ファイナルファンタジー(FF)の魔法まとめ

スクウェア・エニックスによって開発、発売されているファイナルファンタジーシリーズは2017年で30周年を迎える。タイトル数は合計87作品に及び、最多の作品数を有するRPGシリーズとして2017年にはギネス世界記録に認定されている。そんな長寿シリーズであるファイナルファンタジーには、数多の魔法が登場する。

カーバンクル

額に宝石を宿した獣の召喚獣カーバンクルを呼び出す召喚魔法。カーバンクルはFF3では敵だったが、FF5以降は召喚獣として登場。
額のルビーの光で味方全員にリフレクをかけてくれる。FF9では装備した宝石で召喚魔法が変わり、効果も変わる。

呼び出すと大技をぶちかまして退場するという召喚魔法のシステム上、召喚獣とプレイヤーが共闘できるシステムは存在しなかったのだが、FF14にてついにプレイヤー(召喚士)との共闘が可能になった。
(FF10の召喚獣のシステムは「代わりに戦ってもらう」ものであり、共闘とは呼びにくい)
その召喚士の入門として与えられるのがカーバンクルである。

アスラ

FF4に登場する、3つの顔と6本の腕を持つ召喚獣にして女王とされている存在アスラを呼び出す召喚魔法。
アスラは敵として戦うことになるが、勝利することで実力を認め、それ以降召喚獣として召喚できるようになる。
3つの顔を持ち、召喚されるごとにランダムで顔が変わり、召喚魔法の効果も変わる。
怒りの顔になった時はプロテス、慈愛の顔でケアルダ、笑いの顔でレイズを味方全員にかける。どの顔になるかは完全ランダムで操作することはできない。

アトモス

FF9に登場する、巨大な口を持った召喚獣アトモスを呼び出す召喚魔法。
巨大な口で吸い込み、体内の超重力で圧殺する。

シナリオではアレクサンドリア王国のリンドブルム王国侵攻の際に召喚され、リンドブルムに壊滅的な被害をもたらした。
敵も味方も関係なく吸い込み重力で押し潰すシーンは召喚獣というものの圧倒的な強さを見せつけ、非常に印象深いシーンとしてFF9の名場面に数えられる。
戦闘での活躍のイメージより、イベントシーンでの姿が印象的な召喚獣である。

タイタン

FF3以降登場する、土属性の召喚獣タイタンを呼び出す召喚魔法。
呼び出されたタイタンは「大地の怒り」で地震を起こしたり、地面ごと引き剥がしてひっくり返したりして攻撃する。
FF6ではミドガルズオルム、FF8ではブラザーズにポジションを奪われ、それ以降もあまり登場しなくなる。

ラムウ同様、グラフィックが美麗になっていくにつれて登場しなくなっていった。
理由はおそらく「筋肉ガチガチのマッチョの巨人なんて出したって誰が喜ぶんだ」ということだとプレイヤーの間で噂されている。
そんなタイタンとラムウであるが、FF14では久しぶりに両者が登場。遅れてFF15でも最新CG技術を存分に用いて登場した。

リヴァイアサン

FF2以降から登場する水属性の召喚獣リヴァアサンを呼び出す召喚魔法。リヴァイアサンは巨大な海竜の姿をしており、呼び出されると大波を起こして対象を押し流す。
作品によっては「リバイアサン」「リヴァイアサン」など表記ゆれがある。また使用技も「大海嘯」「つなみ」「タイダルウェイブ」と種類が豊富。

FF15と日清カップヌードルとのコラボCMではカップヌードルの中から召喚され、さながら具かダシの如き様相を呈してしまっていた。
しかも用いられたカップヌードルは「シーフード」風味。

アレキサンダー

FF6以降から登場した聖属性の召喚獣アレキサンダーを呼び出す召喚魔法。アレキサンダーは巨大な城塞を模した巨人の姿で描かれる。
作品によって「アレクサンダー」「アレキサンダー」の表記ゆれがある。
呼び出すと「聖なる審判」によって対象を焼き尽くす。多くの場合、頭部からレーザーが照射されたあと、一瞬間を置いてから大爆発が起きる。

FF9ではアレクサンドリア王国を守護する召喚獣として登場する。アレクサンドリア王城そのものが召喚獣アレクサンダーとなっている。
巨大な天使のような翼を折んでバハムートのブレスをあっさり掻き消し、その翼から無数の光の矢で反撃する姿は神々しいの一言。
かの竜王をあっさり退ける力を見せ付けた直後、怪光線により真っ白な翼がドス黒く染まり朽ちていく姿はトラウマものである。

FF14では8人レイドダンジョン「機工城アレキサンダー」として登場。
理想郷を求める一族が呼び起こした理想を実現するための「科学の神」。全身の各所に階差機関(乱暴な言い方をすれば超高性能なそろばん)を大量に装備しており、全身が即ちスーパーコンピュータ。その演算能力を科学者集団「青の手」が悪用し世界を滅ぼそうと画策する。プレイヤーは青の手を止めるため、機工城アレキサンダーに乗り込むこととなる。
高度な演算能力により過去と未来を行き来することができるアレキサンダーの能力を用いたギミックがプレイヤーを苦しめた。

フェニックス

FF5以降に登場する召喚獣フェニックスを呼び出す召喚魔法。フェニックスは巨大な尾羽根を持つ火の鳥の姿をしている。
呼び出すと「転生の炎」によってパーティメンバーにアレイズの効果(作品によってはさらにリレイズの効果)を与える。
イフリートと同じく火属性の召喚獣だが、攻撃よりも回復を主体として呼び出される。

