シャーマンキング(SHAMAN KING)のネタバレ解説・考察まとめ

『シャーマンキング』とは1998年から2004年にわたって週刊少年ジャンプで連載された武井宏之の作品。一度は打ち切りになったが完全版が発売され、約380Pの描き下ろしが追加され完結した。シャーマンの少年が修行を経て、全てのシャーマンの頂点「シャーマンキング」を目指し、それを決めるシャーマンファイトに参加し、成長していく。

『シャーマンキング』の概要

『シャーマンキング』とは『週刊少年ジャンプ』にて1998年から2004年に連載された武井宏之の作品。
シャーマン(霊能力者)の能力を持った少年が「シャーマンファイト」という試合に参加し、その全ての王である「シャーマンキング」を目指すストーリー。
主人公である麻倉葉(あさくらよう)が力と仲間を得ながら、最大の敵である「ハオ」に立ち向かう姿は、どこかユルいということもあり人気を博した。
2001年7月から2002年9月までテレビ東京系でアニメ化され、主題歌は林原めぐみが担当した。
ゲーム化やアニメ版キャストでのドラマCD化もされている。
その後、透明なカバーを使った完全版が発売され、カラーでの登場人物の描き下ろし、おまけ漫画完全収録、そして原作ではハオとの最終決戦に向かうところで打ち切られてしまった内容を、その後の展開をきちんと補足した約380Pの描き下ろししたということが話題になった。
2011年11月から2012年3月まで、『ジャンプ改』でシャーマンキングが復活し、主要キャラクターの過去を描いた読切連作『シャーマンキング0-ZERO-』が掲載され、さらには2012年4月より、葉の息子である花を主人公にした『シャーマンキングFLOWERS』の連載がスタートした。

『シャーマンキング』のあらすじ・ストーリー

葉とまん太の出会い

塾の帰り、帰宅が遅くなってしまった小山田まん太は、近道をしようと墓場を通る。
そこには星を見上げている変な少年がいた。
彼は「みんなで星を見よう」と言い出す。
「みんなって」とまん太が問いただすと、少年の周りには多数の幽霊が彼を囲んでいた。
あまりの恐怖に逃げ帰るまん太。
次の日学校でそのことを友人たちに話しても、全く信用してもらえない。
担任の先生が「転校生」と紹介したのは、墓場で出会った変な少年・麻倉葉だった。
まん太は昨夜の光景を肯定してもらいたかったが、葉が同級生たちの「幽霊はいるのか」という質問に「いない」と答えたため、自分の見た光景も否定されてしまった。
嘘をついていることになってしまったまん太は、葉を尾行してボロを出すのを待つが、三時間の間ボーッと川を眺める葉に耐えかねて、ついツッコミをいれて見つかってしまう。
葉は「霊が見える奴はいいやつだ」といい、まん太に「自分はシャーマンの修行にこの町にきた」と目的を告げる。
それは葉なりの友情の示し方でもあった。

まん太と葉が出会った墓場は、最近不良がうろついているという。
その不良軍団を率いる木刀の竜は、伝説の鬼武者である阿弥陀丸の墓石を木刀で壊して、それを目撃したまん太にも怪我を負わせる。
それを知った葉は、阿弥陀丸の霊と憑依合体という、自分の体に霊を乗り移らせ、霊の得意技を引き出すというシャーマン特有の術で、木刀の竜と不良軍団を退治する。

葉と道蓮(タオレン)の出会い

葉が持ち霊(自分の味方になって憑依合体してくれる霊)を増やしている最中、まん太はまた墓場の前を通りがかる。
そこには葉ではなく、とんがり頭の少年がいた。
ぶつぶつ独り言を言いながら鋭い眼光を見せる少年をちょっと危ないやつだとまん太は考えるが、その少年・道蓮は、街中で葉に勝負を仕掛けてくる。
蓮は中国のシャーマンで、彼の目的は自らの持ち霊に阿弥陀丸を加えることだった。
「お前では100%の力を発揮できない」と言う蓮は、持ち霊の力を活かせていない葉に、馬孫(バソン)という持ち霊と憑依合体100%(持ち霊の力を100%発揮する憑依合体)の攻撃をする。
しかし蓮の「霊は従わせるものだ」という言葉に違和感がある葉は、蓮のように「「霊を従わせる」のではなく、「霊とお互いを信頼する」という方法で100%の力をだし、蓮を退ける。

蓮との闘いで負傷した葉の元に、許嫁である恐山アンナ(キョウヤマアンナ)が修行をつけにやって来る。
葉は反発するが、アンナは「今度蓮が来た時に都合よく憑依100%になることはありえない」と言い、さらに「シャーマンファイト・イン・トーキョー」が始まることを告げる。

