ファイナルファンタジー(FF)の魔法まとめ

スクウェア・エニックスによって開発、発売されているファイナルファンタジーシリーズは2017年で30周年を迎える。タイトル数は合計87作品に及び、最多の作品数を有するRPGシリーズとして2017年にはギネス世界記録に認定されている。そんな長寿シリーズであるファイナルファンタジーには、数多の魔法が登場する。

FF9に登場する召喚獣マディーンを呼び出す召喚魔法。

FF9の召喚士の少女、エーコ専用の召喚獣。
エーコの一番の親友であるモーグリ・モグの正体で、追い詰められたエーコを救うためにモーグリの姿を捨てて真の姿を現した。
モグのあの愛らしい姿がおぞましい姿に変化して驚愕したプレイヤーは数知れず。
「テラホーミング」で敵を蹴散らすものの、力尽きて形見のリボンを残して消滅してしまう。

ケツァクウァトル

FF8に登場する召喚獣ケツァクウァトルを呼び出す召喚魔法。ケツァクウァトルは鳥の姿をした雷属性の召喚獣。
一般的な呼び名では「ケツァルコアトル」であり、元はアステカの農耕の神。
「ツァ」「ウァ」など、ものすごく発音しにくいとプレイヤーに不評。そのため一般的に知られる「ケツァルコアトル」などの呼び名で呼び変えられている。

FF8における雷属性召喚獣のポジションとしてラムウの代わりに登場した。
取って代わられた理由は「じいさん(ラムウ)を育てるのもどうかと」「爺(ラムウ)ではぱっとしない」ということによるもの。
召喚獣を育てるというシステム上、FF8に登場する召喚獣には怪物、精霊といったあまり人間性を感じさせない雰囲気が求められていた。ラムウは過去作でも特に人間的なイメージが強く、そのあたりが合わなかったと後の開発者インタビューで語られている。
(タイタンもその理由で登場しておらず、また同じように召喚獣を育成するシステムを導入しているFF10でも両者は揃って登場していない)

ブラザーズ

FF8に登場する土属性の召喚獣ブラザーズを呼び出す召喚魔法。ブラザーズはミノタウロスとセクレトの兄弟で、FF8以前はモンスターとして登場していたが、召喚獣に採用された。
技名は「兄弟仁義」。技の内容はセクレト(弟)がモンスターを地面ごと投げ飛ばした後、兄弟でどっちが投げ飛ばされるかジャンケンをするが、ミノタウロス(兄)が後出しをし、セクレト(弟)は泣きながら投げ飛ばされる、というギャグ展開の演出である。

ケツァクウァトル同様の理由で、タイタンの差し替えとして登場した召喚獣。

エデン

FF8に登場する召喚獣エデンを呼び出す召喚魔法。
召喚魔法は「エターナル・ブレス」。魔法陣を描いた惑星から、星雲上にワープさせた敵全体へビームを放ち、大爆発を起こさせる。
FF7のナイツオブラウンドの流れをくみ、非常に強力だが演出時間が長い召喚獣のポジションである。

アーク

FF9に登場する召喚獣アークを呼び出す召喚魔法。アークはFF9の異星テラの古代戦艦(古代兵器)。
召喚技は「暗黒の運命」。召喚すると宇宙から登場して、変形を行いガイアの大気圏に突入。突入後再び変形しつつ下降し、人型への変形が完了すると一旦停止。敵を照準に捉えると、無数のホーミングレーザーを撃ち込んで大爆発を起こさせる。
FF7のナイツオブラウンド、FF8のエデンの流れをくみ、非常に強力かつ演出時間が長い召喚獣である。

元ネタは、「クルーズチェイサー ブラスティー」に出てくる主役のロボット「ブラスティー」である。
クルーズチェイサー ブラスティーは、ロボットアニメの大御所スタジオ「サンライズ」とスクウェアの共同開発したゲームで、後のFFのスタッフも関わっている。

これらのネタがFF14に輸入され、レイドダンジョン「機工城アレキサンダー」天動編3層にて「クルーズチェイサー」というボスが登場する。
HPが一定割合以下になると戦艦の形に変形し、「暗黒の運命」という超強力な全体攻撃を放つ。

ヴァルファーレ

FF10に登場する召喚獣ヴァルファーレを呼び出す召喚魔法。
ヴァルファーレは、素早く攻撃し敵の行動を遅らせる「ソニックウィング」を得意とする鳥型の召喚獣。

序盤から使用できる召喚獣として制作されたFF10オリジナルの召喚獣。
他の召喚獣は元々モンスターとして登場していたものが召喚獣として起用された場合が多いが、ヴァルファーレは過去作にもモンスターとして登場していない。
ラムウとケツァクウァトル、タイタンとブラザーズのように「名前や見た目が違うがポジションとしては同じもの」という扱いもなく、唯一的なものとして存在している。

