ジョナサン・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ジョナサン・ジョースターとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part1『ファントム・ブラッド』の主人公で、波紋使いである。英国貴族の一人息子として生まれ本物の紳士を目指す少年・ジョナサンの運命は、義兄弟となるディオの出現で大きく変わる。石仮面の力で吸血鬼となったディオを倒すべく、ジョナサンは波紋と呼ばれる力を会得した。ディオとジョースター一族は一世紀以上に渡る因縁の歴史を刻むこととなるのだが、ジョナサンは因縁の始まりともいえる人物であり、死後も子孫たちの運命に大きな影響を与えている。

ジョナサン・ジョースターのプロフィール・人物像

CV:興津和幸(TVアニメ版) / 小西克幸(Part1劇場版) / 田中秀幸(Part1ゲーム版) / 中井和哉(Part1ゲーム版・少年期)

誕生日:1868年4月4日
出身地:イギリス
血液型:A型

由緒正しい英国貴族・ジョースター家の一人息子として生を受ける。
赤ん坊の頃に母を失い、父により育てられた。心身ともに紳士であろうと心がけており、真面目で正義感が強い。良く言えば優しい、悪く言えばお人よしなところがあり、愛犬ダニーの死や父ジョースター卿の病に関し、養子として引き取られたディオを疑いながらも根拠のない推測だと相手を責めることができなかった。貧民街で数名のゴロツキに襲われた時も「相手にも家族がいる」と考え、手加減をして怪我を最小限にとどめている。その性質を真の悪人であるディオには利用されたが、ゴロツキをまとめるスピードワゴンには気に入られて彼の協力を得ることができた。
愛情深い面があり、父やダニーの命を奪い、自分の青春を奪った張本人であるディオの死にさえ涙を流している(厳密にはディオは死んでいなかった)。
12歳の頃は勉強や紳士としてのマナーを身につけるのに難儀し、ことあるごとにディオと比べられていた。ディオの策略で友人まで奪われ孤立するが、ディオがジョナサンのガールフレンドのエリナの唇を強引に奪った時には、彼女の尊厳を踏みにじったことに激昂し、ディオを殴りつける。ディオは、ジョナサンを「普段は物静かだが、侮れない爆発力の主」と見なすようになる。
大学では考古学を学び、ディオほどではないにしろ優秀な成績を修めていた。学業だけではなく心身もたくましく成長し、立派な紳士となっていた。ディオとは友人になっていたが、ディオの父ダリオの手紙に書かれていた症状と今病床にあるジョースター卿の症状が一致することから、ディオが父に毒を持っているとの直感を得る。
毅然とした態度でディオには「父やジョースター家を守る」と言い放ち、父にも医師以外からの薬を受け取らないように言って薬の出所を探りに行った。
ディオが吸血鬼となった時にも臆せず立ち向かう勇気と機転を持ち、ジョースター卿の死や屋敷の焼失という痛手を負いながらも勝利を収める。火傷を負ったジョナサンは、エリナの働く病院で彼女の献身的な看護を受けた。
後に出会ったツェペリもジョナサンの精神に惚れ込み、石仮面を砕く為の勇者と認める。その爆発力、機転、勇気は敵であるディオをさえ感服させるに至った。
1889年2月2日にエリナ・ペンドルトンと結婚。新婚旅行中の2月7日、生き延びていたディオに乗っていた客船を襲撃される。首から下を失ったディオに新たな肉体として狙われるが、辛くも彼を倒すことに成功。しかしジョナサンは致命傷を負ってしまい、ディオの配下を掃討した後エリナと乗客の赤ん坊を逃がし、爆発する船の中で絶命した。
Part2以降の子孫に伝えられる黄金の精神のルーツといえる。通称は「ジョジョ」で、この愛称もまた子孫へと受け継がれていった(が、Part3の承太郎以降は本名で呼ばれている)。

