キャンディ♥キャンディ(漫画・アニメ)のネタバレ解説まとめ

「キャンディ♥キャンディ」は原作・水木杏子、作画・いがらしゆみこによる日本の少女漫画。講談社「なかよし」にて連載され、単行本は全9巻刊行された。単行本の累計発行部数は1200万部。1977年に第1回講談社漫画賞少女部門賞を受賞している。
孤児だったキャンディが明るく前向きに、出自への偏見に負けず周囲の人々との関わりで成長する物語。

CV:井上真樹夫

「アルバート」と名乗り、キャンディが辛い時、困ったときに現れてキャンディを支える青年。茶色の髪とボサボサなヒゲ、サングラスをかけていた初対面はかなり怖い印象をキャンディに与えていた。スカンクのプッペを飼っていて自由気ままな放浪の旅をしていた。
戦争中、列車の事故に遭い記憶喪失になったが、キャンディのいる病院に偶然運ばれ、キャンディの看護を受けることになった。正式な看護婦となったキャンディは病院で厄介者扱いだったアルバートを引き取り、一緒に暮らしつつ看護をすることにした。
キャンディがテリィと別れ辛い時、側にいて支えた。
記憶が戻った後、アルバートはキャンディに黙って姿を消すが、影からキャンディを見守り続けた。キャンディの別れた恋人・テリィがキャンディとの別れで苦しみ落ちぶれた時、キャンディを彼のいる町に誘導し、テリィが立ち直るきっかけを作った。
後に、ニールと婚約させられそうになったキャンディがウィリアム大おじさまに会いに来たため、正体を明かした。
本名はウィリアム・アルバート・アードレー。
アンソニーの母・ローズマリーは姉に当たる。
変装中は茶髪だが本来は金髪。

アリステア・コーンウェル

CV:肝付兼太(テレビ版)、小野坂昌也(1992年映画版)

愛称・ステア。アードレー一族コーンウェル家の長男。黒髪でメガネをかけている。
発明が大好きで、たくさんの物を発明・制作するのだが、失敗作がかなり多く周囲からの信頼は少ない。発明品をキャンディに試しているが、高確率でキャンディをずぶ濡れにしている。弟のアーチーとは仲が良い。
空への憧れが強く、飛行機で空を飛ぶことを夢見ていた。ラガン家で頑張るキャンディに心惹かれるが、アンソニーやアーチーもキャンディに惹かれていると気づき、自身は遠くで見つめているのが一番いいといいキャンディに思いを告げることはなかった。
後に、聖ポール学院で出会ったパティと惹かれあうようになる。戦争が始まり、愛する人々を守るため、志願兵として戦地に赴いた。キャンディがテリィのいるニューヨークに旅立つ朝、一人で見送りに行きキャンディに「キャンディが幸せになり器」という名のオルゴールをプレゼントした。そのまま誰にも何も告げず、戦地に向かった。
軍で知り合ったドミールと親しくなるが、ドミールはドイツ軍の凄腕パイロットに撃たれ戦死してしまった。ドミールを撃ったパイロットに一騎打ちを仕掛け戦い、後一歩のところまで追い詰めたのだが、相手の機銃が壊れていると気づき、決着をつけず帰投しようとしたところを他のドイツ軍機に撃たれ戦死。
恋人のパティはこの知らせを聞き、ステアの後を追おうとするが、キャンディに止められている。
ステアが作った「キャンディが幸せになり器」は、テリィと別れ一番辛い時のキャンディの慰めになった。

アーチーボルト・コーンウェル

CV:三ツ矢雄二(テレビ版)、緑川光(1992年映画版)

愛称・アーチー。アードレー一族コーンウェル家の次男。ステアの弟。
とてもおしゃれな青年。兄と同様にラガン家で懸命に頑張るキャンディに惹かれる。
聖ポール学院で、自分の部屋と間違いテリィの部屋を開けてしまい、その時にテリィに殴られてからテリィのことをよく思っていない。テリィのことを「キザ貴族」と呼んでいる。キャンディがテリィと親しくなるのを見て、嫉妬心を顕にしキャンディに思いを告げようとするが、その場面をアーチーに思いを寄せるアニーに見られてしまった。アニーはショックを受け行方不明になった。実はアニーはキャンディと同じ孤児院出身で、アーチーを思うあまりそれを必死で隠していたのだ。それを知ったアーチーは、アニーの自分への深い気持ちに気づき、キャンディへの思いを封印し、アニーの思いに応えることにした。
キャンディにとって味方が少ないアードレー家の中で、アーチーとステアは常にキャンディの味方だった。

アニー・ブライトン

CV:小山まみ(テレビ版)、冬馬由美(1992年映画版)

