ファイナルファンタジー(FF)のラスボスまとめ

人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズの最後の敵として登場するラスボス。その姿は個性的で独特の異形のものが多く、時に名ゼリフを残したりもする。
単なる悪役としてだけではなく、その背景にある心情や物語も丁寧に描かれ、プレイヤーの心を捉えた。
ゲーム機の性能のアップとともに、そのグラフィックも進化していき、よりリアルなラスボスが描かれるようになった。

『FF9』の舞台となる世界とは別の次元「絶望の丘」に現れる、すべてを破壊する者。
ゲーム内では一切の説明がなく、唐突に出現するラスボスである。主人公のジタンが「お前は誰だ!」と言うがプレイヤーも同じことを思った。

ストーリ上の黒幕であるクジャを倒した後、別次元に飛ばされた主人公達が出会ったのが「永遠の闇」と名乗る存在であった。
すべてのものの目的は、滅びるためだけにあるなど、哲学的なセリフを言う。
戦いの末、ジタンたちに倒される際には、「私はいつでも復活する。この世に生あるものと、死が存在する限り」という言葉を遺して消滅した。

ステータス異常を起こさせる「グランドクロス」は強力だが、これを含め、残りHPを1にする「青の衝撃」、高威力の物理攻撃「ニュートンリング」の3つの技は使用順番が決まっているため、各攻撃に合わせた対策をすればそれほど苦戦はしない。

本編のストーリーには全く関わってこないため、FFシリーズ中最も影の薄いラスボスと言われる。

クジャ

クジャ

トランス・クジャ

『FF9』の世界ガイアに戦乱を巻き起こした黒幕。
その正体は、ガイアの内部に存在するもう一つの星テラの管理者ガーランドに作られた人造人間である。
同じくガーランドに作られた主人公ジタンとは兄弟のようなもの。

滅びゆく星『テラ』、その民はテラを再生させるため、若い星『ガイア』を取り込むことに決める。
その実行者としてガーランドを作り出し、テラの民達は眠りについた。
そのガーランドにガイア攻略の尖兵として作られたのがクジャと主人公ジタンだった。
クジャはガーランドの計画通りガイアを戦乱の渦に巻き込んだが、ガーランドに反旗を翻す。
しかし、クジャにはリミッターがつけられており、寿命が短く設定されていた。
自分の寿命が短いことを知って自暴自棄となったクジャは世界の破滅を望んだが、ガイア側についた主人公ジタンとその仲間達に敗れた。
最期はジタンのおかげでようやく「生きる」という事を理解し、「永遠の闇」との戦闘後のジタン達を救い出し、その生命を終えた。

バトルの後半になると、トランスと呼ばれるパワーアップ状態になる。
攻撃パターンは炎属性魔法「フレア」、聖属性魔法「ホーリー」、魔法を反射する「リフレク」、回復魔法「ケアルガ」、フレアの上級技「フレアスター」。

24歳の男性という設定だが、中性的な容姿を持ち、やたらと露出が多い。
冷徹でナルシスト。大袈裟なポーズと芝居がかった物言いをする。
その個性的なルックスと言動から人気が高い悪役キャラである。

『FF10』のラスボス

ブラスカの究極召喚

ブラスカの究極召喚とは「シン」でありその正体は、主人公ティーダの父「ジェクト」である。
召喚士ブラスカが召喚したため、そう呼ばれる。

『FF10』の世界であるスピラの災厄として存在する怪物「シン」。
「シン」は召喚士が命を懸けて「究極召喚」を行うことで唯一倒すことができるとされていた。だがその究極召喚とは人を召喚獣とすることだった。
主人公ティーダの父ジェクトは、かつて召喚士ブラスカと共に「シン」を倒した。
ブラスカは究極召喚を行って命を失い、ジェクトは究極召喚獣になった。
だが、ジェクトが究極召喚獣となって「シン」を倒したと同時に、「シン」の中に潜んでいた「エボン=ジュ」が飛び出し、究極召喚獣に取りついた。
そしてその究極召喚獣は、新たな「シン」になったのだった。

主人公ティーダは、ブラスカの娘である召喚士ユウナと共に、「シン」を倒す旅に出て、父であるジェクトが「シン」の正体である究極召喚獣になったことを知る。
それでもスピラとユウナのために父を倒す決意をする。
戦闘中、何度か父子らしい演出が入るが、次第にジェクトとしての意識が失われていき、ついにはティーダ達に倒される。

第1形態はダメージとゾンビ化攻撃の「ジェクトフィンガー」を、より人型のジェクトに近い第2形態では、全体に大ダメージを与える「真・ジェクトシュート」を使用する。

エボン=ジュ

ブラスカの究極召喚に取りついていた本体。
召喚獣に乗り移っては生き続けてきた寄生虫のような存在で、真のラスボス。

エボンは1000年前のザナルカンドの支配者で、機械戦争において滅亡寸前になったザナルカンドを永遠に「夢」として残すことを決め、生き残ったザナルカンドの住民や召喚士を「祈り子」像に変えて「夢のザナルカンド」を召喚させ続けた。
スピラでは、召喚士が召喚を行う場合、「祈り子」が必要になる。
主人公ティーダはその「夢のザナルカンド」の住人で、祈り子達が召喚していた存在であったが、祈り子達は夢を見ることに疲れてしまったと言い、この召喚を終わらせるためにスピラへ連れてこられた。

