桑田佳祐(Keisuke Kuwata)の徹底解説まとめ

桑田佳祐(くわた けいすけ)とは、神奈川県茅ケ崎市出身の男性ミュージシャン。バンド、サザンオールスターズのボーカルであり、作詞作曲を担当している。1978年にサザンオールスターズとしてデビューしてから約40年間常に日本の音楽シーンのトップを走り続けた稀代のミュージシャンである。ソロとしてはこれまでに5枚のアルバムを発表している。

『桑田佳祐』概要

出生~サザンオールスターズとしてデビュー

1956年、神奈川県茅ヶ崎市で生まれる。桑田が音楽に興味を持ったのは、姉の影響が大きいと言われている。姉の岩本えり子は後にサザン、桑田ソロの曲で英語補作詞として参加している。桑田の学生時代は、姉が集めていたビートルズ等のレコードを聴き入っていた。
学生時代に影響を受けたミュージシャンは、ビートルズ以外に、エリック・クラプトンやボブ・ディランなどがいる。

高校卒業後、青山学院大学に入学する。大学の音楽サークル「Better Days(ベター・デイズ)」に所属し、本格的にバンド活動を開始。「温泉あんまももひきバンド」「脳卒中」「ピストン桑田とシリンダーズ」「青学ドミノス」など、頻繁にバンド名の変更やメンバーチェンジを繰り返していたが、1976年頃から自身のバンドに「サザンオールスターズ」の名を使用。1978年6月25日、サザンオールスターズとして「勝手にシンドバッド」でメジャーデビュー。

1980年代 ソロ活動開始

1987年、1stシングル「悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)」発表。これによりソロデビューを果たす。週間チャート2位。

1988年、2ndシングル「いつか何処かで (I FEEL THE ECHO)」発表。週間チャート2位。

1988年、1stソロアルバム『Keisuke Kuwata』発売。週間チャート1位。

1989年、映画監督として「稲村ジェーン」クランク・イン。

1990年代 ソロ活動本格化

1990年、初監督映画作品「稲村ジェーン」公開。配給収入18億3000万円と興業的成功を収めた。

1991年、SUPER CHIMPANZEE名義で「クリといつまでも」発表。週間チャート10位。
※SUPER CHIMPANZEE:桑田佳祐を中心にして結成された覆面バンド。シングル1枚のみと僅かなライブ活動の為に結成された。

1992年、ソロ活動1stベストアルバム「フロム イエスタデイ」発表。KUWATA BAND(桑田佳祐を中心にして結成されたバンド。リーダーはパーカッション担当の今野多久郎。サザンのメンバーの原由子の産休に伴い始まった活動。)時代のシングル4作が初CD化での収録となる。

1993年、3rdシングル「真夜中のダンディー」発表。週間チャート1位。
同年12月、世界エイズデーであるこの日に多数のアーティストを集めた「AAA〜Act Against Aids」チャリテイーライブを開催。

1994年、4thシングル「月」発表。週間チャート4位。
同年9月、2ndアルバム「孤独の太陽」発表。週間チャート1位。
同年9月~12月、初のソロ名義全国ツアー「さのさのさ」開催。全国29都市35公演を敢行。サザンでは久しく行われていなかった、小規模会場でのライブを行う。
同年10月、5thシングル「祭りのあと」発表。
同年12月、「月」で第36回日本レコード大賞・優秀賞を受賞。「孤独の太陽」でアルバム大賞受賞。

1995年、桑田佳祐&Mr.Children名義で「奇跡の地球(ほし)」をチャリティーシングルとして発表。週間チャート1位。本作は累計172万枚を売り上げた。
同年4月、ラジオ番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」放送開始。現在まで続く長寿番組となった。

2000年代 代表曲誕生

2001年、6thシングル「波乗りジョニー」発表。週間チャート1位。本作は130万枚を売り上げた。
同年、7thシングル「白い恋人達」発表。週間チャート1位。本作は150万枚を売り上げ、桑田ソロ名義のシングル最高売上を記録した。
同年12月、「白い恋人達」で第43回日本レコード大賞金賞受賞。

2002年、8thシングル「東京」発表。週間チャート1位。
同年8月、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL(毎年8月に茨城県ひたちなか市で開催されるロックフェスティバル。200組を超えるミュージシャンが参加する日本最大級の野外フェス。)」に参加。2日目のトリを務める。
同年9月、3rdアルバム「ROCK AND ROLL HERO」発表。
同年11-12月、ライブツアー「けいすけさん、色々と大変ねぇ。」開催。ソロアーティストとして初めて全国5大ドームツアーを開催。
同年11月、ソロベストアルバム「TOP OF THE POPS」発表。ソロ名義で1980年代、1990年代、2000年代と3世代に渡ってオリコンアルバムチャート1位を達成。

