NARUTO(ナルト)のネタバレ解説まとめ

日本の漫画家の岸本斉史による作品。1999年43号から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載が開始され、2014年50号で完結した。全700話あり単行本は全72巻。落ちこぼれの忍者「うずまきナルト」が強敵との戦いの中で、成長していく姿や仲間たちとの友情などが描かれている。全世界累計発行部数2億冊以上。日本国内に留まらず世界中の人々から愛されている。

シカマルが任務失敗を反省するシーン

シカマルはサスケ奪還の任務で中忍として初めて小隊長に就いたが、任務の失敗による責任を感じていた。
集中治療室の前でテマリに「今回、オレが小隊長としてできたことといやぁ皆を信じることだけだった。オレが甘かった、力が足らなかった全部オレのせいだ。」と胸の内を打ち明けるシカマル。
そんなシカマルにテマリは「傷つくのが怖いのか?」と言う。
その場を立ち去ろうとするシカマルに父・シカクは「この腰抜けが!」と叱責する。
その時、集中治療室から出てきた綱手とシズネによりが仲間全員の無事を伝えられる。
綱手はシカマルに「シカマルどうやら任務失敗のようだね。でも皆生きてる、それがなりよりだ。」と声を掛ける。
シカマルは「次こそは…完璧にこなしてみせます…」と涙ながらに返答した。
小隊長としての責任の重さを感じるシーン。

我愛羅がナルトについて語るシーン

誰からも愛されず常に孤独の中、人柱力として生きてきた我愛羅。
我愛羅にとって唯一の存在意義は己の「強さ」を証明することだけだった。
故に自分のためだけに戦うことを一番強い者だと定義する我愛羅。
しかし、ナルトとの闘いが我愛羅の運命を変えていく。
ナルトは同じ苦しみを知る人柱力であったが、我愛羅とは違い、他者のために戦う者であった。
ナルトに敗れた我愛羅だったが、ナルトの生き方が我愛羅の心に一筋の光を射した。
時が経ち、風影になった我愛羅はカンクロウの前でナルトについて語る。
「苦しみや悲しみ…喜びも…他の誰かと分かち合うことができるのだと…。…うずまきナルト…戦い触れ合うことでそれを教わった気がする。あいつはオレと同じ苦しみを知っていた。そして、生きる道を変えることが出来る事を教えてくれた。…オレもいつか誰もに必要とされる存在になりたい…恐るべき兵器としてではなく…砂隠れの風影といて。」
心揺さぶる名シーン。

サスケと再会を果たすシーン

終末の谷での戦いより二年半後、サスケを追っていたナルト達は大蛇丸の住処でサスケとの再会を果たす。
だがサスケは過去の繋がりを断ち切ろうとし、ナルトと対峙する。
サスケは自分に構わず「火影になる」のいう夢だけを追い求めていればいいとナルトに言う。
それに対してナルトは「仲間一人救えねぇ奴が火影になんてなれるかよ、そうだろ………サスケ。」と返す。
ナルトの仲間を思う気持ちが伝わるシーン。

チヨバアが我愛羅を生き返らせるシーン

尾獣を狙う暁に我愛羅をさらわれた砂隠れの里の忍たちは、奪還するため同盟国・木ノ葉隠れの里に協力を依頼する。
依頼を受け我愛羅の奪還に向かうナルト達だが、暁メンバーのデイダラとサソリ相手に苦戦を強いられる。
その後、ナルト達は暁から我愛羅を奪還することに成功したが、既に我愛羅は尾獣を抜かれ死亡していた。
同じ人柱力である我愛羅の苦しみを理解していたナルトは、あまりに不憫な我愛羅の死に怒りを爆発させる。
そんなナルトの言動を見てきた砂の忍・チヨバアは、我愛羅を救うため転生忍術(己の命と引き換えに死者を生き返らせる術)を施す。
チャクラが足りないと苦しむチヨバアを見たナルトは、自分のチャクラを使ってくれと手を差し出した。
チヨバアは「くだらぬ年寄りどもが作ったこの忍の世界に、お前のような奴が現れてくれて嬉しい。」と語る。
そして、自分の命と引き換えに我愛羅を生き返らせた。
チヨバアの死に様に感動するシーン。

