ファイナルファンタジー 零式(FF零式)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ファイナルファンタジー 零式(れいしき)」 (FF零式) とは、2011年にスクウェア・エニックスより発売されたプレイステーションポータブル(PSP)用ロールプレイングゲーム(RPG)。戦争をテーマに、クリスタルと神、人間の命と死について描かれるFFシリーズの外伝的作品。舞台は「オリエンス」という世界で、主人公の14人の少年少女たちは、アギトと呼ばれる救世主になるために厳しい訓練をこなしながら戦争に身を投じていく。

CV:神谷浩史
主人公の1人、男性。17歳。身長175㎝。
使用武器:レイピア。失われた座の一つ「恐れ」を司る。
冒頭の戦の後0組に新しく配属された候補生でレムとは幼馴染。0組に配属される前は2組に所属していた。
心優しい青年だが、兄を亡くしたことを知らされてからは0組に対して冷たい態度を取るようになる。
彼の恐れは大切な人を失い続けることであり、その恐れから、力を求めるようになっていった。
やがて白虎のルシとなって力を得るものの、自我を失って最愛のレムを手にかけることとなってしまう。
エンディングでは人間の力というものを信じて人々を導く役目を果たす。
ある意味、マキナが真の主人公だったとも言える。
マキナの名前の由来はマキシマム、無限大から。

戦闘では、レイピアによる2刀流を使うが、攻撃動作が若干遅く序盤では使いづらい。
マキナが本領を発揮するのはアビリティが増えてから。
前衛も魔法もこなせる優等生キャラとなる。
ラストダンジョンではレムとともに使用不可となり、イベント用キャラとなってしまうのが残念。

レム・トキミヤ (Rem Tokimiya)

CV:白石涼子
主人公の1人、女性。17歳。身長160㎝。
使用武器:ダガー。失われた座の一つ「愛」を司る。
0組に新しく配属された候補生でマキナと幼馴染。
品行方正で、優しく真面目な性格。0組に配属される前は7組(回復専門クラス)に所属していた。
魔導院の人間には隠しているが、幼少期から脳の病気に侵されており、アレシアから定期的に診断を受けている。
レムの病は不治の病であり、せめて最期にとアギト候補生になった。
物語終盤には朱雀のルシとなったことでマキナと戦い命を落とし、マキナと共にクリスタルとなってしまうが、アレシアにより復活する。
エンディング後はマキナの支えとなったようで、病もクリスタルから復活した際に消えたのだと思われる。
レムの名前の由来は、マキナに対応する「0」から。

戦闘では、魔力が高くMPも自分で回復できる技も多数持っているため、アイテム無しで魔法が使用し続けられるという高性能。
通常は召喚すると行動不能になる軍神(召喚獣)も、リスクなしで呼べる。
0組でもっともバランスに優れ、優秀なキャラである。
難点はHPや防御力が低いことだが、回避能力に優れているため、弱点とも言えない。

アレシア・アルラシア (Arecia Al-Rashia)

CV:田中敦子
マキナ、レムを除く0組12人からマザーと呼ばれ、慕われている人物。身長165cm。
エースたち12人は、アレシアの子供として登録されている。
0組を死亡時復活させてくれたり、HPを回復してくれたりと、アレシアは彼らを加護してくれるプレイヤーにとってもありがたい存在。
0組にとっては優しい母親として振る舞うが、レムやマキナ、その他の人々には傲慢で冷徹である。
魔法の開発や改良を一手に担う、魔法局局長で八席議会の一員でもある。
魔法院長にすら敬語を使わない、慇懃無礼な人物である。

その正体はパルスに連なる神の1人で、クリスタルを作った人物。
彼女の目的は、不可視世界への扉を開く事である。
この世界は、アレシアが不可視世界への扉を開く実験の為に、約6億数千万回も繰り返されている世界であった。

人が死ぬとその魂の行先は不可視世界だと言われており、リンゼに連なる神は不可視世界を見つけるために「多くの魂を不可視世界へ送り込めば不可視世界への扉が開くのではないか」という実験のために、多くの人間の死を必要としていた。
そのためにクリスタルに人の死を忘れさせるという要素を課したのである。
一方の彼女の実験は0組の魂を成長させることで、その目的を果たそうと試みているが、これまでに何度も失敗しては繰り返している。
だが約6億数千万回目の今作では、人間たちが生を全うしたことをティスに告げられると実験を切り上げ、この世界から去って行った。

ティス (Tiz)

CV:寺門仁美
本名はトオノ・マホロハ。失われた座の一つ「老い」を司る。
朱色のフードを深く被り、顔はよくわからない。
アレシアの実験のことを知っている人物でかつて0組に所属していたが、数億回を巡る実験の中でアレシアに不要とされ、ジョーカーと共に0組からは放逐されてしまう。それでも記憶を失わず、繰り返される実験の中でオリエンス中を彷徨うようになった。
彼女が十の座から外れたことで、現在の0組のメンバーの10以降の名前と座の数字がずれてしまった。(例えばキングは13という意味だが十二の座である)

今作のラストでは、0組のメンバーをはじめとする「人々が自分の生を全うした事」と、「生を全うした人々の想い」をアレシアに伝える役目を果たす。
ティスの言葉で説得されたアレシアは実験を繰り返すことをやめて、この世界を後にした。
彼女がいなければ、再び世界は螺旋のように戻され、次の実験のためにまた争いの歴史が繰り返されたことであろう。

ジョーカー (Joker)

白虎兵の姿で0組の前に現れたジョーカー。

CV:内山昂輝
本名リーン・ハンペルマン。失われた座の一つ「苦しみ」を司る。
フードを深くかぶった姿でティスと共にオリエンス中や、どことも知れぬ空間にも神出鬼没に現れる。
アレシアによる6億回を越える輪廻の中で、ティスと共にいるうちに彼女と惹かれ合うようになった。
ティス同様、アレシアの実験のために用意され捨てられた魂であり、捨てられた後も輪廻の中で生きることを強要されることであらゆる苦を知り絶望の淵にいた。
だがティスのおかげで安定した自分を取り戻せている。
「今回の世界はいつもとは違う」と気づき、ティスに伝えてアレシアに助言させた。

ジョーカーの名前の由来はアレシアの実験時に0組の12人の誰か、あるいは何かが欠けてしまった時に、その代替として使われる事を想定されていた存在という意味である。

他クラス

クラサメ・スサヤ

アリア

ナギ・ミナツチ

カルラ・アヤツギ

ムツキ・チハラノ

keeper
keeper
@keeper

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