PUBG(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『PUBG』とは、韓国のオンラインゲーム開発スタジオ『Bluehole』より配信されている、オンラインバトルロイヤルゲーム。PC版のゲーム等を扱う「Steam」において早期アクセス(テスト版)としてプレイ可能なタクティカルシューターである。プレイヤーは8km×8km四方の海に囲まれた孤島を舞台に、およそ100人で生き残りを賭けて武器や装備を集め、最終的に最後の一人になるまでを競う。

『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(PUBG)』の概要

「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」(以下:PUBG)は、韓国に拠点を置くゲーム開発スタジオBluehole社より配信されているバトルロイヤルゲーム。
同時に100人のプレイヤーが集結し、上空の飛行機からマップの好きな場所に各々が降下し、最終的に最後の1人・1チームになるまで戦うゲームだ。
最後の一人になることを、日本では『ドン勝』と呼ぶことで有名。
早期アクセスゲームながら、Steamから3,300円で販売されている。また、DMM.comからも同程度の価格で販売されており、キャンペーンも行われている。
2017年10月には同時接続者数が200万人を突破し、Steamストア内でもランキング上位になるなど、世界的なPCゲームユーザーに人気を博している。
現在はPCのみでの配信だが、将来的にはXboxやPS4への進出も検討中とのことだ。

『PUBG』のゲームルール

勝った!勝った!夕飯はドン勝だ!!

ルールは単純明快で、最後の一人になるまで生き残れというルールだ。 最後まで生き残った事を日本では『ドン勝』と言う。
もちろん他のプレイヤーをキルをすることで人数を減らすことに"貢献”することも良いが、最後まで隠れて誰も倒さずに勝利をすることも可能だ。

ゲームが進むとマップ上には円状のサークルが設けられ、その円の外にいるとダメージを受けてしまう。
なので必然的に円の内側にプレイヤーが集まり、戦いが発生するという仕組みになっている。

『PUBG』のゲームモード

現在は、全てのプレイヤーが平等な条件でプレイするサバイバル的なモードのみとなっている。
今後、人間数人VS非武装のプレイヤー90人以上(ゾンビ)というゾンビモードなるものが実装される予定だが、実装時期は不明だ。

SOLO(ソロプレイ)

全てのプレイヤーが単独行動となり、味方は誰ひとりとして存在しない。
100人が島に降下し、それぞれが"最後の一人”になるまで生き残りを賭けたルール。体力がなくなればその時点で終了だ。

このルールで他のプレイヤーと協力してプレイヤーを倒すことをチーミング行為と言い、通報の対象になってしまう。
ボイスチャットなどでプレイヤー同士で対話をすることも可能だが、意気投合しないことが一番良い。なぜなら、最後になった時どちらかが死ななければならないからだ。
また、順位に応じて貰えるゲーム内通貨の量が変動する仕組みだが、一人で優勝した場合1000以上のポイントが取得可能だ。

DUO(デュオプレイ)

ゲームをスタートする前にフレンドなどとスクワッドを組んでおくことで、全てのプレイヤーが二人組となって行動するDUOプレイ。
チームを組むだけでプレイ人数に変動はないので、50チームで生き残りを賭けて争うことになる。
マップ上では水色で表示される。
また、チームを組んでプレイすることで、ソロプレイではない「瀕死」状態になることがある。その場に這いつくばって移動が遅くなるが即死はせず、チームのプレイヤーが救出して復帰することも可能。
マッチ終了時2人の場合、貰えるポイントの量はソロプレイ時のポイントを二人で配分することになり、若干減ってしまう。
また、一人でDUOプレイに参加すると、ランダムなプレイヤーとチームを組むことになる。

SQUAD(スクワッドプレイ)

3人または4人で参加可能なモード。4人行動のチームもあれば、3人行動のチームも存在する。
DUOプレイと同じで、人数は変わらないので25~27チームで争うことになる。また、瀕死状態も同一で、チームの誰かが一人でも生き残っていれば、倒されたプレイヤーは瀕死状態となる。
3人以下で参加すると、1人だけランダムなプレイヤーが紛れ込んで4人チームになる場合がある。
マッチ終了時にはDUOと同じくプレイヤー間で分配されるので更に少なくなってしまう。

『PUBG』のゲームの流れ

タイトル待機画面。左上のPLAYからマッチを開始する。

ゲームクライアントを起動直後、まず、プレイヤーを数人集めたりするロビー画面から始まる。
この画面でプレイヤーのスクアッドへの招待やリワードの購入が可能で、いわばタイトル画面のようなものだ。

ここで100人集まるまで待機。マッチからの離脱などで最終的に100人集まらない場合もある。

その後プレイヤーはまずロビーの島(プレイヤーが他プレイヤーを攻撃したりは出来ないが、操作確認程度は可能)に集められ、プレイヤーが100人揃うまでのインターバルを置く。

パラシュートで任意の場所へダイブ!
任意の場所でパラシュートを展開する事も可能だが、多くの場合一定の高度になってから自動で展開する方が有利。

その後、全てのプレイヤーが舞台となるマップ上空を通過する飛行機に搭乗し、任意のタイミングでマップの何処かに降下が可能となる。
飛行機の通る経路は毎回ランダムで、一度しか通過しない。最後まで降下せずにいると、マップ端で強制的に降下させられてしまうので気をつけよう。

何もない平原よりも、建造物近くに降りるのがコツ。

プレイヤーが武器や装備品、その他アイテムを持ち込むことは出来ず、全て現地での調達が基本となる(プレイヤーの見た目を変える装飾品は設定可能)。
パラシュートで降下後、プレイヤーはマップ上に点在する民家や倉庫などの建造物で武器やアイテムを収集し、戦うために備えることとなる。
配置されているアイテムは完全にランダムなので、建造物1つや2つに入っただけでは装備が揃わない事が多く、多くのプレイヤーは始めはアイテムを捜索することから始まる。

その後、全てのプレイヤーが島に降り立ってから時間が経つと、島のどこかにエリアサークルが設けられる。
最初の円はおよそ島の3分の1程度の広さが設けられ、時間には余裕がある。 ただし、完全にランダムなので、真反対にエリアが設けられてしまうと、道中で車を見つけないと生還は難しくなる。
そして制限時間が来ると円は外側から迫ってくる青いサークルによってエリアは制限されて行き、その青いサークルが白いサークルまで縮小仕切った時点で、白いサークル内のどこかに再びエリアサークルが設けられるの繰り返しになる。
最終的にエリアはなくなってしまうが、大抵はその前に決着が付く場合が多い。

1130puojicz1
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