3月のライオン 第27話(第2シリーズ第5話)のあらすじと感想・考察まとめ

桐山は、ひなたのいじめ対策の方法を聞くために林田の元を訪れる。林田は、桐山にひなたからよく話を聞くことだと助言する。一方あかりは、ひなたを励ますことができなかったことを悔いていた。
今回は「3月のライオン」第27話(第2シリーズ第5話)『Chapter.54 想い / Chapter.55 告白』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「3月のライオン」第27話(第2シリーズ第5話)『Chapter.54 想い / Chapter.55 告白』のあらすじ・ストーリー

桐山は、ひなたがいじめの対象となっていることを知った次の日、「将科部」の顧問である林田のいる職員室へと出向く。そして、いじめ対策にはどうすればいいのか尋ねたのだが、驚いた林田は「何があってもお前の味方だから、今相談したいことはないのか」と、桐山のことを心配する。しかし、桐山は自分のことではないという。「僕はいじめられてはいない、無視されているだけ、友達がいないだけというか、みんなの視界に入っていないだけ。僕のことはいいんです、その辺はプロなんで。だてに11年以上1人で昼飯食べていませんから」と、そんなことをキリリ顔をして宣言する。林田はそんな桐山のプロ宣言を聞いて嘆いてしまう。

林田は、桐山がお世話になっている川本家の次女ひなたがいじめられている経過を聞いて、転校することになってしまったひなたの幼馴染であるちほのことを「気の毒だったな」と伝える。そして、ちほの側にひなたがいたことで、もっと悲しい結末にならずに済んでよかったと言う。
林田はさらにひなたのとった行動について「ひなたがいじめのことを話せたことがすごくでかい。誰にも何も言えなくて1人で抱え込んでしまうことが一番まずいんだ、家の人にも、先生にも」と桐山に話すのだが、ひなたは友人のちほがいじめられていたとき担任に相談したが、いじめがあったなんて勘違いじゃないのかと撥ねつけられてしまったのだと桐山は言うのだった。それを聞いた林田は、そういうタイプの担任が中にはいるんだと嘆く。ちほやひなたの担任が、クラスでいじめがあったとは思いたくなくて逃げたくなる気持ちは分かるが、必死の思いで相談してくれていたのに、いじめがあったことから逃げてる場合じゃないだろうと、同じ先生という立場でひなたたちの担任を責める。

林田が嘆く中、桐山から学校側の意見として、生徒からのいじめの相談を、まともに聞いてくれない先生への対応の仕方やヒントを教えてほしいと尋ねた。林田は「これを見てみろ」と言って、PCの画面を見せながらいじめに関するあらゆるサイトを開き、「いじめで検索すると8910万件、いじめ解決策で検索して220万件、でもそのどこにも100%の解決策はどこにも載っていない」と言う。あるHPでは、いじめられている人、いじめている人、そのそれぞれの両親、周りで見ていた人間、過去いじめられていた人、過去いじめていた人、その先生達が数年間、2億スクロールぐらいに渡ってドロドロの議論をぶつけ合っているのだという。そして、こういうHPが数千あるのだと林田は桐山に解説する。答えはどこにも載ってない。ここにいる人間の数だけの答えがあるからこそのこの泥沼だ。相手に謝ってほしい人間、自分の立場を守りたい人間、子どもの仇をとりたい親、子どもの疑いを晴らしたい親、相手を同じ目に遇わせてやりたい人間、ただもう一度同じ輪に戻りたい人間、立場も性格も関係してくる人間の配置も違う。だからどのケースにも効く完璧な答えなんてどうやったって出てこないのだと、沈んだ顔を桐山に向けながら話す。だが林田は「だからって諦めるわけにはいかないんだ、答えが見つからないから何もしませんでしたでは話は進まない」と力説し、いじめ対策として最低限のやってはいけないことだけは見えてきたと桐山に伝える。それは、解決しないといけないと言って周りの人間がヒートアップして、本人の気持ちを置き去りにして突っ走ってしまうことであると。本人が大事になりたくも、したくもないと願っているのに、お互いの家族が学校中を巻き込んで大騒動してまで解決し鎮静化したとしても、周りからいじめられていたことをうわさされて、学校での居場所を無くしてしまっては意味がないのだと話す。

