オール・ユー・ニード・イズ・キル(Edge of Tomorrow、Live Die Repeat)のネタバレ解説まとめ

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『オール・ユー・ニード・イズ・キル』とは、桜坂洋が2004年に発表したライトノベル「All You Need Is Kill」を原作に、ダグ・リーマンが映画化した作品。エイリアンに侵略されつつある近未来の地球を舞台に、出撃しては戦死する2日のループを繰り返し、戦闘能力を身に着け、ループの原因となっている敵を倒す方法見つけ出して勝利を掴むまでを描く。

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』概要

2014年に公開されたトム・クルーズ主演の映画で、タイムループを題材にしたワーナー・ブラザーズ製作の作品。
主人公の記憶と経験のみが過去への時間移動を繰り返す、「ループもの」と呼ばれるジャンルの映画である。
英語圏では、エッジ・オブ・トゥモローと言う題名で公開された。
トム・クルーズが演じる主人公は当初、戦闘経験の無い素人として登場しますが、生と死を繰り返す過程で劇的に兵士として成長する、こうしたサクセスストーリー的展開が観客を飽きさせない要因になっている。
2009年に英訳されてアメリカで出版された桜坂洋による原作のライトノベルが、プロデューサーの目に留まり、実写映画化の企画が立ち上がった。ライトノベルがテレビドラマや実写映画の原作となることは珍しく、特に大作のハリウッド映画の原作に選ばれることは、日本のエンターテイメント小説とって快挙でした。ストーリーも原作の良さを生かしつつ、ハリウッドテイストに仕上げられている。

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のあらすじ

近未来。地球は「ギタイ」と呼ばれるエイリアンの侵略を受けていた。
主人公のウィリアム・ケイジ少佐は軍属の広報官であったため、ブリガム将軍から最前線の現地取材を任命される。しかし、危険な任務から逃れるために将軍を脅迫しようとしたため、歩兵として最前線に送り込まれてしまう。
ケイジは新兵としてJ分隊(戦場に真っ先に送り込まれる分隊。俗に言う消耗品)に配属され、ファレウ軍曹の下で機動スーツの操作方法も分からないまま戦闘に参加させられるが、英雄リタ・ヴラタスキ以下,J分隊の仲間は次々と戦死してゆく。
一人残されたケイジも地雷を使って、青白く光るギタイを倒すが、エイリアンの体液を浴びて息絶えた。
ふと目覚めると、基地に到着した瞬間に戻されていた。
戸惑いながらも、再び戦場に赴くが結局、なすすべもなく戦死する。そして、以前の記憶を残したまま目覚める。何度か繰り返すうちに、ケイジは自分が同じ日をループしている事を確信する。
幾度となく出撃と戦死を繰り返すうちに、リタ・ヴラタスキも彼と同じタイムループを繰り返していたことを知る。しかし、今はその能力を失っていた。
そして、彼女の口からケイジが偶然、「アルファ・ギタイ」の血液を浴びたことにより、ギタイからループ能力を手に入れる事ができたことを告げられる。
しかし、その能力は死ぬことでしか発動せず、怪我で大量の出血をし輸血を受けてしまうと、その能力を失う。能力を失わないためには負傷したら直ぐに死ぬことが必要であると教わる。
それと同時に、リタの協力者カーター博士からこの戦争を終わらせるには、「オメガ・ギタイ」と呼ばれる個体を倒すしか道がない事。そして、オメガはタイムループの力を利用して、自分達が不利な状況になるとタイムループを発動させ、戦況を覆えしていたと言う事実。故に敵から奪ったループ能力こそが人類が勝利する唯一の希望だということを告げらる。さらに、オメガとリンクする能力を手に入れていたために、オメガの居場所を知りうる唯一の存在だった。
この戦況を覆すためには出撃と戦死を何度も繰り返してでも、この激戦区を生きて抜け出し、オメガの居場所を探り、辿りつかなければならない。ケイジは戦闘になれていない為に、リタによる過酷な訓練を受ける日々が始まる。訓練で大怪我を負ってはリタに頭を撃つてもらい時間をリセット。何度も生死を繰り返し、敵の動きを完璧に覚え込み、ケイジの兵士としての能力を高めて行く。
そして、遂にケイジはオメガのビジョンを見る。
オメガを倒すべくビジョンで見たダムを目指し、激戦区からの脱出をはかった2人。しかし、途中で立ち寄った小屋でギタイの攻撃により、リタは力尽きる。どんな選択を選んだとしても、リタはここで死ぬ運命だった。
それを悟ったケイジは、ダムに一人で向かう選択をする。だがそれは、同調に気が付いたオメガが、流した偽情報だった。オメガはケイジからタイムループの力を取り戻すために、偽の幻覚を見せておびき寄せたのだった。しかし、ケイジは捕まる寸前で自ら命を絶つ。
再びループしたケイジは、リタとカーター博士にオメガのビジョンが罠だったことを告げる。そして、唯一の希望が、カーター博士が以前、研究者だったころ、ブリガム将軍に取り上げられた装置を使う事だけだった。
その装置をアルファ・ギタイの血を浴びたケイジに使う事によって、オメガの位置を逆探知する事ができるのだ。
決死の覚悟でケイジとリタはロンドンのブリガム将軍のもとに辿り着き、装置を奪い返す。装置を起動して、オメガの居場所をパリのルーブル美術館の地下と突き止めるが、その直後、大怪我を負った事により輸血を受けてしまい、タイムループの能力を失ってしまう。
もう、失敗することの出来ない中、ケイジは最前線基地に舞い戻り、ケイジとリタの必死の説得でJ分隊を味方に付け、輸送機と武器を手に入れる。
そして、J分隊と共にルーブル美術館へと突入してゆく。
一人また一人と倒れて行く中で、たった一人、オメガに辿り着いたケイジは手榴弾を爆発させる。青い液体に包まれるケイジ。
次の瞬間、再びヘリコプターの中で目覚めるケイジ。
ニュースでは謎の爆発が起きてギタイが弱体化しおり、戦況が逆転していることを告げていた。
その後、ケイジは最前線の基地を訪れる。
そこにはリタと再会し、微笑むケイジの姿があった。