ジョナサン・ジョースターの来歴・活躍

ディオとの出会い

ディオ(左)とジョナサン(右)の初対面。

1868年、ジョナサンは由緒ある英国貴族ジョースター卿の一人息子として生まれた。赤ん坊の頃、両親と共に旅をしていた最中馬車が事故に遭い、馭者と母は死亡した。ジョースター卿は、火事場泥棒をしていたダリオ・ブランドーを介抱してくれた人物と勘違いし、彼に礼をする。

十数年後、ジョースター家にダリオの息子・ディオがやってきた。病死したダリオに代わり、ジョースター卿がディオを引き取り養育することになったのだ。ディオはジョナサンに敵意を見せる。彼の目的は、ジョースター家を乗っ取ることだった。財産を得る為に邪魔になる正当な跡取りのジョナサンを屈服させるべく、ディオは学校や家からジョナサンの居場所を奪っていく。ジョースター卿は、勉強やマナーの点で息子を上回るディオを引き合いに出し、ジョナサンに厳しく接するようになった。友人たちもディオを慕うようになり、ジョナサンは次第に孤立していく。
そんな中、ジョナサンはかつていじめっ子から救った少女、エリナ・ペンドルトンと交流を始める。恋という好奇心でジョナサンは明るさを取り戻した。ところが、ジョナサンからすべてを奪おうとしたディオはエリナから強引に唇を奪ってしまう。
ディオのとりまきからこのことを聞いたジョナサンは激怒し、ディオを殴りつけた。ディオはエリナからは唇を泥水ですすがれることで、ジョナサンからは泣くまで殴りつけられることでプライドを傷つけられるが、同時にジョナサンの持つ強さを感じ取る。
後日、ジョナサンと兄弟のように育った愛犬・ダニーが生きたまま焼却炉に入れられ焼き殺される事件が起きた。警察やジョースター卿は強盗の仕業と見たが、ジョナサンはディオの仕業ではないかと感じる。それでも、エリナの一件やダニーの死に打ちのめされディオを問い詰めることはできなかった。

ディオとの戦い

石仮面をかぶり、吸血鬼になろうと目論むディオ。

ディオがジョースター家に来てから7年が経過した。ジョナサン、ディオともにたくましく成長し、大学のラグビーの試合では息の合ったコンビネーションを見せていた。正式にジョースター卿の養子となったディオはジョナサンと実の兄弟のように固い絆で結ばれているように見えた。ジョナサンもディオをいい奴と認識していたが、実際にはディオはジョナサンを侮るのをやめただけで、財産を諦めてはいなかった。
ジョナサンは考古学で優秀な成績を修めており、自身が赤ん坊の頃父が入手した石仮面の研究をしていた。人間の血を浴びると、管のようなものが飛び出してくる性質も含め、ジョナサンは石仮面の魅力に取り付かれる。
同時期、ジョースター卿は病気でベッドからほとんど出られなくなっていた。病院を好まないジョースター卿は自宅で療養し、息子たちの成長を喜ぶ。ジョナサンは石仮面や考古学に興味を持つ一方、病身の父を見て医師を目指せばよかったと一人思う。
そんな折、ジョナサンは書斎で古い手紙を見つける。送り主は、7年前に亡くなったディオの父・ダリオであった。そこに記されたダリオの病状は、ジョースター卿の今の症状と一致していた。ディオへの拭いきれない不信感がジョナサンの中で確信へと変わる。ジョースター卿に薬を渡していたのは、ディオだった。
ジョナサンはディオに「自分が父やジョースター家を守る」と言い、ジョースター卿や使用人たちに医師の処方した薬以外は受け取らないように言って家を空ける。ディオは、ジョースター卿を殺して自身が遺産を独り占めする計画を見抜かれたと焦り、石仮面を持って後を追った。血がかかると管が飛び出す石仮面の仕組みと、その管が人間の脳を押すものだというジョナサンの研究結果を盗み見て知っていたディオは、ジョナサンに石仮面をかぶせて殺そうとしていた。

