リトルウィッチアカデミア(Little Witch Academia)のネタバレ解説まとめ

「リトルウィッチアカデミア」とは、TRIGGER制作のアニメーション作品。2013年に「アニメミライ2013」の一つとして劇場公開し、2015年に劇場版「リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード」が公開。そして2017年に劇場版とは異なるエピソードのテレビシリーズが放送。主人公「アッコ」は憧れの魔女「シャイニィシャリオ」のようになるため、「ルーナノヴァ魔法学校」へ入学して成長していく。

アッコが努力を重ねてもなかなか魔法が上達しないのには実は理由があった。
それはアッコが魔女を目指すようになった理由である、シャリオのショーにあった。
ショーの中でシャリオは観客達から夢見るエネルギーを吸い取る「ドリーム・フューエル・スピリット」を使い、アッコはこれの影響で魔法の才能が消えてしまったのである。
わざわざ魔法ショーを見に来る人間は魔女とは関係ない一般人であろうということから、クロワは大した問題とはしていなかった。
しかしそのショーから魔女を目指そうと夢を見た人間がいるとは、クロワもシャリオも思わなかったのであろう。
皮肉にもシャリオに憧れ魔女になる事を夢としたその時に、アッコの魔法の才能は消えてしまったのである。
アーシュラは新入生のアッコがシャリオのショーを見ていたことや、シャイニィロッドに選ばれた事に思うことがあり、アッコを気にかけるようになった。
アーシュラにとってアッコとは過去の過ちの犠牲者でもあり、自分が成し遂げられなかった言の葉集めをするアーシュラの最後の夢でもあるのだった。

アッコとダイアナの共通点

アッコがシャリオのショーを見てシャリオに憧れたのと同じく、ダイアナもまたシャリオに憧れていた。
魔女の家系であったことから、魔法界では評判の悪いシャリオのショーを見に行くことが出来ないで居たが、わざわざ海外まで行ってショーを見た。
しかしそのショーが原因でダイアナもアッコも魔力を失ってしまうのであった。
アッコは普通の家系であったことから、入学するまで魔力がない事に気づかないで居たが、ダイアナには顕著に現れてしまう。
ダイアナはシャリオのショーを心の糧にし、努力を重ねて魔法がまた使えるようになったのである。
つまりダイアナの話から、アッコもまた努力をすれば魔法が使えるようになるという意味であると受け取れる。
ダイアナは「古き良き」を大事にするタイプの人間であるため、派手な魔法で関心を惹こうとするシャリオから徐々に心が離れていってしまう。
最終的には大事にしていたシャリオのカードを宝箱にしまい込み、目を背けていた。
だがアッコに出会い、屈託なく誰に遠慮するでもなくシャリオを好きだと言い周る姿に苛ついてしまう。
アッコは熱意だけは一人前であるが、ろくな勉強もせず努力を惜しみ、古き良き文化を重んじる気配が無い。
しかし完璧になんでもこなして来たダイアナに出来なかったシャリオをずっと好きでいる事が、アッコには出来ていたのである。
そしてシャイニィロッドにも選ばれ、シャリオと近い魅力を持ったアッコを羨ましいと思い、アッコから逃げたいとも思っていた。
ダイアナはアーシュラ=シャリオである事に勘付いており、アッコが帰って来なかった日はアーシュラに何故アッコを探さないのかと問い詰め、過去の事ではなく現在のアーシュラを叱咤した。

クロワとアーシュラ

ルーナノヴァ時代のシャリオとクロワ。

アッコとダイアナが、シャイニィロッドに選ばれたアッコと選ばれなかったダイアナであるのと同じく、アーシュラとクロワもまたその関係であった。
アーシュラは自分だけがロッドに選ばれた事に罪悪感を感じ泣いてしまうが、クロワはそれを許した。
しかしクロワは次第に何故アーシュラが?という気持ちになり、二人はいつの間にか距離を置くようになっていく。
そしてクロワは人に夢を見せるアーシュラの生き方を嫌い、ロッドに選ばれたアーシュラには義務があるのだから早く七つの言の葉を集めるように罵倒した。
アーシュラはクロワに騙される形で「ドリーム・フューエル・スピリット」を使い、ショーを見に来ていたアッコとダイアナから魔力を奪ってしまったのである。
だが二人の間の友情が全て失われてしまったのかと言うとそうではなく、ワガンディアの森ではクロワがアーシュラが樹から落下した事に驚き助けようとしたり、クロワが魔獣に襲われた時はアーシュラがクロワを庇った。
クロワが観念し協力的になった後は友情を取り戻し、クロワはワガンディアの呪いを解くための方法を探しに旅に出て行った。

アッコの友人達

7人(※アッコの前にダイアナがいる)で力を合わせてミサイルを追う。

アッコにはルームメイトのロッテやスーシィ、そしてアマンダ達など数々の友人が居る。
特に最後集まったアッコとダイアナを除く5人(ロッテ、スーシィ、アマンダ、コンスタンツェ、ヤスミンカ)は一緒に居る事が多い。
ヤスミンカ以外は個人回があり、特にロッテとスーシィはアッコのパートナーとして強い存在感を放った。
アッコはロッテから、憧れの感情とはは必ずしも憧れの対象と同じ存在になることだけではないと知る。
スーシィはトラブルメーカーなアッコを楽しみ、スーシィなりにアッコやロッテを大事に思っていた。
アマンダとアッコは問題児仲間であり、最初は仲が悪かったがアマンダの素行の悪さをアッコが気にしないため、次第に仲良くなっていく。
コンスタンツェは無口でストイックであるが、アッコとの共同作業で友情が生まれる。
ヤスミンカは大らかな性格で周りをサポートし、縁の下の力持ちとなった。
そんな彼女達がミサイルを追いかけるために一丸となり、箒を繋げてロケットのように飛び、一人ずつブースト魔法を掛けて離脱していくシーンは胸が熱くなるものがある。
最終回までに友人達との関わりがしっかり描かれたからこそ得られる感動なのである。

『リトルウィッチアカデミア』の主題歌

オープニングテーマ

「Shiny Ray」(1~13話)

作詞・作曲:uz
編曲:吉田穣
歌:YURiKA

「MIND CONDUCTOR」(14~24話)

作詞:eNu
作曲・編曲:R・O・N
歌:YURiKA

エンディングテーマ

「星を辿れば」(2~13話、25話)

作詞・作曲・歌:大原ゆい子
編曲:manzo

「透明な翼」(14~24話)

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