BACK-ON(バックオン)とは【徹底解説まとめ】

BACK-ONとはTEEDA、KENJI03、SHU、GORI、MACCHINで結成された5人組ミクスチャーバンド。KENJI03のハイトーンな歌声、TEEDAの力強いRAP、斬新なROCKサウンドなど、近年のバンドの中でも一際、存在感を放つ。国内に留まらず、海外でも高い評価を受ける。アニメやCMソングなどに起用されることも多い。また、楽曲には様々なアーティストを迎えている。

『BACK-ON』ディスコグラフィ

ADACHI TRIBE

1.Intro feat.DJ TAKAKI
2.Over
3.Dreamer
4.Forward
5.そのままで
6.アルティメット足立

2004年10月30日にリリースの1stミニアルバム。「LUV GRAFFITI」から発売されている。インディーズ時代のBACK-ONデビュー作品。ジャケットには、TEEDAがデザインした『もっくん』が登場している。1曲目「Intro」では、当時17歳だった‟DJ TAKAKI”が参加している。彼は16歳の時、世界最大のDJバトル「DMC JAPAN FINAL」で3位に入賞している。3曲目「Dreamer」では、BACK-ON初のPVが制作された。捕らわれたSHUとMACCHINEを助けに、残りのメンバーが敵アジトに乗り込む、映画仕立てのストーリー。メンバーの銃撃戦や、セリフ付きの演技などが見られる唯一の作品。エンドロールでは、香港映画を意識した、演技でのNGシーンが流れる。演技シーンと演奏シーンにてTEEDAが着用しているadidasのレザースエット上下は、GICODEの「WALK THIS WAY」のPVでJESSEが着用していたものを、本人から譲り受けたものである。LIVE会場でSE前に公開されていたのみで未発売の、幻のPVとなっている。銃撃戦のシーンは浜松町「kiara」で撮影され、演奏シーンは渋谷「Club asia」で撮影された。インディーズ時代のデビュー作品とは思えない程、完成度が高いアルバムに仕上がっている。

HERO

1.FLYDOM
2.NUTS TRIBE
3.アルティメット足立
4.OVER (Leave It Alone Mix)
5.SOUL SHOUT (STUDIO LIVE)

2005年7月13日リリースの2ndミニアルバム。「FLY MUSIC」から発売されている。タワーレコード限定の販売となるため、その他一般のCDショップなどでは購入することができない。現在は廃盤となっている。インディーズ時代のベストアルバム的な仕様になっている。1曲目「FLYDOM」は、‟FLY”と‟FLEEDOM”を掛け合わせた造語で「自由に羽ばたく」といった意味を持つ。読み方は「フライダム」。2曲目「NUTS TRIBE」は、PVが制作されている。

BABY ROCK

1.GAKU-TEN
2.BLOW
3.FLYDOM
4.FORWARD
5.〜FEEL〜
6.NUTS TRIBE
7.ラッキー
8.SO MANY TEARS

2005年10月19日リリースの3rdミニアルバム。「cutting edge」から発売されている。BACK-ONのメジャーデビュー作品。アルバム発売後に行われたツアーファイナルでは、BABY ROCKツアーのLIVE映像、オフショット、メンバーからのコメントを収録した特典ビデオが、先着限定でプレゼントされた。1曲目「GAKU-TEN」は、タイトルがフィンガー5の「学園天国」から来ており、PVでは、学校で教師役の及川奈央を取り合う設定となっている。また、ツアーファイナルでも及川が参加している。7曲目「ラッキー」は、曲名が上下逆の表記になっており、「アンラッキー」を意味している。8曲目「SO MANY TEARS」は、TEEDAが今は亡き母に宛てた歌詞である。不良っぽくてカッコいいアルバムに仕上がっている。

NEW WORLD

1.NEW WORLD
2.Chain (Album Mix)
3.RAIN
4.ヒカリサスホウ
5.DRIVE
6.Make Some Noise

2006年11月22日リリースの4thミニアルバム。「cutting edge」から発売されている。アルバム発売後、MACCHINが脱退した。ジャケット撮影はお台場で行われた。1曲目「NEW WORLD」は、アルバムのリード曲として、PVが制作された。2曲目「Chain (Album Mix) 」は、アルバムバージョンとしてノイズが追加されている。4曲目「ヒカリサスホウ」は、アニメ『MURDER PRINCESS』のオープニングテーマ。6曲目「Make Some Noise」では、サビの部分で歌詞カードに載っていないアレンジがされており、ライブを意識した作りになっている。スピード感あふれる、硬派なアルバムに仕上がっている。

YES!!!

