ロクでなし魔術講師と禁忌教典(ロクアカ)のネタバレ解説まとめ

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』とは羊太郎によるライトノベル、及びそれを原作としたアニメ・漫画等のメディアミックス作品。2017年4月よりアニメ制作会社「ライデンフィルム」によるアニメ化を果たした。授業のやる気のないグレン=レーダスが非常勤魔術講師としてアルザーノ帝国魔術学院に勤めることになった。そこでロクでなしと呼ばれた男の破天荒な授業が始まる。

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』の概要

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』とは羊太郎によるライトノベル、及びそれを原作としたアニメ・漫画等のメディアミックス作品。
第26回ファンタジア文庫大賞受賞作であり、投稿時のタイトルは「ニートなボクが魔術の講師になったワケ」であった。
シリーズ累計は2017年6月時点で200万部が売れている。
2017年4月にはライデンフィルムによりアニメ化がされ、全12話構成で放送された。

主人公「グレン=レーダス」による異世界で魔術を使い学院の非常勤講師として歩んでいく作品。
ヒロインとして「システィーナ=フィーベル」、「ルミア=ティンジェル」、「リィエル=レイフォード」の3人が設定されている。そして、「システィーナ」と「ルミア」には不幸なことが降りかかったり、事件に巻き込まれることが多く、それを華麗にグレンが助ける展開が多い。

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』のあらすじ・ストーリー

1話

仕事を辞めてしまったグレンは、仕事をしないまま1年という月日が過ぎ、ずっと無職として過ごしていた。その間、家主であるセリカのすねをかじり続けていたが、セリカから働けといわれ、強制的にアルザーノ帝国魔術学院の非常勤講師として働くことになってしまった。この学院は歴史が長いだけでなく、最新鋭の魔術を学べる最高峰の学び舎としても有名な場所である。有名な魔術師はこの学院の出身者が主であった。

グレンは講師としてやる気がなく、最初から自習ばかりのグレンはシスティーナを始めとする生徒達からはとても評判が悪くなっていった。魔術を学びたいシスティーナは適当な授業を行うグレンに反発する。一方、学院の講師からもグレンは適切ではないということで、生徒からだけでなく学院講師からも嫌われてしまうのであった。そんなグレンは早く辞めたい気持ちで一杯であった。
グレンはルミアが魔方陣を起動する姿を見て、講師業を頑張ろうと決心した。それ以来、グレンの授業が学院で有名になり、基礎から教えるようになった。
その裏では反帝国派である秘密結社「天の智慧研究会」が動いていた。

2話~3話(学園襲撃事件)

グレンの授業が魅力的になってきたころのことである。「天の智慧研究会」が学院内部に潜入していた。そして、彼らの目的はルミアであり、ルミアは学院の生徒を守るために人質として連行された。「天の智慧研究会」はルミアが得意な人材であるため、確保しようとしたのだ。その後、「天の智慧研究会」にやられたグレンは学院の生徒を助けるために学院内に入り、システィーナを助け、ルミアを探しに行く。そして多くの「天の智慧研究会」のメンバーを倒した後に学院講師であったハーレイがルミアを狙っていたことが明らかとなった。ハーレイの目的は「天の智慧研究会」の本部にルミアを転送することである。だが、グレンが魔方陣を解除し、ルミアを助け出すのであった。

4話~6話(魔術競技祭)

学院襲撃事件が解決をして、グレンは非常勤から正式の講師になった。そのころ、学院では魔術競技祭の開催でにぎわっていた。そこでなかなか決められないシスティーナとルミアを助けようとグレンがクラスの生徒の能力を見ながら、どの種目に出すのかを決めた。だが、グレンには優勝しなければいけない理由があった。それは特別賞与が出るからである。そのためにも、優勝しなければいけないとグレンは覚悟を決めた。

