少女終末旅行(Girls' Last Tour)のネタバレ解説まとめ

「少女終末旅行」とは、作者「つくみず」による漫画作品。2017年に「WHITE FOX」製作でアニメ化。文明崩壊が起こった終末世界を主人公の「チト」と「ユーリ」は半装軌車「ケッテンクラート」に乗って旅をする。ほのぼのした日常系の作風でありながら、時折垣間見える世界観が切ない。

CV:久保ユリカ

本作の主人公の一人。
のんびりとした性格で、歴史・宗教・動植物の事など殆どの事の知識は無く、読み書きも苦手。
しかしそれ故に自由な発想をしたり、常識外の行動に出る。
食欲旺盛で、何かと食べ物の事ばかりを考えている。
銃を携帯しており、扱いも心得ている。運動神経は良い。
ケッテンクラートの操縦もできるが、チトに操縦させてもらえない。
チトのことを「チーちゃん」と呼ぶ。
ユーリの自由奔放な態度はチトを振り回すが、それ相応にチトから殴られたりなどの制裁も受ける。
適当に機械を意地って街を火の海にしてしまうなど、たまに笑えないようなことも仕出かす。
知識があり日記をつけるなど文明的な行動を取るチトに対し、ユーリは自分の感覚や食べられるかどうかなどの実益を重視して生きている。
世界が滅びを迎え人類が自分達だけであっても、チトと二人で一緒に居れば寂しくないと思っている。

終末世界の住人

カナザワ

CV:石田彰

チトとユーリが旅立ってから始めて出会った生存者の男性。
地図を作ることを生き甲斐にしている。
二人のケッテンクラート乗せて貰ったり食料を分けてもらったことから、自分が使っていたカメラを二人にあげた。
元々バイクで行動していたようであるが、壊れて手放してしまった。
過去には他の人間(女性)と行動を共にしていたようである。
上層部へエレベーターで登っていた所、エレベーターが傾いてしまい書き溜めていた地図を全て失ってしまった。
上層部へ付いてからはチトとユーリとは別れ、一人で行動している。
エリンギは、チトとユーリ以外の人間の生存を確認していないと言っていたが、カナザワの生死は不明。

イシイ

CV:三石琴乃

チトとユーリが、カナザワの次に出会った生存者の女性。
電気が通った空軍基地に住んでおり、過去の資料から独学で飛行機を作っていた。
ケッテンクラートの修理を条件に、チトとユーリに飛行機製作を手伝ってもらい、完成させる。
飛行機で隣の都市まで飛んでいこうとするが、空中分解してしまう。
イシイはパラシュートで脱出し、下層へ降りていった。
エリンギは、チトとユーリ以外の人間の生存を確認していないと言っていたが、イシイの生死は不明。

おじいさん

CV:清川元夢

チトとユーリの育ての親。
三人が住んでいた街で戦闘が起こり、おじいさんはチトとユーリにケッテンクラートとその鍵を渡し、二人を街から送り出した。
本を集め読むのが趣味だったようである。
生死不明。

その他

ヌコ

CV:花澤香菜

謎の白い生物。
「ヌコ」と言う名前はチトとユーリが「これが猫ではないか」ということから、便宜上付けられた名前。
言葉は喋れないが学習能力が高く、チトとユーリの会話から即座に言葉を学んで行き、ラジオの通信機器を解して意思疎通が出来る。
銃弾や燃料などを餌にしている。
また前足を鍵の形に変形させることができ、錠前を明けたり、コンピューターにアクセスすることができる。
ユーリはヌコを可愛がり、ヌコもユーリにとても懐いていた。
チトは得たいの知れないヌコに警戒心を持っていたが、敵意はお互いに持って居ない。
ユーリに特に懐いており、段々と喋る内容がユーリに似て行き、「食えない物に価値はねぇ」「ありがてぇ」などシュールな台詞を多々言う。

エリンギ

CV:島本須美

ヌコの成体。
ヌコと同じく白い棒状の姿をしているが、キノコのような形になることも出来る。
ヌコと同じで言葉は喋れないが、ラジオなどの機械を通すことで意思疎通が取れる。
都市に存在する核ミサイルやバッテリーなどのエネルギーを食べて無効化させ、一つの都市の機能を全て停止させる指名を持っている。
全てのエネルギーを食べ終わると次の都市へ行き、地球にある全ての都市を回ると地球は終焉を向かえ、エリンギたちも眠りにつくという。
エリンギ曰く、エリンギたちは情報共有しているが確認できた生存する人間はチトとユーリだけであるという。
エリンギ同士の通信シグナルは、人間の歌声の物悲しい音楽のように聞こえる。

自律機械

CV:梶裕貴

チトとユーリが食用魚生産区画で出会ったロボット。
人間と同じ言葉を喋りコミュニケーションが取れ、ロボットであるが「共感」の能力を持っている。
元々は沢山のロボットがいたが、現在食用魚生産施設内で動いているのはこの個体と、大きな建設機械一体のみ。
自律機械は魚を育てて守り、建設機械は施設を作り修理し必要であれば壊してもいた。
チトとユーリが訪れた時には生きている魚は一匹のみで、自律機械が餌を上げて育てていた。
しかし建設機械が施設を破壊することを選び暴走をはじめ、自律機械の説得も効かなかったため、チトとユーリは建設機械を破壊して施設を守り魚を助けた。

『少女終末旅行』の世界観

廃墟都市

keeper
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@keeper

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