林田は桐山と向き合いながら、大事なのはひなたがいじめられたことに対してどんな解決を望んでいるのかを、たとえ時間がかかってもいいからよく聞くことだと桐山に助言する。
桐山がノートに書き留めるのを見ながら、実は意外にいじめ対策としての効果が高いのは、相手に何かされたときその場でやめてと言えることだが、その子の性格によってやめてと言えるかどうかが違ってくるのだと言う。

林田はひなたがどういう子なのかと桐山に尋ねる。桐山はひなたのことを思い浮かべながら、すごく元気で声が大きく、よく笑いすぐ怒ったかと思えばしょぼくれたりして、割と喜怒哀楽がめまぐるしく変わって割と見栄っ張り。そして、元気があるのだが自分に自信がなく、とても芯の強い子だと答える。林田は桐山の話してくれたひなたの細やかな性格を聞いて、よく見ているなと感心する。
そこで林田は、もしかしてこれは恋のフラグが立っているのかと思い、すこし挙動不審になりながら、桐山にひなたはかわいいのかと聞いてしまう。桐山はなぜこんなことを聞くのだろうと思いながらも、「はい、かわいいです」と返事する。それを受けて林田はさらにもじもじとしながら、あくまでもデータとしてどんなふうにかわいいのかと突っ込んだ質問をする。「眼は大きく手足は細く小さくて、髪が長くてツヤツヤ」と桐山は林田の質問に丁寧に答えるのだが、またさらに林田は照れながら、あくまでもこれも念のための確認だとことわって、ひなたのことは大事な子だったりするのかと聞く。桐山はきっぱりと「はい、彼女は僕の大事な人です」と言い切った。彼女のためならどんなことでもすると、少し顔を赤らめながら答える姿を見て、林田までもまるで青春時代に戻ったかのように顔を赤らめるのだった。「彼女が困っているのならば、何をおいても助けたい、だって、彼女は僕の恩人なんです!」とさらに桐山は言う。

林田は、もしかして恋のフラグが立ったのではないかと思っていたのに違うのかと固まってしまう。「恩は義を持って返す、それが人としての理です」と桐山は立ち上がりながら熱く語る。
林田は桐山の新たな一面を見られてうれしいと思いながらも、立ち上がった時に桐山がばらまいた、電卓と家庭教師のチラシなどの書類を見て、林田は嫌な予感を感じ取った。チラシの中には、各棋戦のトーナメント表の紙も入っていて、よく見るとざっくりと書かれた数字にトータル計算された数字を目にしたからだ。林田は対局料ではないかと桐山に聞く。しかし桐山は、いじめの対策法をひなたに提案するからには、現実的な数字を押さえておかないと、口先だけでは無責任に他ならない。そして、ひなたに対して恩義がある以上、夢みたいなことは言っていられない。だから、これからしばらくの間、対局で負けるわけにはいかないのだと言う。そんなことをサラッと言ってしまう桐山の言葉を聞いて、林田は桐山はどこか何かが大きくずれていると思うのだった。そんな林田をよそに、桐山はそろそろ将棋の研究会の時間だと言って、林田に礼を述べながら「参考になりました、また相談にのってください」と職員室を後にする。

林田は我に返り、桐山が急いで帰ってあのチラシや書類の束を持ってひなたの前で演説を始める前に、教師生命をかけて何かをしないといけないと、PCに向かっていじめ対策法を調べ始める。はたして、去年の担任林田が、桐山の暴走を阻止することができるのだろうか。

対局が行われていた将棋会館では、先輩棋士三角と松本の2人が、対局で負けたことを全身でくやしがる桐山の姿を初めて目にしていた。二階堂もそんな桐山の姿を見て、やっとやる気を出してくれたのかとうれしく思うのだがどうも違っていた。桐山はあと1勝すれば次の準決勝で対局料が2倍になったのに負けてしまった事に対して、くやしがっていたのだ。万が一ひなたが転校や休学時の家庭教師の依頼、または弁護士に相談することになったとしてもお金がかかる。ひなたがどんなことになっても、行き場を用意するのは自分なのだと考えていたのだ。

