広瀬康一(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

広瀬康一(ひろせこういち)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』及びPart5『黄金の風』冒頭に登場するスタンド使いにして主人公の東方仗助の友人であり、語り部でもある。気弱な面もあるが、成長するスタンド「エコーズ」が目覚めてからは勇気を振り絞って敵に立ち向かうようになる。その姿勢は、戦い慣れしている空条承太郎にも一目置かれるものであった。普段は優しい性格で、読者を含めて共感を得やすいキャラクター。そのためか作中では癖の強い人物にも好かれる傾向にある。

ジョルノは、学校の寮で暮らしていた。住所を知っていた康一は、パスポートだけでも取り戻そうと誰もいないジョルノの部屋に入り、家探しを始める。人の部屋に忍び込むのは泥棒のようでいくらか気が咎めたが、「いや!泥棒はあいつだ!自分のもの探して何が悪い!」と考え直し、辺りを探し始める。
物音に気付いて机を見ると、火のついたライターがパンに刺さっていた。引き出しの中には康一のパスポートがあった。ライターの火で少し焦げはしたが、無事回収に成功する。見ると、パンに刺さったライターは丸ごと消えていた。
外に出た康一は、ジョルノと話していた掃除夫の老人が倒れているのを発見する。近くにジョルノもいた。「階段の下で倒れているのは誰なんだ!?君はその人に何をしたんだ!?」と問い詰めると、ジョルノは「ライターの火をつけるのを見てたのか?」と聞き返し「手すりの影を踏むな!」と叫んだ。
見ると、影からスタンドが現れエコーズを掴んでいた。そのスタンド「ブラック・サバス」の口からは例の矢が現れた。ジョルノはゴールド・エクスペリエンスで矢を掴み、階段の手すりを朝顔に変えてブラック・サバスを日光の下に引きずり出す。ところが、近くにあった影に隠れてしまった。
ジョルノが言うには、ブラック・サバスはライターの再点火を見た者を自動的に攻撃するらしい。康一はブラック・サバスの口から出た矢のことを口にし、ジョルノのせいで矢を持つスタンドが現れたのかと尋ねる。ジョルノは矢について尋ねようとしたが、泥棒に借りを作りたくない康一は「なぜ僕を助けた」と問う。
ジョルノは「ライターの再点火は僕の責任だ」と言い、掃除夫を自分の都合に巻き込み死なせたことに「どす黒い気分」を抱いていた。それでも「このジョルノ・ジョバァーナには、正しいと信じる夢がある!」と言う。
そのまっすぐな目に心を動かされた康一は、2年前自分もあれと同じ矢を受けスタンド使いになったこと、能力が目覚めない場合は死んでしまう旨を告げる。ブラック・サバスは遠隔自動操縦型で、「決められた単純な動きしかできないが目的を達するまで動き続ける。本体をたたく以外に倒す方法はない」と康一は言うが、「本体は牢獄の中にいるため倒せない」とジョルノに言われた。
影から影へと移動するブラック・サバスの性質を利用し、日が沈む前に移動できる影に誘い入れて影を取り除く作戦が取られる。移動を始めたジョルノだが、飛んでいた鳥の影に潜んで移動してきたブラック・サバスに捕まれてしまう。
スタンドで応戦するが、影の中ではパワー、スピード共にブラック・サバスが上回っていた。康一はエコーズact3でブラック・サバスの両腕を重くする。指一本建てられないほど重くしたはずだが、ブラック・サバスはジョルノを離さなかった。
このままではジョルノの足が砕けてしまうことを懸念し、康一は3FREESを解除しようとした。ところが、ジョルノは「解除しなくていい」と言う。ジョルノの足は砕けたが、近くの木が急激に成長し、枯れ始めた。ゴールド・エクスペリエンスは生命を与える能力で、木を強制的に成長させ枯れさせたのだった。ジョルノの足を掴んだ状態で重くさせられたブラック・サバスは移動できなくなっており、木が枯れたことで日光の下に引きずり出された。ジョルノは「無駄無駄無駄!」と叫んでブラック・サバスにラッシュを食らわせた。ジョルノのラッシュと日の光を浴び、ブラック・サバスは消滅する。
康一は公衆電話へと急ぎ、スタンド能力を引き出す矢がイタリアにもあったことを承太郎に報告しようとした。そこをジョルノに邪魔される。矢を持ったスタンドはもう倒したとジョルノは言うが、康一は自動操縦型のスタンドは倒されたとしても本体には何の影響がないことを告げる。本体のポルポは、戦いがあったことすら気づいていないだろうと思われた。
ポルポが生きていたとしても、ジョルノには康一に連絡をさせるわけにはいかない理由があった。「敵は一人ではなく組織で、君が誰かに話せばそこからバレる可能性がある」と言う。
「君にだけは話そう」とジョルノは事情を話した。