シャーマンファイトへの参加、その予選

シャーマンファイトはその時代最も乱れた場所で行われる闘いで、シャーマンキングになるためにシャーマンたちが持ち霊を駆使しバトルする大会だった。
蓮はその大会で勝つために葉から阿弥陀丸を奪おうとしていたのだった。
修行に明け暮れ新学期。
葉の下に、若くして死んだ往年の映画スターである李白竜(リ・パイロン)のカンフー映画のチケットが送られてくる。
送り主は蓮の姉・道潤(タオジュン)だった。
潤は蓮がシャーマンキングになれるよう、邪魔な葉たちを潰しておこうと、持ち霊でありキョンシーである白竜を使って勝負を挑む。
白竜はキョンシーにするためだけに道家に殺されていた。
葉は初め白竜の力に押されるが、まん太が木刀を手に入れてきたことにより、阿弥陀丸の侍という特性を最大限に引き出して白竜を潤の支配から解放する。
キョンシーを制御するための札が外れ意思を取り戻し、暴走する白竜を、アンナの口寄せで白竜の師匠を呼ぶことにより倒し、潤と白竜は和解し、葉たちの元を去る。

ベストプレイス(自分が自分らしくいれる最高の場所)を探し続けていた木刀の竜は、アンナに振られ、うまくいかないことを全て葉のせいだと恨んでいる時に、「蜥蜴郎(トカゲロウ)」という霊につけこまれ、憑依されてしまう。
憑依したトカゲロウはまん太を人質にとり、生前の阿弥陀丸の愛刀で今は博物館に展示されている春雨を使って、阿弥陀丸を倒そうとする。
トカゲロウはその昔、阿弥陀丸に成敗された盗賊だった。
阿弥陀丸は春雨を折り、まん太を救出。行き詰まったトカゲロウは憑依されて弱っている木刀の竜を道連れに殺そうとする。
しかし、葉はトカゲロウに「未練を断ち切りたいなら自分に憑依しろ」と言い、体を差し出す。
トカゲロウが本当に求めていたのは、復讐の達成ではなく、信頼できる仲間だった。
自分の体という最も大事なものを預けられたトカゲロウは、悪行をやめる。
木刀の竜はこれをきっかけに、霊が見える人間となり、アンナと葉に尽くすことを決める。

大きな彗星が通ったある夜。その彗星はシャーマンファイト開幕の合図だった。
葉はシャーマンファイトの開催を行なっているアメリカン・ネイティヴの民族であるパッチ族のシルバに、シャーマンファイトへの参加資格を得るため挑むことになる。
シルバは「一撃入れられたら君の勝利だ」と言い、葉に「憑依合体」ではなく、自分自身の「巫力」を使って攻撃しろ、と言う。
「巫力」という言葉を知らなかった葉だが、巫力とはシャーマンの霊力を示すもので、それが強ければ強いほどシャーマンとしての能力が高くなるという説明を受ける。
悩み苦心した葉は、「オーバーソウル」という、霊を春雨に憑依させる方法を編み出す。
そうして一撃を見事いれた葉は、大会に必要なオラクルベルを手に入れ、参加資格を得る。
その頃、蓮も参加資格を得ていたが、彼は試験官を殺してオラクルベルを手に入れていた。

シャーマンファイトの予選は3戦行い、勝ち星が2になると本戦に出場が決まる。
葉のオラクルベルが鳴り、ファイト第1戦が決まる。
相手はホロホロというアイヌの少年。彼のシャーマンキングになって叶えたい夢は、広大なフキ畑を作ることだった。
小さく見えるかもしれない夢だが、アイヌとして彼は精霊の住処を残したかったのだ。
ホロホロとの戦いに勝利した葉は、その夢を自分がシャーマンキングになって叶えてやる、と約束する。

葉の第2戦はファウストとの戦い。
ファウストはネクロマンサーで、持ち霊はエリザという彼の恋人だった女性で、その実物の骨を媒介にする。
死体を操ることのできるファウストにとって、会場の外人墓地は有利な場所だった。
ファウストは試合を観戦しに来ていたまん太の骨格に興味を持ち、解剖を始めようとする。
それに怒った葉は、ファウストを本気で倒そうとする。
倒しても倒しても復活する骸骨たちに苦戦する葉。
結局巫力切れにより、葉は負けてしまう。
ファウストは最愛の女性・エリザを持ち霊にしていることを「人形遊び」と言われたのに怒り、葉を殺そうとするが、蓮に阻止される。
葉は蓮の次の対戦相手だった。