桐山は側で先輩棋士と一緒に傍観していた二階堂を呼び、「VSをやりたいんだ」と意気込んで頼み込む。二階堂は快諾し、「盤と駒さえあれば、そこが俺たちのバトルフィールドだ」と言って桐山の家へと向かう。
桐山は「30分切れで負けての10本勝負だ、次の棋将戦トーナメントは絶対負けられない、というか1個も負けられないんだ」と二階堂に言い、頭の中はもはやひなたへの恩義と将棋、お金のことしか考えれないでいた。二階堂の頭の中ではそんな桐山の考えていることとは違い、やる気を見せている桐山の姿を見て、将棋と桐山に対する熱い思いでいっぱいになっていた。

桐山は、現実は甘くはない、だが諦めるわけにはいかない、今までも諦めたことはない、だからこれからも諦めない、そして何より今はひなたのために諦めるわけにはいかないのだと、自宅で二階堂と対局をしながら考えていた。

その週の日曜日、桐山は川本家の長女あかりからメールをもらう。それは、スーパーの改装記念の特売で大量に買い出ししすぎたため、荷物持ちとして駆り出されたのだった。ひなたとモモは、祖父と浅草の遊園地へ行っていると聞かされる。元気のないひなたを少しでも気晴らしをさせようと、祖父は遊びに連れ出してくれていたのだ。大きな荷物を持ってもらってフラフラしている桐山に、あかりは少し荷物を持とうかと声をかけるのだが、桐山は一応男子だから全然大丈夫だとやせ我慢を言う。あかりは、桐山を頻繁に夕ご飯に誘って食べさせてあげているのだが、なかなか身体に肉がついてくれていないのを気にかけ、今体重何kgあるのか聞いてみた。桐山が52kgだと答えると、あかりはちょっと固まったかと思うとおもむろにスタスタ歩き出してしまう。

川本家に着き荷物を降ろして自分の家に帰ろうとする桐山を、あかりは家にあがって行けという。あかりが怒っていると思いおどおどする桐山だが、あかりは大量に買い出しをした野菜の下ごしらえを手伝ってと言う。
下ごしらえを始める中、あかりは「ダメだなあ、私は」とぽつりと呟いた。ひなたがいじめられていたことを気づけず、祖父から「友達を助けたことは間違っていない、胸を張れ」とひなたが励まされているのを聞いていての呟きだった。なぜなら、ひなたがどうすればいいのかと泣きながら相談されたにもかかわらず、あかりはどう答えればいいのか躊躇してしまったからである。祖父のように励ますことができず、それどころかいじめられていた友達を庇い、その友達が転校した後自分もいじめられていることを、どうしてもっと早く話してくれなかったのか、なんでうまくいじめを回避できなかったのかと思ってしまっていた。
そのことを祖父に話すと、「それは俺だってそう思うさ」と祖父は言ってくれたと言う。そして、それはみんな他人の家の子より自分の家の子の安全を考えるのは当たり前で、ひなたは何か悪いことをしたわけではない。ひなたが十分苦しんでいるところへ、自分たちがさらにどうしていじめられていた友達を庇ったのかと責めたら、ひなたは本当に自分の居場所が無くしてしまうのだと。何より次は自分がいじめられてしまうと思いながらも、友達の側を離れなかった勇気や正義を褒めてやるべきではないのかと、あかりは祖父に論されたのだと話してくれた。

母が亡くなってからは、長女であるあかりがひなたとモモの母親代わりだった。あかりはこの時まだ19歳で分からないことだらけだったが、母に妹たちの世話を頼まれ、必死に頑張ってきた。まだ小さなひなたに、周りのことをちゃんと考えて人には親切にしなさいと、偉そうなことを言い続けていたにもかかわらず、いざという時に自分は何もできていない。ひなたは友達のために精一杯頑張っているのに、正義なんてどうでもいいから逃げてほしかったと思ってしまっていた。

桐山はあかりの胸の内を聞いて、家族につらい目にあってほしいわけではなく、ひなたを一番側で見守ってきたのはあかりなのだから、ひなたに無事でいて欲しいと願うのは当然だとあかりに伝える。桐山は小さいころからずっと孤立していて、救いの手を求めるなんて恐ろしくて申し訳ないものを誰にも望めなかった。しかし、ひなたが泣いて帰ってきた日、まるで自分に言い聞かせるみたいに、怖いと言いながらも「後悔しない」「間違っていない」と言い切ったのだと話す。この時桐山は、ひなたの言葉に自分が助けられ、恩人だと思ったのだという。そして、ひなたを勇気のある女の子に育ててくれたあかりも、自分にとっては恩人であるのだと伝える。