エボンは「夢のザナルカンド」を召喚する自分を守るため、巨大な鎧として「シン」を創り上げた。
そうして「シン」の核となったエボンは、長い時間の間に元の姿も人格も失い、ただ「シン」に守られながら「夢のザナルカンド」を召喚し続けるだけの怪物に成り果ててしまった。
そのエボンの姿をエボン=呪(ジュ)と呼ぶようになった。

ブラスカの究極召喚が倒された後、別の召喚獣に乗り移る習性を利用し、主人公のティーダ達は召喚獣を次々と召喚してエボン=ジュをその召喚獣に乗り移らせては倒し、エボン=ジュが乗り移るものがなくなる状態に追い込んだことで本体が露になった。
自らの身を守るものがないむき出しの状態でのバトルとなったため、あっけなく主人公達に倒される。
そのため、『FF10』の実質のラスボスはブラスカの究極召喚だと言われる。

エボン=ジュは、ティーダの生まれ故郷である「夢のザナルカンド」を召喚し続けてきた存在でもあったため、エボン=ジュが倒されたことで召喚された存在であった「夢のザナルカンド」ごと、その住人であるティーダも消えてしまった。

『FF12』のラスボス

不滅なるもの

アルケイディア帝国のグラミス皇帝の3男・ヴェインと、オキューリア族のヴェーネスが融合した姿。

ヴェインは帝位継承権第1位で、次期皇帝との呼び声も高かったが、自ら父を手にかけた。
頭が切れ、人身掌握術に長けており、ことに軍事に関しては天才的な手腕をもち「戦争の天才」と称された。

『FF12』の世界は神のような存在「不滅のオキューリア」によって管理されている。
オキューリア族は圧倒的な力を生み出す「破魔石」を持って、人間を支配下に置いていた。
ヴェーネスはそのオキューリアの一族でありながら、オキューリアが人間を管理することに疑問を持っており、ヴェインや、シドに協力していた。
シドは神に人間が支配されないための力「人造破魔石」を作り出し、オキューリアに対抗しようとした。
ヴェインはシドの研究に協力し、他国に保管されていた「破魔石」を手に入れるため、主人公ヴァンやその仲間達の祖国を侵略した。
ヴェインはオキューリアから人類を解放するという大義名分のために他国を侵略し、オキューリアに成り代わって世界を統一しようとしていた。

侵略された国では解放軍が組織され、帝国との争いに発展していった。
更にこの内戦に介入しようとするロザリア帝国との三つ巴の争いの様相を呈した。
この争いを止めるため、ヴァン達はヴェインと対峙する。
一度はヴァン達に倒されたヴェインだったが、ヴェーネスと融合して「不滅なるもの」へと変貌を遂げた。
再び戦闘になり、ヴァン達に倒され消滅する。

その姿は空中要塞バハムートの鉄片などを寄せ集めた鎧をまとい、バハムートを模した形となっている。
バハムートの技であるメガフレアなどを使用する。
豊富な範囲攻撃技を持っており、更に攻撃スピードの速さが最大の脅威である。

『FF13』のラスボス

オーファン

オーファンは空中都市「コクーン」を支える存在。
『FF13』の舞台である「コクーン」を管理するファルシ=エデンにエネルギーを提供しているファルシ。
ファルシとは太古の昔に神々が創造したとされる機械の生命体のことで、様々な仕事を使命として請け負っている。
ファルシは人知を超える存在で、地上世界パルス、空中都市コクーンにそれぞれ存在し、互いに対立関係にある。
どちらのファルシも人間に使命を与え「ルシ」にすることができる。
「ルシ」にされた人間は、その使命が明らかにされないまま、限られた時間の中で使命を果たさねばシガイと呼ばれる化け物になってしまう。また使命を果たしたとしてもクリスタル化して眠りにつくこととなる。

彼らファルシは、自分たちの創造主である神が去った後、再び神を降臨させるために神の世界への入り口を探している。
神の世界はヴァルハラと呼ばれる死者の世界にある。
そのヴァルハラへの門は、死者の魂がヴァルハラへ行く時に少しだけ開くのだという。
ファルシ達は、人間を一度に大量に殺害して、大勢の魂が一度に入り口を通れば、神が通れるほどの大きな道が開け、そこから神が戻ってくるはずだと考えた。
そこで、ファルシ達は地上世界パルスの上空に、浮遊都市「コクーン」を作り、そこで人間を「養殖」することにした。

コクーンでの人間の養殖が順調に行き、あとはコクーンを支えるオーファンが自ら破壊されれば、人間の大量殺害という目的が達成される。
しかし、オーファンをはじめとするコクーンのファルシは、自殺はおろか、自分と連動するコクーンを破壊することができなかった。
そこで、オーファンはコクーンと対立するパルスのルシである主人公達を利用して、強大な力を持つ「魔獣ラグナロク」に変身させ、自分とコクーンを破壊してもらおうとした。
「魔獣ラグナロク」とは、パルスのルシが憎しみや怒りによって変貌を遂げる魔物のことである。
オーファンは主人公達のルシとしての使命をうまく誘導し、結局主人公達はオーファンの思惑通りオーファンを倒すこととなる。
オーファンを失ったコクーンは動力が停止し落下するが、「魔獣ラグナロク」に変身した主人公の仲間達によってコクーンの墜落は阻止された。

中央の顔がオーファンの本体であり、機械仕掛けの独特な姿をしている。
巨大な体の半分はコクーンの中に埋まっている。
本体に2体のファルシがくっついており、女性と男性の声で同一に話す。
陽と陰の2つのモードを使い分け、陽モードは全体攻撃しながら自身を一定間隔で小回復する。
陰モードはステータスへの状態異常をメインに攻撃する。

『FF15』のラスボス

アーデン・イズニア

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