M:i:III(ミッション:インポッシブル3、Mission: Impossible III)のネタバレ解説まとめ

往年の人気TVドラマ「スパイ大作戦」の映画化で、大ヒットスパイ・アクションにまで成長させたトム・クルーズ製作・主演のシリーズ第3弾。2006年公開のアメリカ映画。TVシリーズ「エイリアス」「LOST」で注目を集めたJ・J・エイブラムスの劇場映画初監督作品。フィアンセとの結婚を控え、一線を退き教官となった主人公イーサン・ハントが、凶悪な敵を前に世界を駆け巡り、再び危険なミッションに挑む。

『M:i:III』概要

「M:i:III(ミッション:インポッシブル3)」は、トム・クルーズ製作・主演による大ヒット・スパイアクション・シリーズの第3弾。
当初は前作公開から4年後の2004年に公開される予定だったが、製作事情により6年後の2006年5月5日にアメリカ、イギリス、カナダで公開となった。日本公開は同年7月8日。
シリーズ最高の1億5000万ドルの制作費を掛け、興行収入は公開時には好調な成績を収めていたものの、その後集客が延びず、2006年の世界ランキングと日本国内ランキング共に9位とシリーズ中では一番低い成績となった。

監督は、TVシリーズ「エイリアス」「LOST」のJ・J・エイブラムス。彼は「エイリアス」第1シーズンのDVDをトム・クルーズに進呈して売り込み、トムから直接オファーを受け、劇場映画の初監督作品となった。脚本は「エイリアス」でエイブラムスとチームを組んだアレックス・カーツマンとロベルト・オーチー、そしてエイブラムスの共作。撮影は「エネミー・オブ・アメリカ」などトニー・スコット作品を手掛ける若手カメラマンのダニエル・ミンデルが担当。
音楽には、「エイリアス」「Mr.インクレディブル」でスパイ・アクション音楽の経験があり、エイブラムスと組むことが多いマイケル・ジアッキーノが起用され、テレビ版のオープニングテーマ曲(ラロ・シフリン作曲)も彼がアレンジしている。

監督のJ・J・エイブラムスがこの映画を製作する上で重要視したのが、テレビシリーズの特色の一つでもあった作品中の「チームワーク」である。前々作のパート1はその「チームワーク」が次第に崩壊してトム・クルーズ演じるイーサン・ハントが苦悩する展開であり、その終盤と前作パート2の見せ場はイーサンの独擅場となっていた。本作はチーム要員を編成し、前2作より「スパイ大作戦」の映画化らしい出来にする、という前置きがあり、テレビシリーズに近い出来となっている。

『M:i:III』のあらすじ・ストーリー

アメリカ・バージニア州、秘密工作機関IMFの諜報員を退き訓練教官となったイーサン・ハントの新居で、彼の婚約パーティーが開かれていた。
婚約者は看護士をするジュリア・アン・ミード。彼女の姉や弟のリック、ジュリアの勤務先の人たちを招いての楽しいパーティなのだが、その最中に、イーサンの携帯電話に呼び出しがかかる。ジュリアに氷を買いに行くと告げて、イーサンは近所のコンビニへ出かけて行くとそこに男が伝言に来ていた。男はIMFの作戦責任者ジョン・マスグレイブで、イーサンに訓練教官ではなく現場に戻ってもらいたいという。その理由はイーサンの教え子で優秀な女性リンジー・E・ファリスが、11時間行方を断っているからだった。マスグレイブはインスタントカメラをイーサンに預けるとコンビニから去っていった。
部屋に戻ったイーサンは、インスタントカメラのシャッターを押すと、ファインダー内にIMFからの新たな指令が入っていた。リンジーはオーウェン・デイヴィアンというブラックマーケットの商人で危険な要注意人物の周辺を嗅ぎまわっていた。おそらくリンジーがスパイであることがデイヴィアンに露見して、拉致された可能性が高いと思われ、そのデイヴィアンは現在ベルリンの工場廃墟にいるということだ。イーサンとチームを組むメンバーは、ルーサー・スティッケル、ゼーン・リー、デクラン・ゴームリーの3名で彼らの情報も入っていた。そして見終わるとカメラから白煙が出て情報は消滅する。
その夜、イーサンはジュリアに「交通局の会議が入り、ヒューストンにひと晩出張してくる」と言うが、婚約早々の嘘に心境は複雑だった。IMFは極秘の機関であるため彼女には自分は交通局の職員と偽っていたのだ。
そしてリンジーを救うために作戦に参加することになったイーサンは、飛行場に行きチームメンバーが集合、専用機に乗り込む。