一方のジョナサンは、薬の売人の居場所を求めてオウガストリートと呼ばれる貧民街にいた。そこにいたゴロツキたちに襲われるが、ジョナサンは彼らを返り討ちにする。ゴロツキたちのボスであるロバート・E・O・スピードワゴンと一騎打ちになるが、ジョナサンは彼にも家族がいると考え大きな怪我を負わせなかった。武器を持った相手にそんな気遣いをするジョナサンを「甘ちゃん」と称するスピードワゴンだが、無益に他者を傷つけない精神に心を打たれて名を名乗り、ジョナサンの協力を買って出る。
ディオは、ジョナサンを追う中で偶然から石仮面の真の力を知ることとなった。ディオに絡んできたチンピラを殺そうとして石仮面をかぶせたところ、そのチンピラは死なないどころか若返り、尋常ではない怪力を発揮した。血を吸われそうになったディオだが、吸血鬼と化したチンピラが朝日を浴びて塵となったため、命を取り留める。人間の脳には未知の領域があり、石仮面はその未知領域を刺激することで人間を吸血鬼に変える力があったのだ。

屋敷に戻ったジョナサンは警察を呼び、ディオを逮捕させようとする。一時は情に訴えようとしたディオだが、ジョナサンと同行してきたスピードワゴンに薬の売人であるワンチェンという証人を突きつけられた上、同情の余地がない「生まれついての悪党」と称された。
ディオは高笑いをし、「俺は人間をやめるぞ!」と言ってジョナサンの血で石仮面を起動させようとナイフを持って襲い掛かった。ジョースター卿はディオの凶刃からジョナサンを庇い死亡する。ディオはジョースター卿の血で起動した石仮面を被り、吸血鬼と化した。屋敷に火が放たれ、ジョナサンは火の海の中でディオと戦う。戦闘の果て、ディオはジョースター邸の守護神である女神像に身体を貫かれ、生きたまま体を焼かれていった。

屋敷は跡形もなく焼け落ち、石仮面は砕かれた。ジョナサンは命からがら生き延び、病院へ搬送される。
心身に傷を負ったジョナサンを励まそうと病室を訪れたスピードワゴンだが、看護婦に追い返された。看護婦は、手が荒れても尚冷たい水でタオルを洗い、ジョナサンの看護を続けていた。その看護婦は、かつてジョナサンのガールフレンドだったエリナだった。ジョナサンはエリナとの再会を喜び、彼女と共にリハビリをする。

波紋の力・切り裂きジャック戦

ジョナサンに波紋の力を見せるツェペリ。

エリナの献身的な介護とリハビリの結果、ジョナサンは歩けるまでに回復した。ある日、リハビリの最中ジョナサンはウィル・A・ツェペリを名乗る男と出会う。ツェペリは「ディオは生きている」と語り、「このままでは石仮面には勝てない」と言った。

かつて、ツェペリは父の率いる考古学の発掘調査隊に所属していた。石仮面はその時発掘されたもので、ツェペリの父が石仮面をかぶって吸血鬼となり、調査隊のメンバーを襲った。ツェペリも手に掛けられそうになるが、朝日を浴びた父が灰となったことで辛くも難を逃れる。
ツェペリが語るところによれば吸血鬼は不死身で、噛みついた者をゾンビにして自身の配下とする。火傷などの負傷はすぐに治ってしまうが、太陽の光と同じ波長を持つ生命エネルギーを操る「波紋」と呼ばれる術が弱点であった。ツェペリが父と友人を失うきっかけとなった石仮面をこの世から消そうとしていること、波紋の力の有効性を知ったジョナサンは、波紋の修行に没頭する。
過酷な修行の果てにジョナサンは波紋の力を習得し、ディオの刺客として送られてきたワンチェンを退ける。逃げ帰るワンチェンを追跡し、ジョナサン、ツェペリ、スピードワゴンは「風の騎士の街(ウィングナイツ・ロット)」へと向かう。馬車での道中、ジョナサンたちはトンネルでディオの部下・切り裂きジャック(実在した殺人鬼)の襲撃に遭う。馬車馬を殺してその体内に入り込み、馭者をも殺すというディオ以上の残虐性、異常性(スピードワゴン談)を持つジャックに、ジョナサンとスピードワゴンは恐怖する。
ツェペリはそんな彼らに対し「勇気とは恐怖を克服すること」と言ってジャックに攻撃をする。波紋の力によりジャックを圧倒し、顔面を半分融解させたツェペリは、逃走したジャックのとどめを刺すようジョナサンに指示する。
この時、ジョナサンはツェペリからワインの入ったグラスを渡され「一滴でもワインをこぼしたら、奴に勝ったとしてもワシはお前を見捨てる」と言われた。「北風がバイキングを作った」ということわざと共にジョナサンは送り出される。このことわざの意味は、過酷な環境下でこそ、人は成長するというものであった。
ジョナサンはツェペリから教えられた戦闘法や波紋の呼吸を反芻する。ワインが相手の位置を探る探知機であることを知ったジョナサンは勇気を振り絞り、切り裂きジャックを打ち倒した。