玄関からモモの元気な「ただいま」の声が聞こえてきた。川本家の祖父からまた今日もいるのかと言われたことを真に受けてしまって、桐山は慌てて恐縮しながら帰ろうとするが、暖かく迎え入れてくれる。
ひなたは再び家の中に入ろうとする桐山を止め、遊園地でのボール当てゲームで当てたメガネをかけスカートを穿いた黒猫のマスコットを、子どもっぽいかなと言いながら、桐山に似ているからとお土産に渡す。桐山はすごくうれしいと笑顔で答える。

「3月のライオン」第27話(第2シリーズ第5話)『Chapter.54 想い / Chapter.55 告白』の感想・考察

「3月のライオン」の動画放送情報

地上波・BS・CS 放送スケジュール

・NHK総合テレビ 2017年10月14日(土)23:00~、10月21日(土)23:20~(※レギュラー放送時間25:55~)

keeper
keeper
@keeper

Related Articles関連記事

3月のライオン(アニメ・漫画)のネタバレ解説まとめ

『3月のライオン』とは、『ヤングアニマル』(白泉社)にて2007年から連載している羽海野チカによる漫画作品である。 将棋を題材としており、中学生でプロ棋士になった少年・桐山零を主人公に、プロ棋士の厳しい世界を描く。 同時に、彼と彼を取り巻く様々な人々が傷つき、失った何かを取り戻していくラブストーリーでもある。将棋の監修は棋士・先崎学が行っている。 2016年にアニメ化、2017年に実写映画化、2015年にスピンオフ作品がメディア展開され、ファンブック2冊が出ている。

Read Article

3月のライオン 第25話(第2シリーズ第3話)のあらすじと感想・考察まとめ

桐山は、子どもの頃よく見ていたテントウムシがとまっていた木を見つけて、深い影を落とす過去のことを思い出す。そんなある日、桐山は川本家でひなたが学校から泣きながら帰ってきたのを目撃するのだった。 今回は「3月のライオン」第25話(第2シリーズ第3話)『Chapter.50 六月 / Chapter.51 てんとうむしの木①』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

3月のライオン(アニメ第2シリーズ全話)のネタバレ解説まとめ

羽海野チカ原作の『3月のライオン』は、将棋を舞台にした大人気原作コミックを、新房昭之監督、アニメーション制作シャフトにてアニメ化された作品である。東京の下町で一人暮らしをする、高校生にしてプロ棋士の桐山零。心のよりどころとしている川本家の3姉妹など、それぞれ出会った人々と共に心の温かさを取り戻し成長していく。戦いと優しさあふれる物語である。

Read Article

3月のライオン 第26話(第2シリーズ第4話)のあらすじと感想・考察まとめ

友人のちほがいじめられ、ひなたが相談しても先生は取り合わず、ちほは転校してしまう。いじめの矛先はひなたに向けられたが、自分は絶対間違っていないと桐山に話す。 今回は「3月のライオン」第26話(第2シリーズ第4話)『Chapter.52 てんとうむしの木② / Chapter.53 てんとうむしの木③ / Chapter.54 想い』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

3月のライオン 第23話(第2シリーズ第1話)のあらすじと感想・考察まとめ

高校生プロ棋士の桐山零は1年の時の担任林田のアイディアで「将科部」を作り、部員の一員となって勝つためのアドバイスをする。桐山は部の活動を通し、普通の高校生として活動していることを実感するのだった。 今回は「3月のライオン」第23話(第2シリーズ第1話)『Chapter.46 西陽 / Chapter.47 ラムネ』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

3月のライオン 第28話(第2シリーズ第6話)のあらすじと感想・考察まとめ

桐山は、子どもの頃孤独だった自分がひなたの言葉によって救われたと感じ、恩を返していくことを約束する。桐山は川本家でひなたと駒落ち将棋をしながら、ひなたが話してくれる学校でのことに耳を傾けていた。 今回は「3月のライオン」第28話(第2シリーズ第6話)『Chapter.56 小さな世界 / Chapter.57 手紙』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

