頭文字D(イニシャル・ディー、Initial D、イニD)のネタバレ解説まとめ

『頭文字D』とは1995年~2013年まで、しげの秀一が週刊ヤングマガジンで連載していた漫画およびそれらを原作としたアニメ作品である。実在する日本の峠を舞台にし、自動車を高速で走行させて峠を攻める事を目的とする「走り屋」達の物語を描いた作品である。トヨタスプリンタートレノ(ハチロク)のドライバー藤原拓海が卓越したドライビングテクニックを駆使して数多くの走り屋とのバトルを繰り広げる様を描く。

偽プロジェクトDに友人のトモコがナンパされた事に怒り、池谷らが勤務するガソリンスタンドまで行ってその際に拓海に平手打ちをしてしまう。しかし拓海は全くの無関係であり、写真を撮影して本人へ送信した所全くの別人であることが判明する。謝罪したいと言い拓海に連絡した所から付き合いが始まり、互いに引かれ始める。

17歳の女子高生でありながらも幼いころから父親にゴルフの英才教育を受けたことで雑誌やテレビで「天才少女」と言われている。そのような境遇からも互いにプロであることへの意識に共感したのか、後に交際へと発展する。

チーム246(ツーフォーシックス)

プロジェクトDの進行を阻止する為に考案された4段の防衛ラインの、第一の防衛ライン。チーム名の由来は、ヤビツ峠への入り口となる国道246号に由来している。

大宮 智史(おおみや さとし/声 - 東地宏樹) / 搭乗車種:NB8C ロードスター RS

チーム246のリーダーであり元プロレーサーという経歴を持つ。バトルではコースを熟知したライン取りを行い、拓海よりも正確なブレーキング技術を見せることから「最狂のクレイジーダウンヒル」と呼ばれている。
愛車であるロードスターに関して大宮は、「FRであればなんでも良かったが、引退後の経済事情によりガス食いのターボには乗れなかった」という理由で燃費の良いNAのロードスターを選択している。
ダウンヒル選抜を行うためのチーム内投票では、投票総数31票の内31票という、満場一致で決定した。

ボディカラー
エボリューションオレンジマイカ

主な外装パーツ
GARAGE VARY製パーツ、純正ハードトップ、B.I.M creativestudio製ホイール、大山オート製マフラー

主な内装パーツ
大山オート製ロールバー

ナンバー
相模 501 く 37-125

マツダが製造販売するオープンタイプのスポーツカー、小型軽量コンパクトであり、コンセプトは人馬一体。
搭載されるエンジンは160馬力の吸気バルブタイミングを最適化するS-VT機構付き1.8L直4DOHCとである。

作中では元プロレーサーの大宮智史が搭乗するNA型のロードスター。リトラクタブルヘッドライトは対人事故のリスクから廃され通常の固定式ライトへと変更になっている。プロレーサーであることから思い切った突っ込みやその軽量車体を生かした走りを行うことができる。

全長×全幅×全高(mm):3955×1680×1235
ホイールベース(mm):2265
車両重量(kg):1030
エンジン型式:BP-ZE
総排気量(cc):1839
最高出力:145ps/6500rpm
最大トルク:16.6kgm/5000rpm
トランスミッション:6MT
駆動方式:FF

小早川(こばやかわ/声 - 浜田賢二) / 搭乗車種:ランサーエボリューションVII GSR

愛車であるランエボVIIの性能に絶対の自信を持つランエボ使いである。ランエボは電子制御の塊であり、その電子制御を全て生かした走りができる走り屋の事をランエボ使いと呼ぶ。正々堂々とバトルし、愛車に対しても「こっちも行くぜ、エボ」と声を掛けるなど、素行のあまりよくないランエボ乗りが多い中では作中唯一の真っ当なランエボ乗りと言える。
ヒルクライムを選ぶためのチーム内投票では、投票総数31票の内26票で決定した。

ボディカラー
ダンデライオンイエロー

主な外装パーツ
C-WEST製フロントバンパー・カナード・カーボントランク(ボディ同色)、クリエイティブスポーツ製ボンネット・サイドステップ・リアバンパーVOLTEX製リアウイング、GANADOR製カーボン調ミラー、RacingHart製ホイール(ガンメタリックに再塗装)

主な内装パーツ
ロールバー(メーカー不明)