2006年7月17日、ゆかりのある小林武史、Mr.Childrenの桜井和寿らが主催する「ap bank fes'06」にソロとして出演。最終日となるこの日は、桜井と「奇跡の地球」を11年ぶりにセッションした。
同年8月、桑田がアミューズ所属のアーティストに呼びかけ、初の自身主催となる野外フェス「THE 夢人島 Fes.2006」を開催。アミューズ外からもGLAY、Mr.Children、Dragon Ash、さらには加山雄三など、桑田とゆかりのあるミュージシャンがスペシャルゲストとして出演。

2008年5月、9thシングル「明日晴れるかな」発表。週間チャート1位。本作の首位獲得によって連続首位獲得数がグループ出身の男性歌手としては史上初の記録となり、歴代単独1位となった
同年8月、10thシングル「風の詩を聴かせて」発表。週間チャート1位。
同年12月、11thシングル「ダーリン」発表。週間チャート1位。
同年11 - 12月、5年ぶりとなるソロコンサートツアー「呼び捨てでも構いません!!「よっ、桑田佳祐」SHOW」開催。6都市14公演を敢行。

2009年、12thシングル「君にサヨナラを」発売。週間チャート1位。

2010年代 ガン発覚~復活、現在

2010年7月、初期の食道癌であることが発覚。その後治療による音楽活動の休養を発表。予定していたアルバムの発売延期、およびライブツアー「桑田佳祐 LIVE TOUR 2010 全国への階段 〜Stairway to Nippon〜」の中止が決定。その後手術を無事終了させ、退院した事が発表された。
同年8月、13thシングル「本当は怖い愛とロマンス」発表。週間チャート2位。
同年12月、第61回NHK紅白歌合戦に特別出演し、音楽活動を再開。ビクタースタジオ・401スタジオからの中継で「それ行けベイビー!!」「本当は怖い愛とロマンス」の2曲を披露した。

2011年2月、4thアルバム「MUSICMAN」を発表。週間チャート1位。
同年8月、14thシングル「明日へのマーチ/Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜」発表。週間チャート2位。
同年9月、宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナにてライブ「宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜」を開催。東日本大震災の被害を受けた同アリーナの利用再開後初のイベントとなる。
同年12月、ライブ「ライブ in 神戸&横浜 2011 〜年忘れ!! みんなで元気になろうぜ!!の会〜」開催。神戸・横浜においてそれぞれ2公演を行い、最終日となる4年ぶりの横浜アリーナでの年越しライブは全国(台湾・香港・韓国含む)の映画館でライブビューイングが行われた。

2012年7月、過去の桑田名義の楽曲と新曲を収録したベストアルバム「I LOVE YOU -now & forever-」発表。
同年9-12月、前年単発ライブを開催した宮城を皮切りに5年ぶりとなる全国ライブツアー「I LOVE YOU -now & forever-」を開催。全10都市22公演。

2013年3月、15thシングル「Yin Yang/涙をぶっとばせ!!/おいしい秘密」発表。週間チャート3位。

2014年11月、秋の叙勲にて紫綬褒章を受章。

2016年6月、16thシングル「ヨシ子さん」発表。週間チャート2位。
同年11月、17thシングル「君への手紙」発表。週間チャート2位。

2017年6月、熊坂出(埼玉県出身の映画監督。第58回ベルリン国際映画祭にて日本人として初めて最優秀新人作品賞を受賞。)が監督を務めた映画「茅ヶ崎物語 〜MY LITTLE HOMETOWN〜」に桑田が出演することが発表された。
同年7月、ライブハウスイベント「この夏、大人の夜遊び in 日本で一番垢抜けた場所!!」をBillboard Live TOKYOで開催。
同年8月、ソロとして2002年以来となる「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」に出演。
同年8月、5thアルバム「がらくた」発表。

『桑田佳祐』の代表曲

波乗りジョニー

6枚目のシングル。2001年7月4日発売。本来サザンオールスターズ名義での発表を考えており、メンバーのギター担当である大森隆志の活動休止・脱退に伴いソロとして製作に入った形である。130万枚を売り上げ自身のソロ活動としては初のミリオンセラーを記録した。夏の爽やかさを感じさせるとても明るいナンバーであり発売から15年経った今でも夏の定番ソングとして非常に高い人気を誇っている。

白い恋人達

7枚目のシングル。2001年10月24日発売。前作「波乗りジョニー」から2作連続ミリオンとなり、150万枚を売り上げ桑田佳祐ソロとして最大のヒットを記録。MVにはユースケ・サンタマリアと内村光良も出演している。こちらも発売からずいぶん時間が経っているが現在も冬になると必ずどこかで耳にする曲であり日本の冬・クリスマスに欠かせない楽曲となっている。

明日晴れるかな

keeper
keeper
@keeper

目次 - Contents