ナランチャ・ギルガ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ナランチャ・ギルガとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』の登場人物で、ギャング組織「パッショーネ」のメンバーにして、レーダーで二酸化炭素を探知して攻撃する戦闘機型スタンド「エアロスミス」の使い手。イタリア人の17歳。
普段は天真爛漫な性格だが、ひとたび戦闘に突入すれば恐れ知らずで凶暴になる。幼少期、浮浪者同然に生活していて学校に通っておらず、その事にコンプレックスを持つ。
ブチャラティのチームに属し、ブチャラティに心酔している。最終決戦でディアボロに殺害される。

ディアボロの肉体に入ったブチャラティが「矢」を入手できそうになると、ナランチャ(肉体はジョルノ)は突然「オ…オレ…故郷に帰ったら学校行くよ…」と、戦いが終わった後の事を語り始めた。しかし「シルバーチャリオッツ・レクイエム」から矢を取り上げようとすると、矢に手を出したスタンド使いのスタンド自体が暴走して本人に向かって襲いかかってくるため、矢を手にする事はできない。
ブチャラティの肉体が動き出したため、中にディアボロの魂が入っていると思ったミスタは「セックス・ピストルズ」で狙撃する。狙撃は成功、ブチャラティの肉体は身動きが取れなくなったにも関わらず「キング・クリムゾン」で時間が飛んだ。そしてジョルノたちが見たものは、鉄格子に身体を突き刺されて死亡するナランチャ(肉体はジョルノ)であった。鉄格子から下ろし「ゴールド・エクスペリエンス」で治療するも、死亡したナランチャとジョルノの魂の交換が終わっただけであり、ナランチャの魂が戻ってくる事はなかった。ジョルノはナランチャの死体を「ゴールド・エクスペリエンス」で生み出した花で隠し、「きみを必ず故郷へ連れて帰る」と約束する。
その後「シルバーチャリオッツ・レクイエム」の秘密を解き明かしたジョルノたちは、ディアボロを出し抜いて「矢」を入手し、ジョルノは矢の力によって新たな能力「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」を発現させ、決戦に勝利するのだった。

ナランチャ・ギルガのスタンド:エアロスミス

スタンドとは

「スタンド」とは、その人を守ってくれる守護霊のようなものである。スタンドはひとりの人間につき一能力。スタンドを自由自在に意志で操れる人間を「スタンド使い」と呼ぶ。
スタンドを傷つけられると、スタンド使いも傷つく。またスタンドはスタンドでしか倒せない。スタンドという名称は「そばに立つ(スタンド・バイ・ミー)」という意味から来ている。
スタンドは基本的に普通の人間には見る事ができず、スタンド使いから離れれば離れるほどスタンドのパワーは弱くなる(『ジョジョの奇妙な冒険』15巻124ページより抜粋)。

ステータス

破壊力 - B / スピード - B / 射程距離 - C(数10メートル) / 持続力 - C / 精密動作性 - E / 成長性 - C
(A-超スゴイ B-スゴイ C-人間並 D-ニガテ E-超ニガテ)

戦闘機型の小型スタンドで、コックピットにいるパイロットの名はスミス。
射程距離が数十メートルと長く、二酸化炭素レーダーをもつため偵察に使われることも多い。手足がなく、精密な動作には向いていない。
武装はスタンド能力でつくられた弾丸を放つ両翼の機銃と胴体下部の小型爆弾で、プロペラで敵を切断するといった応用技も使う。
本体ナランチャの頭部にはスタンドでできた浮遊型の二酸化炭素レーダーを装着、生物が吐き出す二酸化炭素を探知して攻撃をしかける。その有効範囲は半径100メートル程度あるが、二酸化炭素の量の多さしか探知できず、生物が何かといった区別はできない。

スタンド名の元ネタは、アメリカのロックバンド「エアロスミス」より。

能力

空中を飛行

飛行する「エアロスミス」(上)

空中を飛行できる数少ないスタンド。遠くの敵はレーダーで探し、大ざっぱな位置をつかんで機銃で攻撃する。

両翼に機銃を装備

機銃でホルマジオを攻撃するエアロスミス(右下)

両翼の機銃は鉄板程度なら軽くぶち抜く威力があるが、精密な照準ができないので弾丸を撃ち続けないと命中しない。
ナランチャが機銃のラッシュを繰り出す時の掛け声は「ボラーレ・ヴィーア(飛んで行きな)」である。

本体に二酸化炭素レーダーを装着し、呼吸を探知

二酸化炭素レーダーを通じて、ナランチャは敵の位置を割り出す事ができる

レーダーは二酸化炭素の探知レベルを調節して、野ネズミやカエルといった小動物の呼吸を探知することも可能。

ナランチャ・ギルガの関連人物・キャラクター

ジョルノ・ジョバァーナ

第5部『黄金の風』主人公。DIOの息子であり、物体に生命を与えるスタンド「ゴールド・エクスペリエンス」の使い手。
沈着冷静な性格で口癖は父親と同じく「無駄無駄」。少年の頃、ギャングを助けた事で恩義を返された事に希望と正義を感じ、ギャング・スターに憧れるようになる。
ナランチャは最初、ジョルノが年下という事もあり見下していた時期もあったが、スクァーロ&ティッツァーノ戦でジョルノの力を認めるようになる。
ナランチャ死亡時、ジョルノは「きみを必ず故郷へ連れて帰る」と彼の遺体を花で包んでその死を悼んだ。

ブローノ・ブチャラティ

イタリアのギャング組織「パッショーネ」のメンバー。20歳。物体にジッパーを作り出すスタンド「スティッキィ・フィンガーズ」の使い手。
ギャングでありながら正義感・責任感が強く、悪を許さない気持ちは誰よりも強い。チームリーダーから幹部に昇格するが、後にボスであるディアボロを裏切る。
ナランチャは浮浪児だった頃にブチャラティに食事と病気の治療の面倒を見てもらってから、恩義を感じ心酔し、彼の部下としてギャングを志す。

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