英雄伝説 軌跡シリーズ(英伝シリーズ第3期)のネタバレ解説・考察まとめ

『英雄伝説 軌跡シリーズ』とは、日本ファルコムが開発したRPGゲーム・英雄伝説(英伝)シリーズ 第3期の総称である。シリーズ作品全てがゼムリア大陸を舞台にし、七耀暦という暦を使っている。互いに関連し合うシナリオやキャラクターは、RPGとしてのクオリティとボリューム感の高みを実現しており、「イース」シリーズと並ぶファルコムを代表する作品として有名になっている。

CV:白石涼子

エレボニア帝国の首都・ヘイムダル出身の音楽好きで温厚な少年で、リィンが最初に心を開いて接した友人で彼の良き理解者。
主な武器は魔導杖で、音楽に乗せて放たれる技を得意とし、様々な楽器を使用した技も多く持ち合わせている。

「紅毛のクレイグ」の異名を持つ帝国きっての勇将であるオーラフを父に、ピアノ教師であるフィオナを姉に持っており、さらに同じくピアノ教師であった母の影響で音楽の世界に憧れを抱き、当初は音楽家を将来の夢として志望していた。
しかし、オーラフから音楽院の入学を許されず、唯一吹奏楽部という自分の好きなものに関われる場所があり、卒業生の半分は任官していないため自由性があるトールズ士官学院に進学。そして、士官学院入学までは戦闘は勿論武術の経験は皆無に等しく、「適性があるらしい」という理由で魔導杖のテスト要員に参加し、魔導杖を武器として選んだ。
ちなみに年上の女性受けする可愛らしい容姿のため、帝都にいた頃はちょっとした怪我をしても、近所のお姉さん的な女性たちが血相を変えて大騒ぎすることもあったという。

ラウラ・S・アルゼイド

CV:伊瀬茉莉也

エレボニア帝国南西・レグラム地方を治めるアルゼイド子爵家の息女で、凛とした雰囲気と佇まい、そして長い青髪が特徴的な長身の女性。
主な武器は身の丈ほどの大きさを誇る両手剣で、剣の重量も活かした豪快かつ強烈な剣技を放つ。

帝国でも名の知れた剣術流派「アルゼイド流」を修めており、その流派の継承者で《光の剣匠》の異名を持つ帝国最強の剣士ヴィクター・S・アルゼイド子爵を父に持っており、父仕込みのその剣の実力は新入生最強と評されるほど。
また、貴族ではあるが身分の貴賎を問わずに誰でも平等に接し、普段からその佇まいの通り凛々しい立ち居振る舞いをしているため、「お姉さま」と呼ぶ熱烈なファンの女子たちを得ている。

一方で正道から外れたものを認めることのできない無意識ながらの頑なさがあり、戦いに使う武器などの手段を選ばない元猟兵のフィーの技を見た時は急に表情や態度が強張り、どうしても心を開いて接することができずに険悪な関係になってしまう。しかし後に帝都での特別実習中に私闘を行い、折り合いをつけて和解する。

ユーシス・アルバレア

CV:立花慎之介

エレボニア帝国東部・クロイツェン州を治める「四大名門」のひとつ、アルバレア公爵家の次男。
主な武器は騎士剣で、左手を腰に添えた独特に構えから、兄・ルーファスより学んだ、伝統的な宮廷剣術による鋭くも華麗な攻撃を繰り出す。

普段から貴族らしい偉そうな言動と態度を振舞っているが、それは決して貴族としての驕り高ぶりではなく、基本的に人情と良識を持ち合わせた人物でもあり、必要以上に謙ってきたり、媚びを売られることを嫌っている。
マキアスとは初対面から衝突するが、あくまで余裕な態度は崩さず、貴族嫌いに凝り固まった彼の言動に対して火に油を注ぐような言動を返すために入学後から険悪な関係が続いていたが、実家のあるクロイツェン州での特別実習を通してそれは大幅に改善された。

エマ・ミルスティン

CV:早見沙織

眼鏡と三つ編みが印象的な、おっとりとした性格の帝国の辺境出身の奨学生。主な武器はエリオットと同じ魔導杖で、彼と同じく適性を見込まれてその魔導杖のテスト要員となった。

おしとやかで控えめな性格で、面倒見のいい委員長として癖者揃いのVII組の良識人として厚い信頼を寄せられている。ちなみにVII組の女子の中で一番スタイルが良く、さらに眼鏡を外して髪をほどくとVII組メンバー全員が感嘆しアリサが「(隠すのが)もったいない」と評するほどの美少女である。
平民出身で実家も裕福ではなかったが、高等教育に興味があったため、奨学金制度が充実していたトールズ士官学院に入学し、入試を首席で通過するほどの優秀ぶりを見せつけた。
また、祖母に教わったハーブなどの薬草、古い伝承やおまじないなどにも詳しく、導力器には由来しない魔法のような力が使えたり、さらに具体的な出身地は不明であるなど、リィンと同じようにその過去は謎に包まれている。

マキアス・レーグニッツ

CV:佐藤祐也

帝都ヘイムダルの知事を務めるカール・レーグニッツの息子。
導力式のショットガンを主な武器として、攻撃だけでなく回復や状態異常の効果を相手に与える弾丸を撃ち出す技を持つ。

