テイルズ オブ レジェンディア(Tales of Legendia、TOL)のネタバレ解説まとめ

『テイルズ オブ レジェンディア』はバンダイナムコゲームス発売のPS2用専用RPGであり、『テイルズ オブ シリーズ』の第7作目のマザーシップタイトルである。ジャンル名は「絆が伝説を生み出すRPG」。遺跡船と呼ばれる巨大な船に流れ着いたセネルとシャーリィの兄妹が、世界の命運をかけた戦いに巻き込まれていくストーリーである。

セネル・クーリッジ

CV:鈴村健一

本作の主人公。アーツ系爪術を使いこなし、格闘を得意とする若者。
犯罪者や魔物を相手に海の治安を守るマリントルーパー(沿岸警備隊)の仕事をしていたことから、船の操縦や泳ぎにも長けるなど、体力と運動神経はかなりのもの。

生真面目で他人と必要以上に関わろうとせず、己で決めたことは何があってもやり遂げようとする強い意志の持ち主だが、妹のシャーリィに対しては強い執着を見せ、彼女のこととなると周りが見えなくなる。
さらにそのシャーリィへの執着と合わさる形で、言葉で説明せずに自分で勝手に物事を判断し、行動しようとする協調性のない傾向があるため、無愛想な一匹狼と誤解されることも多い。
妹のシャーリィと2人きりで暮らしながら船で海を旅していた所、図らずも遺跡船に辿り着いたことから、世界の命運をかけた陸の民と水の民の戦いに巻き込まれることになる。

シャーリィ・フェンネス

CV:広橋涼

本作のヒロインで、セネルの2歳違いの妹。マリントルーパーという危険な仕事に就いている兄の身をいつも案じている。
海水を浴びたり、潮風に当たったりすると体調を崩す、特別な体質な持ち主の少女でもある。

普段は物静かでおとなしく、儚げな印象を周囲に与えがちだが、一度こうと決めたことは頑として譲らない、芯の強い一面もある。
かつて遺跡船に君臨していたと言われる、強大な力を持った水の民の指導者『メルネス』の末裔と見なされたことから、ワルターやヴァーツラフなど様々な勢力から狙われ、巨大な運命の荒波に翻弄されることになる。

ウィル・レイナード

CV:千葉一伸

セネルが遺跡船で最初に出会う人物。身の丈ほどもあるハンマーを武器として操るブレス系爪術の使い手。
遺跡船上にある『灯台の街ウェルテス』で保安官を務め、人々の厚い信頼を集めている。

統率力と決断力に優れ、パーティの中では年長者として頼りになる存在で、パーティの和を乱そうとする者、そして自身をオヤジ扱いしたり出過ぎたギャグをかますノーマには容赦なくゲンコツをかます。
さらに自分が保安官であることを認めておらず、博物学者だと言い張っており、珍しい魔物を見ると人目も構わず観察と調査に突っ走ったりと平静でいられなくなる。

また、かつて「聖リシライア王国」と呼ばれる大陸の一国の出身であった貴族令嬢と恋に落ちて遺跡船へ駆け落ちし、娘のハリエットを授かっているが、自身を残して二人は国に連れ戻されてしまい、元から病弱な体質だった妻に先立たれてしまう。その後、ハリエットとは会っておらず、再会後も親としてどう接すればいいのかわからず、不仲となってしまっている。

クロエ・ヴァレンス

CV:浅野真澄

剣の扱いに非凡な才能を見せる、アーツ系爪術士の少女。
実家に「聖ガドリア王国」の名門騎士の家系として他国にその名を轟かせたヴァレンス家を持つ。

名門騎士の家系の生まれの重さを自覚しているがゆえに、常に騎士としての正しい有り様を自らに課しており、常に実直かつ毅然とした態度とやや男勝りな口調をとる。しかしその一方で「泳げない」という意外な弱点を持っていたり、年頃の少女らしく可愛らしい一面も持っている。

