チャージマン研!(チャー研、Chargeman Ken!)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「チャージマン研!」とは、1974年にテレビ放送されたナック製作のアニメーション作品。略称は「チャー研」。極端な低予算で作られた低クオリティの作品であるが、2000年前後にネットの動画サイトなどで存在が広まったことでブームが起こる。低クオリティな所が斬新且つシュールで面白いと、愛好家は多い。主人公「泉研」は「チャージマン研」に変身し、地球を侵略しに来たジュラル星人を倒して行く。

吉坂(よしざか)

チャージマンの生みの親のような存在で、研との関わりも深い。
「科学の権威」「日本を代表する学者」と言われている。
肌色のズボンを穿いているためか、生足に見えることが多い。

ジュラル星人

地球侵略を企む宇宙人。
本来は地球よりも500年も科学の進んだジュラル星に住んでいたが、星の環境が悪化したのか住めなくなってしまい、地球を新しい住処にしようとしている。
リーダーに魔王がいて、後は一般ジュラル星人。
目から殺人光線を出して攻撃する。
倒されるとドロドロに溶けたり気体となる。稀に普通に倒れる。
何故かいつも回りくどい作戦をし、研が罠に引っかかるのをずっと待っていたり、人間に化けて研に近づく。
自分達で何かをやらかすのではなく、人間の犯罪行為に協力することもある。
まだ何もしてない段階であったり、無抵抗であっても研に一方的に倒されてしまう。
「おっ、チャ、アッー!」(恐らく、研に気づいて「お!」、チャージマン研と言おうとするがやられてしまい「アッー!」)と、まともに喋ることすら出来ないほど高速で倒されたこともあった。

魔王

ジュラル星人の王で、全ジュラル星人たちの司令官。
地球を侵略するために部下達に色々な指令を出す。
研よりは人格者とも言われていて、研より魔王を支持するファンも多い。
しかし分析力はなく、研の存在が地球侵略の計画の邪魔になってしまうという部下の報告に「気にするな!」と答えた。
地球に住むことが目的であるため、地球のピンチになると研に共闘を申し出た事もある。
他にも美少女「瞳」に変身し、自ら研を罠に嵌めようとした。
最後は総力戦になり、ジュラル星人の基地ごと爆死した。

星(ほし)

4話に登場。
アメフトで研のチームと戦った美少年。
研にチャージマンに変身するところを見せて欲しいと頼むが断られる。
星が何故変身する所を見せて欲しかったのかは不明。
変身した研と激闘の末死亡。
滑舌が悪く、「エエーイ!」「ウェイ!」という一度聞いたら忘れられない掛け声が印象的。

X-6号

8話に登場。
X-6号というジュラル星人が女性に化けて研に近づくが作戦に失敗し、研に助けられる。
X-6号は、研との関わりからジュラル星人が失っているという「感情」を取り戻し、研を殺せないで居たため魔王に叱咤される。
しかしその後も研を殺すことができず、仲間から粛清され死亡した。
研は彼女の存在を胸に刻み、花束を捧げた。

バリカンの旧友

61話に登場。
自分をバリカンの旧友だと名乗って研に近づいた。
正体はジュラル星人が作ったロボットで、体についた爆弾で研を爆死させようとしていた。
バリカンはたまたまこの計画を聞いてしまいジュラル星人に拉致されるが、テレパシーで研に危機を伝える。
旧友と名乗るロボットは研によって海に捨てられ、爆死した。

その他

ボルガ博士

35話に登場。
西ドイツの科学者で、海上工業都市の設計者として東京に来日し、研とバリカンに出会う。
その後ジュラル星人に攫われ、頭にダイナマイトを仕掛けられてしまう。
ジュラル星人の目的は、ボルガ博士が参加するレセプション会場とその参加者を爆死させる事であった。
しかし会場に研が駆けつけ、ボルガ博士の頭にダイナマイトが仕掛けられてると気づく。
ボルガ博士をスカイロッドで連れ去った研は博士が助からないと判断し、ジュラル星人の宇宙船の上に落とす。
ボルガ博士は自身に爆弾がついていることさえ知らず爆死した。

雄一(ゆういち)

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