3月のライオン 第24話(第2シリーズ第2話)のあらすじと感想・考察まとめ

桐山は、宗谷名人と隈倉の名人戦最終局の中継を見るべく将棋会館へ訪れる。そこへ後藤が顔を出し、帰り際に桐山の義姉にある買い物を頼み、妻が入院する病院へと向かう。 今回は「3月のライオン」第24話(第2シリーズ第2話)『Chapter.48 混沌 / Chapter.49 隈倉』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

3月のライオン 第40話(第2シリーズ第18話)のあらすじと感想・考察まとめ

柳原と島田による棋匠戦最終局も終盤となって、島田が優勢となる一手を指してきた。柳原は、将棋を引退した仲間たちから託されたタスキを背負い、その思いにがんじがらめになりながらも指し続けていく。 今回は「3月のライオン」第40話(第2シリーズ第18話)『Chapter.81 焼野が原③ / Chapter.82 焼野が原④』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

3月のライオン 第34話(第2シリーズ第12話)のあらすじと感想・考察まとめ

ひなたのクラスでは、修学旅行から戻ると担任への嫌がらせが始まって心労で倒れ入院してしまう。学年主任の国分が担任を務め、問題解決に向けて動き出す。ひなたから事情を聞いたあかりは学校へ向かう。 今回は「3月のライオン」第34話(第2シリーズ第12話)『Chapter.68 黒い霧 / Chapter.69 光』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

3月のライオン 第41話(第2シリーズ第19話)のあらすじと感想・考察まとめ

夏祭りに出店した三日月堂は、冷やし白玉シロップを販売する。その中には、転校したちほが作った梅シロップを使ったものもあった。 夏休みに入ってすぐ、ひなたはちほに会いに行くが、ちほは今もいじめで受けた心の傷を抱えていた。ひなたは、梅シロップを皆が食べる写真を送り、また会いに行こうと思うのだった。 今回は「3月のライオン」第41話(第2シリーズ第19話)『Chapter.83 ここにいること / Chapter.84 夏休み①』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

3月のライオン 第37話(第2シリーズ第15話)のあらすじと感想・考察まとめ

桐山と宗谷の記念対局が始まった。宗谷相手に奮闘する桐山の将棋を、記者たちが議論しながら見守っていた。宗谷と同じ新幹線に乗り合わせた桐山は、宗谷のある行動に気付く。 今回は「3月のライオン」第37話(第2シリーズ第15話)『Chapter.74 白い嵐② / Chapter.75 白い嵐③ / Chapter.76 白い嵐④』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

3月のライオン 第30話(第2シリーズ第8話)のあらすじと感想・考察まとめ

桐山からひなたの現状を聞いた林田は、ひなたの先生に対して怒りを覚えた。一方、準決勝で負けた二階堂が対局中に倒れ入院したことを知った桐山は、島田から幼少期の二階堂の話を聞かせてもらうのだった。 今回は「3月のライオン」第30話(第2シリーズ第8話)『Chapter.60 真昼の月 / Chapter.61 冒険者たち』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

3月のライオン 第44話(第2シリーズ第22話)のあらすじと感想・考察まとめ

桐山は、育ての親のいる家へと久しぶりに訪問する。後日、高橋が進学で四国へと旅発つ前に、桐山はひなたと高橋を誘ってもんじゃ焼きを食べに行く。ひなたは、高橋と話す場を設けてくれた桐山に感謝し、自分はこの町で頑張るのだと気持ちを新たにする。 今回は「3月のライオン」第44話(第2シリーズ第22話)『もうひとつの家 / Chapter.89 三月町の子』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

3月のライオン 第33話(第2シリーズ第11話)のあらすじと感想・考察まとめ

新人王となった桐山は神宮寺から祝いの言葉をもらうと、宗谷との記念対局を盛大に行いたいと聞かされる。学校でも将科部の部員たちから祝福される。一方、柳原との棋匠戦を行うために、島田と櫻井とが対局する。 今回は「3月のライオン」第33話(第2シリーズ第11話)『Chapter.66 陽のあたる場所 / Chapter.67 小さな世界』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

