとめ

『ドラゴンボール』とは鳥山明による漫画及びそれを原作としたアニメ作品である。世界に散らばる七つのドラゴンボールを探す冒険活劇から、主人公孫悟空らのバトルに重きを置いた作風にチェンジすることで世界的な人気を獲得。中でも悟空も含めた戦闘民族サイヤ人の変身形態、超(スーパー)サイヤ人は外見的特徴や戦闘力の高さから当時のファンに衝撃と興奮を与えた。超サイヤ人は、今尚シリーズの人気を誇る理由の一つである。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の道具・アイテムまとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の道具・アイテムまとめ

『ドラゴンボール』とは、鳥山明の漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品である。7つ集めることでどんな願いも叶える神の龍を呼び出せるアイテム“ドラゴンボール”を巡る冒険譚から始まり、次第にバトルものへと移行することで世界的人気を得た。主人公の孫悟空を初めとする魅力的なキャラクターと迫力ある戦闘シーン、人間ドラマの他、遊び心もある独特のアイテムも物語を盛り上げている。本稿では、タイトルにもなっているドラゴンボールを初め、『ドラゴンボール』に花を添える用語やアイテムを紹介する。

Read Article

フリーザ(ドラゴンボール)の軍団・一味・家族・一族まとめ

フリーザ(ドラゴンボール)の軍団・一味・家族・一族まとめ

フリーザ軍とは、鳥山明の漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ドラゴンボール』シリーズに登場する組織である。シリーズ最大の悪役フリーザを筆頭に、あらゆる種族の宇宙人から構成される。戦闘力の計測を行うスカウターなど、フリーザ軍の所有するアイテムは読者を魅了した。宇宙人から成る構成員たちも悪役ながら魅力あふれるキャラクターで、様々な個性を持って物語に花を添える。フリーザ軍の一味、フリーザの家族、一族を紹介する。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の神様まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の神様まとめ

『ドラゴンボール』とは、鳥山明による漫画及びそれを原作とするアニメ作品である。七つ集めるとどんな願いでも叶えるドラゴンボールを巡り、主人公・孫悟空の冒険が始まった。悟空は強い者との戦いを求め、次々現れる強敵と戦うことになる。迫力のバトルシーン、魅力的なアイテム、キャラクターで今なお世界中を魅了する作品。「神様」と呼ばれる存在も、魅力あるキャラクター達である。基本的に神々の戦闘描写はないが、彼らは時に悟空の師となり、時に目標となってストーリーや世界観に広がりを持たせている。

Read Article

ドラゴンボールの融合(フュージョン・ポタラ・同化・吸収)まとめ

ドラゴンボールの融合(フュージョン・ポタラ・同化・吸収)まとめ

『ドラゴンボール』とは、鳥山明の漫画を原作のメディアミックス作品で、バトル漫画の金字塔である。「融合(ゆうごう)」は、作中登場する技の1つで、2人以上の人物が結合し、1人の人間となるものである。単体の時よりも戦闘力が倍加する為、強敵との戦闘の際に行われる。特殊な動きで2人が1人の戦士になる「フュージョン」、界王神のアイテムを使い1人の戦士になる「ポタラ」、ナメック星人が一体化することで同胞に力を預ける「同化」、他者のエネルギーや能力を奪う「吸収」が登場した。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)のレッドリボン軍まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)のレッドリボン軍まとめ

レッドリボン軍とは、鳥山明の漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ドラゴンボール』シリーズに登場する悪の組織である。国家に所属していない私設軍ながら武力、財力共に高く警察すら手出しができない「世界最悪の軍隊」と怖れられる。幹部たちがそれぞれの部隊を率いており、地域派遣された部隊は現地の住民を脅してこき使うことが多い。世界征服の野望を持ち、物語初期では7つ集めることで願いを叶える龍を呼び出せる「ドラゴンボール」を巡って主人公孫悟空(そん ごくう)と戦った。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の種族まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の種族まとめ

