BLEACH(ブリーチ)の名言・名セリフまとめ

久保帯人による日本の漫画作品。愛称は『鰤』。
死神をテーマにした作品は現代において珍しく、また既存の死神のイメージを打破するようなキャラクター設定や世界観が多くの読者を魅了した。
多種多様な能力や奥深い設定、独特なセリフなどが本作の魅力となっており、連載が終了した今でもなお、根強い人気を誇っている。

「…滑稽じゃな。死神でも死には恐怖するものらしい」

破面との戦いがクライマックスを迎え、藍染は十刃でも上位の実力を持つ三名、スターク、バラガン、ハリベルを連れて護廷十三隊の面々の前に現れる。藍染が連れてきた破面の一人であり、十刃の中で二番目の実力を持つバラガンは、護廷十三隊二番隊隊長である砕蜂と交戦していた。自らを大帝と自負するバラガンは、砕蜂たちに引導を渡すため、力を解放する。彼の能力は、触れたものを朽ちさせる息を吐くことであり、それを腕に受けた砕蜂は動揺し、部下である大前田希千代に腕を斬り落とさせた。焦燥感に溢れた彼女を、バラガンは嘲笑うのだった。

大帝を名乗るバラガンの実力を知らしめた一言であり、彼の能力も相まって、作中屈指の絶望感を煽る名言である。

「一体いつから――――鏡花水月を遣っていないと錯覚していた?」

全ての十刃が倒れたため、藍染との戦いが終局を迎えた。護廷十三隊の面々や仮面の軍勢は、結託して彼に挑んだ。見事な連携によって藍染を倒したかに見えた刹那、攻撃していたのは藍染ではなく、彼の元部下である雛森桃だったことが判明した。藍染は、彼の斬魄刀である鏡花水月の能力で、護廷十三隊や仮面の軍勢に幻覚を見せ、雛森と戦わせていたのである。動揺する護廷十三隊の面々を次々と下していく藍染。そんな彼を前に、藍染の元上官である平子真子は、苦し紛れに、いるから鏡花水月を使っていたのか問いただした。焦りを見せる平子に、あくまで冷静に、藍染は問いを投げ返したのだった。

ついに藍染を倒したと思った途端、仲間割れさせられていたのだと発覚し、更に隊長たちが次々と藍染に倒されていく絶望感を演出した台詞である。また、台詞の汎用性の高さから、インターネットや他作品でのパロディなどで多く見られ、本作を代表する名言の一つとなっている。

「女を手に掛ける男は屑だ。屑になって生き延びるのは死んだも同然なんだよ」

藍染との戦いが終わり、死神の力を失った一護は、平和な日常を送っていた。だが、そんなある日、彼の前にXCUTIONという特殊な力を持った人間の集団が現れる。彼らは、人間でありながら特異な力を持った存在、完現術者(フルブリンガー)であり、藍染との戦いで死神の力を失った一護に、死神の力を取り戻させるという。当初、一護に協力的だった彼らだが、XCUTIONのリーダーである銀城空吾の真の目的は、一護の力を奪うことだった。初代死神代行である銀城は、一護の死神の力を利用し、尸魂界に復讐するつもりだったのである。絶体絶命の中、一護を助けに来た護廷十三隊の面々は、一護に力を取り戻させると同時に、完現術者たちと交戦する。
阿散井恋次は、完現術者の一人、ジャッキー・トリスタンと戦う。完現術を駆使して戦う彼女だが、藍染と戦えるように修行していたと豪語する恋次に軽くいなされ、負けてしまう。何故止めを刺さないのかと問いただすジャッキーに、恋次はそっと答えた。

恋次が抱く矜持が前面に現れた言葉である。屑になって生き延びるのは死んだも同然という言い回しが独特であり、自らの人生における教訓にしたいと感じさせる言葉でもあり、それ故に、名言といえるであろう。

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