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の登場キャラクター

ウィリアム・ケイジ(トム・クルーズ)

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本作の主人公。戦場で負傷するのが嫌なため米軍の報道官になる。自身の保身の為に将軍を脅迫したために、少佐の身分を剝奪され、脱走兵として最前線に送り込まれる。当初は報道官のため戦場においては、単なるヘタレでしかないが、最初に出撃した際に倒したギタイの血液を浴びたことによりタイムループ能力を身に着けた。
人類滅亡の危機とリタを守りたいがために、兵士として成長していく。

リタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)

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本作のヒロイン。階級は軍曹。「ヴェルダンの女神」と称され英雄視されている。女戦士。
別名を戦場の牝犬(せんじょうのビッチ)と呼ばれている。過去にケイジと同じように、タイムループに巻き込まれたことがあり、ケイジを一人前の兵士にするべく、スパルタ的な特訓を施す。
使用している武器はヘリコプターの回転翼。

ファレウ曹長(ビル・パクストン)

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男性。ウィリアム・ケイジが配属された先の隊の上官。
J分隊など複数の隊の指導に当たっている。ケイジの抗議には一切耳を貸さない。

ブリガム将軍(ブレンダン・グリーソン)

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男性。ギタイの殲滅作戦を指揮する指揮官。
ウィリアム・ケイジを戦場に送り込んだ張本人。
ギタイが引き起こしているタイムループを全く信じておらず、カーター博士が開発した装置を保有している。終盤、装置を奪還に来たケイジの前に立ちふさがる。

カーター博士(ノア・テイラー)

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男性。リタの協力者。以前、ブリガム将軍の元で研究をしていていたが、開発した装置が荒唐無稽と判断され、最前線に送られ整備士に身をやつしている。
ギタイの研究者であり、ギタイの能力を知り尽くしている。リタがタイムループを繰り替えしていた事を知っている唯一の人物。
ケイジの置かれた状況を理解しいる。

ギタイ

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このギタイはクローンのようなもで、無限に湧いてくる。幾ら殺してもきりがない。
言わばオメガが操るドローン。

アルファ・ギタイ

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