ドイツ・ベルリン、目的の工場廃墟に潜入したイーサンたちは、敵との激しい銃撃戦を展開、リンジー奪還に成功する。さらにゼーンが敵の情報を得るための焼けたパソコンを持ちだす。工場に爆薬を仕掛け、ルーサーの運転するトラックで脱出すると、さらにデグランの操縦するヘリに乗り換えその場を去る。ところが、ヘリの中でリンジーが脳内にカプセル形の爆弾を埋め込まれていることが発覚し、イーサンは電気ショックを与えて爆弾の回路を焼き切ろうと考え、一度リンジーを殺して、2回目の電気ショックで再び生き返らせる作戦を実行するのだが、電気ショックの充電に時間がかかり充電完了前に脳内の爆弾が起動、リンジーは死んでしまうのだった。

IMFの本部に戻ったイーサンは、マスグレイブとともにブラッセル局長に呼び出された。そしてイーサンの訓練評価に基づいて潜入させたリンジーが敵に捕らわれ、救出に向かったものの1人の敵も捕らえずに戻り彼女を死亡させたことについて、作戦の甘さを指摘されてしまう。
リンジーの葬儀が行われ、訓練に励む彼女の姿を思い出して悲しみにくれるイーサン。そんな折、郵便局から電話があり、リンジーからイーサン宛の絵葉書が届いているという。葉書はメッセージ欄が空白だが、切手を剥がしてみると裏面にゴマ粒ほどの小さいスパイ・ガジェットであるマイクロドットが貼られていた。イーサンがそれをルーサーに見せると「磁気データではないか」と言い、2人はIMF情報局の友人・ベンジーを尋ねる。そこではベルリンからゼーンが持ち帰ったパソコンのデータ解析をしていた。ハードディスクは焼け爛れていて復旧が難しいのだが、それでも何とかデイヴィアンがローマのバチカンで何かの行事に出て、”ラビットフット”というコードネームで誰かにブツを高く売ろうとしているらしいという情報を掴む事ができた。
イーサンはジュリアの職場に行くと「今度は2日間出張する」と告げる。詳細を聞いても答えない彼の態度に不安を感じ涙するジュリアに対し、イーサンは、「自分を信じてくれ」と言うだけだった。そしてすぐにジュリアの職場で2人は簡単な結婚式を挙げるのだった。

イーサン、ルーサー、ゼーン、デグランが揃って、今度こそデイヴィアンを捉えるための作戦を練る。
そして一行は、イタリア・ローマに入国する。イーサンは一方通行の道で車が立ち往生した振りを装い、塀を乗り越えてバチカンに密入国。デクランは観光客を装って入り、マンホールに発信器をつける。ゼーンは高級車に乗り、赤いドレスでディビアンが参加しているパーティ会場に潜入。そしてルーサーは地下道から壁を爆破して侵入する。
ゼーンがパーティに出席しているデイヴィアンの容姿を撮影すると、そのデータを基にデイヴィアンのマスクを地下で作成。イーサンはそのマスクでデイヴィアンに変装する。ゼーンがデイヴィアンに接触し彼のワイシャツに赤ワインをこぼしてトイレに行かせると、そこで変装したイーサンがデイヴィアンを気絶させ、入れ替わる。デグランがデイヴィアンを地下へと拉致し、変装したイーサンはゼーンとともに高級車に乗り込みマンホールの上に駐車させると車の底が開き、マンホールから地下に抜ける。その後に高級車を爆破させてデイヴィアンの死を偽装し、バチカンを後にする。
一方、IMF本部では、イーサンの連絡を受けたマスグレイブが、デイヴィアン確保の知らせをブラッセル局長に報告する。だが、前回のベルリンでの行動も今回の作戦も事後報告であることに対し、局長はマスグレイブの挙動に不信感を抱くのだった。
ローマからデイヴィアンを護送する専用機の中で、イーサンはデイヴィアンに”ラビットフット”のことを質問しようとする。だがデイヴィアンは全く答えず、イーサンに「お前の女を、お前の前で殺す」としきりに挑発、さらにリンジーのことを侮辱され、カッとなったイーサンは飛行機の貨物室下の扉を開けて、デイヴィアンを落とそうとする。慌てたルーサーが必死に制止し何とか事なきを得るが、怒りの収まらないイーサンだった。