イクシオン

FF10に登場する召喚獣イクシオンを呼び出す召喚魔法。イクシオンは雷を帯びた一角獣の姿をしている。

ラムウのポジションとして登場したFF10オリジナルの召喚獣。
召喚獣育成というシステムがあったため、人間らしい見た目をしているラムウは雰囲気にそぐわないとして削除され、そのかわりに登場した。

ようじんぼう

FF10に登場する召喚獣、ようじんぼうを呼び出す召喚魔法。ようじんぼうは刀を携え犬を連れた無頼の剣客。
呼び出すと「心づけ」によるギル(金)の支払いを要求してくる。支払いが少ないと連れた犬による攻撃しかしないが、十分な額を支払うと「斬魔刀」という耐性無視の即死攻撃をする(かもしれない)。
斬魔刀は対象の即死耐性を無視して与える一撃で、発動すればどんな敵も一刀両断する。しかし発動にはいくつかの条件があり、それを満たしても発動してくれないことが多々ある。

肩幅があるため大柄に見えるが、胴はけっこう細身。
FF10オリジナルの召喚獣だが、FF14ではモンスターとして登場。同じように飼い犬ダイゴロウによる攻撃や刀による一刀両断(即死効果はない)を用いる。

メーガス三姉妹

FF10に登場する召喚獣メーガス三姉妹を呼び出す召喚魔法。メーガス三姉妹はドグ、マグ、ラグの3人の女性で、それぞれが昆虫をモチーフとした姿(ドグ→カマキリ マグ→てんとう虫 ラグ→蜂)をしている。

元ネタはFF4のボス。
FF4の時に彼女らの代名詞であった「デルタアタック」(リフレクを用いた魔法反射による攻撃)の戦法は健在で、魔法攻撃を支持するとまず味方にリフレクを使用してからそれを跳ね返すという攻撃をする。

恐ろしいのは末っ子ラグによる特殊攻撃。以前の作品では1回の行動で与えられる最大ダメージはFF7のナイツオブラウンド召喚による9999ダメージ×13回が最大ダメージだったのだが、9999を超えて1万以上のダメージを出せるようになったFF10でのカンストダメージは9万9999である。
ラグの特殊攻撃「リトルナーレ」は15回連続の攻撃であり、理論上9万9999×15回のダメージを与えることができ、FF史上最高ダメージを出せる技となった。以降の作品でも、9万9999×15回(=1,499,985ダメージ)という記録は塗り替えられていない。

ゾディアーク

FFTに登場する召喚獣ゾディアークを呼び出す召喚魔法。ゾディアークは6枚の羽を持った胎児の姿をしている。
「イヴァリース」というひとつの世界観を同じにしているFF12、FFTA、FFTA2にも登場する。また、FF14にも絶対なる戒律王としてその存在が示唆されている。

FFTでは隠し召喚獣であるため、その習得は非常に難しい。
バトルシステムに「(そのキャラクターが未習得の)魔法を受けると一定確率で習得(ラーニング)する」という青魔法にも似た特性があるのだが、召喚魔法ゾディアークはそのラーニングシステムでなければ習得できない。つまり、相手から超強力な召喚魔法を受け、なおかつ耐えなければならない。しかし耐えられるように敵の魔法攻撃力を削減したりこちらの魔法防御を上昇させると、AIは「召喚魔法ゾディアークは1ターンあたりのダメージ効率が悪い」と判断し「より効率的にダメージを与える」ために他の魔法を連発し始める。
そのため敵を弱らせることなくこちらを強化することなく、ひたすら相手が使ってくることを待たねばならない。

後続作品として発売されたFF12でも、最強の隠し召喚獣として登場。
ダンジョンの奥に眠るゾディアークを倒すことで習得できるのだが、やはりその戦闘難度は非常に高い。ダメージ計算式の乱数によってはカンストダメージを叩き出すこともある闇属性の強力な攻撃に即死効果、しかも全体攻撃の技「ダージャ」を戦闘開幕から放ってくる。何も対策をしないとあっさり全滅し、長く薄暗く強力なモンスターがひしめいているダンジョンを踏破し直しになってしまう。
FFT同様、胎児の姿で登場するゾディアークだが、特殊技「ラストエクリプス」の際には成長した姿を見せる。

緑魔法

FF12、およびFFTA2にのみ登場する。緑魔法を使う魔法使いは緑魔道士と呼ばれる。
内容は従来の白魔法から補助魔法を、黒魔法から妨害魔法を集めたもの。しかしすべての補助、妨害魔法を網羅しているわけではなく、一部は黒魔法として残留したり、別のカテゴリに分類されているものもある。
従来の魔法とば別に、いくつかの新魔法が登場しているがどれも補助か妨害の効果となっている。

以下に記すのは緑魔法として新規追加されたもの。
従来白魔法として分類されていたが緑魔法に分類されたプロテス、シェルなどは白魔法の項目で説明している。

カムダン

jyuka1225r2
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@jyuka1225r2

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