3月のライオン 第38話(第2シリーズ第16話)のあらすじと感想・考察まとめ

台風で仙台に足止めになった桐山の元に、神宮司会長から連絡が入り宗谷の秘密を知る。東京に戻った桐山は、島田から二階堂が退院し玉将戦の1次予選から復帰すると伝えられる。 今回は「3月のライオン」第38話(第2シリーズ第16話)『Chapter.76 白い嵐④(承前) / Chapter.77 白い嵐⑤ / Chapter.78 再始動』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

3月のライオン 第31話(第2シリーズ第9話)のあらすじと感想・考察まとめ

桐山は、京都への修学旅行前日のひなたたちと夕食をとっていた。ひなたは胃痛を訴えるが、後悔しないために行くという。桐山は大阪で新人戦決勝に挑み、対局後に修学旅行で京都を訪れているひなたのもとに駆けつけるのだった。 今回は「3月のライオン」第31話(第2シリーズ第9話)『Chapter.62 王国① / Chapter.63 王国②』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

3月のライオン 第43話(第2シリーズ第21話)のあらすじと感想・考察まとめ

ひなたは、憧れの同級生・高橋が遠方に進学することを知りショックを受ける。いつまでも身近にいると思っていた人々が離れていくことに落ち込んだひなた。さらに入試直前にして熱を出してしまう。 そんな中迎えた試験の日。ひなたは、迎えに来た零とともに受験会場に向かった。 今回は「3月のライオン」第43話(第2シリーズ第21話)『Chapter.87 経る時 / Chapter.88 春が来る』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

3月のライオン 第35話(第2シリーズ第13話)のあらすじと感想・考察まとめ

学校側がいじめ問題の解決に向けて動き出した。口先だけの謝罪をする高城に、教師の国分は対話を続けていく。ひなたは以前のように友人たちと笑いあえるようになった。そして転校したちほから初めて手紙が届く。 今回は「3月のライオン」第35話(第2シリーズ第13話)『Chapter.70 小さな手のひら / Chapter.71 日向』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

3月のライオン 第39話(第2シリーズ第17話)のあらすじと感想・考察まとめ

棋匠戦最終局の前夜祭が行われる会場には、柳原の旧知の仲である記者や関係者たちが大勢集まっていた。挑戦者である島田は気後れしながらも、初タイトルを何が何でも獲ってやると意気込んだ。 今回は「3月のライオン」第39話(第2シリーズ第17話)『Chapter.79 焼野が原① / Chapter.80 焼野が原②』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

3月のライオン 第32話(第2シリーズ第10話)のあらすじと感想・考察まとめ

山崎はレース鳩に夢中になっていたが、レースから鳩の「銀」は戻らず、プロ棋士としての実力の無さにも悲観し、もがいていた。一方ひなたは、修学旅行先の京都で桐山と出会ったことをあかりたちに話して聞かせていた。 今回は「3月のライオン」第32話(第2シリーズ第10話)『Chapter.64 銀の羽根 / Chapter.65 川景色』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

3月のライオン 第42話(第2シリーズ第20話)のあらすじと感想・考察まとめ

夏休み中のひなたは新しいお菓子のアイデアが次々と浮かぶ一方、学校の勉強や高校受験に対して前向きになれないでいた。 零はそんなひなたを、モモ、あかりとともに、自分の通う駒橋高校での流しそうめんに誘う。ひなたは、野口たち将科部の面々や林田たちとふれあううちに、駒橋高校に進学することを考え始める。 今回は「3月のライオン」第42話(第2シリーズ第20話)『Chapter.85 夏休み② / Chapter.86 あたらしい年』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

3月のライオン 第36話(第2シリーズ第14話)のあらすじと感想・考察まとめ

神宮寺会長が宗谷と零の記念対局に集客の期待をかける中、矢面に立つことが苦手な宗谷と零のことを島田は案じる。そして対局前日、桐山は盛岡で緊張しながら宗谷との初の記念対局の前夜祭に出席をする。 今回は「3月のライオン」第36話(第2シリーズ第14話)『Chapter.72 流れていくもの / Chapter.73 白い嵐①』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