イーサンチームはデイヴィアンを本部に送るための護送車を警護しながら、海にかかる長い鉄橋の上を乗用車で移動していた。走行中、例のマイクロドットの解析データがルーサーのPCに送られて来る。そのデータはリンジーからのメッセージビデオファイルで「電話を傍受していたら、ブラッセル局長からデイヴィアンへの通話を確認した。ブラッセル局長とデイヴィアンは通じている」という内容だった。すると、突如背後を走っていた車が爆発する。鉄橋の上に次々とミサイル弾が落ちて前後の車が爆破されていく。それは艦上戦闘機ファントムからのミサイル攻撃だった。イーサンは車から降り周囲の車に乗っている民間人に「伏せろ!」と言いながら護送車の元へ走り、運転手にデイヴィアンを出すよう指示するが、ファントム機が執拗にイーサンを狙い護送車から遠ざける。そこへ突然現れた敵のヘリから降りて来た工作員が護送車のボディに特殊な泡を噴霧して溶かすと、デイヴィアンを連れ出し、ヘリで去って行く。イーサンは車からマシンガンを取り出し反撃を試みるが、もう間に合わなかった。
呆然と立ちすくむイーサンだったが、「お前の女を殺す」と言うデイヴィアンの言葉を思い出し、急いで自宅に電話をかけると家にはジュリアの弟・リックが応答し、「さっきイーサンの友人を名乗る男から電話があって、ジュリアの勤務先の病院を教えた」と言う。イーサンは車を飛ばして病院へ駆けつけるが、入れ違いでジュリアは連れ去られてしまう。そしてデイヴィアンからイーサンの携帯電話に電話が入り「ローマで奪ったスーツケースに入っている”ラビットフット”の資料を入手し48時間以内に持ってこい」と脅迫するのだった。その直後、イーサンを数台の車が取り囲む。それはIMFの仲間だったのだが本部に連行するという。今すぐジュリアを助けたいイーサンは、その場から逃げようとするがテーザー銃を撃たれて倒れ、そのままIMF本部へ運び込まれるのだった。

IM本部の一室、口を塞がれ寝台に手足を縛られた状態のイーサンの前に現れたのはブラッセル局長とマスグレイブ。イーサンを連行したのは局長の指示であり、「これ以上勝手な行動を許さない」と一喝する局長を睨みつけるイーサン。局長が退出しイーサンと2人きりになったマスグレイブは、監視に気付かれぬよう口の動きだけで「デイヴィアンの通話を傍受した。上海のフェン・シャン・アパート1406へ行け」とイーサンに知らせると彼の手にこっそりと小型ナイフを握らせ、部下に拘留しておけと指示。イーサンはエレベーターに運び込まれると、即座に小型ナイフで部下を倒し、緊急停止ボタンを押してエレベーターのケーブルを伝わり本部内から逃走する。

