テルマエ・ロマエ(Thermae Romae)のネタバレ解説まとめ

テルマエ・ロマエとはヤマザキマリによる漫画作品である。本格的古代ローマ史に日本の浴場文化という異色の組み合わせが話題を呼んだ。ローマ人ルシウスと現代日本の人々との心温まるやり取りが魅力の一つだ。浴場の設計技師であるルシウスは突如、現代日本の浴場へとタイムスリップしてしまう。そこで得た日本の浴場技術をローマに持ち帰り再現することで皇帝に一目置かれる存在となり、古代ローマ史のキーマンとなっていく。

東京大学大学院卒のローマ史研究者で、同大学にて教鞭をとっている。また、実家の伊藤温泉では芸妓をしていた亡き母の後を継いで名取となり活躍している。
古代ローマ関係の文献解読のためラテン語を学んでおり、タイムスリップしてきたルシウスと唯一会話を交わすことができる。
ハドリアヌス帝と入浴していたルシウスが伊藤温泉にタイムスリップしてしまった際に出会い、その美しさを「ディアナ(月の女神)」に例えたことがきっかけでルシウスはずっとさつきのことを「ディアナ」と呼んでいた(最後は名前で呼んでいる)
愛の告白をしてくれたルシウスがローマに帰還した後に自分もルシウスを愛していることに気づき、古代ローマへタイムスリップする方法を探し奔走する。最終的には古代ローマへ行きルシウスと再会、結婚し男児を授かった。

小達鉄蔵(おだててつぞう)

さつきの祖父。昔気質の朴訥な老人。観察眼に優れている。
腕っ節が強く、若い頃温泉街で悪さをしていた武内組に、友人である松平梅吉と共に殴りこみをかけ、3分で壊滅させたという武勇伝がある。
また交友関係が広く、大物政治家から大企業の社長、ボクシング元チャンプなど多岐に渡っている。
女手一人でさつきを育てていた母親(鉄蔵の娘)が病死したため、さつきを引き取り親代わりとなった。
鍼灸と整体の技術を持っており、一目見ただけで相手の体調や寿命なども察知することができる。

ハドリアヌス(CV:大塚明夫)

右がハドリアヌス帝

ローマ皇帝。1世紀~2世紀、ローマに実在した5人の皇帝「五賢帝」の一人。軍事よりも、政治や哲学の才能を持った優れた皇帝であり、建築の才能も持ち併せていた。
ルシウスの活躍をいち早く聞きつけると、彼を呼び出し自ら数々の仕事を依頼し、信頼関係を築いていった。
次期皇帝候補だった養子のケイオニウス(後のアエリウス)を亡くし、再び次期皇帝候補としてアントニヌスを養子として迎え入れたが、持病の悪化と高齢化により先が長くないことを悟ると、ルシウスに「バイアエ」の温泉保養地大改装を命じた。
最期は、ルシウスの完成させたバイアエの温泉に浸かりながら、ローマの未来をルシウスに託し没する。

マルクス・ピエトラス(CV:東地宏樹)

ルシウスの友人。石工兼彫刻家である。
頑固で一本気なルシウスとは対照的で、女好きだがとても明るくポジティブ気質。それゆえルシウスの良き相談相手になることも多い。
タイムスリップから帰ってきたルシウスによる現代日本の技術再現に協力した。

ルキウス・ケイオニウス・コンモドゥス

次期皇帝候補。ハドリアヌス帝の養子。養子になった後、「ルキウス・アエリウス・カエサル」と改名している。
ハンサムで聡明だが軟弱で女癖が悪い。身体も弱く持病がある。そのためルシウスは彼のことを「女癖の悪い軟弱男」と思っている。
総督としてパンノニアに派遣された時、厳しい気候の中で持病を悪化させてしまい、ハドリアヌスの別荘で息を引き取る。
臨終の際、養父ハドリアヌス帝とローマ帝国のために尽力できなかったことを悔やみ涙しており、それを聞いたルシウスはアエリウスのことを見直した。

マルクス・アンニウス・ウェルス

ハドリアヌス帝が密かに皇帝候補と認める聡明な少年。
頭脳明晰で数々の文献を読んでおり、ルシウスの言う「平たい顔族」が東洋の人間であることも言い当てる。
古代ローマにタイムスリップしたさつきのことを、ルシウスの追い求める「ディアナ(日本でであったさつきのこと)」であると察知し、機転を利かせてルシウスに会わせた。

アントニヌス

ハドリアヌス帝の側近であり元老院議員の一人。アエリウス没後に次期皇帝候補としてハドリアヌス帝の養子となった。
心優しい性格で、元老院議員でありながらハドリアヌス帝と共に平和路線に協調した。

ハナコ

いとう観光牧場で飼われている牝馬。25歳と馬にしては高齢だが、初対面で手入れをしてくれたルシウスに一目ぼれしてしまっている。
普段は観光用の「なかよし号」という馬車を引いたり、観光客をまたがらせたりしている。
さつきが武内組に拉致された時、ルシウスを荷車に乗せて引き走り武内組の車を追いかけた。

数々のタイアップによる社会進出

川崎フロンターレと共に川崎市内の銭湯とタイアップした様子

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