3月のライオン 第29話(第2シリーズ第7話)のあらすじと感想・考察まとめ

怒りで鼻血を出してひなたは自宅の居間で横たわっていた。担任に呼び出されて協調性がないと言われたからだ。桐山は不安がるあかりに「ぼくもいます」と宣言する。新人戦準決勝では、桐山は蜂谷すばるとの対局が始まる。 今回は「3月のライオン」第29話(第2シリーズ第7話)『Chapter.58 梅雨の始まり / Chapter.59 蜂谷』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

〈物語〉シリーズ(化物語シリーズ)のネタバレ解説まとめ

『戯言シリーズ』や『めだかボックス(漫画原作)』を代表作に持つ人気小説家・西尾維新(にしおいしん)が趣味全開で手がけたライトノベルシリーズ、およびそれらを原作としたアニメ、ゲーム作品。女吸血鬼に魅入られた少年・阿良々木暦と、超常的現象〈怪異〉に取り憑かれた少女たちがとある田舎町で巻き起こす、可笑しくも不気味な青春の物語。

Read Article

傷物語(Kizumonogatari)のネタバレ解説まとめ

『傷物語』とは、西尾維新によるファンタジー小説、及びそれを原作としたアニメ・ゲームなどのメディアミックス作品「<物語シリーズ>」の第2作目である。小説は2008年に刊行され、劇場版アニメーションが2016年に公開された。出来事の時系列は第1作目「化物語」の前にあたる。主人公の阿良々木暦が、高校生2年生から3年生の間の春休みに「吸血鬼」と巡り合うことで体験した出来事を描く。アニメーション制作はシャフト、監督は新房昭之。

Read Article

Fate/EXTRA Last Encore(アニメ)のネタバレ解説まとめ

『Fate/EXTRA Last Encore』とは、マーベラスエンターテイメントから発売されたゲーム『Fate/EXTRA』を原作としたテレビアニメ作品である。2018年1月末に放送開始され、全13話が放映された。 月に存在するあらゆる願いを叶える力を持った霊子コンピューター「ムーンセル・オートマトン」内に作られた霊子虚構世界「SE.RA.PH」を舞台に”月の聖杯”をかけた魔術師と英霊による聖杯戦争を描いた物語。

Read Article

偽物語(Nisemonogatari)のネタバレ解説まとめ

『偽物語』とは、西尾維新によるファンタジー小説、及びそれを原作としたアニメ・ゲームなどのメディアミックス作品「<物語シリーズ>」の第3作目である。「偽物語」は「<物語>シリーズ」の主人公・阿良々木暦の妹たちをヒロインとしている。「偽物語(上)」は上の妹・阿良々木火憐に纏わる怪異を描いた「かれんビー」(アニメ1話〜7話)、「偽物語(下)」(アニメ8話〜11話)は下の妹・阿良々木月火の出生の秘密を明かした「つきひフェニックス」の話となっている。

Read Article

化物語(Bakemonogatari)のネタバレ解説まとめ

『化物語』とは、西尾維新によるファンタジー小説、及びそれを原作としたアニメ・ゲームなどのメディアミックス作品である。アニメ版は2009年7月から放送された。主人公・阿良々木暦と、彼に出会った少女たちが織りなす「怪異」に関する物語である。サブタイトルは「メインキャラクター+怪異」の名前で構成されており、「化物語」は「ひたぎクラブ」「まよいマイマイ」「するがモンキー」「なでこスネイク」「つばさキャット」の5編から成り立っている。

Read Article

魔法少女まどか☆マギカ(まどマギ)のネタバレ解説まとめ

『魔法少女まどか☆マギカ』とは、蒼樹うめの描くポップで可愛らしいキャラクターと虚淵玄の描くハードで重いストーリー展開が特徴のダークファンタジー。願いを叶えた代償として「魔法少女」となり、人知れず人類の敵と戦うことになった少女たち。優れた魔法少女となれる可能性を持ちながらも傍観者として関わることになった中学生・鹿目まどかを中心に、少女たちの希望と絶望を描く。

Read Article

NEW

猫物語(Nekomonogatari)のネタバレ解説まとめ

『猫物語』とは、西尾維新によるファンタジー小説、及びそれを原作としたアニメ・ゲームなどのメディアミックス作品「<物語シリーズ>」の第4作目。主人公・阿良々木暦の同級生である羽川翼がメインヒロインとなる。「猫物語(白):つばさファミリー」「猫物語(黒):つばさタイガー」の二部構成。「猫物語(白)」は翼がストレスにより生み出した怪異と暦の対決について書かれ、「猫物語(黒)」は翼が嫉妬により生み出した怪異と向き合う出来事を描く。アニメーション制作はシャフト、監督は新房昭之。

