うたプリの主人公たちが個性的で面白すぎる（HE★VENS編）

グループ愛が強いメンバーが多いため、ライバルであるシャイニング事務所の人間には挑発的態度を取ることが多い。
例えばST☆RISHの四ノ宮那月が友好の握手を求めたとき帝ナギはそれを手で払い、「僕たちHE★VENSと戦おうなんて百万年早いよ。」と辛口なコメントを残している。
ST☆RISHとHE★VENSのデュエット企画が始動した際にも協力してデュエットを成功させようとするST☆RISHのメンバーに対し、ほとんどのメンバーが非協力な態度で接している（例外なのはもともと穏やかな性格の鳳瑛一・皇綺羅くらいである）。
2期では優れた新人アイドルノミネートされるうたプリアワードにST☆RISHと共にノミネートされており、お互いのグループ解散をかけて勝負することを提案する。
七海春歌の作曲能力を高く評価しており、シャイニングの作曲家はやめてHE★VENS専属の作曲家になるようにアプローチをしている。

過激なライブパフォーマンス

HE★VENSといえば、ド派手なセットが人気。
天国の門をイメージした特大の扉やギリシャ風の石柱など毎回凝った演出である。
ファンのことは「エンジェル」や「天使たち」と呼んでいる。
2期のST☆RISHとの対決ライブではドラゴンを召喚し、そのドラゴンの放った火で観客を燃やすというパフォーマンスを披露しST☆RISHやうたプリファンに衝撃を与えた。
それ以降、毎回炎で客を燃やす演出は恒例となっている。

行方不明になる

うたプリアワードの解散をかけた対決で素晴らしいパフォーマンスを披露したHE★VENSだったが、わずかの差でST☆RISHに負けてしまう。
本当なら解散のはずだがST☆RISHが副賞の「勝者の望みをなんでも叶える」という力を行使し、HE★VENSの解散を取り消しとした。
最初は「敗者への情けはいらない」と言っていた瑛一だったが、エンジェル（ファン）の声援を受けて解散を見直す。
しかしうたプリアワード後、HE★VENSが行方不明になっていることが発覚。
マスコミが必死に探すものの、見つからないHE★VENS。

勝手にSSS（トリプルエス）選考会に乱入

そのまま月日は流れ、国際的スポーツ祭典SSS（トリプルエス）選考会の時期がやってきた。
SSSのオープニングでは日本を代表するアイドルが出演することが決まっている。
その候補となったのがシャイニングのQURTETNIGHTとST☆RISH。
選抜審査にいどむシャイニングのメンバーたちだったが、そこに現れたのはなんと7人となったHE★VENSだった。

HE★VENSがオープニングアーティストの選考会に突然乱入したことで会場は混乱。
ST☆RISH、QURTET NIGHTと互角のライブを披露したHE★VENSだったが公式にエントリーがされておらず、失格扱いになる。
選考の結果、QURTET NIGHTがオープニングアーティストに選ばれるが、会場の声援から3グループがほぼ同じレベルだと認識したQURTET NIGHTがオープニングアーティストを辞退し、再選考を要求する。
その結果、3グループでの決戦ライブが行われることが決定する。
『僕達のウルトラ最高なパフォーマンスを見たらスルーなんてできないよね』（by帝ナギ）、『兄さんの言ってた通りになった』（by鳳瑛二 ）の言葉から確信犯的に乱入したと思われる。

ST☆RISHとデュエットプロジェクト

生放送に登場することになったHE★VENS。
そこにはST☆RISHの姿があった（ST☆RISHとHE★VENS共に、お互いのグループが登場することは知らなかった）。
突然現れたレイジング鳳、シャイニング早乙女によってST☆RISHとHE★VENSのデュエットプロジェクトが始動することが発表される。
ST☆RISH、HE★VENS共にお互いのグループに良い印象を持っておらず乗り気ではないが、グループやアイドルとしての成長のため渋々企画に了承する。

メンバー紹介

鳳瑛二

レイジング鳳の息子で同じグループの鳳瑛一の弟である。
我が強い父・兄と違って温厚で控えめな性格。
兄・瑛一のことは「兄さん」と言ってよく慕っている。
あくの強いメンバーが多いHE★VENSの唯一の良心的存在。
デュエットパートナーは一ノ瀬トキヤ。