まん太はファウストに負わされた怪我により入院し、心配した両親からアメリカに留学するよう言われる。
おなじ病院に入院していた葉は、訪ねてきたまん太を突き放し、自分に関わらないようにする。
このまま別れてしまうのかとまん太は空港で考えるが、そこに木刀の竜が現れる。
アメリカに渡り木刀の竜とともに、退院して出雲に戻ったという葉を訪ねる決意をする。
葉は7日7晩飲まず食わずで真っ暗な洞窟の中に入る修行をしていた。持ち霊のポンチとコンチの占いによって邪魔者がくる、と知った麻倉家に使えている霊媒師、玉村たまおは、木刀の竜とまん太を排除しようとする。
そこにアンナが現れ、邪魔者と占いに出たのはポンチとコンチのいたずらだったことが判明し、みんなで修行を終えた葉を迎えに行く。
以前と変わりなく、堅苦しいことのない性格で生還した葉は、祖父である麻倉葉明に修行の成果を試される。葉は祖父の持ち霊である小鬼をあっさりと倒し、オーバーソウルが進化したことが歴然となる。

修業から戻った葉は、蓮との戦いに挑む。
蓮は道家(たおけ)という代々続くシャーマンでありキョンシー使いの家系に生まれ、あまりに多くの死を見てきたが故に、シャーマンキングとなって全てを破壊したいと願うほどこの世を憎んでいた。
巫力の数値では圧倒的に蓮が有利だったが、葉は阿弥陀丸との連携で蓮の攻撃を無効にする。
そしてどちらも残りの巫力あとわずかとなり、最後の一撃を蓮が放とうとする時に、葉は「蓮を受け止める」と言う。
そうして攻撃をぶつけた蓮、受け止めた葉ともに、同時に巫力が切れ引き分けとなり、両者ともシャーマンファイト本戦への進出を決める。
蓮は葉の強さを見抜いていた。憎しみだけで戦う自分より、全てを受け止める余裕のある葉が強いのは当たり前だと。

日常に戻る葉たちだが、そこでボーズというシャーマンたちに奇襲をかけられる。
阿弥陀丸をオーバーソウルする媒介として必要な位牌を奪われてピンチの葉を救ったのは、出雲で葉の祖父にシャーマン修行を受けた木刀の竜だった。
持ち霊をトカゲロウとし、シャーマンファイト本戦に出場するという。

蓮の救出、道家との和解

道家の当主である道円(タオエン)は、自らに反抗した潤を折檻。帰郷して「父親を倒す」と歯向かってきた蓮も同様に捕らえ体罰を加える。
蓮の持ち霊である馬孫は葉の元へ行き、このピンチを伝え、葉、まん太、ホロホロ、木刀の竜は中国へ蓮の救出に向かう。
並みいるキョンシー部隊を倒し、蓮を救出した葉たちは道円と対峙。
道円には通常の攻撃が効かず、苦戦を強いられる葉たちだが、蓮は父親の正体を見破る。巨大な体はオーバーソウルでできており、道円の肉体ではなかった。
そのことを見破ったことにより、蓮は父親に勝利。一行は東京へと戻る。

シャーマンファイト本戦開幕

ようやく始まったシャーマンファイト本戦。横茶基地に集合したシャーマンたち。
葉たちがなぜここに集められたかを話し合っていると、「未来王」だと名乗る人物が話しかけてくる。
名前はハオ。ハオは自らの強さと持ち霊の「スピリット・オブ・ファイア」の力を見せつける。
圧倒的なハオの力を目にした葉たちは、今は敵わないことを知る。
パッチ族の飛行機「パッチ・ジャンボ」に乗せられ、パッチ族の村へと向かうシャーマンたち。
しかし第一の試練として、「三ヶ月以内に自力でパッチの村へたどり着くこと」と言われ、パッチ・ジャンボは消滅した。飛行機の正体は巨大なオーバーソウルだった。
空中に放り出された葉たちは、一点にオーバーソウルを集中し、地上へ着陸。

