暗殺教室の名言・名セリフまとめ

「暗殺教室」は「週刊少年ジャンプ」に連載された松井優征による漫画作品。
椚ヶ丘中学校の底辺クラス3年E組の担任として謎の人外生物がやってくる。月の7割を破壊してきた上に「来年3月には地球を破壊する」と宣言するその超生物を殺してくれ、とE組は防衛省から依頼された。暗殺対象の先生と、暗殺者たる生徒達が織りなす、殺しと学びの物語。暗殺という非日常的側面がありながら、学校らしい教育的な名言が多い。

テストは良い。一夜漬けで得た知識など大人になったらほとんど忘れてしまうだろう。それでいい。同じルールの中で力を磨き、脳みそを広げ結果を競う。その結果から得る経験こそ宝物だ。

二学期の期末試験の時期、殺せんせーの授業の賜物によって、落ちこぼれのE組はエリートクラスのA組に対抗できるほどの学力を身に着けていた。E組は「打倒A組」、A組は「E組なんかに負けてはたまらない」と、それぞれに闘志を燃やしながら期末試験に挑む。そんな生徒達の姿を見た、殺せんせーの感想である。
「試験なんか何の意味があるのか」と考える学生の疑問に、一つの答えとして教えてくれる。

…若き暗殺者達よ。今から1つの命を刈り取る君達は、きっと誰より命の価値を知っている。沢山学び、悩み、考えたはずだから。私の命に価値を与えてくれたのは君達だ。君達を育むことで、君達が私を育んでくれた。だから、どうか今、最高の殺意で収穫して欲しい。この28人の未来への糧になれたなら…死ぬほどうれしい事だから。幸あれ。旅立つ者から旅立つ者へ…命まるごとのエールを!!

暗殺用に政府から送り込まれた刺客はE組生徒への被害も辞さない暴れっぷりだった。生徒を守りながらなんとかそれを蹴散らした殺せんせーだったが、満身創痍で倒れこむ。加えて、政府の策により、あと数十分で上空から殺せんせーを殺すレーザーが発射されてしまうのであった。どうせ死ぬのなら生徒達に殺されたいと殺せんせーは望み、殺せんせーが動けないというのはE組にとっても絶好の暗殺チャンスだった。
暗殺者といえど中学生。殺せんせーと築き上げた絆や思い出が、E組生徒達を悩ませた。大好きな先生を殺さなくてはならないのだ。
そしてやってきた絶好のチャンスにE組は「暗殺者と暗殺対象という関係こそが殺せんせーとの絆であり、誠意をもって殺すべき」と、すでに殺す覚悟は決まっていた。
殺される直前、最後にクラス全員の名前を呼んで出席をとりながら、心の中で殺せんせーが言ったセリフ。
文字通り自らの命を賭けて生徒達を育てる。そんな殺せんせーの最後の教育は、「殺される」ことで締められた。最後まで生徒達を想う心が分かる、掛け値なしの名言である。

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