魔装学園H×H(ハイブリッド・ハート)のネタバレ解説・考察まとめ

魔装学園H×Hとは、久慈マサムネによるライトノベル。2015年9月からアニメ化され、全12話が放送された。「魔導兵器」と呼ばれる未知の脅威から世界を守るため、それに対抗する「魔導装甲(ハート・ハイブリッド・ギア)」の操縦者を育成する戦略防衛学園に入学した主人公の飛弾傷無。魔導装甲の強化のためにヒロインたちへの性行為を強いられることに困惑しながらも、向き合っていく。

シルヴィア・シルクカットが終盤で手に入れた機体。機体は白、コアの発光色は紫。
ドラゴンと兎を混ぜ合わせたような異形の巨体を持つ魔導装甲で、シルヴィアが乗り込むパイロットユニットは胴体部にあり、ここから機体全体の動きを制御している。

その巨体の通り全体的な動きは遅めで小回りがきかないところがある反面、右腕のハンマーと左腕の大砲、肩の粒子砲「イグニス」といった武装から全体的な攻撃力、そして防御力に非常に優れている。
背徳武装は右腕のハンマーに封印されたブラックホールの発生機構「究極重力圧縮(ティターニア)」。起動すると共に右腕から真っ黒な球体としてブラックホールが発生され、膨らむように拡大した後に周辺のエネルギーを食らい尽くし、相殺する。ブラックホールは発生してからしばらくした後に収縮し、右腕に封印される。

魔導兵器

異世界「アトランティス」の技術で作られ、人類の世界を侵略するために現れる兵器。
固有の意思はなく、あらかじめプログラムされた命令に忠実に行動する。そして、人類の既存兵器では太刀打ちできない強大なパワーと特殊な装甲をもち、危険度によってカテゴリーA〜D級までに分類されている。

機構歩兵(ブリガンド)

最も危険度と戦闘能力が低いカテゴリー「D級」に分類される魔導兵器。
全高3mほどの人型の機体で、戦闘能力は低く、主に占領地の治安維持や魔導兵器部隊の尖兵的存在として使われる。

青の騎士(ブルーヘッド)

ブリガンドと同じく人型だが、全長10mを誇る巨大な魔導兵器。
青い色と甲冑に似た形状をしていることからそう名付けられている。

武装海賊(ヴァイキング)

2番目に危険度と戦闘能力が高い、カテゴリー「B級」に分類される魔導兵器。
角が生えた兜と、ズングリとした筋骨隆々なフォルムをした大昔の海賊を想起させる機体。

竜騎兵(ドラグリエ)

前項の3種類よりも危険度と戦闘能力が高いとされる、カテゴリー「A級」の魔導兵器。
胴体部に翼の生えたトカゲと、その背面部に鎧騎士の上半身がくっついたような形状をしている。さらに飛行可能で、竜の口から炎を吐き出す強力な攻撃も得意とする。

三つ首竜(トライヘッド)

ドラグリエを凌ぐ強さを有し、現時点で最強クラスと評される「超級」のカテゴリーに分類された魔導兵器。
その名のとおり、三つの首を持つ竜の形状をしており、魔導装甲の攻撃をものともしない強靭さと凄まじいパワーを持つ。

『魔装学園H×H』の世界観・用語

異世界間衝突

地球が異世界と接触し、衝突面(エントランス)が開いたことで人類が魔導兵器と遭遇した事件。
物語の15年前と半年前にそれぞれ1回で計2回発生している。

15年前の第一次異世界間衝突は北米、南米、中国、オーストラリア、南アフリカ、フランスの6箇所に衝突面が開き、魔導兵器が現れて襲撃をかけてきた。そして激しい戦いの末に衝突面は2週間ですべて閉じられたが、100の都市と5000万の人命を失う大惨事となった。
そして、半年前の第二次異世界間衝突では世界各地に衝突面が開き、さらなる大規模な魔導兵器の襲撃が発生。当初は世界各国が開発した魔導装甲部隊によって防衛が行われたが、圧倒的な魔導兵器の物量と攻勢を前に、世界各国は本来の国土を捨てて海上への逃亡を余儀なくさせられた。その後、人類は世界各国がそれぞれ海上に建造したメガフロートを生活と活動の拠点にした。逃げ遅れた人間は異世界の占領地と化した旧国土へと置き去りにされた。

メガフロート

第一次異世界衝突後に世界各国が建造した、海上を移動する巨大都市。
正式名称「超大型浮体式海上構造物」。

都市機能は勿論、政治・経済などすべての社会機構と無人の都市防衛機能を備えた「国家のミニチュア版」とでもいうべき代物で、異世界からの侵略に対して国家があらゆる手を尽くした末に打ち出した最善策であり、人類の最後の砦となっている。
また、メガフロートの規模は建造した国家の国力をそのまま表している。

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