木刀の竜のヒッチハイク技で近くの町へ行くと、そこにはパッチを悪魔とする伝承が伝わっていた。
リリララという女性がそれに詳しいと言うので向かおうとすると、リリララが自らやってきて、葉たちを先へは進ませないと言う。
リリララもまたシャーマンだった。
リリララはパッチ族に滅ぼされたという民族の末裔で、500年前のヴィジョンを葉たちに見せる。そこには「悪魔」と言われたパッチが確かに存在していたが、見た目はどうみてもパッチ族の祭司であるシルバ、そしてその悪魔は「ハオ」と名乗っていた。
ハオはすでに葉たちの前に、子供の姿で現れシャーマンファイトにも参加している、と説明し、リリララの協力を得てパッチの村へ向かう葉たち。
それを見送ったリリララの元にハオが現れ、リリララを魂ごと消滅させてしまう。
「パッチの村を知るもの」をダウジングしてやってきたリゼルグ・ダイゼルは、葉たちに「仲間」になることを申し出る。
しかし「仲間になる資格があるほど強い」ということを見せつけようと、ホロホロと蓮を傷つけたリゼルグに葉は怒り、仲間にはなれないと言う。
リゼルグは葉に挑むが負け、「お前はこの中で一番弱い。誰と戦ってたんだ?心の中の誰かに負けたんじゃないのか」と指摘されてしまう。
リゼルグはハオに父と母を殺害された過去を話し、葉たちと道中を共にすることになる。
その全てを見ていた葉の父親、麻倉幹久は、葉の祖父・麻倉葉明に報告。葉明はアンナを呼び出し、大陰陽師・麻倉葉王(あさくらはお)の話をする。
今現在葉たちに立ちはだかっている、子供の姿のハオは、葉王の生まれ変わりであると告げ、それを倒すために「超・占事略決」という「麻倉葉王が書き残したシャーマン流戦闘術」を書いたものをアンナに託す。

パッチ族の村へ続く遺跡へたどり着いた葉たちは、ハオの手下に「葉様以外を殺す」と宣言されてしまい、ピンチに陥る。
しかし木刀の竜をメインに危機を打破、その後襲ってきたハオの手下に葉は話を聞こうとするが、X-LAWS(エックスロウズ)と名乗るシャーマンたちに手下は殺されてしまう。
X-LAWSは天使の持ち霊をもった集団で、「ハオを倒す」という目的の元、悪を徹底的に成敗することをモットーとしていた。
「悪は倒す」という行動理念は理解できるものの、殺人という行為に憤りを感じた葉はX-LAWSと対峙、阿弥陀丸の愛刀である春雨を折られてしまう。
ハオに両親を殺されているリゼルグは、「悪は存在してはならない」という理念をもったX-LAWSに惹かれてしまい、葉たちの間には溝ができる。
全員が洞窟を抜けると、そこには魂が無限につながるグレート・スピリッツがあった。
グレート・スピリッツはパッチ族の信仰の対象である魂の居場所だった。そこでは様々な霊が様々なコミューンを形成し、光の柱のようになっている。
気を失った葉たちはひとりずつグレート・スピリッツに刻まれている、地球上に存在する生物が確かに「いた」という魂の記憶のヴィジョンを見る。
目がさめると、葉はシルバに「試練を乗り越えた」と告げられる。

パッチの選手村でリラックスしていると、チョコラブ・マグダネルという少年が声をかけてくる。
シャーマンファイトのトーナメントは三人一組のチーム戦で、チョコラブはチームメイトを探していると言う。
シャーマンファイトに集ったシャーマンの7割が3つの勢力に属しており、チョコラブや葉たちのような無所属のシャーマンは少ないと言う。そのために仲間が必要だった。
蓮は強引にホロホロとチョコラブを引き連れ、チーム「THE蓮」を結成。
時を同じくしてまん太とアンナはパッチの選手村に到着。まん太はファウストと出会う。
ファウストは気を失ったまん太を膝の上に乗せて葉たちの元へやってきて、チームに入れてくれないかと願い出る。
アンナは葉のチームにはもうリゼルグが決定していると言う話を聞いて、「私はリゼルグがどのくらい強いのかは知らないけれどファウストの強さは知っている」と、ファウストを葉のチームに入れることを決める。
リゼルグはX-LAWSに加入し、隊長であるマルコの手ほどきを受ける。
シャーマンファイト参加者は東京にある無人島へ向かい、そこでトーナメント戦が始まる。

シャーマンファイト第一トーナメント

シャーマンファイトの第1戦は、「THE蓮」とハオの部下である「土組」との戦い。
土組は仲間の体を媒介に操り戦うという卑劣な手に出るが、チョコラブと蓮の前に敗退。
リゼルグはX-LAWSのチームのひとつ「X-I」として出場し、ピンチに陥るもののチームリーダーであるアイアンメイデン・ジャンヌが相手を殺害し勝利する。
葉たち「ふんばり温泉チーム」の第1試合は「ICEMEN」と戦う。相手は全員人間霊の上位の存在である精霊レベルの持ち霊で、葉たち3人が全員人間霊を持ち霊にしていることをバカにする。
しかし、600年の間に阿弥陀丸は人間霊ではなく精霊に進化していた。葉
は、春雨でなく「フツノミタマのつるぎ」という麻倉家に伝わる家宝に阿弥陀丸をオーバーソウルし、「スピリット・オブ・ソード」とする。
トカゲロウもエリザも精霊レベルに進化していて、「ICEMEN」はそのことと相手の巫力の高さに衝撃を受ける。
葉は「ICEMEN」に遺恨が残らないよう全力で受け止め、一発で勝負を決める。

