ファイナルファンタジー(FF)のトラウマまとめ

『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズにおいて、忘れられないシーンはいろいろあるが、つらい経験ほど記憶に残るものである。
ここでは『FF』シリーズのナンバリングタイトルのゲーム中において、トラウマになるほど苦労したシーン、怖かったシーン、悲しかったシーンなどを紹介する。

山の上が飛べなくてイライラしたはず。

『FF3』にて初登場した大型の飛空艇。
古代遺跡に眠る巨大船で、主人公たちが手に入れる最後の飛空艇。
インビンシブルの内部には売店や休憩用のベッドがあり、終盤の主人公たちの拠点となる。

インビンシブルは『FF3』に登場する乗り物の中で唯一山を越えられる。
インビンシブルを手に入れたことで山を越えることが可能となり、山に囲まれたラストダンジョンへ向かうことができる。
しかしこのインビンシブル、山を越えられるとは言うが、なんと「1キャラ分のジャンプ」しかできない。
つまり、山1つ分だけジャンプして越えられるということであり、連続した山脈のような山は越えられないということで、なんともストレスのたまる仕様なのである。

当初、最後の乗り物であるインビンシブルを手に入れたプレイヤーは、これで思い存分、邪魔な山の上を軽々と飛んでいける、と思ったはず。
ところがインビンシブルは、ただ移動しているだけでは山にぶつかってしまい、先に進むことができない。山にぶつかった時にボタンを押して(3DSの場合はタッチ)ジャンプする必要があるのだ。
この仕様を知らない初心者は「なぜ山の上が飛べないの?」と戸惑った。

おまけにインビンシブルは移動速度が非常に遅い。
インビンシブル以前に手に入れている飛空艇ノーチラスが最速の移動速度を誇るため、その遅さが余計に際立つこととなる。その結果、飛空艇としての評価はノーチラスよりも低いものとなった。

インビンシブルとは、「無敵」という意味でイギリス海軍所有の艦艇インビンシブル(invincible)が名前の由来。

『FF3』のラストダンジョン

クリスタルタワー前が最後のセーブ。

『FF3』のラストダンジョン。
「クリスタルタワー」、別名「シルクスの塔」とも呼ばれる。
『FF』シリーズ中屈指のトラウマとなった伝説のダンジョンである。
クリスタルタワーからラスボスのいる禁断の地エウレカ及び闇の世界へと続いている。
入口に入る前にセーブをして以降のセーブはできず、HP・MPを回復する休憩ポイントもない。
FC版のこのダンジョンは長く、セーブして中断することができないため、プレイヤーは精神的に疲弊するというトラウマを抱えることとなった。
出現する雑魚敵はそれほど強くないため、回復アイテムさえ確保できれば問題なく進めるが、ラスボス前には前述の中ボス「2ヘッドドラゴン」などの強敵が立ちはだかる。
ここで強敵に負けると全滅して、入口のセーブ地点まで戻されてしまうため、それまで費やした時間と労力がすべて無駄になってしまう。ここでゲーム自体を投げ出したプレイヤーも少なくない。
DS版以降では、中断機能がついたため、プレイ時間の制約によるトラウマだけは解消されるようになった。

パロム・ポロムの石化

『FF4』のキャラクターである、魔道の国ミシディアの双子の天才魔道士パロムとポロムのイベント。
姉のポロムは白魔法が得意な大人びた女の子、弟のパロムは黒魔法が得意でやんちゃな男の子。

