ファイナルファンタジー(FF)の魔法まとめ

スクウェア・エニックスによって開発、発売されているファイナルファンタジーシリーズは2017年で30周年を迎える。タイトル数は合計87作品に及び、最多の作品数を有するRPGシリーズとして2017年にはギネス世界記録に認定されている。そんな長寿シリーズであるファイナルファンタジーには、数多の魔法が登場する。

メテオ(FF7)

星を滅ぼすとされる禁断の魔法。

FF7の敵役であるセフィロスがこれを用いて星を破壊しようと目論んだ。
シナリオ終盤にてセフィロスが発動し、ワールドマップの背景には頭上に迫る巨大隕石が現れた。BGMも鬱々とした不穏なものに変わり、終末の日を思い起こさせる。

プレイヤーが使用できる魔法としては登場せず、シナリオ専用の魔法となっている。
従来のメテオの位置づけとしてコメット、コメテオが差し替えられている。

ホーリー(FF7)

究極の防御魔法。
本来は星にとって害をなすものを消去する魔法であり、作中ではメテオがその条件に当てはまったため対象となった。

FF7のラストシーンでは、メテオの落下地点に青白い光が集まり盾のようにメテオを防いだ。
しかしホーリーの発動が少し遅かったようで、このままではメテオと干渉して逆効果になってしまうところだったが、地表から湧き出た無数のライフストリーム(星が持つ生命エネルギー)がホーリーと融合し、最後にはメテオは退けられた。
このときメテオの赤、ホーリーの青、ライフストリームの緑の光が集中するシーンは美しく、FF史上でも屈指の名シーンとなっている。

プレイヤーが使用できる魔法としては登場せず、シナリオ専用の魔法となっている。

ファイダ・メデオ・ポーリー(FF9)

FF9のイベントである演劇シーン、およびその間に起きる戦闘にのみ使用できる魔法。
「ファイガ」「メテオ」「ホーリー」をもじったもので、本来の魔法ではない偽物とわかるようになっている。

発動すると同魔法のエフェクトが発生する。しかし、ダメージは一切与えられない。
演劇というイベントに華を添える演出である。

アルテマ(FF9)

ストーリー序盤から登場し、敵ながらキーキャラクターとなったクジャのみが使用する究極魔法。
クジャが自身を中心にエネルギーを集束させて、一気に解放。解放されたエネルギーは、大地を破壊しつつ上空へと舞い上がり一つに凝縮。同時に紫のレーザーとして拡散し、雨のように降り注がせて全てを破壊する。まさに「究極魔法」と言うべきこの派手なエフェクトは、恐らくシリーズナンバーワンの格好良さである。
その威力は惑星一つを破壊することができる。

原動力は単純な魔力によるものではなく、「死への恐怖、生への渇望」が引き金となっている。
生と死をテーマに扱うFF9のシナリオに合わせ、シリーズを通して最強魔法に位置づけされているアルテマを、戦闘に用いる単なる魔法のひとつではなく特殊なものとして格上げしている。

メテオ(FF14)

正確にはメテオではないが、「隕石を落とす」ということは同義。

ガレマール帝国が小月「ダラガブ」を制御し、地上に衝突させてエオルゼアの民を殲滅せしめんとする「メテオ計劃(けいかく)」によって用いられた隕石落下。
FF14再起に伴う開発体制の大変革への、ストーリー面でのフォローである。この隕石落下をして「第七霊災」という大災害が発生したことによって旧FF14のストーリーはエンディングを迎え、開発体制を一新して「新生FF14」として再スタートする。

「隕石を落とす」というのはFF7のメテオのオマージュ。
旧FF14の美麗なムービーにより、落下してくる隕石とそこに潜む脅威(バハムートの欄を参照)が描かれている。

デジョン(FFT)

シリーズを通して即死魔法と同義のものとして扱われてきたが、FFTではシナリオの演出としての魔法になった。
神殿騎士ローファルがこれを用いて、プレイヤーキャラクターを死都ミュロンドへと導く。異次元である死都ミュロンドで神殿騎士団との最終決戦が行われる。
いってしまえば効果自体は歴代のデジョンと同じく「(プレイヤーキャラクターを)異次元に転送する」魔法。

デジョンはFFTの世界観を受け継いだ後継作品であるFFTA、FFTA2にも登場。
時空を超え、プレイヤーキャラクターたちを異次元に転送させるものとして用いられた。

スケル(FF零式)

FF零式にてイベント限定で登場する物質干渉透視魔法。
ゲーム内でも詳細な解説に欠ける為若干推測になるが、適当な物体にかけることで遠隔で映像を撮影することができ、さらにある程度観測対象の衣服などを透視することができる魔法であると思われる。物体に盗撮カメラや盗聴器のような機能を与える魔法。

プレイヤーが所属する魔法院朱雀の教師のひとり、エミナの正体を暴くという名目で魔法局の男性から授けられる。エミナは出自が不明なところが多く、敵国である白虎のスパイではないかと嫌疑がかけられている。白虎の兵であるならば体のどこかにバーコードがあるはずなので、それを見つけることができれば言い逃れのできない証拠となる。
プレイヤーはエミナの喜びそうな物にこの魔法をかけてプレゼントし、部屋に持ち帰らせることでエミナのプライベートを見、彼女の正体を探っていく。

スケルをかけられたプレゼントを持ち帰ったことにより、エミナのプライベートシーンが見られる。このイベントシーンはかなり扇情的な雰囲気をしていて、言ってしまえばFF零式におけるお色気要素。
なお、この魔法にも上位であるスケルラ、スケルガが存在し、スケルガだとなんと彼女の下着姿(本当は水着なのだが、際どい体のラインが下着を連想させる)まで拝めてしまう。
是非とも「スケルジャ」の開発が待たれるところであるが、開発インタビューによるとスケルジャは存在しないとのこと。

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@jyuka1225r2

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