夜、葉はリゼルグの元を訪れる。
リゼルグは離反したことを葉に詫びたが、葉はそれを気にしていなかった。
別れる瞬間、X-LAWSに葉は取り囲まれてしまう。ジャンヌが語った内容は、「葉にX-LAWSに入って欲しい」というものだった。しかし人の死を良しとしない葉はその申し出を断る。
ハオたち「星組」の第1試合は、X-LAWSのチーム「X-III」が相手だった。
死者を出してでもハオの強さを研究し、倒すための足がけにするというその努力の甲斐あって、ハオのスピリット・オブ・ファイアのオーバーソウルは空気を媒介にすることが判明した。
しかしリング全ての酸素を焼き尽くしても、スピリット・オブ・ファイアとハオは生きていた。ハオは陰陽術を用いて、スピリット・オブ・ファイアを火から水に変化させたのだ。
試合の最中に、観戦していた仲間たちに葉は「ハオは自分の先祖だ」と伝える。
それを聞いたホロホロや蓮は葉のために何かをしたいと思うが、これは麻倉家の戦いだと言われ拳をひっこめる。
リング上のハオは、死亡した「X-III」のメンバーの魂をスピリット・オブ・ファイアに喰わせ、より成長させる。

戦いを見終わった葉たちは浜辺で釣りをする。
その時葉は、友達はつらさや悲しみを乗り越え、楽しさを共有するためにいるのかもしれないという。
そして、ハオの正体を明かす。ハオの現在の肉体は葉の双子の兄だった。
1000年にわたる魂の旅で、ハオは葉の兄に転生し、素霊状態まで戻っていたスピリット・オブ・ファイアに抱きかかえられ逃亡。そうしてシャーマンファイトに参加するまで成長した。
さらに、葉が告げた驚くべき真実。ハオの巫力は現在125万であり、1万程度の葉たちに勝てるわけもなく、どうあがいてもこのシャーマンファイトはハオが優勝するという。

葉と別れた「チーム・THE蓮」の一行は、葉の父である麻倉幹久に出会う。幹久は「超・占事略決」を教えに彼らの前に現れた。蓮は「麻倉に学ぶことなど何もない」と幹久を倒そうとするがことごとく攻撃をかわされてしまい。あえなく完敗する。
その後BBQをして英気を養い、「超・占事略決」を伝授しようとしていた矢先、パッチの司祭マグナとニクロムが現れる。この二人の司祭はハオに味方していた。
彼らとハオの手下は、蓮たちが強くなるのを阻止するために勝負を挑む。
ニクロムの兄は蓮がオラクルベルを手にするために殺した十祭司の一人、クロムだという事実を聞かされ動揺する蓮は、ハオの手下であるペヨーテに殺されてしまう。
ホロホロとチョコラブも抵抗するが、あわやというところで葉が現れ、敵を退ける。

時を同じくして、幹久のチームメイトのところにもハオの手は伸びていた。「花組」の三人が彼らを殺すためにやってきたのだ。幹久はチームメイトを守るために後を蓮にまかせ戦闘場所へ向かう。
幹久のチームメイト、ルドルブとセイラームは、花組に襲われるが、そこにアンナと道潤、たまおが現れる。
アンナとルドルブ、セイラームは会場へ向かい、「花組」と潤、たまおは戦うが、「花組」のあまりに悲しい巫力の前に屈しそうになる。そこへ幹久が駆けつけ、ふたりを救う。
蓮は死んでしまったが、葉は「助けられそうなやつを一人だけ知っている、あきらめるな」とアイアンメイデン・ジャンヌと落ち合う。ジャンヌは持ち霊の精霊・シャマシュの力で、怪我をした相手などを治癒することができた。
ジャンヌは確かに蓮を復活させることができるという。蓮を助ける条件は「麻倉葉にシャーマンファイトを辞退してもらうこと」。
葉はその条件を飲み、シャーマンファイトから降りる。