受け継がれた黄金の精神

幼い頃のジョルノの生活は恵まれたものではなかった。息子を置いて遊びまわる母、虐待する養父、近隣のいじめっ子と周囲の人間との関係ゆえに孤独を感じ、同じ街にあふれる心のねじ曲がった人間になるであろうと思われた。
そんなジョルノを救ったのが、ギャングの男であった。負傷し、警察に追われていたギャングの男を庇ったことで、ジョルノを取り巻く人間の態度が変わっていった。ギャングの男は、人の顔色を伺ってばかりだった幼いジョルノに感謝の意を述べた。その後、養父やいじめっ子、街の大人がジョルノをいたぶらなくなった。
影ながら自分を見守ってくれるギャングの男から、ジョルノは「人を信じる」ことを学んだ。この街では警官は汚職をし、弱者を守っていたのはギャングの方であった。そこから、ジョルノはギャング・スターを目指すようになった。

ジョルノの夢を聞いた康一は「正気か?」と驚いたが、彼の心には正義があると感じた。杜王町でジョースターの血統を受け継ぐ3人をいつも見ていた康一は、巻き添えで殺された掃除夫を見るジョルノの目に仗助や承太郎と同じ正義の心が宿っていると実感していた。
DIOの遺した息子ではあるが、まぎれもなくジョルノにもジョースターの血が受け継がれている。康一はそう感じ、しばらくはジョルノの夢は自分の心にしまっておこうと心に決めた。

広瀬康一のスタンド能力:エコーズ

虹村邸で生まれた卵。

スタンドとは

「スタンド」とは、『ジョジョの奇妙な冒険』における一種の超能力である。生まれつき、もしくは宇宙由来のウイルスが付着した特殊な矢の鏃(やじり)によって傷を負った際に発動する「パワーあるビジョン」。個別に特殊な能力を持ち、本体の傍らに立つように姿を現すことからスタンドの呼び名がついた。
スタンドを持つ者をスタンド使いと呼ぶ。スタンド使いでない者には、スタンドを見ることも触れることもできない。

ステータス

act1のステータス

破壊力-E / スピード-E / 射程距離-B / 持続力-B / 精密動作性-C / 成長性-A

(A-超スゴイ B-スゴイ C-人間と同じ D-ニガテ E-超ニガテ)

act2のステータス

破壊力-C / スピード-C / 射程距離-B / 持続力-B / 精密動作性-C / 成長性-A

act3のステータス

4部
破壊力-B / スピード-B / 射程距離-C / 持続力-B / 精密動作性-C / 成長性-A
5部
破壊力-A / スピード-C / 射程距離-D / 持続力-C / 精密動作性-C / 成長性-B

能力:成長するスタンド

エコーズの能力の特性は、「成長する」ことにある。形兆により鏃を喉に受け、仗助によって治された康一はスタンドが覚醒するが、虹村邸では卵のような形のスタンドが出たのみであった。本格的な参戦はザ・ロック戦で、その後窮地に陥るたびに脱皮をして新たな能力を得る。
それぞれ「act1」、「act2」、「act3」と呼ばれる。新しい能力が芽生えた後でも、前の能力を使うことができる。
本体が外傷を負うリスクが少なく、敵スタンド使いの生け捕りや時間稼ぎ、味方の援護などに一役買うことが多い。その反面、康一のムラッ気が災いして彼個人による迎撃が中々できないといった描写もしばしば見受けられる。

act1:相手の体に音をしみこませる

漫画に使われるようなオノマトペ(擬音、擬態語)を対象に貼り付け、その音が実際に鳴っているような錯覚を起こす他、相手の体に貼り付けることでこだまのようにその反響させて精神に影響を与えることができる。
作中では踏切の警告音を鳴らして敵を足止めした他、康一の母に「信じて」と繰り返し聞かせることで玉美の能力から解放するシーンがある。電話のプッシュ音を再現して仗助の家に電話を掛けることにも成功した。
由花子に「大嫌いだ」と繰り返し聞かせたが、思い込みの強い彼女の性格故に効果がなかった。

