血界戦線 & BEYOND(第1話『ライツ、カメラ、アクション!』)のあらすじと感想・考察まとめ

『血界戦線&BEYOND』とは内藤泰弘の漫画を原作としたアニメ作品。
ヘルサレムズ・ロットは、異世界と現世が混沌と入り混じる街。この街の均衡を守るために活動するのが、秘密結社ライブラである。
今回は「血界戦線&BEYOND」第1話『ライツ、カメラ、アクション!』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「血界戦線 & BEYOND」第1話『ライツ、カメラ、アクション!』のあらすじ・ストーリー

ヘルサレムズ・ロットは、ニューヨークが崩落して現れた異形の街。異世界と現世が混然一体となっている。かつてのニューヨークが人種の坩堝と呼ばれたように、多種多様の人種が行き交う。
レオナルド・ウォッチ(通称レオ)もヘルサレムズ・ロットの住人である。秘密結社ライブラとピザ屋のアルバイトの給料の大半は、故郷に仕送りしていた。目と足が不自由な妹ミシェーラには、カセットテープで近況報告をしている。
仕送りをした帰途、レオは拉致、生き物の入ったケースがつけられた帽子とともに、空中に放り出された。周囲には同じように落ちていく人たちがいる。ケースが割れて現れた生き物は、人間を捕食してしまう。
レオを助けてくれたのは、秘密結社ライブラの先輩ザップ・レンフロだった。ザップは、自分の血液を自在に変形させる、斗流血法カグツチの使い手である。
ケースの中の新魔獣は、堕落王フェムトが朝食の支度のついでに合成したものだった。フェムトは、退屈しのぎにヘルサレムズ・ロットを混乱に陥れる厄介な怪人である。新魔獣は手当たり次第に食べ続け、体が崩れる6時間6分6秒後まで成長し続けるという。
ザップとレオを間一髪で救ったのは、ライブラのメンバーだった。

ライブラのリーダー、クラウス・V・ラインヘルツは、血液で武器や防具を作りながら、ナックルガードで殴打するブレングリード流血闘術を使う。
その副官的存在スティーブン・A・スターフェイズが用いる、エスメラルダ式血凍道は、足技と凍らせた血液で、対象等を凍結させる。
ザップの弟弟子ツェッド・オブライエンは、斗流血法シナトベの後継者である。ボンベなしでは陸地で生活できない半魚人だ。
主婦K・Kは、銃弾に電撃を付加して威力を増す血弾格闘技(954ブラッドバレットアーツ)を使うガンスリンガーである。
技名を叫んでから攻撃するのが彼らの流儀のため、共闘時は、ユニゾンで誰が何を言っているかわからないという弊害がある。ここでも、K・Kが、難癖をつける。
人狼のチェイン・皇が追跡していた超大型の新魔獣を、クラウスが一撃で仕留める。遠巻きに見ていた新魔獣たちは戦意喪失する。頭上のケースが割れて、幼生体が落ちて、レオは慌てふためく。
これが、レオと秘密結社ライブラの日常である。

また別の日、レオは、新作ゲームのために部屋にこもるつもりだった。
しかし、ザップから電話が入り、ジュラルミンケースを窓から投げ入れられる。それをライブラの事務所に届けろという。
ケースの中には、男の生首が入っていた。

レオは生首に「こんなところで、何してるんですか、フランツ・アッカーマンアメリカ大統領特使?」と訊ねた。
アッカーマンは異界人との友好のためにヘルサレムズ・ロットに派遣され、その日の19時から会見の予定になっていた。
一方、アッカーマンの体は、連邦公会堂で、クラウスとスティーブンの保護下にあった。クラウスたちは、首無し公デューラーの仕業だと推測する。
デューラーは「Dの優雅な展示室」という人気サイトを運営している。会話できる数百の生首をコレクション、個々をライブカメラで中継しているのだ。そのコレクションに特使を加えようとしていることに、アッカーマンの秘書レイチェルたちはショックを受ける。
アッカーマンはレオの部屋から、レイチェルたち随行の仲間に連絡する。直後に、レオの部屋は爆破される。この経緯で、アッカーマンは内通者がいることを察した。それでもなお、アッカーマンは、レオに仲間の元への護送を要請する。住居を失くしたレオは、アッカーマンがちらつかせる損害補償と、ライブラの一員としての使命で承諾した。

そのころチェインは、非合法組織が競ってアッカーマンの首を探していると、スティーブンに報告していた。デューラー公が懸賞金をかけたのだ。先に首を守っていたザップも、追手に囲まれている。レオがアッカーマンの首を保護していることは、追手のほとんどが把握していた。
レオが目立たないように路地を移動していると、仕事中のピザ屋の先輩に声をかけられる。気付いた追手にとばっちりを食らった先輩は、失神してしまう。すんでのところで、レオはチェインに助けられる。
さらに逃げるレオに、追手を見つけたソニックが順路を変えるように促す。ソニックは、レオになついている、視認不可能のスピードで動ける音速猿である。レオは、ライブラのブリゲイドとサトウの手引きで逃走し、K・K、武器商人のパトリックとニーカの援護を受ける。
アッカーマンは逃げっぷりを称賛し、ヘルサレムズ・ロットに来た理由を問うが、レオは答えない。心に去来するのは、ミシェーラが視力を失ったときのことだった。代わりに、レオはアメリカの国情を問う。アッカーマンはヘルサレムズ・ロットの出現で荒れている国内を憂慮し、個人の思惑と異界と友好を望む国策とに葛藤があることをほのめかす。
公会堂が見えてほっとしたレオだったが、助けようとしたブローディ&ハマーによって弾き飛ばされる。異界人のブローディを注入された人間のハマーが、二体が合体したような姿で力技で押すのが、彼らの戦闘スタイルである。
着地したのは、ピザ屋の先輩が失神している路地だった。ふりだしに戻って泣き崩れるレオを、アッカーマンは「一番重要な結果をもぎとるのだ」と奮い立たせる。
先輩のユニフォームを剥ぎ取り、ピザの配達を装って、レオはバイクで疾走する。公会堂を前にして、レオは「神々の義眼」を発動させる。神々の義眼で、公会堂前で待機する装甲戦闘車両の視界を奪って突破、クラウスの執事・ギルベルトに迎え入れられる。
公会堂に入ったレオが見たものは、デューラーたちに捕まったクラウスとスティーブンだった。

レオは捕らわれの二人に「あの……一体、何してるんすか?」と訊いた。
黒幕は、異界との融和を回避したいレイチェルだった。デューラーは、人間同士の諍いを嘲笑い、レイチェルも含めた一同の首を切ることを宣言する。しかしアッカーマンの頭部到着までの時間稼ぎをするために捕まっていたクラウスとスティーブンは、あっけなくデューラーを成敗する。こうしてアッカーマンは会見をはじめることができた。
「我々の任務は無事遂行された。今はそれで十分だ」というクラウスの指揮官らしい言葉で、レオはアッカーマンとの損害補償の交渉をあきらめる。
後日、レオは、廃墟となった教会を訪れる。そこは、ヘルサレムズ・ロットを崩壊から救うために結界となった少女ホワイトと、レオが出会った思い出の場所だった。

「血界戦線 & BEYOND」第1話『ライツ、カメラ、アクション!』の感想・考察

「血界戦線 & BEYOND」の動画放送情報

地上波・BS・CS 放送スケジュール

・毎日放送 2017年10月7日(土)27:08~
・TOKYO MX 2017年10月8日(日)24:30~
・BS11 2017年10月8日(日)24:30~
・AT-X 2017年10月12日(木)20:00~

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