魔装学園H×H(ハイブリッド・ハート)のネタバレ解説・考察まとめ

魔装学園H×Hとは、久慈マサムネによるライトノベル。2015年9月からアニメ化され、全12話が放送された。「魔導兵器」と呼ばれる未知の脅威から世界を守るため、それに対抗する「魔導装甲(ハート・ハイブリッド・ギア)」の操縦者を育成する戦略防衛学園に入学した主人公の飛弾傷無。魔導装甲の強化のためにヒロインたちへの性行為を強いられることに困惑しながらも、向き合っていく。

極限の刺激と興奮で得られる切り札「絶頂改装」

第4話で、傷無と接続改装をもう一度行うことを決意した愛音は、接続改装よりもさらに強力な「絶頂改装(クライマックス・ハイブリッド)」により、ゼロスにはなかった飛び道具で超強力な「背徳武装」である粒子砲「全時空破砕(バルバライザー)」を獲得している。
その後、作中において同じく絶頂改装によってユリシアが「破滅十字(クロスヘッド)」、姫川が「絶世破断(グラディウス)」、シルヴィアが「究極重力圧縮(ティターニア)」をそれぞれ獲得し、魔導兵器やアルディアら異世界人との戦いでその威力を満遍なく発揮している。

ちなみに絶頂改装の具体例となるこの第4話で注目するべき点は、毒舌満載で無愛想、傷無に対して当たりは強めだった愛音が、恍惚とした表情で積極的に自分の体を傷無に差し出すところである。これは接続改装の副作用となる催淫で極度まで興奮と性欲が高まったものであり、この症状が現れると接続改装が成功した証拠となり、「絶頂改装」へ繋がっていくのだという。
この後に、戦艦一隻を沈めるほどの背徳武装で愛音が活躍を見せるシーンだけでなく、性欲が高まったことで愛音のキャラが変わる所もまた必見である。

因縁の再会、傷無と怜悧と那由多

第10話で、傷無と怜悧は母・那由多とついに再会を果たすことになるが、息子と娘のことよりも、人類の敵である異世界側に身を置いてまで自分の研究を優先する母親のことが納得、理解できず、姉弟揃って感情的に食ってかかる。

「何が研究だ! ふざけるな!! 敵に身を寄せて何を企んでいる!?」通信回線越しに怒りの言葉を爆発させる怜悧。それに対し、自分の行動の意味を理解できない娘をまったく相手にしようともせず、「あなた、やっぱりバカね」と、切り捨てる那由多。そんな彼女の態度と言動が信じられずに傷無は戸惑うも、魔導装甲の動力源であるコアの除去の仕方を教えるよう迫るが、那由多はそれでも相手にすることなくその場を去ってしまう。

そして第11話では、新宿に潜入した先、傷無は那由多によって作り出された幻影の東京の中で、人々の生命力を異世界に送っているという非道な実験を見せられる。ついに姉と同じく那由多への怒りの言葉を爆発させる。「……人の命をなんだと思っていやがるんだ。あんたはいつもそうだ。何もかも実験の材料ぐらいにしか思ってないんだ。俺も、姉ちゃんも、アマテラスの皆の事も!! 皆死ぬんだぞ!? 皆っ!!」だが、そんな傷無の悲痛な叫びをぶつけられても、那由多は眉ひとつ動かさなかった。「人は皆、死ぬものでしょう?」その無感動かつ無表情で投げかけられた言葉に、「ちくしょうがぁぁぁああああっ!!」と、傷無はついに激昂する。

そこから先は魔導兵器を引き連れたラグルスによって遮られ、那由多はまたも姿を消してしまい、これ以降の対決はおろか会話のシーンもない。果たして、那由多との対決はあるのだろうか。そしてあるとしたら第2期に持ち込まれるのだろうか。そんな予想を抱かせるほど緊迫としているが、目が離せないシーンとなっている。

『魔装学園H×H』の主題歌

野水いおり:miele paradiso

作詞・編曲:manzo
作曲:山田智和
歌:野水いおり

オープニングテーマとして使用された曲。

野水いおり:ちッ

作詞・編曲:真名杏樹
作曲:渡辺翔
編曲:manzo
歌:野水いおり

エンディングテーマとして使用された曲。歌はOPと同じく野水いおりが担当している。

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