フルメタル・パニック!(フルメタ)のネタバレ解説・考察まとめ

幼少期から戦場で育った傭兵を生業とする少年を題材としたSFミリタリーアクション。
ウィスパードと呼ばれるブラックテクノロジーを有した特殊な存在により、現実世界とは異なった歴史を歩んだ世界を舞台としている。
そのブラックテクノロジーにより現代よりも遥かに高水準な兵器や人形強襲兵器AS(アーム・スレイブ)が登場する。

アニメ3期

OP(オープニングテーマ)「南風」 作詞・作曲 - 浅田信一 / 編曲 - 西川進 / 歌 - 下川みくに

ED(エンディングテーマ)「もう一度君に会いたい」 作詞・歌 - 下川みくに / 作曲 - Gajin / 編曲 - 梶浦由記

アニメ4期

オープニングテーマ「Even...if」 歌 - 山田タマル

『フルメタル・パニック!』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

これから先、どうするの?少しは考えたりしないの?あんた、任務とか命令とか、そういう方便に逃げてない?

宗介の上司にあたるメリッサ・マオが負担の大きい仕事をいくつも担っている宗介の状況を心配して発した一言。
学業と傭兵業をこなし続ける宗介が、学業を疎かにして自分たちの救援任務に参加したことに対し、マオの力を信頼しておらず、なんでも自分で引き受けて解決しようとしているという誤解と苛立ちから放った言葉だった。
しかし、、最終決戦の前には宗介という人物を本当に理解し、戦いが終わったら銃を捨てて普通の生活を送ってほしいと本気で願い、優しく宗介を激励する。

本音を言ってみろ。弱い奴らと群れるのは楽しいか?

敵として戦い続けてきたガウルンが、宗介に対して放った一言。
宗介はミスリル上層部からの命令で千鳥かなめ護衛の任務を解任され、自暴自棄になりかけていた。
そんな時に参加していた香港での任務でかなめの事を考えるあまり不注意で交通事故を起こす。
任務継続に限界を感じた宗介は任務を放棄して香港市内を歩き回る。
そこで死んだと思っていたガウルンと再会し、ミスリルに所属し戦う事に迷いが生じていることを見抜かれる。
敵だった人物だけが自分の心理を理解したことへのショックを受け、ガウルンを殺した後もその言葉の一つ一つが呪いのように宗介を苦しめた。

反逆を企てる者は、わたしがこの場で射殺します

アマルガムがミスリルに対して総攻撃を開始し、各地の基地が壊滅し組織の中枢が崩壊するなか、テッサたちが駐屯しているメリダ島にも敵の戦力が猛攻を仕掛ける。
その際に戦闘のエキスパートたちが揃う特別対応班”SRT”からもテッサと強力な潜水艦であるトゥアハー・デ・ダナンを売って助かろうという意見が出始める。
それを聞いたテッサが初めて部下たちに対し厳しく叱責した際の一言。
歴戦の戦士たちでさえ絶望するような厳しい状況だったが、この言葉をきっかけに17歳の司令官だけが諦めず部隊を生き延びさせようと考えていることに気づき、再び一つに団結して困難を打破しようと動き出す。

あたしを助けに来て。どんな犠牲を払ったって構わない。何人死んだって─ ─何百、何万、何億人死んだって構わないから。

宗介が連れ去られたかなめを助けにメキシコの邸宅を奇襲し、ギリギリのところで間に合わず離れ離れになってしまった際にヘリコプターの無線を使ってかなめが宗介に言った一言。
かなめは自分の住んでいた街やクラスメイトたちに危険が及んだ際に、これ以上犠牲を出させないために連れ去られることを決め、ギリギリまで宗介に対しても自分を諦めてほしいと言っていた。
しかし、自分の気持ちに嘘をつき続けることができなくなり、犠牲を払ってでも助けに来てほしいと宗介に打ち明ける。
そして二人は始めて自分たちの気持ちを告白し、次に再会ができたらキスをしようと約束をする。
紆余曲折を経て、最終決戦が終わり二人が陣代高校に戻った際にこの約束は果たされた。

俺が言いたいのは、「 君はもっとガッツのある女だと思っていた」ってことだ。

最終決戦において宗介がメリダ島へ到着した際にかなめに対して放った言葉。
ソフィアに意識を乗っ取られたかなめに対し、これまでの恨みつらみを混ぜた挑発的な言葉を投げかけ、かなめが怒りでソフィアの支配から逃れるよう促した。
それまで宗介は学校生活で問題を起こす度にかなめに一方的に鉄拳制裁を受けており、それについて怒りや不快感を現すことはなかったが、内心ずっと耐えてきたことがわかると同時に、かなめ本人にそれをぶちまけた唯一のシーン。
結果的にこの言葉を受けてかなめの意識は覚醒し、敵の作戦を中止させることに成功した。

わかるか?まともになりたかったんだよ

最終決戦で宗介が一瞬の隙を衝いてレナードの機体を吹き飛ばし、白兵戦に突入した後に武器を失ったレナードが宗介に言った言葉。
二人は性格や考え方の違いからも分かり合えずに戦い続けてきた。
全く共通点がないように見えた二人が最後に「まともになりたい」という共通の願いを持っていることがわかる一言。

…… イキナサイ

メリダ島での最終決戦の際に宗介と対峙したカリーニンが死の間際に宗介に伝えた一言。
まだ幼かった宗介の乗る飛行機が墜落事故を起こした際に、偶然カリーニンが救助へ駆けつけ、宗介と母親らしき女性の救出を試みる。
しかし、飛行機の不時着した北極の氷床が割れ、機体が北極の大地に沈む中、カリーニンは宗介を救出するが母親らしき女性は割れた北極の大地に落ちてしまう。
その女性が宗介との別れの直前に放った言葉も「イキナサイ」だった。
状況から「行きなさい」と「生きなさい」のどちらの意味としても解釈ができるが真意はわからないままだった。
それからカリーニンは宗介の養父となるが、求める理想の違いから敵対し戦う事になってまう。
そして死を前にしたカリーニンは最後に母親と思しき女性が宗介に送った言葉と同じ言葉を残して息を引き取る。

《ひとつ試す前に聞いておきたい。私は人間ですか、機械ですか?》

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