葉とアンナの出会い〜青森・恐山〜

残されたオラクルベルを見て、アンナは初めて葉と出会った日を思い出す。
それは吹雪の恐山、5年前のことだった。
葉が10歳の冬休み、葉明は「お前の嫁候補が決まったから会いに行け」という。お供には1000年も前から麻倉家に仕えている、ねこまたのマタムネがついていくことになった。
マタムネは動物霊でありながら読書好きで、世界を股にかけて放浪するのが趣味という変わり者であった。
マタムネは葉の初めての持ち霊となり、恐山へ向かう。マタムネは行きの電車の中で葉の「シャーマンであるが故に普通の人付き合いができない」「人間が嫌いだ」という孤独を言い当て、遅くまでふたりで語らう。
青森へ到着すると、マタムネは恐山に行くのに気が進まなかったと打ち明ける。それは居場所のない霊のための場所だからと。
嫁候補はイタコでありながら、盲目ではないという(イタコの女性は基本的に弱視か盲目)。
悲しい出来事を1000年にわたり見続けてきたマタムネは、「この世の全てに答えなどなく 同じく等しい人間など一人もいない」「お前さんの進むべき道はいつも心で決めなさい」「500年前のシャーマンファイトに参加した者の心からのアドバイスです」と葉にいう。
そのまま葉の祖母である木乃の元へ向かうというマタムネを追いかけた葉は、通りがかったアンナに目を止める。アンナは冷たい態度で「こんなのがダンナになるなんて」という。
アンナの態度の謎や、嫁をもらわなければいけないことなど、いろいろなことに思い悩む葉は、木乃の元へ向かう最中鬼に襲われる。マタムネが駆けつけ、鬼を成敗する。
その夜、麻倉木乃から正式にアンナが嫁だと言われるが、アンナのあの冷たい態度に葉は納得がいかない。
次の日土産物を探していると、アンナが葉に話しかけてくる。しかも葉の考えたことを読み取って。
アンナの持っているシャーマンとしての能力は、自分が望まなくても他人の心の中が読み取れるというものだった。
さらに、「私といるとあんたは不幸になる」と言い、「きてくれてありがと」と言い残すとその場を去ってしまう。
そこに鬼が出現する。鬼はいつもアンナが外に出ると現れるという。
葉は土産物屋の店主から真剣をかりて鬼と対峙し、鬼を退けることに成功する。
木乃の元に戻った葉は、アンナの心の不安や不満、悲しみが鬼を生み出し、それが暴れるからアンナは外にでたがらないし人と関わりあうのを避ける、という話を聞く。
葉はアンナの心が鬼を生むことを知りながら、アンナを初詣に誘う。これが心を開くチャンスだと思うものの、木乃はふたりを人混みに連れて行くことによって煩悩による大鬼が生み出されるのを危惧する。そこにマタムネが「自分がその時はことをなす」と言う。
初詣に向かった葉とアンナは、そこで大鬼に遭遇。大鬼はアンナをママと呼び、恐山へ連れさる。
マタムネは残った巫力を葉との憑依合体に使い、大鬼を倒す。
いつかマタムネを呼び出す事を決意し、葉は帰路につくが、人を恨む事を乗り越えたアンナはそれを見送りにくる。
葉の手元には、マタムネが大晦日に書いたという「恐山ル・ヴォワール」の手紙が残される。

蓮の復活と「神クラス」のシャーマンが行なえる治癒

時代は戻り、シャーマンファイトの最中。
シャーマンファイトから降りた葉だったが、アンナは「そんなアンタだから惚れた」とその行動を許す。
蓮はジャンヌの持ち霊・シャマシュのキスにより体が治癒し蘇るが、その時に脳裏に浮かんでいたのは十司祭のクロムを殺した場面だった。
自分の様な人間がシャーマンファイトを続けるよりも、葉に出場を続けてもらったほうがいい。
蓮は葉を支える決意をする。

蓮が生き返ったということは、葉が確実にシャーマンファイトから辞退することを意味していた。
ハオには葉を味方にして、自分自身が人間を滅ぼすためにシャーマンキングになるという野望があった。
ハオは生まれ変わり今の体になる前に、人間に母親を殺された恨みがあり、人を憎むようになっていた。
ハオは葉の辞退を意に介さず、最終目的は一緒だという。
その頃ホロホロはハオの手下に襲われているICEMENの面々を助けるために手下たちに向かっていくが、返り討ちにあってしまう。
それを見ていたホロホロの父親は、巫力が数千なのにも関わらず巫力が万を超える手下たちを倒す。
オーバーソウルは自分の巫力と持ち霊の霊力を合わせたもの。つまり、自分の巫力が低くても持ち霊の霊力が高ければ、巫力数千でも巫力数万の敵を倒すことが可能だった。
ホロホロはそれをうまく使い、手下を退ける。
そのホロホロにとどめを刺そうとしたもう一人の手下は、まばゆい光が一閃すると倒されてしまう。
それは天使の姿をしていた。
リゼルグがX-LAWSの一員の証である天使の持ち霊を手に入れ、ホロホロを救ったのだった。
リゼルグが葉たちに、ホロホロがICEMENを助けて返り討ちにあったことを話していると、ハオの手下が奇襲をしかけてくる。
葉は「やったらやり返される」という。
葉たちは空を飛んで逃げるが、地上に残った竜は相手の戦略が見抜けず、一度死亡する。
しかし助っ人にチーム「ガンダーラ」が現れ、竜を生き返らせた上に敵を退ける。
「ガンダーラ」の面々もハオを倒すことを目的としてシャーマンファイトに参加していた。
リーダーのサティはジャンヌと同じく、持ち霊を使って死者を生き返らせることができたのだった。