ナルトが自来也の本を読むシーン

自来也の死後、ナルトは師匠の仇であるペインを倒すため、蝦蟇の里・妙木山で修行をする。
修行中、二大仙蝦蟇・フカサクから自来也の著書「ド根性忍伝」を渡されたナルト。
その本を読んでいるうちに自来也との過去の会話を思い出す。
自来也は、友の大蛇丸を救えなかったことをナルトに話し「こんなワシでもこの忍の世に憎しみが蔓延っているのは分かる。その憎しみをどうにかしたいとは思っておるのだが、どうしたらいいのかワシにもまだ分からん。だがいつかは、人が本当の意味で理解しあえる時代が来ると、ワシは信じ取る。答えが見つからんかった時は、その答えをお前に託すとしようかのぉ。」と語った。
自来也の思いがナルトに引き継がれるシーン。

ヒナタの告白シーン

木ノ葉隠れの里を一瞬で壊滅させたペインと一人で戦うナルトだが、ペインに捕まってしまう。
そんな中、ナルトに想いを寄せるヒナタは、彼を救出しようと加勢する。
「なんで出てきたんだってばよ!早く逃げろ!」と言うナルト。
だがヒナタはナルトに、今度は私が助ける番だと言い「私はナルト君が———大好きだから…」と告白する。
殺されると分かっていてもペインに挑むヒナタ。
ペインは「何故戦う?死ぬと分かっているのに。」とヒナタに問う。
ヒナタは「まっすぐ自分の言葉を曲げない!それが私の忍道だから!」と語る。
好きな人のためなら死ぬことも恐れないヒナタの感動のシーン。

ナルトが里の英雄になったシーン

暁のリーダー・ペインを倒したナルトは、ペインを操っていた長門と接触する。
ナルトは、師・自来也を殺し、木ノ葉隠れの里を滅茶苦茶にした長門への怒りを抑え、対話に臨む。
そんなナルトに長門は、戦争での仲間の死など自分の”痛み”について語る。
長門の”痛み”を理解したナルトは、自来也との過去の会話を思い出す。
ナルトは、自分が火影になり忍の世界を変えてやると言い、それまで諦めないことを誓う。
長門はナルトの言葉を信じ、忍の世界の未来をナルトに託す。
最後に長門は、自分の命が尽きるのを覚悟で、木ノ葉隠れの里で自分が殺めた者たちを生き返らせる術を使う。
里に戻ったナルトの前には、木ノ葉隠れの里の人々がナルトの帰りを心待ちにしていた。
幼い頃、誰からも認めてもらえなかったナルトが、里を救った英雄として皆から認められる存在になった。
里の皆から認められた感動のシーン。

小南とオビトの戦闘シーン

暁のリーダー・長門は、ナルトを信じて平和を託し死んでいった。
小南もまた長門と同じようにナルトと信じ、彼に「今度こそお前は散ることのない希望の花であってくれ」と語った。
その後、長門を失った小南は暁のメンバーを抜けるが、うちはオビトが裏切者の小南を始末しようと追ってくる。
オビトは何故裏切ったのかを小南に問いただす。
小南はナルトについて語り、「彼を知った。だからみんな希望の花を持てる」と返す。
その後戦闘になり、小南は窮地に追い込まれていく。
オビトは「向こうに行ったら二人で後悔するんだな。ナルトの戯言に乗せられたこと。平和などない。」と言う。
その時、止むことの無い雨隠れの里の雨が止み、虹が現れる。
小南は「弥彦!長門!…彼らの意志は消えない!私もナルトを信じてる!今度は彼が…平和の懸け橋になる男だと!!そして私はそのための柱となる!!!」と語り、最後の力を振り絞りオビトに立ち向かう。
小南の願いに涙するシーン。

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