ファイナルファンタジータクティクスアドバンス(FFTA)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ファイナルファンタジータクティクスアドバンス(FFTA)とは、2003年に発売されたFFシリーズの外伝的作品であり、シミュレーションRPGである。
古本屋で見つけた古書にあった呪文を唱えたことで、田舎町は理想を反映した空想世界に変わってしまうというストーリー。キャクター個々のコンプレックスに焦点を当てたストーリーとなっており、プレイヤーの心を掴む台詞が多数登場している。

じゃあね、三人とも。また明日、学校で!

エンディングで、雪玉を投げてからかってきたいじめっ子達に対し、マーシュと一緒に雪玉を投げ返したミュートが言ったセリフ。また、本作のトリを飾るセリフでもある。
雪玉を投げられ怪我までさせられたオープニングとは対照的で、楽しげに言い放つ姿にミュートの成長が感じられる。
いじめっ子たちに名前を言い返すマーシュ、染めて隠していた白い髪を晒し冗談まで言うリッツ、 病院で新しい友達を作るドネッドなど、メインキャラクターそれぞれがコンプレックスを克服する姿が描かれる。
子供達のコンプレックスを描いたFFTAの締めに相応しい綺麗な終わり方である。

その他の名言・名セリフ

ジョブ:遭難者

厳密にはセリフではないが、システムメッセージのひとつ。

ミスリル採掘のためルテチア峠に向かうオーギー教授の護衛を引き受けたマーシュ。しかし採掘坑道には遭難者となったゾンビが徘徊していた。
そしてオーギー教授を守りながら戦闘することになるのだが、この遭難者(ゾンビ)のユニット名は「ギネス」「ライル」「コリン」である。
つまり、この3体のユニット名は現実世界でミュートをいじめていた少年たちと同じなのである。

空想世界イヴァリースにおいて、彼らにいじめられていたミュートの怨みが反映されたことで亡者と化したとみられる。
空想世界イヴァリースに来た彼らが力不足のため遭難者になってしまったのではなく、現実世界が空想世界イヴァリースに変化する際に遭難者として生み出されたようである。
その隠れた「黒さ」がFFTAの魅力でもある。

彼ら3人の遭難者については特に説明もなく、ただのモンスター扱いなのでよくよく見なければ見落としてしまう。
共通点が名前だけであり、グラフィックも他のゾンビ系モンスターと変わらない。
クリア後に考察を見て気がついたプレイヤーも多い。

海外版ではこの戦闘の派生クエストとしてヴァンパイアと化した「ギネス」「ライル」「コリン」と戦う内容も追加されている。
雪玉を投げて襲っていたこと、それを見たリッツが「雪合戦はおしまい」と言っているため、遭難者たちは序盤のいじめっ子たちだったと分かるようになっている。

ロウ番号R2-4601、「アイテム禁止」違反!ロウ違反者をただちに プリズン送りとする!!

オープニング後、空想世界イヴァリースに迷い込んだマーシュは右も左も分からないままならず者に囲まれ、初めての「エンゲージ」(戦闘)が発生する。
偶然通りがかり庇ってくれたモーグリ族のモンブランの協力を得ながらマーシュはエンゲージに突入する。
決着がつく寸前、ならず者たちが自らの怪我を治そうとポーションを使用した瞬間、エンゲージを見守っていた法の番人ジャッジが笛を鳴らしてロウ違反を通告する。
エンゲージ中にアイテムの使用を禁ずる「アイテム禁止」のロウに違反したならず者たちはプリズン(牢獄)に転送されてしまう。

「エンゲージとは」「ロウとは」を説明するチュートリアルと世界観の説明を兼ねたもので、この台詞によって「現実世界(st.イヴァリース)とは違う異世界に来た」ということをマーシュとプレイヤーに印象づけるセリフとなっている。

バンガ族に「トカゲ」は禁句!