主人公セシルは、自身の親代わりでもあったバロン国王に、敵のカイナッツォがなりすましていたことを知り、これを倒す。
しかし、カイナッツォは死の間際に主人公たちを部屋に閉じ込め罠にかけた。
その罠とは、部屋の左右の壁が迫ってきて、主人公たちを押しつぶして圧死させようというものだった。
その危機を救ったのがパロムとポロムである。
ポロム「お兄様ができたみたいでうれしかったですわ!」
パロム「あんたらをここで殺させやしない!」
セシルたちにそう言って、2人は左右に分かれ、両手で壁を押し戻そうとしたまま、自らに魔法をかけて石化してしまったのだ。
石化したことで壁は止まり、セシルたちは事なきを得たが、パロムとポロムは石化したままだった。
2人は自らの意思で石化しているため、治癒魔法でも解除できないのだった。
この時点でパロムとポロムはパーティから外れ、主人公たちは泣く泣く2人を置いていくしかなかった。
幼い2人が犠牲になったことに、当時のプレイヤーは衝撃を受けた。
特に口の減らないやんちゃなムードメーカーだったパロムが見せた自己犠牲の姿に涙したプレイヤーも多かった。

後半で、パロムとポロムは彼らの師匠でもあるミシディアの長老に石化を解いてもらい、元の姿に戻っていたのを知った時のプレイヤーは、思わず安堵の声を漏らしたものである。

魔大陸でのシャドウ待ち

『FF6』に登場する「魔大陸」から脱出する際、仲間のシャドウを待つか、待たないで脱出するか、という選択肢イベントがある。
主人公たちが飛空艇で「魔大陸」へ上陸した際に仲間になるシャドウというキャラクターは、アサシン(暗殺者)という職業でその風貌は忍者のような黒装束である。
シャドウは敵になったり味方になったりする神出鬼没のキャラクターで、この「魔大陸」ではいったん仲間になるものの、「魔大陸」中央部でシャドウは主人公たちを逃がすためにパーティを抜け、1人残って敵を食い止める。
「魔大陸」の崩壊が始まるとともにカウントダウンが始まる。6分以内に「魔大陸」を脱出しなければゲームオーバーになってしまうため、時間との戦いとなる。
途中に登場する敵と戦いながらの脱出になるので、プレイヤーも必死である。
脱出地点に到着すると、「飛び降りる」か「そのまま」の選択肢が出る。
「そのまま」を選んで少し動くと今度は「シャドウが気になる」という選択肢が出る。
「シャドウが気になる」を選んで、残り5秒になるまでその場に待機していると、ボロボロになったシャドウがやってくる。
すると自動的にシャドウと共に脱出することができる。
「そのまま」を選択してじっとその場で待機しているだけもシャドウはやってくる。

この時、シャドウを待たずに「飛び降りる」を選ぶと、主人公たちはそのまま脱出することになるが、その後シャドウは死亡扱いとなり2度と登場しない。
このイベントでシャドウを助けられることを知らずに、待ちきれず飛び降りたプレイヤーは、シャドウを見殺しにしたことを知り、激しく後悔することとなる。
しかもこの「魔大陸」へは2度と行けないため、救済措置がない。
「魔大陸」攻略前のセーブを取っていればやり直すことも可能だが、「魔大陸」攻略後セーブを上書きしてしまった場合は、2度とシャドウを仲間にすることができないのだった。

「魔大陸」とは、『FF6』のラスボスであるケフカらが復活させた、「魔神」「鬼神」「女神」の3闘神の魔力によって動く浮遊大陸。
3闘神とは、かつて互いに争い、世界を滅ぼした神。彼らは世界を崩壊させ多くの人間たちを犠牲にしたことを悔いて、幻獣界の「魔大陸」に自らを封印していた。
世界征服をもくろむガストラ帝国の皇帝とその部下のケフカは幻獣界に行き、3闘神の力を得ようと、3闘神が封印されている「魔大陸」を浮上させてしまう。
3闘神の封印が解かれれば、再び世界は破滅してしまう。
それを阻止するため、主人公一行は飛空艇に乗って、魔大陸に上陸する。

それまでガストラ帝国に雇われていたシャドウだったが、ケフカの暴走を止めようと自らの意思で魔大陸に潜入した。
主人公たちは単独行動を取っていたシャドウと合流し、その奥でガストラ皇帝と対峙する。
ケフカはガストラ皇帝を裏切って殺してしまい、3闘神の力を独り占めしようとした。
ケフカによって3闘神の封印が破られたことで「魔大陸」は崩れ、同時に世界も崩壊してしまうことになった。
シャドウは崩壊する「魔大陸」から主人公パーティを逃がすため、1人でケフカと対峙することとなる。

