聖飢魔II(SEIKIMA-II、SEIKIMA II、THE END OF THE CENTURY)の徹底解説まとめ

1982年、早稲田大学の音楽サークルで結成。Voのデーモン小暮閣下(現・デーモン閣下)を筆頭とする悪魔教布教のために構成されたバンド(というコンセプト)。デビュー当初、悪魔風の顔と衣装で色物的な扱いを受けるが、高い歌唱・演奏レベル、独特のユーモア溢れるエンターテイメント性がお茶の間に受け入れられ、ヘヴィメタルリスナーにとどまらない幅広い信者を獲得した。

概要

魔暦紀元前16年(西暦1982年)に結成され、紀元前13年(1985年)に大教典「悪魔が来たりてヘヴィメタる」で地球デビューを果たす。翌年発布(リリース)された「蝋人形の館」で一躍有名になる。紀元前9年(1989年)には「白い奇蹟」でNHK紅白歌合戦に出場。魔暦元年(1999年)12月31日23時59分59秒、任務を完遂し魔界へ帰還した。
その後、地球デビュー20周年となる魔暦7年(2005年)に布教状況視察のため期間限定での再結集を行い、以後5年に一度のペースで再結集を行っている。
三度目の再結集ツアーを終えた後の魔暦18年(2016年)4月13日に、TVアニメ『テラフォーマーズ リベンジ』主題歌として17年ぶりの新小教典が発布された。

悪魔的外見の影響

デビュー当初は、バンドのコンセプトに沿った奇異な外見や、デーモン小暮閣下らによる独特のパフォーマンスや説法(いわゆるMC)で世間の話題を集める。悪魔的な外見と悪魔を打ち出した楽曲から、「色物」としての扱いを受け、当時ソニー系列のレコード会社に所属していた米米CLUB、爆風スランプと合わせて「ソニー三大色物バンド」と呼ばれていた時期もある(地球デビューし所属していたCBSソニー(FITZBEATレーベル))。
しかし、音楽的な実力(演奏・歌唱力)は聞けば納得、お笑いバンドとは非なる物であり、加えてリーダー兼ヴォーカルのデーモン小暮閣下の唯一無二の存在感、人間離れした?トークスキルは着実にお茶の間に浸透していく。
バンドブームやヴィジュアル系ブームも訪れ、数多のバンドが現れては消える中、極めて奇抜な「色物」バンドは当初の予想を覆し解散予定の1999年まで続いていく。「悪魔である」というバンド・コンセプトと、特にデーモン閣下のブレないキャラクターは音楽番組は勿論、バラエティー番組でも追随を許さない比類なき存在となっている。

悪魔用語解説

魔暦元年

1999年。地球征服を完了した年(西暦1999年)を紀元とする暦。魔暦(まれき)または悪魔暦(あくまれき)という。悪魔暦の干支は13年周忌(「周期」の意味)とされ、怪奇植物・人魚・夜叉・妖精・河童・ツチノコ・三ツ首竜・鵺(ぬえ)・一角獣・モグラザメ・化猫・蝦蟇(がま)・火の鳥が干支となっている。

ミサ・黒ミサ

ライヴ・コンサートの事。「黒ミサ」とも言う。黒ミサに参加する事を「参拝する」と言い、参加券(いわゆるチケット)は参拝券。ホールで催される黒ミサは「大黒ミサ」と呼ばれる。この読み方は「だいこくミサ」ではなく、「だいクロミサ」である。

信者

ファンの事。一般的な「ファンクラブの集まり」「ファンミーティング」は「信者の集い」と言われる。

大教典・小教典

アルバムを「大教典」、シングルを「小教典」、マキシシングルは「最大小教典」、ライヴビデオ・DVDなどは「活動絵巻教典」、インターネットや携帯のみで配信された楽曲は「配信小教典」、書籍は「読物教典」、写真集は「絵巻教典」と呼んでいる。なお、その他のキャラクターグッズ的なものは「悪魔物品」と呼ばれる。

発布

リリース。教典をリリースすることを、「発布」と呼ぶ。レコード店においても「悪徳販売店(優良販売店のこと)」では、きちんと「〇月〇日発布!」という表記がなされていた。

構成員・侍従

構成員は「メンバー」の事。侍従は「マネージャー」。その構成員が生まれた日は、「発生日」「御発生日」とされている。

戦闘服・武器

戦闘服は「衣装(のように見えるもの)」のこと。武器は「楽器(のように見えるもの)」のこと。聖飢魔Ⅱの活動は神々との戦いであり、ステージも戦いの場(のようなもの)である。

世を忍ぶ仮の姿

一般的な人間の姿のこと。見た目は人間と同じような姿になるが、一度この状態になると、元の容姿に戻るまで2時間ほどかかるといわれている。これを略して「世仮(よかり)」などとも言ったりする。顔の模様は「鱗粉(のようなもの)」と言う。

悪魔事異動

メンバーチェンジのこと。最後に加入したルーク参謀は番目の悪魔であるが、13番目の悪魔という記念すべき悪魔となっている。

お布施

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