中国・上海に一人向かったイーサン。フェン・シャン・アパート1406に入ると、ルーサー、ゼーン、デグランが現れる。彼らはイーサンを手伝うためにマスグレイブの連絡を受けてやって来たのだ。
ルーサーによれば、”ラビットフット”とはカプセル型の物という以外情報は不明で、ヘンシャン・ルー・ビルの56階にある研究室に保管されているが、中国軍の元人民解放軍兵士が警備を務め、ビル内への侵入は困難だという。イーサンはそのビルの左隣にある高いビルから振り子の原理で飛び移り研究室へ侵入してブツを確保し、屋上からパラシュートで脱出するという計画を思いつく。だがあまりに危険な行為にルーサーたちは反対するが、指定の時間まであと2時間しかなく、イーサンの強い意志により強行することになる。
デクランとゼーンが警備員を惹き付ける間に、イーサンは反対側のビルの屋上からダイブし、腰に付けたワイヤーが伸びきったところでワイヤーを外して屋根に無事着地する。56階に侵入し”ラビットフット”を確保したイーサンだったが、屋上への移動が不可能で56階の窓を突き破ってパラシュートで降下する。ビル風に煽られ飛ばされながら着地したのは激しく車が行き交う車道のド真ん中だった。車に轢かれそうになりながらもデグランの運転する車に救助され、なんとか”ラビットフット”の入手に成功する。そして指定時間の残り5秒でデイヴィアンに電話連絡すると「ドゥナン・ゾン・ルーの操車場にひとりで来い」と指示される。イーサンはすぐにマスグレイブに電話し「"ラビットフット”に発信器をつけたから、明日IMFの隊を出動させろ」と伝える。そしてその夜、ルーサーたちメンバーに「ここからは一人でいい」とこれまでの働きに礼を言って皆と別れるのだった。

翌朝、イーサンは"ラビットフット”を持ってデイヴィアンから指定された場所に行くと、一台のリムジンがやって来る。そして乗り込むとすぐに「それを飲め」とビンに入った液体を飲むよう命じられた。それを飲んだイーサンは意識が朦朧とし、目覚めるとそこは見知らぬ家屋の中にいた。イーサンは男にいきなり頭に爆弾を埋められ、椅子に手錠で拘束されてしまう。そこにはデイヴィアンと、やはり拘束されているジュリアがいた。デイヴィアンはイーサンに”ラビットフット”の在り処を尋ねるのだが、”ラビットフット”がデイヴィアンの手に渡っているはずだと思ったイーサンは「持って来た物は違うのか?」と聞いても聞く耳を持たず、10数える間に言えとジュリアの頭に銃を突きつけ、10まで数え終わるとジュリアの頭を撃ってしまうのだ。何が何だかわからず放心状態のイーサン。そんなイーサンを満足げに見ながら立ち去るデイヴィアンと入れ替わりにその場に現れたのはなんとマスグレイブだった。彼は「複雑な話でね」と言い、イーサンの持って来た”ラビットフット”の容器の中身は本物だったと告げる。そして撃たれたジュリアの口に貼ってあるガムテープを剥がすと同時に顔のマスクが剥がれ、別人の女性の顔が現れた。その女性はバチカンでヘマをしたデイヴィアンの通訳だった。マスグレイブは、デイヴィアンを説得してジュリアを生かし、彼女には何も事の詳細を知らせていないという。マスグレイブはリンジーがマイクロドットに残したメッセージの詳細を教えてくれれば、彼女をイーサンの元へ帰すというのだ。リンジーは「ブラッセル局長がデイヴィアンと通じている」と疑っているようだったが、本当は局長ではなく、黒幕はマスグレイブだった。彼は局長の座を狙っていて、局長の電話回線などを利用してデイヴィアンと通じていたのだった。そしてその事がIMFにバレる可能性があることを警戒していたのだ。イーサンは「ジュリアの声を聞かせろ」とマスグレイブに要求する。マスグレイブは自分の携帯にジュリアを出しイーサンの耳へ充てる。声を確認したイーサンは咄嗟にマスグレイブの電話を持つ手に噛みつくと、彼を蹴り倒して手刀で気絶させる。手錠を外すとすぐにマスグレイブの携帯電話を使ってIMF本部にいるベンジーに電話をする。GPSでジュリアの居る場所を突き止めるためだ。通話しながらベンジーの道案内で上海の裏通りを走ったイーサンは民家のような病院へ入っていく。そこに監禁されたジュリアを見つけるが、その時、イーサンの頭が強烈に痛み始める。そこへデイヴィアンが現れ「爆弾を起動させた。あと4分の命だ」と言う。頭を抱え立っていられないぐらいの状態のイーサンだったが、「先に女を殺す」と言って、デイヴィアンがジュリアに近付くと、イーサンはデイヴィアンに体当たりし、激しい揉み合いになる。そして転げ回った2人は、建物の扉を突き破って車道に転がり出た。イーサンに馬乗りになっていたデイヴィアンは、走ってきた車にぶつかり死亡した。イーサンは運よく車の下に入って無事だった。

