エウレカセブンAO(アニメ)のネタバレ解説まとめ

「エウレカセブンAO(EUREKA SEVEN AO ASTRAL OCEAN)」とは、2005年に放送された「交響詩編エウレカセブン」の続編に当たるSFロボットアニメーション。制作会社はボンズである。義祖父と共に暮らす少年“フカイ・アオ”が、人型ロボットのニルヴァーシュとの出会いをきっかけに、謎の生命体・シークレットとの戦いに挑みつつ、行方不明の母親を探し始める。

『エウレカセブンAO』概要

「エウレカセブンAO」とは、『ボンズ』制作のテレビアニメーションである。2012年に全24話が放送されたのち、「パチスロ エウレカセブンAO」の制作を手がけた『Sammy(サミー)』のサイト内で、最終話に描ききれなかった新作エピソード「ロード・ドント・スロー・ミー・ダウン」が公開された。
物語の西暦は2025年。中学校進学を控える主人公のフカイ・アオが住む沖縄の離島・磐戸島に、謎の生命体・シークレットが攻め寄ってきた。アオは、日本軍の輸送艦に搭載されていたく空を飛べる人型ロボットであるIFO・ニルヴァーシュに乗り、シークレットを撃破。しかし、異端児として島民との関係性は悪化してしまう。島に居づらくなったアオは、同じくIFOと共に民間人を守る「ゲネラシオン・ブル」への入隊を決意。同隊のパイロットであるフレア・ブランやエレナ・ピープルズと共に、「チーム・パイドパイパー」の一員としてシークレットを撃退しつつ、行方不明の母を探す道を歩む中で様々な真実と直面していく。
本作は2005年4月から約1年間放送された「交響詩編エウレカセブン」の続編に当たる。共通する特徴の一つに、各エピソードタイトルが楽曲、またはアーティストに由来していることが挙げられる。また、監督を務める京田知己をはじめとするスタッフ陣は、複数名同一人物が務めている。
同世界観を舞台に描かれた「『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』全三部作の第一弾が、2017年9月より公開されている。

『エウレカセブンAO』のあらすじ・ストーリー

ニルバーシュとの出会い、そして離島

西暦2025年。世界には謎の物体スカブコーラルが出現していて、その発生エネルギーを人類は活用する事を決定。沖縄は近くに世界最大級のスカブコーラルを有していたが、採掘権を取り合う日本と各国の摩擦を避けるために独立を図る。そうして生まれた沖縄諸島近辺の島々による連合国家「沖縄諸島連合」の一つ磐戸島で、少年フカイ・アオは義祖父のフカイ・トシオと共に暮らしていた。
母親が消息を絶ってしまっている素性が不確かなアオは異端児として島民からは敬遠されていたが、幼馴染の少女アラタ・ナルは数少ない彼の味方だった。中学校への進学前日にアオはナルと話していたが、その後、飛行不能になったFP(小型の移動体)にひかれそうになってしまう。アオはFPから飛び出してきた運び屋のガゼルと口論後、一つの腕輪を拾う。
中学校への入学式当日、謎の生命体として世界から敵視されているシークレットが磐戸島に現れる。その際、アオが拾った腕輪に「EUREKA AO」という文字が浮かぶ。実はその腕輪は日本軍の輸送艦にて近海を輸送中の人型ロボット(以下、IFO)ニルヴァーシュを起動させるための鍵だった。落とし主であり、またアオと同じく磐戸島出身で島を守ろうという思いの強いガゼルたちにアオは案内され、ニルヴァーシュと対面する。アオが搭乗すると、腕輪とニルヴァーシュが同調。ニルヴァーシュの起動に成功し、そしてシークレットの撃退にも成功した。
ただ、ニルバーシュに搭乗した際、なぜかアオの髪の毛は青色に変色してしまった。磐戸島はもともと外部の人間に対する風当たりが強く、しかもニルヴァーシュに搭乗していたという目撃証言から外国とのつながりも疑われ、「島に敵対する存在」としての悪いイメージが増長。義祖父・トシオの診療所が放火されるなど島民たちから被害を受けてしまう。また、IFOに搭乗できる存在は貴重なため、各国に狙われることにもなりその後の2度目のシークレットとの戦闘後、アオは磐戸島を決意する。そして、ナルから託されたペットのナマケモノのノアと共にシークレットから民間人を守っている民間企業「ゲネラシオン・ブル」に入ったのだった。

