ミッション:インポッシブル(M:I)のネタバレ解説・考察まとめ

1966年から7年間放送された往年の人気TVシリーズ「スパイ大作戦」を基に、トム・クルーズが主演と初のプロデューサーを兼ね、ブライアン・デ・パルマ監督で映画化したスパイ・アクション超大作。1996年製作のアメリカ映画。スパイ組織IMFに属するイーサン・ハントは、ある任務に失敗し多くの仲間を失うが、生き残ったことで裏切り者にされてしまう。身の潔白を証明するため、新たなメンバーと独自に捜査を開始する。

ルーサー・スティッケル(演:ヴィング・レイムス)

クリーガーと共にイーサンとクレアに協力することになったIMF解雇者の1人。
情報分析のスペシャリストで天才的なハッカーとして有名だったらしい。
その分プライドも高く、リスクの計算もきちんとこなせるのでイーサンからも信頼される。
盗み出したNOCリストを託されたり、最後の取り引きの場でも妨害電波を発信したりで活躍する。
最終的にIMFに戻ることになり、イーサンを心から信頼する友人の1人となった。

マックス(演:ヴァネッサ・レッドグレイヴ)

IMF内通者の”JOB"と取り引きする相手であり、武器や機密情報の販売で儲けている裏商人。
マックスは偽名で、本名はマキシームといい、偽名は裏の人間にとって温かな暮らしをするために必須の物だという。
慎重で疑り深い性格だが、相手の腕前を認めた際には確かな取引も約束する剛胆さもある。

イーサン・ハントのアクション名シーン・名場面

カフェの特大水槽を爆破しての脱出アクション

プラハの大使館の作戦に失敗後、キトリッジとカフェで落ち合う。そこでキトリッジからニセの作戦だったことを明かされ、唯一生き残ったイーサンを内通者と疑った。愕然とするイーサンは、ポケットからガム形状の爆弾を取り出し、カフェの中央に設置された特大の水槽に投げつける。爆発で水槽のガラスが割れ大量の水が洪水のように一気に溢れ出し、イーサンはその隙に逃走する。

このシーンのアイディアはトム・クルーズ自身が出したもの。しかも彼は、うろたえる監督をよそにスタントなしで自ら演じることを要求したと言われている。
この一連のシーンはパラマウントスタジオで撮影、16トンもの水が使われてまるで本物の洪水のような臨場感あふれるシーンになっている。

厳重なセキュリティの密室でギリギリのアクション

本物のNOCリストを手に入れるためCIA本部に乗り込み、ルーサーは本部内のシステムをハッキングし、クレアは職員に成り済ましてリストの管理者を遠ざける。そして、クリーガーとイーサンはリストの管理室に室外からダクトを通じて忍び込む。天井のダクト口から、クリーガーが支える一本のケーブルで吊るされながら徐々に降ろされ入室するイーサン。だが、リストのダウンロード寸前でクリーガーがうっかり手を離してしまい床スレスレの状態で止まる。さらにはイーサンの顔から汗が今にも床に滴り落ちそうになる。室内は髪の毛一本でも床に触れれば警報が鳴るほどセキュリティが厳重なのだ。
この一連のシーンは観客の誰もが息を飲む緊張感があり、トム・クルーズの身体能力の高さを十分に活かした彼ならではのアクションによって、この映画最大の見所になっている。

爆破したヘリの爆風に吹っ飛ばされる危機一髪のアクション

映画のクライマックス、猛スピードで走る列車の屋根上でのアクションシーン。
ジムは列車の屋根を伝い、追尾していたクリーガーの操縦するヘリコプターに飛び付く。イーサンもジムを追いヘリに飛び移り、ガム型爆弾をヘリに貼り付けるて爆破する。ヘリコプターは吹っ飛び、イーサンも間一髪再び列車に飛び移り何とか危機を脱する。

ヘリコプターが列車に繋がったままトンネルに突入するド迫力のクライマックスだが、トム・クルーズは列車上で映画が終わるべきと主張してヘリの使用に反対だったそうだが、監督はこの映画のクライマックスで危機一髪感を出す演出としてはヘリコプターは不可欠という主張を曲げることはなかったそうである。

「ミッション:インポッシブル」裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

登場するノートPC

アメリカのコンピューター企業、Apple Inc.(当時はApple Computer, Inc.) が映画に対して多額の協賛をしており、プレイスメント広告として同社のノートパソコンであるPowerBookを映画中の小道具で多数使っている。
また、公開当時の1996年において、e-mailはまだまだ新しく未来的なツールであり、映画に登場するマックスのメールアドレス“Max@Job 3:14”はアドレスのルールにのっとていないものだった。

最後の舞台となる列車

ラスト近くに登場する、ロンドン行きのTGVという列車は存在せず、実際に走っているのはTGV TMSTというユーロスターで、イギリスのロンドン・セント・パンクラス駅とフランスならびにベルギーを結ぶ動力集中方式の高速鉄道車両である。車両の塗色は白地に黄色帯であり、映画のシルバー地に青帯の車両はイギリス国内へは乗り入れていない。また映画では架線が描かれていないが、実物のTGVでは架線や架線柱があるため、映画のようなヘリコプターへの乗り移りは不可能である。

「スパイ大作戦」メンバーにオファーが

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@a24yasuda

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