プリンセス・プリンシパル(Princess Principal)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『プリンセス・プリンシパル』とは、株式会社3Hz、株式会社アクタスによって共同制作されたオリジナルアニメーションである。
19世紀末、アルビオン国は特定の範囲を無重力にする「ケイバーライト」を生み出す。それにより巨大な軍事力を有することとなり、覇権国家となる。しかし、革命により「アルビオン王国」「アルビオン共和国」へ分断された。国内の名門校クイーンズ・メイフェア校に通う「博物倶楽部」の5人は共和国のスパイという裏の顔を持っていた。

アルビオン共和国諜報委員会が計画した作戦。アンジェの容姿がアルビオン王国王女・プリンセスに似ていたことから、二人を入れ替え、アルビオン王室に潜入することを目的としている。

内務省保安隊公安部

アルビオン王国の公爵・ノルマンディー公が統括する治安維持・防諜機関。
王国に異を唱える運動家や、共和国側の諜報員を取り締まっている。「コントロール」の宿敵のような組織。
王国内でも大きな権力を持っているが、ノルマンディー公の配下である大陸領の人物が多く所属しており、王国内部でも「フーシェ主義者」と呼ばれ、忌み嫌う者も多い。

二重スパイ

二つの諜報組織に与して、敵のスパイをしていると思わせて、逆にこちらの情報を流している者のこと。
作中では委員長が二重スパイで、コントロールに所属していたが、実はノルマンディー公の手のものだった。

ハイランダー連隊

アルビオン王国に属する連隊。高地地方出身者(ハイランダー)によって組織されたことが名前の由来となっている。一人一人が高い身体能力を有し、王国拡大のために大きく尽力している。

もぐら

敵対する国や組織に長期にわたって潜伏する者のこと。諜報教育を施した人物を敵対組織や国に送り込み、後にその人物が諜報組織に拾われる事を狙いとしているケースが多い。

『プリンセス・プリンシパル』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):Void_Chords feat.MARU『The Other Side of the Wall』

ED(エンディング):アンジェ(今村彩夏)、プリンセス(関根明良)、ドロシー(大地葉)、ベアトリス(影山灯)、ちせ(古木のぞみ)『A Page of My Story』

挿入歌:『moonlight melody』(第6話)

作詞・作曲・編曲 - 梶浦由記
6話の挿入歌。

挿入歌:『もひとつまわして』(第7話)

作詞・作曲・編曲 - 梶浦由記
7話の挿入歌。

『プリンセス・プリンシパル GAME OF MISSION』

android・iOS用のパズルゲームで2017年8月10日より配信されている。アニメ制作決定と同時に制作が決まった本作品はゲームオリジナルキャラクターが多数登場し、ゲームオリジナルのシナリオも収録されている。

アニメではなかなか見ることができなかったスパイたちのおちゃめな一面も。

mossan0825
mossan0825
@chi-san0825

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