魔術競技祭が開催される当日、グレンのクラスはやる気満々であるが、ほかのクラスからは問題児のクラスとしてそこまで期待されていない。そして、国王陛下、学院長、セリカは一番高台から競技祭を見ていた。その一方で魔導士団特務分室に所属しているアルベルトとリィエルが裏で動いていた。魔導士団特務分室では特殊な任務を行っている。国王陛下を守っている帝国親衛隊内でどうやらもめごとが起きたようだ。そこで、ルミアをどうにかして捕獲しようとする親衛隊をまくために、アルベルト・リィエル・グレン・ルミアの4人が魔術を使って、自分たちの姿をチェンジさせた。アルベルトとリィエルはグレンとルミアに変わって親衛隊に追われる役になった。また競技祭を監視するためにグレンとルミアがアルベルトとリィエルに変わった。そして、何も伝えていないシスティーナの前に現れ、監督としてクラスを優勝へと導く。
そこで国王陛下から表彰を受ける際に、アルベルトとリィエルの姿をしていたグレンとルミアは術式を解き、ルミアの実の母親である国王陛下の前に立つ。そして、セリカのアシストにより親衛隊は隊長であるゼーロスだけになった。そこからグレンはゼーロスを殴り、国王陛下に首につけられたブレスレットを外させた。このブレスレットにはルミアのことを愛すること感情を言葉として出すと魔術が発動し、国王陛下が死んでしまうものであった。そして、外されたブレスレットは砕けた。国王陛下は自由になったことで、ルミアに真実を話した。

7話~9話(リィエル)

リィエルがとある任務により、学院に編入をしてくる。だが、リィエルが守るというものはグレンと一点張りであった。そんな中、旅行として海のある付近に来ていた。すると、その付近にアルベルトがいることに気が付くグレンであり、何か今後起きることを察知する。そこで、グレンにアルベルトが「リィエルに気をつけろ」と言い放つ。その意味がいまいちわからないグレンであった。

グレンのクラスの男たちはにぎやかに海水浴を楽しむ中、システィーナとルミア、リィエルはグレンに寄り添う。魅力的な水着姿をグレンはほめたたえる。その後は、グレンもビーチバレーにまぎれながら楽しんでいた。

突然、リィエルの様子がおかしくなり、リィエルは自身の全てであるグレンをシスティーナとルミアに取られているような気がして、自分の頭の中で混乱してしまった。すると、タイミングよくリィエルの兄といわれるものが現れ、グレンはリィエルによって、刺されてしまう。そして、ルミアまでも連れ去られてしまった。アルベルトによって、グレンを助けることになったシスティーナはグレンの命をつなぐにした。

復活したグレンはアルベルトと一緒にルミアを探しに行く。道中、魔獣らしきものに追われるが、アルベルトがその魔獣を始末する。そして、リィエルとルミアがある場所までたどり着く。それから、リィエルと戦った後にリィエルの兄とうそをついていたライネルはルミアの力から、リィエルの妹の魔造人間を作り出し、グレンを襲わせるが、魔造人間たちは倒され、ライネルも戦闘不能となった。無事にルミアを助け出すことができた。

10話~12話(システィーナ)

リィエルはシスティーナとルミアを守るために生きることを決めた。グレンも学院生活を楽しみ始めた矢先に、システィーナの婚約者であり、魔術講師であるレオスが学院にやってきた。そして、システィーナとレオスが学院の目の前で出会い、グレンは驚きを隠せなかった。そんな日常の裏では「天の智慧研究会」が活発的な動きを見せている。その一方では学院長室ではセリカがこのタイミングでレオスが学院に来ることに不審に思う。

レオスの授業はグレンの授業とは異なり、わかりやすく丁寧な授業展開に称賛するところもあるが、認められないところも多い。だが、ルミアはグレンの教えをしっかりと心得ていた。そして、システィーナはグレンに馬鹿にされるほかに、レオスの押しが強いことに頭を抱える。そこに告白までされたシスティーナは告白を断り、夢のために進むことを話す。
助けを求め、グレンを婚約者としてみんなの前で話してしまい、周りは大混乱。この時にレオスの本性が現れ、グレンは決闘を申し込む。決闘に巻き込まれたグレンのクラスの生徒たちはグレンによってもっと鍛えられた。

