魔法先生ネギま!(アニメ・漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『魔法先生ネギま!』とは、赤松健によって週刊少年マガジンに連載されていた少年漫画である。現在までにアニメ化、実写ドラマ化されている。
「千の呪文の男(サウザンドマスター)」と呼ばれる伝説の英雄を父にもつ、中学校教師である魔法使いの少年ネギが主人公。生徒たちとのラブコメ、白熱するバトル、赤松健の真髄が詰まった作品である。過去に「小学館漫画賞」や「文化庁メディア芸術祭」などのにノミネートされており、「声のクラスメイトシリーズ」もオリコンチャートトップ10入りを果たしている。

ナギをリーダとする魔法使いの集団。
かつて起きた魔法世界大戦で活躍し世界を救った。今でも絶大な人気を得ている。

ネギま部(仮)

魔法世界に旅立つ際、明日菜が結成した「"ネギ"のお父さんの大"魔"法使いナギさんを探すためのクラブ」の略である。
その後ナギが結成していた「紅き翼」にならい、エヴァンジェリンにより「白き翼」の名が付けられた。

パクティオー

契約という意味。
魔法使いと従者が契約を結ぶ儀式のことである。
方法は様々あるが、魔法陣の中でキスをする方法が最も簡単であり、作中でネギはその方法を用いている。

『魔法先生ネギま!』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

修学旅行編

「―今はまだ拙者のほうがあのネギ坊主よりも強い」

連れ去られた木乃香を助けに向かうネギの前へ現れた犬上小太郎。時間がない状況で相手の挑発にのってしまい、戦いを始めようとしたネギの前へ現れた楓。
ネギに冷静さを取り戻させ、木乃香の元へ行かせた後 小太郎に向けて楓が発した台詞。

ネギの潜在能力の高さを把握したうえで、"今はまだ"と付け加える所に楓らしさが表れている。

「こんなの背中に生えてくんなんてカッコイイじゃん」

木乃香を助けるため ネギと明日菜の前で本来の姿となった刹那。
今まで秘密にしていたのは「…この醜い姿をお嬢様に知られて嫌われるのが怖かっただけ…!」という刹那に対し、明日菜が言った一言。

明日菜に背中を押された刹那は笑顔を返し、ネギと明日菜に背中を預け木乃香の元へ飛び立っていった。

「キレーなハネ…なんや天使みたいやなー」

天ヶ崎千草の元から木乃香を助け出した刹那。
刹那の腕の中で目を覚ました木乃香が羽を見て呟いた一言。

木乃香の柔らかさ、刹那への思いが伝わってくるシーンである。

「ウチのぼーやが世話になったようだな 若造」

ネギに攻撃を加えようとしたフェイトの前へ現れたエヴァンジェリンが発する台詞。
登校地獄の呪いと学園結界から逃れ全盛期の力を取り戻したエヴァンジェリンは一撃でフェイトを突き飛ばし、天ヶ崎千草が召喚した"リョウメンスクナノカミ"も一瞬で倒してしまう。

エヴァンジェリンの本来の強さ、ネギを認めているとにおわせる表情や発言が垣間見られるシーンになっている。

「ダメーアスナ!! 止めちゃダメーッ」

エヴァンジェリンへ弟子入りするためのテストで茶々丸と闘うネギ。
圧倒的な実力差を前に一撃を与えられず、ボロボロになりながら立ち上がるネギの姿に心を打たれるまき絵。
1時間以上が経過し、テストを止めさせようとした明日菜をまき絵が止めるシーン。

子供のわがままで ただの意地っ張りだという明日菜に対し、「子供の意地っ張りであそこまでできない」「ネギ君にはカクゴがあると思う」「だから今は止めちゃダメ」と伝える。
その姿に意識を持っていかれた茶々丸にネギの拳があたり、テストは無事合格となる。

「頼む…逃げとくれぃ…どんなことがあってもお前だけは守る それが…死んだあのバカへのワシの誓いなんじゃ」

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