タルカス・ブラフォード戦

恨みを抱いて死んだタルカス、ブラフォードはディオに蘇らせられ利用された。

切り裂きジャックとの戦いの後ウィングナイツ・ロットに到着したジョナサンたちは、村の少年ポコに荷物を盗まれる。ディオによる催眠術で操られていたポコにより、ジョナサンたちはディオの下へと誘い込まれる。
傷跡すらほとんどない姿で現れたディオは、ジョナサンとの戦いで負った火傷の表層部分を治す為だけに人間一人分の命を費やしたとほのめかす。その言葉を聞きとがめたツェペリは「きさまいったい何人の命をその傷のために吸い取った!?」と問い詰めるが、「おまえは今まで食ったパンの数を覚えているのか?」と返される。ツェペリはディオに狩られた命を想い、攻撃を仕掛けるが、波紋対策として編み出された「気化冷凍法」で腕の血管を凍らされ、波紋を伝えられなくなってしまう。ツェペリを救うべくジョナサンが割って入り、後の戦闘を引き受けた。スピードワゴンは、「アンタやジョースターさんの足手まといになりに来たんじゃない」と言って腹部をツェペリの腕に当て、激痛も厭わず素肌の体温でツェペリの凍傷を治そうと試みる。
ディオは、自分が相手をするまでもないにせよ、並みのゾンビではジョナサンに敵わないと見て、地中から歴史上の騎士・タルカス、ブラフォードを甦らせてジョナサンと戦わせる。自らの髪を操るブラフォード、巨大な剣で岩をバターのように切るタルカス、共に人間に恨みを抱き亡くなった経緯があった。
ブラフォードの望みでジョナサンと彼の一騎打ちとなる。最終的にブラフォードはジョナサンの波紋の力を受けて人の心を取り戻した。ブラフォードは自身の剣と「Luck(幸運)」と「Plack(勇気)」の言葉をジョナサンに贈り、昇天する。
残されたタルカスは、盟友とも言えるブラフォードの甲冑を破壊し、その破片が榴散弾のようにジョナサンらを襲うが、ジョナサンらは間一髪逃れることに成功する。ジョナサンは、ツェペリと力を合わせて落ち葉で大きなグライダーを作り、ポコとスピードワゴンと共にその場から逃走を図る。この時、ツェペリは若い頃の修業期間中、師のトンペティから聞かされた自身の運命を思い出していた。しかし、タルカスが飛び乗った為にグライダーは破壊されジョナサンたちは殺人修練場の遺跡へと落下した。
タルカスを迎え撃つために入った場所は修業用の広間で、ジョナサンの首に鎖のついた競技用の器具がはまってしまう。その場所は、騎士たちが一対一で戦う修行場で、ツェペリらがジョナサンを助けに来られないよう重い扉が閉ざされる。