5年前に両親を殺害され、実家を取り潰されてしまうという悲しき過去を送っており、その時に目撃した両親の仇である「腕に蛇の入れ墨をした男」を探して遺跡船にやってきた。
その道中、シャーリィが山賊に捕まったことを聞き、山賊を討伐するべく独自に行動していたが、道中でセネルとウィルに合流し、行動を共にするようになる。

ノーマ・ビアッティ

CV:水橋かおり

セネルたちが冒険の途中で出会うトレジャーハンターの少女で、ブレス系爪術を使いこなす。
かつて、喧嘩してばかりの両親との生活に嫌気がさして家出をし、そこで会ったトレジャーハンターのスヴェンの薦めで勉学に励んでいたが、『何でも願いの叶う奇跡の宝』エバーライトを求め、遺跡船に渡ってきた。

明るく前向きな性格で冗談やギャグが好きで、シリアスな雰囲気や空気が重くなることを嫌う性格から、無理矢理にでもいつも周囲の人間をからかったり、時には自らをネタにしたりして笑いや活気を導こうとしている。しかしその行動が時にいらぬトラブルを招いてしまい、ウィルからゲンコツをしょっちゅうお見舞いされることも。
その一方で学生時代から培ってきた教養と知識からか、まるですべてを見透かしているかのような鋭い発言と洞察力を見せることから、侮ることはできない。
周りの人間に対して、自分しか使わないあだ名をつけるのが好きだが、センスのなさから周りからは呆れられている。

モーゼス・シャンドル

CV:中井和哉

投げ槍を携えて戦う、アーツ系爪術士。魔獣使いを生業とする一族の出身で、自らもガルフ(狼型の魔獣の一種)のギートを常に従えている。
左目に眼帯をしていて、広島弁をベースにアレンジされた独特の訛りで喋り、気合いを入れる際やテンションが高まった時に「ヒョオオオオオ!」という雄叫びを挙げるのが特徴的。

遺跡船内では山賊団の首領として名前を知られており、大勢の子分を率いて各地で暴れまわっている。
そうした見た目と振る舞いからは野蛮そうな印象を受けるが、実は人情味溢れた面倒見のいい若者で、ギートや子分たちを等しく『家族』として認識し、何をおいても守るべきかけがえのない存在だと捉えるなど、仲間と認めた者に対しては何があっても仁義を貫き通す。
また、案外涙もろい一面も持ち合わせている。

ジェイ

CV:白石涼子

黒衣に身を纏った、東方風の雰囲気を漂わせる少年。短剣の投擲とアーツ系爪術の使い手で、「不可視のジェイ」の異名を持つ天才的な実力を持つ情報屋として知られている。

常に物事を一歩引いたところから冷静に見つめており、さらに機械的だがほぼ確実に打開策を導き出すなど分析能力にも長けていて、参謀的な役回りを務めることも多い。
誰に対しても丁寧な口調で接するが、皮肉交じりの毒舌を会話相手に向かって矢のように浴びせかけることも珍しくなく、社交的な性格とは言い難い。特にモーゼスに対しては、自分が企てた作戦を台無しにされてからは何かと嫌味を言いまくる。

元は大陸東部の王国の王子だったが両親に捨てられ、暗殺者集団の首領ソロンに拾われて彼に物のように扱われる形で育てられ暗殺術を学んでいたが、遺跡船で敵対する国の軍隊を相手にした際に囮として一人置き去りにされた。
その際、傷ついた自分を介抱してくれたモフモフ族と暮らすようになり、彼らを大事に思うと共に年相応の少年らしい振る舞いを見せることがある。

グリューネ

CV:川澄綾子

セネルたちの前に現れる正体不明の女性。武器として壺を鈍器のように扱うという風変わりな戦い方を主とし、ブレス系爪術を用いる。

周囲の状況に左右されることなく、どんな時でもほんわかムードをあたり一面に撒き散らし、人々を和ませてしまう特殊能力を持つ。
自分の名前以外のすべての記憶を失っているが、そのことで落ち込んだりすることもなく、いつもにこにこと微笑を浮かべている。決して取り乱したり、動じたりすることがないあたり、実は誰よりも神経が太いと言えるかもしれない。
ちなみにものすごいナイスバディーの持ち主で、特にノーマから絶賛されている。

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