新たな「仲間」と「再会」

ゲネラシオン・ブル本社へ向かった後、アオはチーム・パイドパイパーに配属された。隊長のイビチャ・タノヴィッチ、共にパイロットとしてIFOに乗るフレア・ブランやエレナ・ピープルズをはじめとするパイドパイパーの隊員たちの他、チーム・ゴルディロックスのメンバーなど、ゲネラシオン・ブルの仲間たちとアオは出会う。
その後、シークレットとの戦いの最中でおとずれたゴルディロックスの隊長・ブルーノの死、「トゥルース」と名乗り、姿や形を自由に変えられる謎の青年の登場、消息を経ったナルの安否、ゲネラシオン・ブルの社長であり、そしてフレアの父クリストフ・ブランの悪い噂、普段は陽気でありながら所々で闇を垣間見せるエレナ、クリストフに雇われるかたちで裏で動くガゼルたち。アオはそんな様々な問題と直面しながらシークレットとの戦いを乗り越えていく。
そんな折、宇宙に出現したスカブコーラルの対処のため、パイドパイパーが大気圏の外へと出動することに。作戦に成功したアオだったが、ニルバーシュの制御を失い地球に叩きつけられそうになる。そんなアオとニルバーシュの危機を救ったのは、スカブコーラルの中から現れた謎の船艦と、見たことがないIFOだった。
そのIFOに乗っていた少女は、アオの記憶の片隅に残る母親と同じ顔をしていた。

別れと共に訪れた、新たな戦いの幕開け

記憶よりも若い風貌をした母親・エウレカとの再会に戸惑うアオ。しかし、目の前のエウレカは動揺した様子を見せないばかりか子どもを身ごもっていると言う。エウレカがこの世界に来たきっかけは、夫・レントンと共に元の世界でスカブコーラルについて調査していた際、戦艦・月光号と作業のためこの世界とは別のニルバーシュに搭乗していたところを突然スカブコーラルの光に巻き込まれことだという。そんなエウレカに対し、なぜかエレナは異様な敵対心を向けていた。
やがてアオは目の前のエウレカが自分の知っている母親ではなく、違う世界からきたことを知る。しかし、再び現れたトゥルースの襲撃によって気を失い、目を覚ました際に現れた幻想のエウレカから、「自分をレントンのいる元の世界に戻してほしいこと」「実はスカブコーラルが世界を侵略する危険があり、シークレットはそれを破壊しようとしているだけで、敵ではないこと」を聞かされ、彼女を元の世界に戻そうとする。そんなアオに対し、世界改変の重要なファクターとしてエウレカを連れ去ろうとトゥルースが妨害する。トゥルースは何者でもない自身の存在の意味を知るために世界を壊す事を望んでいたのだった。アオらとともに戦う決意をしたエウレカがニルヴァーシュから外に投げ出されるなどのアクシデントもあったが、周囲の協力もありエウレカを帰還させることに成功。別れ際、アオはエウレカの言葉によって彼女のお腹の中の子どもが女の子であることを知る。
父のことを知るために、故郷・磐戸島へ戻ったアオ。エウレカの父に対する愛の深さを知ると共に、「スカブバースト(昔に起きたスカブコーラルが爆発する現象)」の影響で、時折予知夢を見れるようになっており、その力に興味を持ったトゥルースに連れ去られていたナルと再会を果たす。以前の面影が薄れてしていたナルは、スカブコーラルは自身と仲良くなろうとしている存在であると言う。そしてトゥルースが隠し持っていたニルヴァーシュに乗ると、シークレットからスカブコーラルを守るためにトゥルースの側へと向かったのだった。

決戦と結果の末に現れた男とは

エウレカのシークレットは敵ではないという話と、トゥルースについたナルの狭間で揺れながら、アオは再びゲネラシオン・ブルに戻る。時を同じくして、プラントコーラル(トラパーを発生させる大きな珊瑚のような物体)が活性化し、人型のシークレットが大量発生。遂にシークレット殲滅作戦「ポラリス」が発動される。その作戦中にアオがニルバーシュで発射した「クォーツ・ガン」という高火力のエネルギー弾によって多くのシークレットの撃退に成功するが、実は世界を改変させる力を持っていたクォーツ・ガンにより、同じく作戦に参加していたチーム・ゴルディロックスの存在が消えてしまう(「存在が消える」とは「死」を意味するのではなく、(アオを除く)皆の記憶から消えてしまい、違うかたちの人生を送るよう彼女たちの人生を改変することを意味する)。事の重大さに怯えたアオは、アメリカ軍に投降してクォーツ・ガンを委ねようとするが、フレアとエレナの言葉を受けゲネラシオン・ブルに復帰を果たす。
その後、シークレットと対話したトゥルースは自身の正体もシークレットであることを知る。そしてアオは、潜入してきたトゥルースとゲネラシオン・ブルの地下で対面することになる。その場にいたブラン社長が爆破のスイッチを押して身を呈してトゥルースとの心中を図るが、トゥルースは世界を改変させる力を持った武器・クオーツ・ガンと共に地下に収められていたIFOと同化して生き延び、また自分自身が敵対していたはずのシークレットであることを知ったために暴走を開始する。
さらに強大な力を得たトゥルースに対し、アオは父の真意を知って悲しむフレアや、特別な存在ではないこと知りながら自分と向き合う覚悟をしたエレナら仲間の思いを胸に、磐戸島へ戻ったナルと共にトゥルースとの決戦に挑むことを決心する。戦いの最中、トゥルースの手に握られたクォーツ・ガンが暴発してしまう。すると、再度起きた世界の改変でトゥルースが味方としてニルヴァーシュに同化した世界に変わっただけでなく、一人の男がアオの前に姿を現した。