ナンバー
相模 330 け 25-645

三菱自動車がラリーのために開発したランエボの7代目にあたる。エボ6に比べると外見は大人しくなったが、エボ6の弱点であった部分を大幅に改良して言葉の通りにエボリューションしている。スポット溶接により車両合成を高め、本グレードからはライトがHIDが採用となっている。またベースモデルであるランサーセディアの大型化によりACD(電子制御可変多板クラッチ機構)を新規採用している。これは路面の状況によってターマック(舗装路)・グラベル(未舗装路)・スノー(雪道)の3モードを車内のスイッチで切り替え、センターデフをコントロール可能であり、走行安定性をもたらしている。また歴代の電子制御デバイスは引きつがれており、名の通りに電子の妖精を意味する数多くのデバイスが搭載されている。

本作では小早川が搭乗する一番新しいランエボⅦとなっている。ランエボ特有の電子デバイスを生かした走り方を行うことが出来る「エボ使い」であり、その電子デバイスを生かし切る走りは峠と言うコースにおいてはかなりのメリットとなる。しかしながら後追いを選んだために高橋啓介のスパートをかけるタイミングを外してしまい遅れてしまう。

全長×全幅×全高(mm):4450×1770×1450
ホイールベース(mm):2625
車両重量(kg):1400
エンジン型式:4G63
総排気量(cc):1997
最高出力:280ps/6500rpm
最大トルク:39.0kgm/3500rpm
トランスミッション:5MT
駆動方式:4WD

レーシングチームカタギリ ストリート バージョン

プロジェクトDの進行を阻止するために構成された、箱根に作られた第二防衛ライン。
作中ではレーシングチームを「R・T」、ストリートバージョンを「S・V」と表記されることがある。

皆川 英雄(みながわ ひでお/声 - 小西克幸) / 搭乗車種:JZA80 スープラ

タイヤ負担が大きく大型であるスープラを操るヒルクライム担当。一番のネックであるタイヤマネージメントに真っ向から勝負を挑んでテクニックで終盤戦まで啓介を追い詰めた。口数の少ない寡黙な性格だが、冷徹で好戦的な一面を持つ。

搭乗車種
JZA80 スープラ RZ(前期型)

ボディカラー
スーパーホワイトII

主な外装パーツ
BOMEX製フロントアンダースポイラー・サイドステップ、TOYOTA製リアアンダースポイラー、YOKOHAMA製ホイール

ナンバー
湘南 35 き 81-973

トヨタ自動車が製造販売していた、スープラは、THE SPORTS OF TOYOTAをキャッチコピーに、A80系スープラは1993年にデトロイトモーターショーにて公開され、同年5月に販売開始された。ソアラをベースとしたシャーシ、燃料タンクの位置等を含めたトータルの車両バランスを完全に見直されている。エンジンは直6 3L 2JZ系に変更され、新開発の電子制御サブスロットルシステムETCSが初搭載された。最高出力は280PSでトルクは最大トルクは44kgf·m。全幅が1810㎜という驚異の大きさでありNSXと同じである。作中で大型と言われるR32GT-Rの1755㎜を凌駕する大きさを持つ。

セリカの上位モデルとして発売されたスープラは3.0L直6ツインターボエンジン2JZ-GTEによる優れた走行性能を発揮する。R32やNSXと並んで国産最強を意味するスポーツカーである。モデルのRZは6MTやビルシュタイン製の足回りを装備したスパルタンな仕上がりとなっている。しかしながらその大型ボデイと重量からの足回りへの影響が大きいことから、バトルでは高梨啓介へプレッシャーをかけ続けてミスを狙うも最後までミスを見せなかった啓介よりも先にタイヤが熱ダレを起こしてしまい敗北してしまう。

全長×全幅×全高(mm):4520×1810×1275
ホイールベース(mm):2550
車両重量(kg):1510
エンジン型式:2JZ-GTE
総排気量(cc):2997
最高出力:280ps/5600rpm
最大トルク:46.0kgm/3600rpm
トランスミッション:6MT
駆動方式:FR

小柏 カイ(こがしわ かい/声 - 神奈延年) / 搭乗車種:ZZW30 MR-S S EDITION(前期型)

藤原拓海とはいろは坂以来の再戦となり、父親の車であったMR2からMRSへ乗り換えてR・Tカタギリのダウンヒル担当として再戦する。拓海とのいろは坂でのバトル以降、難関のオーディションを勝ち抜き見事にプロ入りを果たした小柏はプロレーサーとしての経験を数多く積んでいた。プロとしての闘争心と勝という自己顕示欲の高い一面がさらに強調されたドライバーとして成長している。
愛車のMR-Sはパワーが出にくいい車両のために、チーム内では簡単にパワーの出せるターボチューニングをを勧められているが、ターボの独特のフィーリングを嫌うカイによってターボチューニングは行われていない。

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