ツェペリの死

運命をすべて受け入れジョナサン(左)の腕で息を引き取るツェペリ(右)。

ジョナサンは、同じく首に輪のはまった状態でタルカスと一騎打ちをすることとなった。
ブラフォード戦からの連戦を強いられるジョナサンを手助けしたいツェペリ、スピードワゴンであったが、重い扉は何をしても開かなかった。波紋の力は対生物のものであり、扉には通じない。小窓から中に入れば、闘技場内部のレバーを引いて扉を開けることができるが、小窓は小さく、入れそうなのはポコしかいなかった。しかし、中に入ったところでタルカスに殺される危険性がある。
ツェペリは、幼い子供を危険な目に遭わせるわけにはいかないと別の策を考えようとしたが、臆病さ故に近所の子供にいじめられても反撃できないことを姉に叱責されたことを思い出したポコが勇気を振り絞り、小窓から中へと侵入する。タルカスに殴られたが、ポコはレバーを引いて扉を開けることに成功した。
内部に入ったツェペリは、首を鎖で繋がれたジョナサンを救うべくタルカスに戦いを挑む。波紋攻撃を繰り出すツェペリだが、タルカスにかわされた上、タルカスと繋がった鎖を胴に巻き付けられる。タルカスが更に鎖を引いたことで、ジョナサン、ツェペリは共に宙づりにされ、ツェペリの胴が右腕もろとも切断されてしまう。
上半身のみになりながらも、ツェペリは這って進み、首の折れたジョナサンの手を取り「究極!深仙脈疾走(ディーパスオーバードライブ)」という技で自身の生命エネルギーを全て使ってジョナサンを回復させる。
ジョナサンは首輪をちぎるほどのパワーを得てタルカスを圧倒。目潰しをしてまで勝とうとしたタルカスを「小細工に堕したかッ!」と罵倒し、顔面に両拳と共に波紋を叩き込み蒸発させた。タルカス撃破後、ジョナサンはツェペリに駆け寄るが、ツェペリの死は修業時代に師のトンペティにより予言されていた運命であった。「親友と息子を同時に持ったような気持ちだぞ…。そして、わしはこれからおまえの中で生きるんじゃ」と言い残し、ツェペリは息を引き取った。
ジョナサンたちは、ディオの根城へと急ぐ。

ディオとの再戦

ウィングナイツ・ロットの住民に擬態したゾンビを倒したジョナサンの前に、三人の男が現れる。彼らは、ツェペリの手紙を受け取り駆け付けた波紋使いで、ツェペリの師トンペティと同門のダイアー、ストレイツォであった。彼らと共にディオの根城に着いたジョナサンは、波紋使いの協力もあって吸血鬼たちを倒し、ディオと対峙する。
ディオはツェペリの腕を凍らせたときと同じく、血液を凍結させて波紋を流させない「気化冷凍法」でダイアーの波紋を封じて殺害した。しかし、波紋を流してあったバラを左目に刺されたことで失明する。ジョナサンは、ブラフォードから譲られた剣でディオを真っ二つにするが、それでもディオは倒せなかった。気化冷凍法により、剣、足を凍らされ身動きができない中、ジョナサンはディオに頸動脈をつかまれて吸血鬼のエネルギーを流し込まれそうになる。スピードワゴンたちは、部下のゾンビにより足止めされていた。
しかし、ジョナサンは負けたわけではなかった。凍らされたのは剣と足のみで、全身ではない。波紋は流せないが、同時にディオも自身のエネルギーを送り込めなかった。また、剣の先端はかがり火の炎に触れており、熱伝導で氷を解かすことに成功する。波紋を流される前にと身を引いたディオは、剣を払いのけジョナサンの腕を凍らせる。
「人間の努力には限界がある」「モンキーが人間に勝てるか!お前は俺にとってのモンキーなんだよ!」と言うディオに対し、ジョナサンは「信念さえあれば、不可能はない。人間は成長するのだ!」と返し、凍らされた手袋に火をつけてディオを殴りつけようとする。ディオはジョナサンの拳を止めようとしたが、波紋を纏った拳を受ける。断末魔のように、ディオの目から体液が絞り出されジョナサンの掌を貫いた。そこから反撃をする余力もなくディオはアジトの屋敷から落下していった。肉体が波紋で溶かされていく中、ディオは最後の力を振り絞り自らの首を切り落とす。
石仮面は、ジョナサンらの手で破壊された。

最後の戦い

えどのゆうき
えどのゆうき
@edono78

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