キャンディと同じ孤児院出身。キャンディと一時間違いでポニーの家に拾われた。
大人しくて優しい性格。
6歳の時にブライトン家に引き取られ、しばらくの間キャンディと文通をしていたが、お嬢様としての生活が忙しく、また、新しくできた友人に自分の出自を知られたくないとして、キャンディに絶縁の手紙を送った。
アードレー一族のアーチーとはあるパーティで出会い、なかなか上手く弾けないピアノに手間取っている時に助けてもらったことがきっかけで、アーチーに思いを寄せるようになる。
ラガン家で行われたお茶会に呼ばれ、そこでキャンディが馬番として働いていることを知ったアニーは、自分の出自がキャンディから漏れるのではないかと恐れ、キャンディとは目を合わせなかった。
後にアーチーを追いかけて聖ポール学院に入学。アーチーと親しいキャンディに嫉妬し、「アーチーを取らないで」とキャンディに懇願している。
アーチーがキャンディに告白しようとしている場面に遭遇、ショックのあまり逃げ出してしまうが、追いかけてきたキャンディに孤児院時代からキャンディばかり可愛がられたと恨みを言っているところをイライザとルイゼに聞かれてしまった。
そのまま逃げ出し行方不明になるが、アーチーが迎えに来て励まされたことによって、素直だった昔の自分を取り戻した。
キャンディと仲の良かったパティとも打ち解け、キャンディとパティ、アニーの間に強い絆が築かれた。

パトリシア・オブライエン

CV:川島千代子

愛称。パティ。キャンディが聖ポール学院で最初に仲良くなったイギリス人の女の子。特別室に入ったキャンディの部屋を訪ね親しくなった。
気弱でおとなしい性格をしている。規則づくめで厳しい学院生活の慰めとして亀のヒューリィを飼っていたのだが、シスターグレイに見つかりヒューリィの処分を言い渡されてしまった。
キャンディが機転を利かせてヒューリィを動物園に勤めるアルバートに預けた。
5月祭のダンスでステアと知り合い、お互いに想い合うようになった。
ステアの戦死の報を聞き、後を追おうとしたが、キャンディに諭され思いとどまった。

イライザ・ラガン

CV:中谷ゆみ(テレビ版)、山田栄子(1992年映画版)

アードレー一族、ラガン家の長女。甘やかされて育ったため、かなり我が儘で自分勝手。人をいじめることが大好き。
何人もの家庭教師をやめさせ、話し相手として呼ばれたキャンディにもひどい仕打ちをして追い出そうと画策する。
アンソニーに想いを寄せていたが、アンソニーがキャンディと親しくなることを快く思わず、キャンディに窃盗の罪を着せてメキシコに追いやろうとした。
キャンディはメキシコに行く途中、ウィリアム大おじ様の片腕であるジョルジュに助けられ、アードレー家の養女となってレイクウッドに戻ってきた。

聖ポール学院で、落とし穴に落ちた時に助けてくれたテリィに思いを寄せるようになるが、キャンディとテリィが親しくなったことを嫉妬し、二人を陥れる罠を張った。偽の手紙を使って二人を呼び出し、キャンディとテリィが会ったところでシスターをその場に踏み込ませた。本来はキャンディを退学にしようとしていたのだが、テリィが身代わりとなり学院を辞めた。

戦争により情勢が不安定になるとロンドンからアメリカシカゴに呼び戻された。
後に人気俳優となったテリィに取り入るように接近するが、ほぼ相手にされていない。

縦ロールという非常に特徴的な髪型をしている。

ニール・ラガン

CV:小宮山清(テレビ版)、中尾隆聖(1992年映画版)

アードレー一族ラガン家の長男。孤児院育ちのキャンディを軽視蔑視し、常にいじめていた。妹のイライザと共にキャンディに窃盗の罪を着せてメキシコに追いやろうとしていた。
聖ポール学院でキャンディをいじめていたところをテリィに見られ、テリィがキャンディを庇ったことからテリィのことが苦手になった。

シカゴでチンピラに絡まれているところをキャンディに助けられたことがきっかけで、キャンディに惹かれ、付きまとうようになる。
キャンディをデートに誘うが手酷く振られたため、キャンディが男と暮らしていると病院に密告し、キャンディを解雇に追い込んだ。テリィの名を騙りキャンディを呼び出し強引に迫ってみるがこれも失敗。ついには親、一族の力を利用し強引にキャンディと婚約を結ぶが、婚約式でキャンディからはっきりと拒絶され、ウィリアム大おじ様のアルバートからも婚約は許可できないと言われ、ニールとキャンディの婚約は破棄された。

ラガン夫人

CV:山口奈々(テレビ版)、小宮和枝(1992年映画版)

アードレー一族ラガン家夫人。ポニーの家から娘・イライザの話し相手としてキャンディを引き取った。話し相手として雇ったものの、下働きや馬番にしたりして、キャンディをこき使う。さらに、のちのちにはキャンディをメイドにしようと考えていた。
キャンディが使用人の立場をわきまえず、アードレー一族の3人の少年と楽しく過ごしているのを快く思っていない。ニールとイライザが仕組んだキャンディ窃盗事件も、全面的に我が子を信用し、キャンディをメキシコへ追いやろうとした

その後、ニールが「キャンディと結婚できなければ志願兵になる」という讒言を間に受けて、キャンディにニールとの婚約を強制した。

エルロイ・アードレー

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