『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)とは、鳥山明による漫画作品。ひたすらに純粋に強さを求め続ける快男児・孫悟空が繰り広げる、世界も宇宙も次元も超える大冒険を描いている。国境を超えた人気作品で、「日本の漫画」を世界的に広めるきっかけともなった。 舞台が様々に変化するため、作中には多種多様な種族が登場する。地球に住まう人間、獣人、魔族、宇宙から来たナメック星人やサイヤ人、1つの世界を丸ごと管理する神である芯人や天使など、ここでは『ドラゴンボール』に登場する様々な種族を紹介する。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の都市伝説・豆知識/裏話・トリビア・小ネタまとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の都市伝説・豆知識/裏話・トリビア・小ネタまとめ

『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)とは、鳥山明による漫画作品。ひたすらに純粋に強さを求め続ける快男児・孫悟空が繰り広げる、世界も宇宙も次元も超える大冒険を描いている。国境を超えた人気作品で、「日本の漫画」を世界的に広めるきっかけともなった。 11年に渡る大長編であり、登場するキャラクターから作品そのものに関することまで様々なトリビアや裏話が存在する。ここでは、『ドラゴンボール』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話をまとめて紹介する。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)とは、鳥山明による漫画作品。ひたすらに純粋に強さを求め続ける快男児・孫悟空が繰り広げる、世界も宇宙も次元も超える大冒険を描いている。国境を超えた人気作品で、「日本の漫画」を世界的に広めるきっかけともなった。 悟空は人間離れした大食漢であり、行く先々で作られる様々な料理を山のように平らげてきた。ここでは、一般的なものからSFチックなもの、ファンタジックなものまで、『ドラゴンボール』に登場する料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物をまとめて紹介する。

Read Article

ジャンプの歴代ヒロインまとめ

ジャンプの歴代ヒロインまとめ

日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。 大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

鳥山明による日本の漫画作品。略称は「DB」。 西遊記をモチーフにした中国風の世界にSFの要素を取り入れた独特の世界観を形成している。 長期連載と作者の鳥山明のセンスが相まって、様々な名言を生み出しており、これらの名言は、インターネットはもちろんのこと、様々なエンターテインメント作品に影響を与えている。

Read Article

銀魂(実写映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

銀魂(実写映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「銀魂」(実写版)は、2017年7月に公開された福田雄一監督による日本映画。空知英秋作画の漫画「銀魂」の実写化作品で、原作の長編「紅桜編」がベースです。「紅桜編」は、妖刀紅桜を利用して国の転覆を目論む鬼兵隊と、それを阻止しようとする主人公坂田銀時と仲間たちの戦いを描いたもの。原作はSF時代劇コメディです。実写版はそれを忠実に再現し、ギャグ満載、時にほろりとさせる内容になっています。

Read Article

シン・ウルトラマン(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

シン・ウルトラマン(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『シン・ウルトラマン』とは、脚本・庵野秀明、監督・樋口真嗣による、人類のために戦う異星人ウルトラマンと、その周囲の人々の活躍を描いた映画作品。日本を代表するクリエイターによる伝説的な特撮作品のリブートということで、公開前から大きな話題となった。 突如日本に出現し始めた巨大生物、禍威獣。その脅威に対抗するため結成された禍特隊の前に、銀色の巨人が現れる。ウルトラマンと名付けられたその巨人は禍威獣から人々を守るように振る舞い、禍特隊がその謎を追う一方、地球にはかつてない危機が迫っていた。

Read Article

人造人間18号/ラズリ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

人造人間18号/ラズリ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

人造人間18号/ラズリとは、『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、世界征服を企むレッドリボン軍の科学者ドクター・ゲロの作り出した人造人間である。元は普通の人間だったがドクター・ゲロによって改造されてしまい、双子の弟であるラピスも同様に改造され人造人間17号となる。同じくドクター・ゲロによって作り出された人造人間セルが倒された後、本作品の主人公である孫悟空の友人クリリンと結婚。マーロンという女の子を授かり、クリリンの師匠である亀仙人と共に暮らしている。