本拠地に戻り和やかに過ごしていた一行だが、その賑やかさにチョコラブは昔の仲間を思い出し、持ち霊のミックの嗅覚で仲間たちを探し出す。
昔の仲間はシャーマンファイトを観戦にきていた。しかし、探し出した彼らは全員死亡していた。
そこには「3年前のクリスマス父ちゃんを殺した犯人たち」とチョコラブとその仲間を呼ぶ、ルドセブとセイラームがいてゴーレムを操っていた。
ルドセブたちはチョコラブを殺して復讐を成功させるが、そこに葉と竜が現れる。
竜はチョコラブの死体を運び出し、蘇生させる技を持つ「ガンダーラ」を探す。
セイラームは父親であるカメル・ミュンツアー博士が死亡した頃から、表情も消え、しゃべることもなくなっていた。ルドセブは復讐を遂げればセイラームが元に戻ると信じていた。
しかし復讐を果たしてもセイラームの心がまだ止まった状態であることを「兄ちゃん(葉)たちが来たからだ」とこじつけ、葉を攻撃する。
葉はルドセブの憤りを受け止め諌め、戦いは収束したかに思えたが、ゴーレムが突如葉に攻撃し、それはルドセブたちの知らない「真のゴーレムの顔」だと判断する。
死亡したチョコラブは地獄の門の前にいた。そこに笑いの師匠であるオロナが現れ、ここは地獄ではなくグレート・スピリッツの中だと告げる。そして呆然としているチョコラブを「偉大なる魂の元」へ連れて行くという。
チョコラブの体は仲間によって蘇生されようとしており、師匠は「お前は生きて罪を裁かれよ」と言う。そのためにはチョコラブがグレートスピリッツの最下層の門から上へのぼりつめることが必要だと説く。

ゴーレムによって深手を負った葉はオーバーソウルで治癒能力を高めることができるのではないかと阿弥陀丸とともに挑戦する。
セイラームの乗ったゴーレムはハオを見つけ襲い掛かる。ハオの手下は怪我をした葉に「セイラームにはゴーレムを作った博士本人が取り憑いている」という。
葉とハオの手下、ゴーレムの三つ巴になるが、そこにリゼルグ・ホロホロ・蓮がやってくる。
勝ち目はないが友情を武器に立ち向かう葉たちに、ハオはマタムネを思い出し撤退する。
マタムネはハオが麻倉葉王だったころにそばに置いていた猫で、1000年前のシャーマンファイトで持ち霊としてそばに置いていた存在だった。
ハオという目標を失ったゴーレムは目的を葉たちに変え、ルドセブが立ち向かうも、ゴーレムを操っているカミル・ミンツァー博士の霊は、家族であるルドセブに攻撃を仕掛ける。
そこに蘇ったチョコラブがかけつける。
チョコラブの巫力は倍増しており、パスカル・アバフという新たな持ち霊を得ていた。
博士の「ハオを倒したい」というシャーマンファイトへの執着を知った面々は、チョコラブとゴーレムの戦いを見守る。
チョコラブとの戦いで我を取り戻した博士は、セイラームから離れる。
そこにアンナが現れ、「こんな強いの壊したらもったいないじゃない」と言い、ゴーレムを自らのものとし操縦の仕方を教わるため、博士の霊魂を無理やり連れてくる。

葉のシャーマンファイトへの復帰

一晩明けた葉たちの元にハオの手下・オパチョがやってきて、ハオからの伝言を伝える。「葉はシャーマンファイトに復帰しろ」というものだった。悩んだ葉はみんなの後押しでシャーマンファイトに復帰することを決める。
葉は「蓮を生き返らせる代わりにシャーマンファイトを辞退する」という条件を出してきたX-LAWSを相手に戦うが、そこにハオの手下であるラキストが現れ、「葉に助太刀する」という。
ラキストはかつてX-LAWSを立ち上げたひとりであった。それを壊滅させようとするラキストを葉とリゼルグは偽のメイデンのオーバーソウルを作るという技で止める。
ラキストは戦いの最中、X-LAWSの象徴と祭り上げたジャンヌは「世界を救うために生まれた聖少女」などではなく、ただの霊能力のある娘を拾ってきただけだと暴露する。
ジャンヌは自分が単なる少女でしかないという事実を知るが、ジャンヌに対して騙していたことに罪悪感を感じ自殺しようとしたマルコを止め、その事実を受け入れていると語る。
そして葉に助けられたことに対し、「シャーマンファイトで(葉の考えとX-LAWSの考え、どちらが正しいか)決着をつけましょう」と述べる。