決闘当日。学院の講師たちが見ている中で、レオスとグレンが生徒の実力を使いながら、試合をするが決着がつかず、引き分けになってしまった。それに納得がいかないレオスはグレンに再度、決闘を申し込む。だが、ルミアにはレオスに悪いオーラがあることを感じ取る。夜になり、グレンとシスティーナが話しているところにレオスが登場し、グレンを圧倒する「タルパ」という錬金術によって、グレンはやられてしまう。やられたことによってグレンが去った後にレオスは性格が変わったかのようにシスティーナの目の前に現れる。

学院内ではレオスのプロポーズを受けたという噂が流れる。だが、それはレオスを逆らえないという理由であった。システィーナは誰にも話せないところまで追い込まれた。
結婚式当日。ドレスをまとうシスティーナとスーツのレオスの目の前にグレンが現れる。その後、システィーナをお姫様抱っこで連れ去らい、グレンは勝負することを決意した証拠であった。その後、「天使の塵」によって主人いうことしか聞かない死人当然の奴らと交戦することになり、システィーナはグレンがそいつらを倒しているのを見て、おびえてしまう。そして、グレンはレオスの仕業ではないことに気づく。

レオスの姿で現れたやつは、元帝国魔導士団特務分室の執行官ナンバー11でジャティスであった。レオスは「天使の塵」により、朽ち果てていた。ジャティスはグレンと交戦するためにレオスを利用しただけであった。つらい戦いをしているグレンを見て、システィーナはグレンと戦うことを決意した。グレンはシスティーナと一緒にジャティスを倒すが、ジャティスは悪あがきを続ける。だが、最終的にはグレンに殴られ、戦闘不能へとなった。その後というもの、グレンは魔術講師としての居場所を見つけた。

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』の登場人物・キャラクター

グレン=レーダス

CV:斎藤壮馬 幼少期 佐倉綾音

本作の主人公で、アルザーノ帝国魔術学院2年2組の担当講師で、魔術学院の卒業生である。黒髪黒眼で長身の19歳。
前職を辞めてから、育て親であるセリカのすねを限りながら1年間引きこもり無職生活を続けていたのだが、彼女に脅されて、非常勤講師として学院で働くことになった。
学院には11歳で入学しているが、成績は平凡で魔術特性を利用した固有魔術を開発するものの、一般的には無益となるとされ、論文は焼却された。卒業の名目だが実質退学となった。
とても魔術師嫌いで、「魔術は人殺しの役にしかたたない」という考え方をしている。そのため講師として適当な授業ばかりをしていたが、生徒であるシスティーナとルミアの夢のためにしっかりとした授業を行うようになった。学院襲撃事変後には正式な講師となった。
帝国宮廷魔導士団特務分室に15歳の時引き抜かれ執行者として活動していたが、魔術に切望し辞職して、現在の生活を過ごしている。

システィーナ=フィーベル

CV:藤田茜

聖暦1838年グラムの月(12月)24日生まれ、身長は157cm、B76/W55/H78
本作のヒロインであり、フィジテ地方の大地主の大貴族・フィーベル家の令嬢である。銀色の髪をしており、美少女という令嬢らしい雰囲気である。ルミアからは「システィ」と呼ばれ、グレンからは「白猫」の愛称で呼ばれている。
性格はとても真面目で、多くの謎が隠されている「メルガリウスの天空城」の謎を解くことを自身の夢とし、日々努力を重ねている。
グレンの適当な授業を改めることを要求し、グレンにあきれながらも信頼する姿を見せている。
男子からは口うるさいとして人気はそれほど高くない。

ルミア=ティンジェル

CV:宮本侑芽

聖暦1838年トーマの月(7月)7日生まれ 身長158cm
本作のヒロインの1人であり、親友のシスティーナの家に居候している金髪の美少女である。
優しく素直な性格のため、普段から男子に人気である。不器用なところも多数あるが、とても頑張り屋である。
誘拐事件の時に自分を助け出してくれたのが、特務分室時代のグレンであった。それから彼をずっと慕っている。その影響か、講師になったばかりであったグレンを周りが嫌っていても、好意的に接していた人物であった。

リィエル=レイフォード

kimu1500
kimu1500
@kimu1500

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