エアリスの死

『FF7』のヒロインの1人、エアリスが死ぬという衝撃的なイベント。
今なお語り継がれるトラウマとなったシーンである。

エアリスは本名エアリス・ゲインズブールと言い、星と語り、星の力を操ることができるという古代種(セトラ)の末裔である。
セトラとはかつてこの星で繁栄していた種族で、現代では絶滅したと言われている。

『FF7』のラスボスでもあるセフィロスは、星に「メテオ」を落として大きな傷をつけ、星がその傷を修復するために生み出す「ライフストリーム」を自分のものにしようと企んだ。「ライフストリーム」とは星の血液のようなものである。
セトラの最後の1人であるエアリスは、「メテオ」を止めるための白魔法「ホーリー」を発動できる唯一の人物である。
エアリスはセフィロスの放った「メテオ」を止めるため1人密かにセトラの忘らるる都で「ホーリー」を唱えていた。
主人公のクラウドたちが、突然行方をくらましたエアリスを追って忘らるる都へやってきた時、彼女は祭壇で祈りをささげていた。
エアリスがクラウドたちに気付き振り向いたその時、突如祭壇の天井からセフィロスが現れ、彼が持っていた長刀・政宗でエアリスの胸を刺し貫いてしまう。
エアリスは一言も発することなくクラウドの目の前で絶命してしまう。

この突然のヒロインの死に際し、何の心構えもできていなかったプレイヤーは衝撃を隠せなかった。
これまでのゲームのドット絵とは違い、3DモデルでのCGということもあり、より臨場感が増したことも衝撃度を大きくさせた一因となった。
当時のプレイヤーの中には、衝撃のあまりこのエアリスの死というイベントについて、思わずインターネットの掲示板に書き込んでしまい、未プレイのプレイヤーたちがこれを読んでしまうという悲劇を引き起こし、ネットは大炎上した。

また、エアリスの死を受け入れられないプレイヤーたちは、彼女を蘇生させる方法を独自に模索し始め、例えば、開発途中で没になった水中呼吸マテリア(存在しないアイテム)があれば蘇生できる、などというデマすら広まってしまうという結果になった。

当初は開発内でもエアリスを蘇生させようという意見もあった。
だが当時のプロデューサーである坂口氏の、命の重みを重視するという意向により却下された。

魔法のランプ

初出は『FF5』だが、トラウマになったのは『FF8』の「魔法のランプ」。
『FF8』で「魔法のランプ」を使用すると、突如「ディアボロス」というモンスターが出現して強制的にバトルになる。
しかもこの「ディアボロス」は禍々しい悪魔の姿をしており、高い攻撃力を持ち、味方全員のHPを一気に削る「グラビジャ」という魔法を連発してくるため、初見で勝つのは非常に難しく、全滅必至の強敵なのである。
気軽に使ってしまって全滅してしまうプレイヤーが後を絶たなかった。

当時のプレイヤーからは「罠アイテム」と呼ばれた。
その所以は、この「魔法のランプ」が何なのか、特に説明もないまま、主人公が通う傭兵育成学園「バラムガーデン」の学園長シドからゲーム序盤に渡されるからである。
「魔法のランプ」のアイテム説明欄には「使うと恐ろしいことになる。必ずセーブしてから使うこと!」と書いてあるのだが、その注意書きを無視してセーブもせずに使用するプレイヤーが多かったのは、まさか学園長がそんな物騒なものを生徒に渡すわけがない、とタカをくくっていたからであろう。

だが、「ディアボロス」を倒すことに成功すれば、「ディアボロス」自体をG.F.(ガーディアンフォース:『FF8』における召喚獣のような存在)として使用することが可能となる。
「ディアボロス」の持つアビリティは「あんこく」、「ぶんどる」、「エンカウント半減およびなし」などどれも優秀なものばかりで、これらが序盤で入手可能となれば、これ以降のゲーム進行が有利になると言っても過言ではない。
苦労して「ディアボロス」を倒せたプレイヤーは、学園長に礼を言いたくなるほどの性能である。