騒動から一夜明け、葉は「シャーマンファイトに優勝するのはハオだ」と皆に告げる。
しかし優勝したシャーマンはグレート・スピリッツと一体化するため一時的に眠りにつく。そこを叩くと作戦を話す。
眠るハオのもとにたどり着くにはパッチの十祭司を倒さねばならない。その戦いに挑戦できるのは第一トーナメントを勝ち抜いた4チーム12人だけである。

シャーマンファイト第二試合が行われ、蓮のチームはガンダーラのチーム「明王」と戦うことになる。
「俺にまかせろ」と言った蓮の攻撃はことごとく避けられてしまうが、蓮は逆に燃えて挑み掛かる。
しかし蓮もチョコラブも破れ、ホロホロは冷静になれと自分に言い聞かせるが、それができず「本当の自分」を見せることになる。
それは熱血キャラからは想像もできないほどの冷静さと強さを備えていて、会場は圧倒される。
蓮とチョコラブは実はやられたふりをしていただけで、本気のホロホロがチーム・明王を下し、蓮たちが勝利する。
蓮たちはホロホロが今まで演技をしていたことを口にするが、ホロホロは自分の過去を「いつか必ず話す」と言って先延ばしにする。

「五人の戦士」と地獄での修行

蓮たちを見て特訓を始めた葉たちのもとにガンダーラがやってきて、葉には一度死んでもらわなければならないと、ガンダーラのリーダー・サティは告げる。
死亡したり瀕死の状態になることにより巫力が増大するのは、蓮やチョコラブの例を見ても明らか。サティは葉にもっと強くなってもらわなければならなかった。
サティは葉を地獄へ送り、「五人の戦士の一人としてハオと戦ってもらわなければならない」という。
「五人の戦士」とは、人間界に存在する五大元素の精霊であり、パッチ族の保有する「スピリット・オブ・ファイア(ハオの持ち霊/火の精霊)」、「スピリット。オブ・レイン(水の精霊)」、「スピリット・オブ・サンダー(雷の精霊)」、「スピリット・オブ・ウィンド(風の精霊)」、「スピリット・オブ・アース(大地の精霊)」を持ち霊として、ハオの野望を阻止するため戦う者たちのことである。
サティはそれに、葉、蓮、ホロホロ、チョコラブ、リゼルグを当てようとしていた。

地獄へ送られた葉は麻倉家先祖・葉賢の形をした敵と戦い、対話を試みる。
葉賢は地獄で、鬼たちや妄執を相手に荒みきっており、葉が「麻倉家の子孫だ」と告げても疑って襲いかかってきた。
竜はサティから「五人の戦士は五大精霊をひとりずつ宿してハオと戦う」と言われ、それを聞いていたパッチの司祭「ナマリ」はあくまで中立だといいながらも、サティや竜を脅す。
ナマリはX-LAWSはまるごと全滅してしまった事実も告げる。X-LAWSのチームのひとつがハオを倒すため、衛星からビームを打ったがハオは死ななかったのだ。
一方地獄での葉。葉賢の魂は対話で癒えるが、その魂をを地獄の鬼が潰してしまう。葉は心が負けなければ負けない、と鬼たちを相手に戦う。

蓮・ホロホロ・チョコラブの三人は「五人の戦士」に選ばれたため、また巫力を上げるため地獄へ向かうことになる。
リゼルグ・ジャンヌ・マルコと車に乗っていたたまおは、ハオの手下の襲撃で三人の命を失うが、彼らの肉体を守り手下と戦い蘇生に希望を託す。
そこにシャマシュの祝福を与えて蘇らせたマルコが加わり、ハオの手下と戦う。
ハオたちがやってきたことにより、マルコは自らのオーバーソウルを車に変え、メイデン・リゼルグ・たまおを「超・占事略決」をマスターしたファウストの元へ送る。
戸惑うたまおの後をアンナが引き受け、ハオと対決。ハオは「君の心が読めない」とアンナに告げる。ハオは他人の心を読むことにより人心を掌握していた。
葉は地獄での特訓を終え、対決の最中アンナの元へ戻って来る。
サティたちを倒したハオの手下を破り、葉は「シャーマンキングになるのはオイラだ」と宣言する。
チーム・THE蓮も地獄から戻り、ハオの手下を退ける。

まん太の父親の妨害、ハオの底知れぬ強さ

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