Read Article

人造人間16号(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

人造人間16号(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

人造人間16号(じんぞうにんげん16ごう)とは『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)シリーズのセル編に登場する、ドクター・ゲロが作り出したすべてが機械でできている人造人間。ゲロ自身が最後まで起動を許さなかったほど危険な力を保持している。 人造人間17号・18号によって起動すると唯一プログラムされていた「孫悟空の殺害」という同一目的のため、行動を共にすることになる。セルが完全体へ進化後は悟空たちと共に「セルゲーム」に参加する。自然や動物を愛する心優しい性格。

Read Article

破壊神ビルス(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

破壊神ビルス(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

破壊神(はかいしん)ビルスとは、鳥山明監修のアニメ作品『ドラゴンボールZ 神と神』及び『ドラゴンボール超』に登場する破壊の神である。第7宇宙で宇宙の摂理に従い破壊を行うのが役目で、その戦闘力は「強い」という次元ではない。気に入らないことがあると周辺の星を破壊するなど子供っぽく我が儘な面から、立場としては対等な神の界王神にも恐れられている。「超(スーパー)サイヤ人ゴッド」が自分の強敵になるとの予知夢を見て主人公の孫悟空と戦った。邪悪な存在ではなく、それなりの良識や神としての威厳も持ち合わせている。

Read Article

セル(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

セル(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

セルとは、『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、世界征服を企んだレッドリボン軍に所属していた天才科学者のドクター・ゲロが作り出した人造人間。同じくドクター・ゲロが作り出した人造人間17号・18号を吸収して究極の生命体となり、世界を恐怖に陥れることを計画していたが、孫悟空親子や他の戦士達の活躍により、その計画は阻止された。 冷静で話し方にも知性が感じられるが、自分が劣勢になると激昂し冷静さを失ってしまう。また、人間が恐怖に怯える顔を好むような冷酷さも持っている。

Read Article

銀魂2 掟は破るためにこそある(実写映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

銀魂2 掟は破るためにこそある(実写映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「銀魂2 掟は破るためにこそある」とは、2018年8月に公開された、空知英秋原作の漫画「銀魂」を実写化した日本映画です。2017年公開「銀魂」の続編で、前作に続き監督は福田雄一、主演は小栗旬が務めています。前作とほぼ同じメインキャストで臨んだ本作は、原作で人気の長編「真選組動乱編」と、ギャグ色の強い「将軍接待編」をドッキングさせた内容。「真選組動乱篇」は真選組の参謀伊東鴨太郎の謀反を中心にした物語、「将軍接待編」は、万事屋がバイトするキャバクラに徳川茂茂がやってきて起きる騒動を描いたものです。

Read Article

孫悟空(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

孫悟空(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

孫悟空(そんごくう)とは、『ドラゴンボール』シリーズの漫画・アニメにて主役を務める人物。戦闘民族サイヤ人として生まれたことから強い相手との戦闘を好み、幼少の頃より数々の相手との戦いを経てきた。やがて地球の平和を脅かす強敵たちとも対峙し、地球の危機を何度も救うことになる。持って生まれた朗らかさと純粋さが悟空の人間性に不思議な魅力を添えており、戦った後に仲間となる人物も多い。悟空自身も非常に仲間想いであり、強いだけではなく優しさも併せ持った戦士である。なお、私生活では妻チチの他、2人の息子がいる。

Read Article

ベジータ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ベジータ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ベジータとは、『ドラゴンボール』シリーズの惑星ベジータの誇り高き王子であり、主人公・孫悟空(そんごくう)の最大にして最強のライバル。その生まれからエリート意識が非常に強く、他人から指図されることが大嫌い。地球に定住後は、悟空を目標としながら自己鍛錬の日々を送る努力の人でもある。他人にも自分にも厳しく、当初は冷酷な態度が目立った。しかし、悟空や仲間たちと過ごす中で少しずつ人間らしい感情を見せ始め、愛する者のために戦う強さも身に付けていく。私生活では妻ブルマの他、息子と娘が1人ずついる。

