JUDY AND MARY(ジュディ・アンド・マリー、ジュディマリ、JAM)の徹底解説まとめ

Judy and mary

JUDY AND MARYとは、1992年から2001年まで活動していた日本のロックバンドである。シングル「POWER OF LOVE」でデビュー。卓越したメロディセンスから生まれる楽曲、ライブパフォーマンスが人々の注目となる。シングル「Over Drive」でブレイク後、立て続けに大ヒットを記録。

JUDY AND MARY 概要

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JUDY AND MARYは日本のロックバンドである。「Over Drive」「ドキドキ」「そばかす」「クラシック」「くじら12号」「散歩道」「ラッキープール」など数多くのヒット曲を持ち、解散から15年以上経った今でも根強い人気を誇るバンドである。
ボーカルのYUKI、ギターのTAKUYA、ドラムスの五十嵐、ベースの恩田の4人で構成されており、1993年にシングル「POWER OF LOVE」でメジャーデビュー。Judy And Maryというバンド名は快活でポジティヴな女の子“ジュディ”とすこしひねくれ者のネガティヴな女の子“マリー”という女の子の二面性を表しており、『女のコが歌うポップで切ないサウンドをバンドでやる』といったイメージのもとバンドが結成された。

1993年、エピックソニーよりシングル「POWER OF LOVE」でメジャーデビュー。以後数多くのヒット曲を世に放ち名実共に日本の音楽のトップに躍り出る。

1997年、4thアルバム「THE POWER SOURCE」発表。邦ロックバンドとして堂々の1位、280万枚のセールスを記録。

1998年、「POP OF LIFE TOKYO DOME」初の東京ドームライブを成功させる。

2001年に全国紙朝刊の全面広告で解散を発表。同年オリジナルとしてはラストシングルとなる「ラッキープール」をリリース。最後のオリジナル・アルバム『WARP』が発売され、当日からラストライブツアー『WARP TOUR』をZepp Sapporoより開催し、各地のアリーナ会場・ドーム会場を廻り、3月7日、8日の東京ドーム2Daysライブをもって解散した。

現在もボーカルのYUKIのソロ活動をはじめメンバーそれぞれ精力的な音楽活動を行っている。

JUDY AND MARYのメンバー

YUKI

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ボーカル担当。1972年2月17日生まれ、北海道函館市出身。血液型はA型。本名は倉持有希(くらもち ゆき)。1990年代前半より、J-POPという分野において、女性ボーカルによるバンド表現の進化発展に大きく貢献してきた。日本人女性の間ではカリスマ的な存在として認知されている。GiRLPOPの確立に貢献した1人でもある。

偶然、恩田快人が出演した映画撮影の打ち上げでデモテープを渡したことがきっかけで、のちにJUDY AND MARYを結成することとなる。その後バンドヴォーカルを探していた恩田に誘われ上京。上京直後はエステティシャンをしていた。

2012年、ライブ「YUKI LIVE“SOUNDS OF TEN”」を、JUDY AND MARY解散ライブ以来、約11年ぶりに東京ドームで開催。女性として初めてバンドとソロの両方で東京ドーム公演を行った歌手となり、約5万人を動員した。

※GiRLPOP(ガールポップ):エムオン・エンタテインメントから発行されている音楽雑誌。

TAKUYA

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ギター担当。1971年9月9日生まれ、京都府京都市出身。
1989年、ソロ活動の際にはTAKUYA名義とソロユニットのROBOTS(ロボッツ)名義を使い分けている。血液型はO型。

エッジの効いたサウンドで激しいカッティングやアルペジオなどを用い、変則的に動き回るトリッキーな演奏が特徴的。

当時インディーズでCDをリリースしメジャーデビューに向けて準備中だったJUDY AND MARYへの加入を恩田快人と五十嵐公太から誘われる。その後オーディションで文句なしの合格を決めて加入(加入当初は本名の「浅沼拓也」の名前を使用)