まだ敵がいるかもしれない状況の中、ジュリアは何が起こっているのかをイーサンに質問するが「あとで全部話す」と言ってイーサンは自分の銃を渡すと、銃の使用方法を説明する。そして建物の電線を使って自分に電気ショックを与え爆弾の回路を焼き切ろうと考え、「頭に爆弾がある。スイッチを入れて一度殺せ。必ず生き返る。」と彼女に訴える。彼の切実さを察したジュリアは、言われた通り実行し、イーサンは1度死亡するのだった。その時、背後で銃声がする。やって来た敵を、イーサンに教わった通りに銃で応戦して倒すと、今度はマスグレイブが近づいてきた。ジュリアは振り向き様に銃を連射すると、マスグレイブに命中し死亡する。ジュリアはイーサンに急いで心臓マッサージと人工呼吸で何度も何度も蘇生を試みる。そして蘇生は成功。気が付いたイーサンは死んでいるマスグレイブを見て、見事なジュリアの働きに驚くのだった。

上海の川沿いの道を歩くイーサンとジュリア。「わけを話して」と聞くジュリアに「僕はある組織の人間だ。IMFのね」と答える。「IMFって何の略?」と質問するジュリアに「インポッシブル・ミッション・フォース」とイーサンは答える。「すべて極秘だけど…」と付け加えるイーサンに「秘密は守るわ」と答えるジュリアだった。

IMF本部に戻ると、イーサンはブラッセル局長から感謝状が送られる。さらに局長が、ホワイトハウスからの依頼があるとの伝言を伝えると、イーサンは「考えたいことがあるので」と断る。「辞めるのか」と質問するブラッセル局長に、「ハネムーンに行くから」とイーサンは答える。そして局長に「ラビットフットとは何か」と聞くと、局長は笑って「辞めなきゃ教える」と言い、イーサンも思わず笑いながら「絵葉書を送る」と返す。
ルーサー、ゼーン、デグラン、それにベンジーと仲間の祝福を受け、イーサンとジュリアはIMFの本部を後にすると、ハネムーンに向かうのだった。

『M:i:III』の主な登場人物・キャラクター

イーサン・ハント(演:トム・クルーズ)

秘密工作機関IMFのベテランエージェント。
諜報員を引退し訓練教官として後進の指導にあたっていたが、その教え子の一人リンジーが行方不明になったことで復帰要請に応じる。
病院に勤めるジュリアと婚約し新居を構えるが、自身が諜報員であることを隠し、交通局の職員だということにしている。だが、今回のミッションにジュリアを巻き込んでしまい、事件解決後に彼女に正体を明かすことになる。
今回も驚異的な身体能力と得意の変装術で数々の不可能に思えるミッションをこなしていく。

ジュリア・ミード(演:ミシェル・モナハン)

イーサンの妻となる女性で、病院でナースの仕事をしている。
両親を早くに亡くし、姉と弟がいる。
イーサンの事は、交通局に勤めていると思っているが、彼が出張中にデイヴィアンの一味に拉致されてしまう。
何が起こっているのかわからないまま拘束されていたが、頭に爆弾を埋め込まれたイーサンに救出され、電気ショックによって一度死亡したイーサンを看護婦の心得により心臓マッサージと人工呼吸で蘇生させた。また、敵1名とマスグレイブを初めて持つイーサンの銃で撃ち殺すという度胸の良さも持っている。

オーウェン・デイヴィアン(演:フィリップ・シーモア・ホフマン)

”ラビットフット”という情報を高値で売りさばき、莫大な金を設けているブラックマーケットの商人。
非常に用心深く、組織を細かく分散しIMFにすらその足取りを全く掴ませずにいた。
捕らえたリンジーやイーサンの脳内に爆弾を仕掛けて殺すという方法を躊躇なく実行する程の残忍な性格で、卑劣な男である。

ジョン・マスグレイブ(演:ビリー・クラダップ)

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