ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

トム・クルーズの代名詞ともいえる大ヒットスパイアクションのシリーズ第5作。2015年公開のアメリカ映画。監督は、クルーズ主演映画「アウトロー」のクリストファー・マッカリー。各国の元エリート諜報部員を集めた謎のスパイ組織「シンジケート」の暗躍により、秘密工作機関IMFはまたも解体の危機に陥る。組織の後ろ盾を失いながらも、イーサンは仲間とともに世界の危機を救うため史上最難関のミッションに挑む。

"desperate times,desperate measure"(非常時には非常手段です )

イギリスの首相を撃ったアトリーがイーサンの変装だとわかった時のハンリー長官の「君のせいで英米関係が独立戦争時代に逆戻りだ」に対して、イーサンが言い放ったセリフ。
そして長官は、全てが終わった後の上院議会で、委員長から「君らのやり方は順当か?」と言われ、このセリフをそのまま返した。

"You know where to find me."(私を探せるわね)

イルサがウイーンのオペラ劇場から脱出しベンジーの車で逃走中に、シンジケートに追われ、イーサンにUSB付きの口紅を渡して言ったセリフ。
そして、レーンが捕らえられて全ての役割を終えて去っていくイルサが、イーサンとの別れ際に言うセリフでもある。

"Welcome to the IMF"(ようこそIMFへ)

CIAのハンリー長官が、最後の上院議会でIMFの長官に任命された後の、長官とブラントが並んで廊下を歩いてくるときのブラントのセリフ。
実は、序盤でIMFがCIAに吸収されることが決まった後、ハンリー長官がブラントに「Welcome to the CIA.」と言っている。字幕だと「これがCIAだ」となっているが、英語では対になるように作られているセリフだと思われる。

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

ウイーンのオペラハウスでワールドプレミア開催

本作の撮影場所のメインはオーストリアのウィーンにあるオペラハウス。
トム・クルーズがオペラ「トゥーランドット」の上演中に狙われているオーストリア大統領を救うというシーンで、2014年の夏にウィーンで撮影が行われた。撮影中は劇場の内外にクレーン車を設置して実際にオペラを上演しながらのアクションシーンが屋根とオーディトリアムで撮影されている。
全面的な市の協力で撮影したことで劇場からオファーが入り、全世界の公開に先駆けてワールドプレミアが、オーストリア・ウィーンの「ウィーン国立歌劇場(通称オペラハウス)」で開催された。
1869年に完成した歴史ある同劇場で商業映画の上映が行われるのは、今回が初めてで、劇場内にはIMAX の大スクリーンが設置された。
トム・クルーズとサイモン・ペグは、映画の世界初披露に先駆け、約2時間にわたりレッドカーペットでサインや写真撮影に応じるなどファンサービス。トムは特設ステージで本作の魅力を語ったほか、世界中から集まった報道陣約300人の取材にも応じ、4時間以上にわたって主演作を熱心にアピールした。
その他、クリストファー・マッカリー監督をはじめ、出演者のレベッカ・ファーガソンやイェンス・フルテン、音楽を担当したジョー・クレイマーも出席している。

「Mission: Impossible Theme」日本版をMIYAVIが演奏

日本のロックミュージシャン・MIYAVIは、2002年にメジャーデビュー。2014年から活動拠点をロサンゼルスにも構え、海外でのワールドツアーや音楽活動はもちろん、アンジェリーナ・ジョリー監督「UNBROKEN」(日本公開未定)には準主役で出演。今回、本国のパラマウント・ピクチャーズより「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」の日本版テーマ曲の依頼を受け、自身の音楽性とギターをふんだんに取り入れた上でのアレンジで、躍れるビートと自身初であるオーケストレーションの融合にチャレンジした。楽曲はロサンゼルスにて、米ロックバンドのIncubusのギタリストでソングライターでもあるマイク・アインジガーと共に、「M:I-2」を手がけたハンス・ジマー所有のスタジオで制作された。シリーズの持つ“不可能に挑戦し続ける”という衝動を音で表現したというMIYAVI。2015年8月日本公開と同時に世界配信され、9月にCDがリリースされている。

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の関連動画

予告編映像「最後のミッション篇」

大迫力のカーアクション・メイキング映像

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