ちなみに『FF5』で登場した「魔法のランプ」は戦闘中に使用でき、敵に対して召喚魔法を発動することができるアイテムだった。
この時の記憶があるプレイヤーは『FF8』でも同様のものだと勘違いして気軽に使用した可能性もある。
「魔法のランプ」は『FF12』にも登場するが、こちらは売却前提の交易品扱いで使用することはできない。

『FF15』の13章

『FF15』のトラウマ章。
とにかくプレイヤーからは評判が悪い章で、開発側も修正を入れると発言しているほど。
13章は『FF15』の主人公ノクティスたちが、敵であるニフルハイム帝国のジグナタス要塞に潜入するというストーリー。
この13章がトラウマな理由は、薄暗い長く複雑なダンジョン内で、戦闘スタイルを一部制限された形で攻略する必要があることと、まるで「バイオハザード」のようなホラーゲーム的な仕掛けがあるからである。
また、潜入した割に敵国内の情勢があまり語られないこともゲーム的に不親切だと思われた。

13章ではパーティが途中で分断されてしまい、主人公ノクティスが1人で行動するはめになってしまう。
しかもノクティスは、ラスボスであるアーデンの策略により、武器も魔法も使用できない状態に置かれる。
攻撃方法はノクティスが身に着けている指輪の魔法のみ。
基本的には敵を避けながら進むしかないのだが、指輪の魔法の使い方に慣れてくれば反撃も容易になってくる。
しかし指輪の魔法の威力はそれほどでもなく、やはり逃げるしかないプレイヤーの精神はどんどん削られていくこととなる。
さらに移動途中には、不気味なモンスターが出現したり、死んでいるはずの魔導兵が、突然襲い掛かってきたりするので、とにかく驚かされる。
元の武器や魔法が使用できるまでに数時間はかかってしまうため、かなりのストレスが溜まる。
1度入ると脱出できないためノクティスのレベルが低いとクリアできないこともある。
また途中でアイテムを購入することも可能だが、このダンジョン内では所持金を稼ぐことができないため、打つ手がなく詰んでしまう可能性もある。

2017年3月27日のアップデートで追加された13章の「グラディオルート」では、ノクティスと離れ離れになった仲間グラディオラスを操作してクリアすることができるようになった。
こちらのルートではノクティスルートではわからなかったエピソードも追加されている。
さらにノクティスの指輪の魔法も上方修正された。

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1990年にファミリーコンピュータ用ソフトとして発売されたシリーズ第3作。本作は、前2作から大幅に進化したグラフィック、広大なマップ、さらにキャラの職業(ジョブ)を増やし、当時の最大限のシステムを盛り込んだ、やり込み要素満載のゲームである。また、シリーズの名物となった「召喚魔法」が初登場した記念すべき作品でもある。4人の孤児達はクリスタルの啓示を受け、世界の闇を払う為に「光の戦士」として旅に出る。

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ファイナルファンタジーXIV(FF14)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ファイナルファンタジーXIV(FF14)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ファイナルファンタジーXIV』とは、株式会社スクウェア・エニックスが運営しているMMORPGのことである。ファイナルファンタジーシリーズのナンバリング作品としては14番目にあたる。プレイヤーはひとりの冒険者として惑星ハイデリンの大陸のひとつ「エオルゼア」地方を救っていくストーリーとなっている。その話の中で個性あふれるキャラクターたちが名言を残している。

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ファイナルファンタジーXIV(FF14)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーXIV(FF14)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ファイナルファンタジーXIV(FF14)』とは、スクウェア・エニックスが開発・販売したオンラインゲーム。FFシリーズ14作目。 2010年に発売された最初のFF14はゲームの不備により、2年でサービスが終了した。その後2013年に、ストーリーや世界観を引き継ぎつつ、大幅リニューアルし、新生FF14として発売。 プレイヤーはエオルゼアという世界を自由に冒険し、世界を侵略しようとする帝国と戦う。

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