Read Article

ドクター・ゲロ/人造人間20号(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ドクター・ゲロ/人造人間20号(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ドクター・ゲロ/人造人間20号とは、鳥山明の人気漫画『ドラゴンボール』に登場するレッドリボン軍の元科学者。世界征服を目論む超悪名高い組織の中で殺戮マシーン「人造人間」を開発し、勢力を増強させていった。しかし、孫悟空のたった1人の進撃によりレッドリボン軍は壊滅し、野望を絶たれてしまう。生き延びた後は悟空に復讐する為、秘密基地に身を隠し、より強力な人造人間の研究開発に没頭する。そして長い年月を経て自身を人造人間に改造し、再び悟空の前に姿を現したゲロは、その研究成果を存分に発揮してゆく。

Read Article

魔人ブウ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

魔人ブウ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

魔人ブウとは『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、本作品の主人公である孫悟空の敵キャラクターである。はるか昔、ビビディという魔道士に生み出されるものの手に負えず、封印されてしまった。時が経ち、ビビディの子供バビディが地球にて魔人ブウを復活させ世界を恐怖に陥れた。その後、魔人ブウは善と悪の2人に分かれ、悪の魔人ブウは孫悟空たちの活躍によって倒される。善の魔人ブウは孫悟空たちと協力し、悪の魔人ブウを倒したあと、地球で暮らしている。

Read Article

孫悟飯(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

孫悟飯(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

孫悟飯(そんごはん)とは、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、主人公孫悟空(そんごくう)の長男である。初期は泣き虫で甘えん坊だったが、強敵たちとの戦いの中父を超える潜在能力を見せ、戦士として成長を遂げた。全ての潜在能力を引き出された「アルティメット悟飯」は、単体で最強の戦士である。戦闘民族サイヤ人の血を引いているものの、悟飯自身は争いを好まない穏やかな性格で、平和な時代が訪れると幼い頃からの夢だった学者の道を歩むようになる。

Read Article

亀仙人(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

亀仙人(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

亀仙人(かめせんにん)とは、『ドラゴンボール』に登場する主人公、孫悟空にできた初めての師匠。 初登場時の年齢は319歳であり、亀の甲羅を背負った陽気でスケベなおじいちゃんだが、実際は武天老師と呼ばれる亀仙流武術の達人である。 少年時代の悟空とクリリンを修行し、時に厳しく、時に孫のように愛情をもって弟子を育てる広い心の持ち主。『ドラゴンボール超』では弟子たちと肩を並べて戦っており、武術家としては生涯現役である。

Read Article

全王(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

全王(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

全王(ぜんおう)とは、鳥山明原作のアニメ『ドラゴンボール超』のキャラクターで、12の宇宙の頂点に立つ最高位の神である。純粋な性格だが、それゆえの恐ろしさもまた持っている。何でも一瞬で消し去ってしまう能力も相まって、破壊神たちですら全王に逆らうことはできない。とはいえ基本的には無邪気であり、機嫌を損ねなければ善側に位置する。自分に物怖じしない主人公の孫悟空(そん ごくう)を気に入り、彼と友達になった。

Read Article

ミスター・ポポ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミスター・ポポ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミスター・ポポとは、鳥山明原作の漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品『ドラゴンボールシリーズ』の登場人物で、地球の神に仕える付き人である。愛嬌のある顔つきながら、ピッコロ大魔王という脅威から地上を救った孫悟空(そん ごくう)を簡単にあしらえる強さを見せる。単なる戦闘力だけではなく、無駄を省いた動きや視覚以外の感覚を研ぎ澄ませた結果の強さで、悟空にもその戦い方を伝授した。後々のエピソードでも、サポートの役割で登場し、活躍している。

Read Article

ピッコロ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ピッコロ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ピッコロとは、大人気漫画『ドラゴンボール』シリーズに出てくるキャラクター。初登場時は、主人公・孫悟空の敵として地球の命運をかけた戦いを繰り広げた。悟空に敗れてからは、地球を征服しに来たサイヤ人に対して悟空と共闘するようになり、今では仲間として頼もしい存在となっている。悟空の息子・孫悟飯の師匠でもあり、普段はなかなか感情を表に出さないが、悟飯の前では優しい一面を見せている。

Read Article

目次 - Contents