決意と代償、そして帰還

突如現れた男は、レントンと名乗った。レントンはエウレカの夫、つまりアオの父親だという。未来から来たというレントンはまたクォーツ・ガンでこの世界を正そうとするが、アオはその行動がこの世界の人たち、そして母・エウレカへの思いを踏みにじるものだと感じた。
アオは他の誰かではなく自分を犠牲にする道を選び、クォーツ・ガンを発射。レントンを元の世界に戻して世界を救えたのだが、幾度も世界を改変させた反動か、過去や未来、様々な時間の中をさまようことになる。
自分だけがいない世界。そこでアオはかつての仲間を見つけては、危機を乗り越える手助けをする。すると、誰もアオのことを知らなかったところから新たにアオの記憶が刻まれるようになる。そして西暦2027年、新しい絆で結ばれたかつての仲間たちの作戦で、アオは時空から救い出される。以前と別物だけど、本当の意味では別ではない。アオはそんな世界で、号泣と共に新たな一歩を踏み出す。

『エウレカセブンAO』の主な登場人物・キャラクター

フカイ・アオ

C.V. 本城雄太郎

本作の主人公で磐戸島出身。消息をたった母親・エウレカの代わりに、義祖父のフカイ・トシオに育てられる。異端児として島民からは敬遠されながらの生活を送るが、島がシークレットに襲われた際には身を呈して皆を守ろうとするなどやさしい心の持ち主である。ただ、ニルヴァーシュのパイロットとしてゲネラシオン・ブルに入社後、シークレット迎撃戦では度々作戦無視の行動を取るなど、やや感情的な一面も持っている。
子どもながらに空中を飛翔できる小型移動体FPを難なく操作でき、IFOのパイロットとしては優秀。チーム・パイドパイパーに入隊直後は、同じくパイロットであるフレアやエレナと対立する場面もあったが、作戦を通じて心を通わせていく。
トゥルースとの戦いや、エウレカと父・レントンとの再会を通じて人としても成長し、世界から自分の存在がなくなってしまうリバウンド効果を持つ「クォーツ・ガン」を使用し、身を犠牲にして世界を守る勇敢な姿を見せた。
クォーツ・ガンの発射で、時間軸をさまようこととなったアオが、『Sammy(サミー)』の特設ページで公開された新作ストーリー「ロード・ドント・スロー・ミー・ダウン」にて、違う時間軸で窮地に陥っている仲間たちを救う場面が描かれている。最終的には仲間たちの助力もあり、2027年の地球で生活を送れるようになった。

フレア・ブラン

C.V.大橋彩香

チーム・パイドパイパーのパイロットで、アオの先輩に当たる。言葉尻がキツく勝気な性格に見える少女だが、本当は面倒見のいい姉さん肌の持ち主。青色を基調としたIFO・RA164 アレルヤに乗り、電子戦に特化した戦いを得意としている。
父親はゲネラシオン・ブルの社長であるクリストフ・ブラン。好戦的な父親に嫌悪感を示していたが、本当は世界や子どもの未来を思っての行動だったことを知り、父親と和解する。
トゥルースとの戦いで父親の消息が断たれた後、ゲネラシオン・ブルの社長に就任。現場での仕事が少なくなり、慣れない統括するポジションに苦闘しながらも、父親の思いを継いで世界のために奮励する。
アオがクォーツ・ガンを使用した後の新しい世界では、父親が存命しながらも社長に就任している。父親の助言のもと時間軸をさまようアオを救出する作戦では活躍を見せ、最後は浜辺に不時着したアオを涙ながらに出迎えた。

エレナ・ピープルズ

C.V.小見川千明

フレアと同じく、チーム・パイドパイパーのパイロット。普段は明るく、趣味であるアニメのキャラに扮した行動で場を盛り上げる少女だが、時折冷たい表情を見せることがある。歌手のミラーに扮して音楽活動をしているなど異なる顔を持つ彼女の正体は、アオたちとは違う過去の世界の少女だった。
エウレカによって助けられ現代に移ってきたのだが、自分はもっと特別な存在だという自負を持っていた。単なる違う世界の住人がこちらにやってきたに過ぎないと分かった時には自暴自棄に陥ったが、仲間の思いに触れ、事実を受け止めることに。
赤紫色を基調としたIFO・RA301 キリエに乗り、ガトリングガンの使用など戦闘に特化した戦いを得意としている。のちに日本国が回収したシークレットの頭部を搭載された時には怒りを示した。

フカイ・トシオ

keeper
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