2005年からはプロデューサーとしても活躍し、多くのミュージシャンのプロデュースを手がけている。

※カッティング:実音と休符を織り交ぜ歯切れの良いサウンドでリズムを生み出す演奏技法。
※アルペジオ:和音を構成する音を一音ずつ順番に弾いていくことで、リズム感や深みを演出する演奏方法。日本においては順番に弾くことだけではなく、コードを抑えた状態で弦を一本ずつ弾く事全般を言う場合もある。

恩田快人(おんだ よしひと)

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ベース担当。1963年12月13日生まれ、兵庫県神戸市出身。血液型はA型。神戸学院大学経済学部中退。JUDY AND MARYのリーダー。
JUDY AND MARYは恩田から生まれたと言っても過言ではなく、ボーカルのYUKIをはじめメンバーをバンドに誘い、実際にバンド活動を開始させ中心となって動かした人物である。

小学校1年でエレクトーンを始め、中学2年でベースに転向。左利きであるが、ベースと箸は右手で使う。
Whiteberryのプロデュースや、他のアーティストへの楽曲提供なども行なっている。

解散後現在は上述したプロデュース活動やバックバンドとして活躍している。2008年にZAMZAのベーシストとして精力的な活動を続けている。

※Whiteberry:1999年にメジャー・デビューした日本のガールズバンド。2004年に解散。
※ZAMZA(ザムザ):日本のラウドロックバンド。旧バンド名はZAMZA N'BANSHEE(ザムザンバンシー)。

五十嵐公太(いがらし こうた)

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ドラム担当。1963年1月17日生まれ。神奈川県川崎市出身。武蔵大学社会学部卒業。血液型はO型。

1990年、恩田快人に賛同してJUDY AND MARYに参加。彼等の代表曲の一つである「散歩道」を単独で作曲している。また、3rdアルバム「MIRACLE DIVING」にも「Little Miss Highway」「Oh! Can not Angel!」の2曲が、ラストアルバム「WARP」には「あたしをみつけて」が収録されている。

JUDY AND MARY解散後はレコーディングやツアーサポートを務めるスタジオミュージシャンとして活動。
また、様々な有名ミュージシャンたちとのコラボでマンスリー12回のスペシャルクリニックを開催したり洗足学園音楽大学にて講師を務めたりなど、後進の育成にも力を入れている。

上述したZAMZAのドラマーでもある。

JUDY AND MARYのディスコグラフィ

BE AMBITIOUS

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1. GLAMOUR PUNK
2. JUDY IS A PUNK ROCKER
3. POWER OF LOVE
4. MAKE UP ONE’S MIND
5. GET PISSED DESTROY
6. BLUE TEARS

JUDY AND MARYのインディーズアルバム。1992年4月発表。後2001年にエピックレコードより再販。JUDY AND MARY唯一のインディーズアルバムであり、6曲入りのミニアルバムとなっている。アルバムを通してハードなサウンドを主体としており、パンク路線の強いアルバムとなっている。メジャーデビュー後のJUDY AND MARYとはまた一味違った音楽性を含んだアルバムである。

J・A・M

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1. JUDY IS A T∀NK GIRL
2. LOVE ME DO
3. SLAP DASH!
4. POWER OF LOVE
5. BLUE TEARS
6. BABY "Q"
7. LOLITA A-GO-GO
8. MAKE UP ONE'S MIND
9. DAYDREAM
10. あいたくて
11. GLAMOUR PUNKS

JUDY AND MARYのメジャーデビューアルバム。1994年1月21日発表。読み方は(ジェイ・エー・エム)。週間チャート最高23位。全体的に短くパンクアレンジの曲で構成されており、1stシングル「POWER OF LOVE」が収録されている。キャッチコピーは「夢を追い続ける全ての人へ…」である。これについて後にYUKIは「意味がわからなかった」と語っている。「LOVE ME DO」以外全て恩田快人の作曲であり、当初の恩田のコンセプトが詰まった人気の高いアルバムである。楽曲「LOVE ME DO」はYUKIの作詞作曲である。

ORANGE SUNSHINE

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