act2:文字に触れた者に擬音通りの効果を体験させる

由花子に監禁された別荘地で覚醒。人型に近い形態になり、能力も変化した。
対象に漫画などで使われる擬音を貼り、触れた者に擬音通りの効果を体験させる。「ドジュウ」の文字を貼れば焼けるような熱を感じ、「ボヨヨン」の字を貼ればトランポリンのように物を跳ねさせる。文字はact2の尾の先端が変化したもので、康一は「しっぽの文字」と呼んでいる。
由花子との別荘地での戦いの他、シアーハートアタック戦でも使用された。

act3:対象を重くする

えどまち
えどまち
@edono78

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イルーゾォ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

イルーゾォ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

イルーゾォとは、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part5『黄金の風』に登場する敵キャラクターで、スタンド使いである。ギャング組織パッショーネでは暗殺チームに所属し、鏡の世界に他者を引きずり込むスタンド能力「マン・イン・ザ・ミラー」で標的を葬ってきた。組織のボスを倒し、のし上がる為にボスの娘トリッシュを捕まえようとする。不利になると気弱になり、小物めいた怯え方をするが、被害を最小限に食い止めるべく自らの片腕を失うことも辞さない覚悟や機転も持ち合わせている。

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虹村形兆(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

虹村形兆(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

虹村形兆(にじむら けいちょう)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物であり、虹村億泰の兄にして、小型の軍隊型スタンド「バッド・カンパニー」の使い手。 本人も自ら言及しているが、几帳面な性格。父親がDIOの手先となり、DIOの死後、「肉の芽」が暴走して不死身の怪物と化してしまった。そんな父を殺すため形兆は、杜王町の住人を次々と「弓と矢」によってスタンド使いにする。 東方仗助との戦いに敗れた後、「レッド・ホット・チリ・ペッパー」に「弓と矢」を奪われて死亡。

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ギアッチョ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ギアッチョ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ギアッチョとは、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part5『黄金の風』に登場するスタンド使いである。ギャング組織の暗殺チームに所属していたが、報酬が少ないことに不満を持ち、仲間たちと共に組織を裏切った。超低温を操り空気中の水分を凍らせるスタンド「ホワイト・アルバム」を持つ。キレやすい性格で、慣用句の表現など「納得いかない」と感じたことにいら立ちを見せる。執念深い一面とシンプルな分強いスタンド能力で、主人公のジョルノ・ジョバァーナとその仲間グイード・ミスタを追い詰めた。

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トニオ・トラサルディー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

トニオ・トラサルディー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

トニオ・トラサルディーとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』に登場する料理人で、スタンド使いである。イタリア出身のトニオはあらゆる国の料理を学び、修行の果てに食べられることで体の悪い所を内側から治すスタンド「パール・ジャム」を開花させた。料理人としての高い能力と強い信念を持ち、治療効果も相まって彼の料理を食べたがるファンは多い。本編での登場回数は数える程度だが、温厚で紳士的な態度から人気は高く、『岸辺露伴は動かない』を始めとするスピンオフ作品に多数登場している。

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ペッシ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ペッシ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ペッシとは、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part5『黄金の風』に登場するスタンド使いで、敵キャラクターである。ギャング組織パッショーネの暗殺チームの一員で、仲間たちと組織を裏切った。兄貴分のプロシュートと共にボスの娘トリッシュを奪うべく、護衛のブチャラティたちと戦う。自分では気づいていないものの、鋭い勘を持っている。気弱で臆病なマンモーニ(ママっ子)だったが、瀕死の重傷を負いながらも能力を解除しないプロシュートの覚悟を感じ取り、弱さを捨てて強敵へと変貌した。

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チョコラータ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

チョコラータ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

チョコラータとは、荒木飛呂彦の漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part5『黄金の風』に登場する敵キャラクターで、特定の幻像を持つ超能力「スタンド」の使い手である。自身が所属するギャング組織のボスから「下衆」と評される精神を持ち、医者だった頃は「死が見たい」という理由で患者を殺している。生物を無差別に侵食する能力「グリーン・デイ」は、そんな下衆な精神の具現化といえる。強烈なキャラクター像と医者という前職から、チョコラータを「チョコ先生」と呼ぶファンもいる。

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