ゲーム冒頭、空想世界イヴァリースの中でマーシュはうっかりぶつかったバンガ族に対して「トカゲ人間」と言ってしまう。
ケンカになりそうな雰囲気のところで、通りすがりのモーグリ族のモンブランに仲裁される。
その後にモンブランに「バンガにトカゲは禁句クポ!こんなの赤ん坊だって知っているクポ」と言われる。
これに対し、マーシュは「本当に知らなかったんだ」と返す。

上記のセリフで出てきた「エンゲージ」「ロウ」という単語に加え、「バンガ族にトカゲと言ってはいけないという常識」という新たな認識を見せることで、プレイヤーを世界観に引き込むセリフとなっている。

このセリフ(常識)はFFTAの後続作品であるFF12、FFTA2でも適用されている。
FF12ではバンガ族に対しトカゲと挑発するセリフがあり、FFTA2では同じく異世界に迷い込んだ主人公に対し、注意として同じようなセリフが言われる。

ママはずーっと、ミュートのそばにいてあげる

繰り返すが、空想世界イヴァリースにおいてミュートは王子となっている。その国を治めるのは、ミュートの母親であるレメディ女王である。
そのレメディがミュートに対して言ったセリフ。

世界を元に戻そうとするマーシュの行動の結果、空想世界を構成する世界の楔「クリスタル」が破壊されてしまう。
クリスタルの破壊を知り、世界が元に戻ってしまうと泣くミュートを慰めるため、レメディは見出しのセリフを言う。
実際に全てのクリスタルが砕けても、ミュートが望む限りレメディは存在するし、レメディが存在する限り空想世界イヴァリースは消滅しない。

現実世界のレメディは既に亡くなっており、ゲーム中に登場するのは魔道書グラン・グリモアがミュートの望みを反映したもの。
また、グラン・グリモアの守護者そのものでもあり、ラストバトルでは空想世界を守護するものとしてマーシュに立ちはだかる。

仕事帰りの1杯だけ大目に見てもらってるんだ

エンディングにて、ミュートの父親のシドが発する台詞。仕事帰りの途中に同僚を酒場に誘う台詞である。
「酒はいいぞ~~」と昼間から酔っぱらうオープニングでの情けない姿と対比して、エンディングでは息子に誇れるいい父親となっている。

FFTAは、登場人物のコンプレックス・現実逃避をストーリーの中心に置いている。
マーシュは弟に遠慮して「いい子であろう」とする心的負担、リッツは白い髪、ミュートは学校でのいじめと酒浸りの父親、ドネッドは不自由な足と、それぞれコンプレックスを持っている。
そしてシドは愛した妻(ミュートの母親)を失った悲しみから、毎日酒を飲んで現実逃避していた。
そんな彼らがコンプレックスや現実逃避を克服し、異世界イヴァリースが消滅した後だからこそ映える台詞。
オープニングでぶっちぎりの駄目っぷりを見せていたシドが発言しているというのも大きいかもしれない。

我、バンガに代わって謹請す!

FFTAのラジオドラマにて、ラストバトルのシーン中にシドが言ったセリフ。

ラジオドラマのシナリオは原作であるゲームに沿っているが、盛り上げるために多少の改変が加えられている。
このラストバトルのシーンもそのひとつで、メインキャラクターたちが一斉に神獣(それぞれの種族を守護する召喚獣)を召喚して大技を叩き込むという非常に盛り上がる演出となっている。

マーシュは人間族の守護者であるマティウス、マーシュをここまで導いてきたモーグリ族のモンブランはファムフリートを、リッツは仲間であるヴィエラ族から借り受けてエクセデスを、ミュートは自身の従者であるバブズの種族であるン・モゥ族の守護者アルテマを召喚する。
しかしバンガ族(もしくはバンガ族と関わりがある)に対応するメインキャラクターがいないため、バンガ族の守護者であるアドラメレクをシドが召喚する。
もちろんシドは人間族で、バンガ族とのつながりもない。

「我、謹請す!」とマーシュたちが言っている中で、「バンガに代わって」と余計な一言がついたせいでいまいち異質なセリフになってしまった。
それぞれの種族を守護する神獣がひとつの場所に揃うという演出上、仕方がないとはいえ引っかかるセリフである。
どうにかならなかったのだろうか(とはいえどうしようもないのだが)…とラジオドラマを聞いていたプレイヤーを微妙な気持ちにさせた。

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