1.果てなき道へ [LA mix]
2.flower [LA mix]
3.NEW WORLD
4.Sands of time
5.Butterfly
6.BLAZE LINE
7.DRIVE
8.a day dreaming...
9.そのままで [NEW ver.]
10.ヒカリサスホウ [NEW WORLD ver.]
11.Chain [LA mix]
12.FLYDOM
13.color [LA mix]
14.足跡 [LA mix]

2008年11月12日リリースの1stオリジナルアルバム。「cutting edge」から発売されている。オリコンチャート最高位38位。ベストアルバムのような構成になっている。2009年6月10日にはジャケットを変更しEUで発売された。「LA mix」として、Sum 41、No Doubtなどのmixを手掛ける、‟Matt Hyde”がmixを担当している。2曲目「flower」は、テレビ東京アニメ『アイシールド21』エンディングテーマ。4曲目「Sands of time」は、テレビ東京『ケータイ捜査官7』エンディングテーマ、バンダイ「DX フォンブレイバー7」TV-CMタイアップ、SoftBank「フォンブレイバー 815T PB」商品PVタイアップ。5曲目「Butterfly」は、土曜ミッドナイトドラマ『新宿スワン』主題歌。6曲目「BLAZE LINE」は、テレビ東京系アニメ『アイシールド21』オープニングテーマ。8曲目「a day dreaming...」は、テレビ東京系アニメ『アイシールド21』エンディングテーマ。11曲目「Chain」は、テレビ東京系アニメ『エア・ギア』オープニングテーマ。アップテンポの楽曲が多く、テンションを上がるアルバムに仕上がっている。

Hello World

1.Beginning
2.ROCKSTAR ANTHEM
3.with you feat.Me
4.Apologize
5.twenty four / 7
6.TELL ME
7.flyaway
8.HERO
9.Tomorrow never knows -album ver.-
10.We are...
11.ONE STEP! feat.mini
12.hare days

2011年2月16日リリースの2ndオリジナルアルバム。「cutting edge」から発売されている。オリコンチャート最高位48位。BACK-ON初の初回限定盤で、DVDが付属されている。DVDには、昨年テキサスにて行われた「anime Matsuri」のドキュメンタリー映像とPVが収録される。シングルのカップリング曲は、全て未収録となっている。3曲目「with you feat.Me」は、『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3』のオープニングテーマ。6曲目「TELL ME」は日本テレビ系『ハッピーMusic』1月POWER PLAY。また「ららぽーと 福袋&バーゲン 2011」TVCMイメージソング。7曲目「flyaway」は『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2』オープニングテーマ。9曲目「Tomorrow never knows -album ver.-」は「ダイドーブレンド & デミタス」CMソング。10曲目「We are...」は「アイムス 猫の里親探しプロジェクト」テーマソング。ポピュラーな楽曲が多く、聞きやすいアルバムに仕上がっている。

Good Job!!

1.Ice cream
2.Highway Dancer
3.Connectus
4.Gimme! Gimme! Gimme!
5.come on & Let’s go feat.Emyli,kailis from OVER DOSE(Taiwan)
6.HOME
7.Word play
8.WE CAN’T STOP
9.フタリダイアリー
10.IT’S NOT OVER
11.Selfish
12.Mr Yesterday

2012年5月30日リリースの3rdオリジナルアルバム。「cutting edge」から発売されている。テーマは「遊び」。1曲目「Ice cream」は、テレビ朝日系バラエティー番組『今ちゃんの「実は…」』の5月度エンディングテーマ。また、東宝配給映画『悪の教典』の劇中歌に起用されている。5曲目「come on & Let’s go feat.Emyli,kailis from OVER DOSE(Taiwan)」では、台湾のEDMバンド「OVDS」の‟kailis”と女性シンガー‟Emyli”が参加している。日本語、英語、中国語の三ヶ国語で歌われている。6曲目「HOME」は、TEEDA曰く「家に帰るときにぴったりな曲」。8曲目「WE CAN’T STOP」は、TEEDA曰く「攻撃的に行きたいときに合う曲」。クオリティーが高く、BACK-ONらしいアルバムに仕上がっている。

RELOAD

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