英雄伝説 軌跡シリーズ(英伝シリーズ第3期)のネタバレ解説・考察まとめ

『英雄伝説 軌跡シリーズ』とは、日本ファルコムが開発したRPGゲーム・英雄伝説(英伝)シリーズ 第3期の総称である。シリーズ作品全てがゼムリア大陸を舞台にし、七耀暦という暦を使っている。互いに関連し合うシナリオやキャラクターは、RPGとしてのクオリティとボリューム感の高みを実現しており、「イース」シリーズと並ぶファルコムを代表する作品として有名になっている。

CV:水橋かおり

ゼムリア大陸有数の導力技術団体「エプスタイン財団」に所属している少女。
振るうだけで光弾を射出するなどの魔法攻撃を繰り出し、さらにモードに応じて様々な形状に変形できる新装備「魔導杖」の実戦テストとしてクロスベル警察に出向してきた。

常に冷静で感情表現に乏しく、素っ気ない態度をとることが多く他人に対して辛辣な発言をすることもあるが、決して人嫌いではなく、ロイドたちのことを仲間として大切に思っている。
また、可愛いものに目がないという年相応な少女らしい一面があり、特にクロスベル自治州にある遊園地「ミシュラム・ワンダーランド」のマスコットである猫のキャラクター・みっしぃに関しては自室のインテリアやオーブメントのストラップ、果てはパジャマやスリッパ、下着までもみっしぃで統一しているほどである。

ランディ・オルランド

CV:三木眞一郎

クロスベル警備隊に所属していた元警備隊員。リーチの長さと強烈な打撃力を誇る「特殊戦槍(スタンハルバード)」と呼ばれる武器を自在に操り、体力と防御力も高いパワーファイターとしての性能を持つ。

気さくで面倒見の良い性格の兄貴肌だが、可愛い少女や女性に目がなく、自分が好みのタイプだと認識したらすぐに声をかけたりするほどの女癖が悪い。そのため、クロスベル警備隊では女性関係のトラブルを起こしてばかりでクビになりかけたところを警察に引き取られた。
しかし、クロスベル警察の捜査官としての仕事に関しては誠実であり、時に年長者としてメンバーのフォローを的確に行う大人の男性としての頼もしさを見せ、特にロイドとは軽口をたたき合いながらも互いに信頼しあう相棒であり兄弟のような関係となっている。

本名は「ランドルフ・オルランド」で、ゼムリア大陸西部で最強と名高い、「猟兵団」と呼ばれる武装集団「赤い星座」の団長バルデル・オルランドの息子。「闘神の息子」「赤い死神」の異名を持ち、弱冠9歳で大部隊を率いて先陣を切るほどの凄腕の戦士だった。しかし物語の3年前に部隊から脱走してクロスベルへと流れ着き、紆余曲折を経てクロスベル警備隊の一員となっているという過去がある。

アレックス・ダドリー

CV:中井和哉

クロスベル警察の中でもエリート集団と名高い捜査一課に所属する捜査官。
主な武器は軍用の大型導力銃で、眼鏡をかけたそのインテリ風の容貌とは裏腹に身体を鍛えており、徒手空拳やショットガンを使った戦法も得意とする。

有能かつ冷徹で、エリート意識が強くロイドたち特務支援課を快く思っていないが、頭ごなしに嫌いというわけではなく、必要であれば彼らと共闘や情報交換をするなど分別は持ち合わせている。
また、警察としての使命感や正義感は本物であり、不正や汚職が横行する上層部からの圧力で満足に捜査できない状況に苛立っている。

ノエル・シーカー

CV:浅野真澄

ランディがかつて所属していた、自治州の防衛を担当するクロスベル警備隊に所属する新進気鋭の女性隊員。ランディとは後輩の関係にあたる。
主な武器は2丁のサブマシンガンだが、電磁ネットやスタンハルバードなど様々な武器の扱いも得意としている。

人当たりが良く真面目な性格で、先輩であるランディも含めて同い年以上の人間には常に敬語で接するが、年下のティオ、妹でクロスベル警察の女性警官であるフラン・シーカー、素行不良のワジなどには本来の口調で接する。
若輩ながら曹長の階級に就くほどの高い行動力と戦闘能力を持っており、さらに装甲車の操縦技術にも優れている。ロイドたちと知り合ってからはその優れた能力で良き協力者となり、「碧の軌跡」では特務支援課に出向してロイドたちと本格的に行動を共にするようになる。

ワジ・ヘミスフィア

CV:皆川裕子

女性と見間違うほどの中性的な美貌と、皮肉でミステリアスな言動が印象的な、クロスベルを拠点にして活動する知性派気取りの不良チーム「テスタメンツ」のリーダー。
格闘術の使い手で武器はジンと同じく籠手であり、地上の戦いは勿論、素早いフットワークを活かした華麗な空中殺法も得意としている。

常にクールで落ち着きを崩さず、さらに洞察力も高く知識も豊富。作中で自分が率いる不良チームのメンバーがマフィアによって襲撃される事件を境に様々な局面でロイドたちに協力するようになってから、その洞察力と知識で彼らを援護する。その中で「愛していると言っても過言じゃない」と言うほどロイドに興味を持っている。「碧の軌跡」では彼のことをもっと知りたいという気持ちも含めて特務支援課に参加する。