「転生」というものをテーマにしているためか、ストーリーに絡んでくる場合は必ずといっていいほど習得の際に誰かが死ぬとされる。
FF5ではタイクーン王の飛竜が、レナの力になりたいという想いからフェニックスの塔から飛び降り、転生。
FF6ではトレジャーハンターのロックが恋人レイチェルを蘇生させたいという一連のイベントの後で入手する。
FF7では山頂の親コンドルが力尽きる代わりにそれまで温めていた卵が孵化するというイベントを経てフェニックスを習得する。
FF9では取得に誰かしらの生死は関わらないが、戦闘中、全滅すると一定確率で自動召喚されパーティメンバーにアレイズの効果を与える。
FF14では最難関コンテンツ「絶バハムート討滅戦」に登場。バハムートによって全滅させられたプレイヤーたちを助けに飛来する。その際に、転生の炎を使用してプレイヤーたちを復活させるが、フェニックスはバハムートに取り込まれ、バハムートが金色に輝く最終形態へと変化するという演出がされる。

オーディン

FF3以降に登場する召喚獣オーディンを呼び出す召喚魔法。オーディンは6本足の馬に騎乗した騎士の姿をしている。
作品によっては「オーディン」「オーディーン」と表記ゆれがある。
呼び出すと即死効果のある「斬鉄剣」で対象を一刀両断する。

北欧神話の神のはずのオーディンが、なぜ「斬鉄剣」になったかと言うと、最初は元ネタ通り槍でグングニルの予定だったが天野喜孝氏の絵が剣装備だったので剣に変更された。
「オーディンは一撃必殺の召喚獣」という効果も決まってたので、一撃必殺の剣といえばルパン三世の石川五右衛門の斬鉄剣だということで斬鉄剣と命名された。

こうして一刀両断即死の斬鉄剣をふるったオーディンだが、FF8にてその地位が陥落する。
自慢の斬鉄剣引っさげ敵を一刀両断せんと現れたオーディンだが、その斬鉄剣を返され、逆に真っ二つにされてしまう。
この「斬鉄剣返し」はプレイヤーの話題をさらい、それ以降オーディンの定番ネタとなった。
後の作品でもこのネタが輸入され、オーディン自身「今となっては斬鉄剣で切り裂きたい悲しき過去である」と表現している。

バハムート

FFシリーズおなじみの召喚獣バハムートを呼び出す召喚魔法。
FF3からは召喚獣として登場、その見た目のカッコよさ、技の派手さ、威力、どれをとっても最強に相応しい。
「バハムート改」「バハムート零式」「バハムート震」「バハムート烈」など亜種が様々登場している。

このような存在であるからか、単に戦闘中の一魔法として、召喚獣の一角として扱われることは少なく、シナリオに絡む重要な存在であることが多い。
FF4ではすべての召喚獣の頂点に立つ王として登場し、FF9では最強の召喚獣として召喚獣アレクサンダーと激突した。
FF10では主人公ティーダを異世界スピラに導く謎の少年として登場し、そのシナリオの根幹に大いに関わっている。
FF12では登場しないものの、ラストダンジョンとして「空中要塞バハムート」が登場している。
FF14では、旧FF14から新生FF14に移行する際に新しく世界を作り直すという演出のため、FF14の舞台であるエオルゼアにメテオを落とし世界を焼き尽くした。新生FF14に移行後、レイドダンジョン「大迷宮バハムート」にてバハムート・プライム(分身体)と戦うことができる。さらにはその大迷宮バハムートの総締めとして「絶バハムート討滅戦」という最難関レイドが作られた。

ナイツオブラウンド

FF7に登場する召喚獣ナイツオブラウンドを呼び出す召喚魔法。
FF史上でもトップクラスの威力を誇るFF7最強の召喚魔法であり、技名は「アルティメットエンド」。
発動すると対象を異空間に引きずり込み、円卓の騎士をモデルにした13人の騎士たちが次々に攻撃を叩き込んでいく。最後にアーサー王がエクスカリバーで叩き切り、画面がガラスのように粉々に砕ける演出がある。

カンストダメージである9999を13連発する威力もさることながら、特筆すべきはその演出時間。なんと1分40秒もあるのである。
このナイツオブラウンドの存在が「最強召喚獣はトイレタイム(演出が長いため、その間にトイレに行く時間が取れる)」という風潮を作った。

FF14では拡張コンテンツ「蒼天のイシュガルド」で登場。
シナリオの締めである「ナイツ・オブ・ラウンド討滅戦」というコンテンツで戦える。
演出はFF7の再現であり、最後に画面がガラスのように砕ける演出も同じ。

【FF14】ナイツ・オブ・ラウンド比較【FF7】

シルドラ

FF5に登場する海竜シルドラを呼び出す召喚魔法。シルドラは大きなシーサーペント(首長竜)の姿をしている。

シルドラは昔は海の暴れん坊と恐れられる海竜だった。
しかし海賊ファリスとの出会いによって性格が変わり、以来親友として慕うようになり海賊船の動力として活躍する。
トルナ運河のカーラボス戦の際、瀕死のカーラボスの道連れにされ、運河の渦の中へ姿を消した。辛うじて生き延びたものの重傷を負わされた様子で、その後ウォルスの塔から海へ投げ出されたバッツ達を助ける為に現れるも、そのまま力尽きてしまう。このシルドラの死亡シーンはFFシリーズ歴代でも泣けるシーンとしてプレイヤーにも有名である。
その後、海賊のアジトへ行くと、そこにシルドラの魂が現れ、以降は召喚獣として共に戦ってくれるようになる。

マディーン

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@jyuka1225r2

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