Read Article

桐山零が抱える問題と成し遂げた成長【3月のライオン】

羽海野チカの漫画『3月のライオン』は『ヤングアニマル』で連載されている。アニメ、実写映画、外伝漫画、などさまざまなメディア展開が行われる。主人公の桐山零は、事故で家族を失い天涯孤独の身となる。将棋に縋って生きてきた零は、川本家と出会い、数多くの棋士との対局し、さまざまな事を経験しながら、自分の居場所を模索する。大きな孤独を抱え、もがきながらも成長していく桐山零を徹底解説する。

Read Article

化物語の名言・名セリフまとめ

「化物語」は、西尾維新によるファンタジー小説、及びそれを原作としたアニメ作品。 主人公の「阿良々木暦」が、クラスメイト「戦場ヶ原ひたぎ」に始まり、色んな少女たちの関わった「怪異」にまつわる事件を解決していく物語である。 ギャグ、パロディ、メタ発言など遊びの多い物語であると共に、西尾維新らしい奥深く尖った作品であり、そのどちらの側面からも多くの名言が排出されている。

Read Article

〈物語〉シリーズ セカンドシーズンの名言・名セリフまとめ

〈物語〉シリーズ セカンドシーズンは、西尾維新による「化物語」「偽物語」の続編にあたるアニメ作品である。 怪異と呼ばれる怪奇現象にまつわる事件に、主人公「阿良々木暦」や周囲の人間が巻き込まれ、解決していく物語。時系列で言えば夏休み明けにあたり、暦の夏休みを描いた「偽物語」の直後である。原作小説「猫物語(白)」をはじめとして、「傾物語」「花物語」「囮物語」「鬼物語」「恋物語」の全六篇が収録されている。 各物語でそれぞれ印象的な名言が多くあり、作品における重要なファクターの一つとなっている。

Read Article

ニセコイの名言・名セリフまとめ

『ニセコイ』とは、ジャンプNEXT2011年WINTERに読切掲載後、週刊少年ジャンプで4年9ヵ月間連載された古味直志のラブコメ作品。2018年に実写映画が公開。幼い時に交わした約束が作品の軸で、『”10年前の約束の女の子”は私だ!』と偽物の彼女と恋の争いが展開される。最近では珍しく青春・思春期・初恋を描いた「王道のラブコメ作品」として人気を博し、若年層の恋愛に響くセリフが中高生を中心に評価を得ている。

Read Article

【アニメ】化物語から始まる西尾維新の「物語シリーズ」視聴順まとめ

西尾維新プロジェクトと称されるアニメ化真っ最中の【物語シリーズ】は、現代の怪異に出会った少年少女の姿を描いた作品です。その多さ故、視聴前は混乱必至ですが各シリーズの放送順を知ることでスムーズに楽しむことができます。今回は各シリーズの大まかなあらすじ/放送順/時系列順でご紹介。

Read Article

魔法少女リリカルなのは(Magical Girl Lyrical Nanoha)のネタバレ解説まとめ

『魔法少女リリカルなのは』とは、2004年10月1日から12月24日にかけて全13話が放送されたテレビアニメ作品であり、『魔法少女リリカルなのはシリーズ』の第1期作品。 平凡な小学3年生の高町なのははある日、異世界からやってきた少年ユーノを保護しジュエルシードの封印を手伝う事になる。やがて、同じ目的の少女・フェイトと出会い、自分の運命を大きく変えていく。

Read Article

ハチミツとクローバー(Honey and Clover、ハチクロ)のネタバレ解説まとめ

「ハチミツとクローバー」は羽海野チカにより宝島社、集英社に2000年から2006年にかけて連載された漫画作品。及びそこから派生するテレビアニメ、実写映画、テレビドラマである。「ハチクロ」という略称で親しまれる。 テレビアニメ第一期が2005年、第二期が2006年に放送された。 美術大学を舞台に、大学生達の報われない片思いや芸術への想いが描かれている。

Read Article

目次 - Contents