その正体はケビンと同じく星杯騎士団の一員で、「蒼の聖典」の二つ名を持つ第9位の守護騎士。かつて自分の故郷で神として崇められる石版を破壊してしまったことで住人たちから忌避されて故郷を追放され、教会に拾われて星杯騎士団に入っている。

リーシャ・マオ

CV:佐藤利奈

ゼムリア大陸でも有名な劇団「アルカンシェル」に入ったばかりの大型新人アーティストの少女。
もともとは諸国を放浪する旅人だったが、ひょんなことで出会ったアルカンシェルのトップスターで、「炎の舞姫」の異名を持つ国際的女優イリア・プラティエにその素質を見出され、有無を言わさず入団させられた挙句に新作の準主役に抜擢されている。

心優しく穏やかな性格で人当たりが良く、一度決めたことは何があっても最後までやり通す頑張り屋としての一面があり、イリアの女優としての猛特訓にも文句を言わずについていき、現在では新作の準主役に抜擢されるほど将来が期待されるようになった。
しかしその正体は、カルバード共和国でも伝説的存在となっている、「銀(イン)」と呼ばれる凄腕の凶手(暗殺者)で、主な武器としてアガットのものとは異なる形だが身の丈ほどもある大剣を軽々と扱い、さらにクナイや鈎爪など複数の暗器と気功など様々な武器や戦術を使いこなす。

作中でアーティストとして華々しい活躍をする一方、自分と銀としてのこれからの道を考え、思い悩んでいたが、ロイドたちとの出会いとイリアら劇団の仲間たちとの日々で少しずつ人として俳優としての自分の思いと向き合っていくようになり、ついに「碧の軌跡」の終盤でロイドたちに本格的に協力するようになる。

英雄伝説VIII 閃の軌跡

リィン・シュバルツァー

CV:内山昂輝

「閃の軌跡」の主人公。エレボニア帝国の北部に位置する温泉郷ユミルを治めるシュバルツァー男爵家の養子。
主な武器は刀で、カルバード共和国出身の剣匠ユン・カーファイが広めた《八葉一刀流》の剣技の使い手で、居合抜きなどによる強力な範囲技や敵の行動を遅らせる攻撃を持つ。

芯のあるまっすぐな性格で、誰とでも打ち解けられる人当たりの良さを備えているが、シュバルツァー家の養子であることに引け目を感じており、どこか陰を落とすような謙虚さも備えている。
しかし、貴族の養子であるため正当な貴族ではなく、だが平民のように貴族などの有権者に対して謙ったり嫉妬したりもせず、物事の利害や損得よりも他者を守るために行動できる分け隔てのなさを持っており、次第に仲間たちから認められ始め、その架け橋ともなったことで個性豊かなVII組のリーダーとなっていく。
その一方で、アリサ等女性メンバーの好意には非常に鈍感であったり、年下であるアルティナの頭を無作為に撫でたりしたりする等異性に対する関心性が薄く、その点で呆れられていることもしばしば。

実はシュバルツァー男爵がとある雪の日に拾った孤児であり、自分の名前以外何一つ覚えていなく、さらに胸にはいつからあるかわからない謎の痣があったりするなど、その出生や過去のほとんどが謎に包まれている。
さらに謎めいた「力」をその身に宿しており、それを解放した時は髪が白く瞳が真紅となり、普段とは比較にならないような凄まじいパワーと獣のような荒々しい戦いぶりを見せる。

アリサ・ラインフォルト

CV:堀江由衣

「閃の軌跡」のヒロインで、帝国最大の重工業メーカー「ラインフォルト社」の令嬢。
主な武器は導力式の弓で、幼い頃にメイドであるシャロンより学んだ弓術による攻撃を繰り出し、ケビンと同じように遠距離攻撃での敵の牽制と味方の援護を得意とする。

思ったことは何でもはっきりと言う思い切りの良さできつい印象を感じさせるが、他人を思いやる気持ちが強く、たとえ怒っていても相手の気配りをせずにはいられない、いわゆるツンデレな性格。
家族のことを顧みない冷徹な仕事人間である母・イリーナへの反発からラインフォルト社と実家を捨て、「アリサ・R」と姓名を隠してトールズ士官学院入りを決めたが、実はそのトールズ士官学院ではイリーナが理事を務めており、さらに学費もイリーナが負担しているなど完全に親離れできておらず、二進も三進もいかない状態となっている。

また、入学式後のクラスオリエンテーションで起きたアクシデントからリィンを一方的に敵視しており、本人に悪気がなかったことは理解していてもそっけなく刺々しい態度ばかり取り続けていた。
そして、授業中に教官から質問されたリィンをアシストするなど、なんとか仲直りをしようとタイミングを自分で伺おうとするそぶりを見せるも、なかなか素直になれない意地っ張りなところに足を引っ張られていたが、特別実習を通じてリィンに自分の胸中を打ち明けたことで、彼に励まされる言葉をかけられ、その後も共に過ごしていく中で徐々にリィンに恋愛感情を抱くようになる。

エリオット・クレイグ

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