眼鏡をかけた秀才タイプで、実際の入試の成績も第2位で、座学は学年でもトップクラスの成績でもあり、入学後はVII組の副委員長となる。
自分にも他人にも厳しい努力家の性質で、旧態依然とした帝国の貴族制を公然と批判するなど、VII組の中でも極めて貴族生徒に対して敵対的に振る舞う。
特にユーシスとは初対面から事あるごとに対立し、互いに毛嫌いし協調性など皆無であり、それがVII組の特別実習の評価を下げるほどにまで至っていた。
さらにリィンに対しても最初は「男爵の養子」であることを隠していた事で「嘘をつく人間は信用できない」と侮蔑を露わにしていたが、彼とユーシスの人間性と境遇に触れたことで次第に考えを改めていく。

その理由は幼い頃に「姉さん」と呼んで慕っていた9歳年上の従姉であった女性にあり、父の部下であった伯爵家の嫡子で会った青年と婚約関係であった。しかし、青年の実家が四大名門のひとつ・カイエン公爵家と縁談を持ちかけられたため、従姉との仲を引き裂くためのに脅迫を始めてきて、それに耐えきれなくなった青年が「愛妾として大事にするから我慢してほしい」と関係を切ったことで絶望し、従姉は自殺してしまっている。これを機にマキアスはその青年と全ての貴族に対して激しい怒りと憎悪を抱くようになる。

フィー・クラウゼル

CV:金元寿子

ラフに切り揃えたショートの銀髪が特徴的な少女。
拳銃と短剣が一体化した「銃剣(ガンソード)」の二刀流「双銃剣(ダブルガンソード)」を主な武器として扱い、さらに閃光手榴弾や小型の高性能爆薬など様々な武器をウェストポーチに隠し持っている。

いつも眠たそう、かつ若干面倒くさそうで、猫のようにどこでも寝る癖がある。また、勉強がとても苦手で、エマやアリサからよく勉強を教わっている。
しかしその反面驚異的な身体能力を持っており、小柄な体格ながらも校舎の2階から飛び降りて平然としていたり、高所へ壁伝いに簡単に飛び上ったりすることもできたりする。

元は幼少時に赤い星座と並んで最強の名を連ねる猟兵団「西風の旅団」に拾われた孤児で、団員たちに戦闘技術を教わり、10歳頃から「西風の妖精(シルフィード)」の二つ名を持つ切り込み隊長となった。
しかし団長で養親である「猟兵王」ルドガー・クラウゼルが赤い星座の団長バルデルとの一騎討ちの末に相討ちになった後、旅団は解散状態になる。そんな中、行く宛てもなく途方に暮れていた所をサラに拾われ、士官学院に入学した。
ラウラにもその素性が知られた後は正道と邪道の拘りを持つ彼女との間に一時不穏な空気を漂わせていたが、帝都での特別実習を通して和解した。

ガイウス・ウォーゼル

CV:細谷佳正

帝国の北東方面にある異郷の地・ノルド高原に住む遊牧民族の青年。
褐色肌と長身の偉丈夫で、身の丈ほどもある十字槍を武器として自在に扱うほどの力の持ち主でもあり、幼少より狼相手に磨かれた故郷に伝わる伝統の騎馬槍術による攻撃を繰り出す。

実家は羊の放牧と馬の育成を営んでおり、4人兄弟の長男で、弟と2人の妹には「あんちゃん」と呼ばれ慕われている。
辺境の地でも巡回神父による特別授業を真面目に受けておりその際にノルド高原を取り巻く領有権問題等の政情についても教わっていて、高原の外にある世界の問題で故郷が戦火に巻き込まれかねないということに危機感を覚えている。そして、ノルドの民と友好関係を築いている帝国軍将校が魔獣の群れの襲撃を受けていた所を助太刀したことで、その腕と素質を見込んだ帝国軍将校の薦めによってトールズ士官学院に入学した。

ミリアム・オライオン

CV:小岩井ことり

「アガートラム」と呼ばれる銀色の謎の巨大傀儡を連れた、水色の短髪をした少女。
戦闘時ではアガートラムを操っての殴打を繰り出し、さらにビームの照射やバリアの展開など様々な技も使うことができる。

非常に呑気かつ無邪気で人懐っこい性格をしており、好奇心旺盛なお子様で何事にも興味を示し、首を突っ込みたがる。
その正体は帝国軍情報局に所属する軍人で、コードネームは「白兎(ホワイトラビット)」。帝国宰相ギリアス・オズボーンの子飼いの配下たち「鉄血の子供たち(アイアンブリード)」の一員で、オズボーンの指示を受けて様々な任務につき、アガートラムを連れて帝国各地を飛び回っている。

「閃の軌跡」の物語後半ではオズボーンの指示でVII組に編入し、リィンたちの仲間となり、軍人とは思えないほど、なおかつ年相応の少女らしく学生生活を満喫している。そして、実習においては事あるごとにアガートラムを呼び出して強引に力任せに解決しようとするため、VII組メンバーからその度に呆れられている。

サラ・バレスタイン

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