Fate/Zero(フェイト ゼロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Fate/Zero』とはニトロプラスの虚淵玄の伝奇ライトノベル、及びそこから派生したアニメと漫画作品である。
「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り、7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)が戦い、競い合う「聖杯戦争」を描いた物語で、アニメは2011年1月から第1期が全13話、2012年4月から第2期が全12話構成で放送された。

第14〜第15話で使用した玉座付きの飛行宝具「天翔ける王の玉座(ヴィマーナ)」。これも「王の財宝」に収蔵されている宝具である。

遥か太古の時代に存在したとされる黄金の都「バビロニア」の宝物庫で、かつて世界の全てを手中に収めたとされるアーチャーを象徴とする宝具。

ありとあらゆる伝説の原典となった武具の数々が財宝として収められており、戦闘においては主にこの宝物庫から財宝を直接射出して攻撃を行う。さらに射出される財宝の大半が膨大な力を纏っており、その威力は破滅的で無造作に打ち出すだけでも爆撃を彷彿とさせる攻撃力を発揮し、第1期でのバーサーカーとの初戦において十数発も投げ撃っただけで港の倉庫街を壊滅させるほどの破壊をもたらした。
さらに宝物庫の容量は事実上無限大で、中身は所有者が生前に持っていた財の量に準じるという特徴があり、使用者の財があればあるほど強力な宝具となる。

アーチャー:天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)

これが乖離剣エア。最初は鍵のような形をしているが、宝具発動時にはこのように剣の形へ変形する。

宝具発動時には、刀身から空間を歪ませ裂けさせる赤黒い暴風を発生させる。第23話のライダーとの最終決戦では、彼の固有結界を一瞬にして崩壊させており、その威力はウェイバー曰く「森羅万象全てを崩壊させる」ほどのもの。

「王の財宝」の中に保管している武具のひとつで、かつて混沌の世界を天地に分けたとされる魔剣「乖離剣エア」によって放たれる究極の一撃。宝具の由来はメソポタミア神話の創世叙事詩「エヌマ・エリシュ」から来ている。

エアの刀身を形作る三つの黒い円筒が風を巻き込むことで生み出される、圧縮され鬩ぎ合う暴風の断層が擬似的に時空の亀裂を発生させ、空間を崩壊させるほどの絶大な破壊力を生み出す。その威力はセイバーの「約束された勝利の剣」を遥かに上回り、後の「Fate/stay night」の作中では彼女のその聖剣と実際に真っ向から撃ち合い、破ってみせている。

アサシン:妄想幻像(ザバーニーヤ)

アサシンが抱えていた多重人格を1つ1つの別個体として分離させられる能力で、人格ごとにそれぞれ微妙に異なった姿形をしているのが特徴となっている。第1期の序盤で登場した「ザイード」もこの宝具で分離したアサシンの人格のひとつで、彼を捨て駒にすることでアサシンは表向きは脱落した事になり、マスターの綺礼と連携し、諜報活動を通しての時臣の後方支援に徹する事ができるようになった。

分離すればするほど一人当たりの戦闘力が低下してしまうのが弱点となっているが、ただひとつ、自身の気配を消す能力だけは変わらないため、闇に紛れる隠密集団として諜報や暗殺といった局面で活躍することができる。

ライダー:遥かなる蹂躙制覇(ヴィア・エクスプグナティオ)

ライダーの乗騎であり、雷を纏った二匹の牛の神獣「飛蹄雷牛(ゴッド・ブル)」が牽引する戦車型の宝具「神威の車輪(ゴルディアス・ホイール)」による突撃走法。神威の車輪はライダーが所持する宝剣「キュプリオトの剣」で切り裂いた空間から取り出して使用することができ、さらにマスターであるウェイバーも同乗できる上にその巨体に関わらず機動力も優れているため、所在の追跡やマスター殺しの危険性も回避できる優れものである。

そして、この宝具は飛蹄雷牛の蹄が発生させる強力な雷撃を伴い、あらゆる地形を物凄いスピードと勢いで走り抜け、立ち塞がる敵対者を薙ぎ払うというのが主な効果となっており、第1期の倉庫街の戦いではバーサーカーに一発で大ダメージを負わせ、撤退に追い込んだ。
ちなみにこの宝具の原典である飛蹄雷牛はゴルディアス王がオリュンポスの主神ゼウスに捧げた供物であったが、ライダーが牛をつないでいた紐を断ち切って強引に自らのものにしたとされている。

ライダー:王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)

ライダー曰く「最強宝具」で、発動時に術者がイメージした景色を形にし、現実に侵食させて形成する「固有結界」。
見渡す限り広々とした荒野と大砂漠を模した固有結界を展開して敵対者を閉じ込め、生前、彼に率いられ、彼と共にその荒野と大砂漠を駆け抜けたマケドニアの重装騎兵戦士団を独立サーヴァントとして召喚し、一気に蹂躙し、殲滅する。

ただし、固有結界はどちらかというと魔法に近いもので、魔術師、そしてキャスターが扱うことができるものであり、魔術師ではないライダーが展開できるのは異例となっている。その理由はライダーと召喚される英霊(臣下たち)全員が同じ風景を共有し、全員で固有結界を維持する仕組みとなっている。
臣下たちの「時空を超えてもなお色褪せることのないライダーへの忠義と絆」が具現化したもので、何よりライダーの王道とカリスマの象徴とも言える宝具である。ちなみにこの宝具で召喚されるサーヴァントには、ライダーの生前の愛馬・プケファラスも含まれている。

ランサー:破魔の紅薔薇(ゲイ・ジャルグ)

ランサーが持つ真紅の長槍で、刃が触れた対象にかけられた魔術的な強化や能力付加を無効化させる。宝具の由来はランサーが養父から贈られた紅槍ゲイ・ジャルグからきている。
第1期の序盤においてセイバーの「風王結界」を削って彼女の剣の間合いを把握し、バーサーカーの「騎士は徒手にて死せず」の支配を受けて強化が施された武器や兵器を無力化させた。

ちなみに打ち消される魔力の対象は武具や防具に限った話ではないが、刃の触れた部分、かつ刃の触れている間だけでしか効果を発揮しなく、さらに過去に交わされた魔術による契約や呪い、もしくは既に完了した魔術の効果を打ち消すことはできない。

ランサー:必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)

ランサーが持つ黄の短槍で、どんな魔術でも治癒できない傷を与える。宝具の由来はランサーが妖精王から贈られた黄槍ゲイ・ボウからきている。

この短槍で付けられた傷は槍そのものを破壊するか、使い手であるランサーを倒さない限り回復することはできず、長期に渡って同一の相手と複数回戦い使っていけばじわじわと確実に追い詰めていくことができる。よって、破魔の紅薔薇と同じように派手さには欠けるが、非常に使い勝手がいい宝具であることがわかる。

バーサーカー:己が栄光のためでなく(フォー・サムワンズ・グロウリー)

バーサーカーが身に纏っている黒い霧で、鎧の細部を十重二十重にブレさせることで正確な姿を捉えなくさせ、自分の詳細と正体を隠蔽する宝具である。これは他人に扮して数々の武勇を成した生前のバーサーカーの故事を体現したものとなっている。

本来は変身能力も使うことができるとされているが、バーサーカーのクラスとなっているため使うことができなくなっている。

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